やる夫エロ本棚

773 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:15:54 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　寝ぼけた体を起こすために、体をゆっくりと伸ばしほぐしてやる

　　　　　　ベッドの上で寝覚めのストレッチをしていると、扉からトントンッというノックの音

　　　　　　それに涼しげに響く、可愛らしい声が聞こえてくる
.

774 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:16:08 ID:Jjr42sB.0

　　　_,n＿00
　　└l ｎ |　 　 ,⊆.己　　_,n___
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　　 　ﾌ、／　∨／　ヽ )‘　　　i　　 ﾉ 　　|ｧ｀!
　　／　／＼／＼　 　,　 -‐‐ -､ 　 ｀ヽ　 　∧
／: :7／ヽ／∨,　ｨ: : : : : : : : : : : :..｀ヽ　ヽ|./∠>
: |,ｨ==ヽ/　 ／.: : : : ; : : : : : : : : : : : : : : : :｀: .､〉>
.// 小ﾍヽ... : : : ／: : : : : : : : : :､: :＼: :ヾ: : : : ヽ
.ゞ='仆='ﾉ : : : :/: : : : : : : : : : : : :!: : : :ヾ: : : : : : : : .
:.|: :.ハi: : : : : :/: : : : :/: :/: : : : : :i!: : :i: : : : : : : : : : :ﾟ。
:._/. : : : : /斗――≠: /i: : : : ,: :ﾊ: : :l : : : : : : ヾ: : : :'.
: ; : : : : : i:/ j: : :／/／ , : : : /:/__i: :ｲ : : : : : : : :iﾍ: : :i
: i : : : : : iz=芹芯ミ､　/: :,. ｲ:/ 　 !'｀i : : } : : i : i'　 : : !
: l: : : : : :《　l:::r:;:⊂　/:／　j/,z斧ミ､}.: :/: : ｲ: : !　 j /
:r!: : : : : :!　夊¨　ﾉ /´　 ／　/:;::r'　}} / : ;　i: :/ 　 /　　　　「起きて下さい、やる夫様
ﾍ!: : : : : :!　　 ￣　　　　　　 匁ノ　/:/:／　 }/
: ﾊ: : : : : !　　　　　　　　　'　　　　ﾊ: :´{　 ノ'　　　　　　　 　　もう朝の時間ですよ？」
/: :' : : : : !　　　　　、　　　　　 　 . : : : {
: : ハ: : : :i＼　　　　　　一　　 　人: : : {
／ } ﾄ､: : ｌ ､≫　　 　 　 　 . .＜ｨ:/i: : : '.
　 /ﾍ　 : :ｉ..├‐-ミ７=-　'´..:／ノ'　! : : :i
ｰ―|.i∨}ｲ　｛　　 ｀ァィ. 　/´ ヽ__. ﾊ..: :ｲ:l
　 　 /,ﾘ　 　｛　 　γ ヽ. }ヽ　ﾉ　　从 ﾘ
＼ 　 　 　＼｛　　八 　 } <　Y
:.:.: ｀ ーヽ 　∧　/ 　 ﾄ ﾉ､　､　≧
:.:.:.:.:.:.:.:. 人 　 ∨:.:.:.: |　 /イ.: ﾊ　 〉
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽﾊ.:.:.:.:.:|　　　 V:.:.ﾊ＼〉、
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨　入　　　　:!　　 ヽ:.}
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　　　　　　黒と白を基調とした、所謂ゴシックメイドの服を着た少女がそこにいた

　　　　　　茶色の髪のショートカット、青い瞳は凛と澄んでおり意思の強さを表に表している

　　　　　　背丈はそれほど高くはなく、精々が中.学生といった所か

　　　　　　彼女はシュテル・ステークス、やる夫の家でお世話をしてくれている少女の１人だ

　　　　　　彼女の腕にはやる夫の着替えが収まっており、起こしに来たついでに持ってきてくれたのだろう
.

775 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:16:25 ID:Jjr42sB.0

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　　　　_,__ノ⌒ ::::: :::: ::::　 :::::: :::　|　,,,=== 　　==,, i :::::::::::: ::　)
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　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ´二二ﾆ､ヽV　　!　　!　/　｀>-､
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　　　　　　　　　　　/イ//: : : : :/: : : i: : : :!: : :i: : : :',: ',Y´ 7
　　　　 　 　 　 　 ./　.!ｲ: : ／:,': : : : ﾊ : : :',、: ',､: : :!: '.!／ !
　　　　　　 　 　 　 　 .i!i: :/!: : !: :,ﾊ/ 　'､: : ',ィ=＝=ｧ: :i : : !　　「もう…いつもそんな事いって起きて下さらないじゃないですか…
　　　　　　　 　 　 　 　 .!/ !:.i:.:iヾ示心､ ヽ、', i:::i!::!i: i: !､: :i
　　　　　　　 　 　 　 　 .i!　'､!、',.i弋ソ 　 　`　ゞ-.'.!: :ﾘﾉ: :i　　 　　やる夫様、起きて…！」
　　　　　　　　　　　　　　`　 〉:.`:.i　　　　　　　　　 !:!: !: i: :!
　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'ﾉ.,: :'、　　 r―､　　 , ! :,'i!:.,'ヾ､
　　　　　　　　　　　　 　 　 /' ﾚi: :i:＞ 、ゝ- ' ,イ: /i:/i!i/＿_
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｛ ヾ..:!ヾ 　 ｌ｀　´ i i:/i!i/ /,´　 /〉
　　　　　　　　　　　　　　 　 /二}i!.ｌ l　｀ヽ　／　　　ｲ 　「二ハ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '二｛　 ｌ l　　ィﾍ　　　 / l　/二ﾆ∧
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l二ﾆ},ノ　l／ニﾆ>､　 /　lノ二二二!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 jニﾆ{　　　　　　　 ヽ'　 /二ニニ>'"
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 f＜^ヽ 　ィ二二二:⌒V二二了
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ト､＞'"二二二二ﾆL乂二ﾆ７
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　　　　　　　　　　 　 　 -‐=　 ￣
　　　　　　 　 　 /　 /γc ヽ　　 、　　　　　￣　　‐-
　 　 　 　 　 　 /　　l :乂:.:ノ　 　 }　　　　 /γc､　　､ 　　　　　　　「じゃあ起きるよ　おはようシュテル、いい朝だおね」
　　　　　　　／ 　 　 `　　 　 　 ノ　　　　 {. 乂:.ﾘ　　 }　 　 　 }
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.　　　　 　 l 　 XXXX　　 　 （　 　 人　　　 }　　 　 　 　 　 〈　　　　 　『きゃっ！？　にっ…もぉっ！　やーるー夫ーさーまー！！』＞
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　　　　　　 　 〕iト　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 }
　　　　　　　　　　 　 ≧=‐-　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ
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　　　　　　やる夫を起こそうと近づいてくるシュテル、すぐ近くまで来た瞬間パチリっと目を開ける

　　　　　　驚いている少女の顔を見ながら微笑んで見せると、少女はむくれたように頬を膨らませる
.

776 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:16:41 ID:Jjr42sB.0

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　　　 　 　 　 　 　 　 　 r'´ 　V　　!　　!/　｀>-､
　　　　　　　　　　　r‐「,＞- '､'"´￣＞‐- ､/! 　!ﾍ.､
　　　　　 　 　 -≠　ｧ'´: : : : : : : : : : : : : : :: : : : ヽ.! 丁'
　　 　 　 ／: : : ／. : : :/. : : :／ ! : : : : : : : :.┛┗.: Y´ 7
　　　 　 レ'⌒7. : : : : /. : : / 　 |: : : :.:.i、: :..┓┏. : !／!
　　 　 　 　 ./: :/: : : :i: : : : !/_ _:!.i. :: : :| X:⌒ ヽ: : : : : i
　　　 　 　 /: :/. : : : :|: : ｨ´!　　 !:ﾄ、: :.|　 ＼jヽij: : : :!:.| ﾑｽｰ
.　 　 　 　 ｌ: :/ |: : : :i:|: : :|N _ __从N＼j芹 竿≠}::i: :ﾘ}:|
.　 　 　 　 ﾚ'　 |. : : 从: : | ｆ〒ﾃ|　　　　 |r' :ﾘ　ｲ:ﾘ.ｲﾙ{　　「起きているなら返事をして下さい！！
　　　　　 　 　 从: : l:人: j　 匕ｿ　　　 　 ー′ ﾑ!: :|: :.|
.　　　　　 　 　 人: :N:.:/´) ,,,,　　 　 '　　 　 ''''　ﾘ: : !: :.|　　　……おはようございます、やる夫様」
　　　　　　　　　　 ＼|:.|　ﾊ　　　　　　　　 　 . ｲ: : :ﾘ: :.|
　　　　　　　　　　 　 |:.ヽ　 ヽ　　　　^　　 イ : l: : /!:.从
　　　　　　　　　 ／⌒ヽ ヽ　 ｀＞...r て　{.:!:::: j: /:ﾙ'
　 　 　 　 　 　 /__　　　／ ＼　リ　ﾚ'く　 /／｀`Y´｀7⌒Y ⌒i
　 　 　 　 　 ／: :ﾉ　 ／　　　 V　/ﾊﾍﾍ　〃　　 j　 l: : :く __ノ
　　　　 ,. ィ´: : : |＼ ﾚ'ヽ　　 　 V し' ノﾉﾚ'　 　 /　ﾌ´7: : ヽ
　　　 く. : : : : : ::|　 /: : : ＼　　/！y' |.:.:/　　 /イ｀Y´. : : : :l
　　　　 ＼::::::::::::レ'. : : :.:.:.:/_／ ノ/　 |:/　　 /　,レ'. : : : : :.:.l
　　　　　　レ'´. : : : :.:.:.:.:.://　　/ 　　 |　　 / 7´. : : : : : : ::.:.l
　　　　　/. : : : : : :.:.:.:.:.:.//　　 ′　　_」　　ﾚ'. : : : : : :: : .:.:.:.:|




　　　　　　　　　　　_　--―― ､
　　　　　　　　 　´　　　　　　　 　ヽ
　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　＼
.　　　 　/ ､＿_ノ　　 ､
　　　　/　　　　　　　　＼　　　 u;　　　 ヽ
　　　 ,'　　　　　　　　　　｀ー　　　　　　　',　　「おっおっ…ごめんお？
　　　 ｌ　ミﾐ　　　　　　　　　　　　　　　 　 }
　　　 ',ｘｘｨ　　　　　三≧ｭ､　　　　　　　　　　　　今日は珍しく早く起きられたから、
　　　　',ゝ､__　　　}　　　｀ﾞ　　　　　　　/
　　　　 ヽ　 ｀ｒ ､-'　　ｘｘｘ　　　　　　 /　　　　　　　最初に見るのは、可愛いシュテルの顔がいいと思ってしまったんだお」
　　　　　　｀ー-ヽ＿　　　　　　　　 <
　　　　　　　　　　　/￣￣　　　　　　',
　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　 ',
　 　　 　 　　　 ノ　　　　　　　/　　　 　',
　 　 　 　 / ヽｒイ´＼　　　／　　　　　　ｌ
　　　　　/　 >ソｌ　　 ＼／　　　 ,　　　　ｌ
　　　　　ヽ_ﾉ /　｀＼　　　　　／　　　　 ｌ
　　　　　　　/　　　　ヽ_ ,　イ　　　　　　 |

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　　　　　　拗ねた顔をのまま律儀に朝の挨拶を返す彼女に、苦笑が漏れる

　　　　　　どうも昨晩思いついた悪戯は、思いの外彼女の機嫌を損ねてしまったらしい

　　　　　　まさかこのため悪戯のためだけに早く起きたとも言えず、まるっきり嘘ではないと言い訳をして機嫌をとる

　　　　　　シュテルの頬に赤味が混じる…服の裾を摘みながら、冷静な顔を保とうとする彼女は何とも可愛らしい
.

777 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:17:05 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　 　 　 r'⌒´＼⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ
　　　　　　　　　 　 ＿( 　 ＞...,ヘ ＞ｰ＝= ､ヽ⌒てヽ
　　　　　　　　 　 {..＿ｱ.:. :. :. :. :..:. :. :..:. :. :. :. :.＜　ノ⌒,ﾊ
　　　　 　 　 .／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:／:. :. :. :. :..｀ヽ￣ヽ＼
　　　　　　　'⌒フ:. :. :. : : /:. :. :. :. :／:. :. :. :. :. :. :. :...∧⌒ｱ.‘,
　　　　　 　 .／:. :. :. :. :. /:. :. :. :. :.':. :. :. :. . :. .: .: :. .: .: :.‘，ヽ )‘,
　　　 　 　 .':. :. :. :. :. :. /:. :. :. /:. :.ｉ:. :. :. |:. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ＜{.ﾊ
　　　 　 ./:. :. :. ／:. :. ::. :. :. :/:. :. :|:. :. :. |:. :. :. : : |:. .: :. :. :. :.‘,て{'
　　　　　..:. :. :./ :. :. :. ｉ:. :. :./:. :. : : : : : : |:. :. :. : : |:. :. :. :. :. :ハ.厶
　　　　 :. :. :. /:. : |:. :. |:.u／￣:. : : i:. :. : |:|j:. :. ￣|＼:. :.し: : |:}＜{ﾉ　　　　「そ…そんな冗談を言ってもダメですからね！
　　 　 .ｉ:. :. :/ |:. :.|:. :. |:. :. :| |＼:. : |j:.u. :|从:. :. :. |:.从:. :. : :.: :.,ｨ==ヽ
　　 　 .|:. :./ : |:. :.|:. :. |､:.,斗f≦ミ:.从:. :.:|　　 斥芋≧､: : /|:..// 小ﾍヽ　　　…今日はディアーチェが朝食を作ってくれています
　　 　 .|: ∧:. :|:. :.|:. :. |: 《　 爪 刈 　 ＼|　　 Ⅳし:'ハ 》へ|j:ゞ='仆='ﾉ
　　 　 .|/ 　 ､:. :.:.|:. :. |ヽ　 乂;';'ソ　　　　　　乂;':'ソ　/ ）.　.: : : ハ.　　　　　　早く着替えて、下りて来て下さいね？」
　　 　 .'　　　 ＼:.|:. :. | ハ u／／／／／／／／／/__ ノ:/:. :. :. 从　┐
　　　　 「￣　// ＼: 个 込　u　　　 　 '　 　 　 u　,ｲ:. :. :/:. :. :. ﾘ　　　!
　　　　　＼ /////..＼:. :. 个　　 　 ～～～　　　个|:. : /:. :. : /..'∧_ノ
　 　 　 　 冫///////|: : ∧. :.ｉ :. ≧　 ,,_,,　≦:. :.:.|:ﾘ:. ∧:. :.爪.//,∧
　 　 　 　 /////////|:.:///＼:.{.＼/////＿//_r'／j ///＼{/////,∧　　　　　　『ん、分かったお　ありがとうシュテル
　　　　　///////////////'.ヽ.「Y⌒乙ヽ　　Y/イ.././///.ヽ./////∧
　　　　　{////////////////∧ミ＝＝≠＝彡'////////////////〉　　　　　　　　ついでに、このまま着替えを手伝ってくれたりなんか…』＞
　　　　　 ＼//////////////／　 　 i　:!　　＼///////////// ／
　　　　　　　`＜///∠二ﾆ=彳「 ` ー┴┴― ｧ ＼/////////／､
　　　 　 　 　 ／｀ゞ=///// 〈　|　　　　　　　/　/ 〉≧＝―＜,＼　＼
　　　　　　／　　／ {///// ∧ | ＼　　　 ／　/ :///////∧///ヽ　 ＼
　　　　 ／ 　 ／ //∧/////,ﾊ ＼　ヽ ／ 　 　 ////////　 V//∧　　 ＼　　　　　　「知りませんっ！　もうっ！！」
　　　 ,.' 　　,.'/////　|////// !　　　　　 　 　 ////////　 　 V//∧　　　 ヽ
　　　〈　　 ////// 　 V/////ﾊ　　　　　　　　|///////　　　　V//∧　　　／
　　　 ,）　//////　　　V//// ∧　　　　　　　///////　　 　 　 V//∧　 〈
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　　　　　　つい調子に乗って軽口がまた一つ零れてしまい…少し、からかい過ぎてしまったようだ

　　　　　　一礼しながらも、早々とやる夫に着替えを渡すとそのまま退室されてしまう

　　　　　　あの愛らしい姿を見ているとついついからかいたくなるが、これはやはり悪い癖だ…少し気をつけよう
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778 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:17:18 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　　　　|│;;;;::::ゞ::: ﾉ/;;;;::::ﾐ　 │|│　／／ﾐ::::爻::彡::::│|　　　　　ｼﾞｭｩｩｩｩｩｩ>
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　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌───┐　　　┌───┐
　　　 　 　 _　　　　 　 　 　 　 ｜　 　 　 ｜　　　│　 　 　 │　　　　　　　　　　　　 _
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: : : : | |: : ／´ｌ王王三三|￣￣￣￣|三三|￣￣￣￣|三三三|￣￣￣￣￣|三王王ｌ　　 :| | : : : :
: : : : | |／　 　 | liｌ|l|／ ｲ| 　 　　 　 |: : : : | 　 　　 　 |: : : : : : |　 　 　 　 　 |＼|il| ｌi||　 ＼| | : : : :
: : : : | |二二二|lｉl |i|／| |ヽ ＿＿__,ノ: : : : | 　 　　 　 |: : : : : : |　 　 　 　 　 |＼|li|lｉ ||二二| | : : : :
: : : : | |: : : : : : |li ｉ|i| : :| l : | |: : : :| |: : : : : |＿＿＿＿|: : : : : : | 　 　 　　 　 | : :|ii|l |ｌ|: : : : | | : : : :

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　　　　　　シュテルが用意してくれた服に袖を通し、もう一度大きく背伸びをすると

　　　　　　せっかくの朝食が冷める前に階下へと降りることにした

　　　　　　ダイニングに下りるとｼﾞｭｩゥッという油の弾ける音に、食欲を誘う良い香りが満ちている
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779 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:17:48 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　　　　　　　,. - , --　､ ｀　　､
　　　　　　　 　 　 　 　 ／ 　 /　　　　＼　　＼
　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　__ 　 ＼ 　 ヽ
　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　、 　 ＼-|::>､
　　　　　　 　 　 　 / 　 /　　 　 　 ヽ ヽ ／､|　､　　 .
　　　　　　　　　　 .　　 '　 / l∧　　ムィ＿}/＼ ヽ 　 :.
　　　　　　　　　　 |　　| 　|{ | 从　　 ｨﾁ雹下} l|-､::､:::l
　　　　　　　　　　 |　　{ --Ⅵ-､ ＼　} Vzﾘ　|ｲ|)∧:}::::　　「ん？　おぉおはよう、やる夫殿
　　　　　　　　　　 | 　 从　| __,.ｨ 　 ＼　 　 /,: |':::::ﾘ::::|
　　　　　　　　　　 |::... l　 ＼､ 　 　 '　　 , 　 ,|:/:::/:::|:/　　　今ベーコンエッグが出来たのでな、紅茶を淹れてくる
　　　　　　　　　　 |::::: |::､|　込、　　ｰ　　　ｲ/'}:/}:::/'
　　　　　　　　　　 ∨:::､:::|::::|:::|/¨::7:::ュ´ ／　＞､/__　　　　 席についてゆっくりしていて貰えるか？」
　　　　　 　 　 　 　 ｀＼}从/リ-､_ィ7/-く　／､／＞- ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　 /　|-/..// 〉- ∨..../､/ 　 　 Ⅵ
　　　　　　　　　　　　　r ' 　 |/....|_{/::/／......{_/ 　 　 　 }'
　　　　　　　　　　　 ,. -- 、 /..... |_|イ.'............|/　　　　　,
　　　　　　　　　　　ｰ_⌒､∨.........|/....}⌒ｰｧ/￣＿　　 /
　　　　　　　　　　 /二ヽ 　 ,................( ､Yｧ/--- ､　＞'、
　　　　　　　　　　 ∨　}　　 }_,.　　 ￣￣｀∨￣｀＼＿/
　　　　　　　　　　 ,　 ´￣ ´　　　,.　--､__/　　　/-- '
　　　　 　 　 　 　 {　　　　　 , ＜　　　　 ′　　/ﾉ
　　　　　　　　　 　 ー‐r......´........｀::.....　　　　 ,ｲ'




　　　　　　　　 ／　￣￣￣￣￣ ＼
　　　　　 　 ／　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　 ／ 　.,r'´｀ 、　　 　, ´｀ヽ、　＼
　　　　／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　 　「オッケー、大丈夫だお
　　 ／. 　　　（　● ）　ﾉヽ　　（ ●　） 　 　＼
　　|　　　　 　 ´"''"　　　, 　 　 "''"´　　 　 　 l　 　 ディアーチェの作るのはいつも美味しいから楽しみにしてるお」
　 ..|.　　　　　"⌒（　　　 j　　　 ）⌒ﾞ　　 　 　 |
　　|.　　　　　　　 ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′　　 　 　 　 l
.　　＼.　　　　　 　 　 ｀ ⌒ ´　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　『ははっ、そう言って貰えるのは嬉しいが
　　　　＼　　　 　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　　／ヽ　　　　　　　　　　　　　　　イ＼　　　　　　　　　 　　　　 今日はそこまで手をかけておらんからなぁ…あ、半熟にはしておいたぞ？』＞
　　 ／　　　　　　　｀`ｰ- -‐'"´　　　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＼　　　　「お！　グッドだお！」

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　　　　　　テキパキとベーコンエッグやパンの配膳を済ませ紅茶の準備をしていたのは、銀髪に黒の毛先が混じった少女

　　　　　　彼女はディアーチェ・Ｋ・クローディア、シュテルと同じうちで住み込みでお世話をしてもらっている少女だ

　　　　　　まぁ家政婦…のようなもの、厳密に言えば微妙に違うのだが…

　　　　　　給料などはやる夫の親父から出ているようなので、そう呼ぶことにする
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780 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:18:03 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『やーるーるーーんっ♪』

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ,,_人､ノヽ
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　　　　　､ _ _ _　　　　　　　　　　　.'!　ﾊ　　 ノ!
　　　　　 }ﾞ///＞, 　　　　　　　　 {:.レ: :`＜// 　 　 _ ノ
　　　　　 ∨/////＞， _.．-‐━‐ヾ{: : ．_: : ｀: :ー: ﾟ:ノ┐
　　　 　 　 ＼/////ﾉ'´: : ; : : : : : : : : : : ､:｀ヽ:_:．r'´,つ ¨}
　　　 　 　 ／/＞‐/: :.:ｉ: /: : : : : : : : ; : : : `､:､ヽ/　ﾉ_メノ
.　　　　 ／//////i: : : ﾚ: :, : :i: :,ｲ:ｉ:ハ: :､: :､`､ヽ:＼/
　　　　´￣ T '＝'イ: : ｲ; : !:.`ﾄ!:i､!:|:|　|:.ィ:!´:ﾄ:`､:ﾄ,､:ﾞ､
　　　　　 　 |: : : : :',: : :ﾚ!: :l､:.|_V_ヽ:!　ﾘ,_ﾊ: }: ヾ:}′ヾ､　　　「あはは、おーはよ！　やるるん♪」
　　　　　 　 |: : : : :‘｡:/｀ﾄ: :!ﾞ:イ⌒ﾞ 　 　⌒ﾘ: :ﾄ: :ﾄ､
　　　　　　 ,: : : : : :/弋_ !: ヾ､〃/vー┐〃 !: ﾄヾ!: :.
　　　　　　.: : : : : :,′　ヽ!: : i｀　{　 　 j　 .ノ!: |:Ⅵ: :ﾟ，
　　　　　 ,: : : : : :/　　_rく!: : ｉ＞┬ r ｬ 7　i !ｿ: : |: : :，
　　　 　 ,: : : : : :,′／ヽヾ!: : i＼!ﾄ､ﾞ､ !,′_|'ﾄ,,;;,,;;|: : :.，
　　　　 ,: : : : : ;ﾟ　,ヘ.＼ヽ.!,;;,;;!､j.l　ヾ. ／　 |;;;;;i;;;|: : : :
　　 　 ,: : : : :./　 i　　＼ﾄi !;;;;;;}ヽj　　}　　　 !;;;ﾉﾚ.: : : :i
　　　 ,:ノ;､: :/　　{　　　 ヽ!};;;;ﾘ　　　/ 　 　 ﾉｲ: : : :ﾊ: :}
　　　,';;;;;;;;;;/　　ノ　　　　〉ﾚ′　　 /　　　　　|;;;;∨;;;;;;;;!




　　　　　　　　　　　　　　 ,　 -　──　 、
　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　 　＼
　　　　 　 　 　 　 　 /　　　 　 ー- ､ 　　　ヽ
　　　　　　　　　 　 /ノ　　　　　　　 　　し 　 |　　　　「うわっと！？　…おはよう、レヴィ
　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　（ー‐）　 　 　 |
　　 　 　　 　　　　 |（ ● ）　　　　　〃　　　 l　　　　　物を持ってたりしたら危ないから、
　　　　 　 　 　　　 |〃　　　　　　,　　　　　 /
　　　　　　　　　　, ﾍ 　 （_ノ｀ー'　　　 　 ／　　　　 　 　　勢いよく来るのは止めてくれお？」
　　 　 　 　 　 ,／ 　　＞-ﾍ-ー― 　 ＜＿
　　　　　　,.. '´　　 ／ｰ:::'７. 　|o 　　,／::::／￣＼
　　　　r'"　　 　 ィ 　　 /│ 　| 　　/:::::／　 〃⌒ヽ、
　　　　|　　　 ／ |　　 /　.|　　|o　/:::::/　　/　　　　　＼
　　　　ゝ--＜!　 l　　/:::::::￣￣￣:::::/　　 l　　　　 　　　ヽ
　　　　　　　　ヽ__>-/::::::::::::::::::::::::::::::|　　　|　　　 　　　　 ﾉ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　お言葉に甘えてゆっくりしようと席に座ると、後ろから勢いの良い衝撃

　　　　　　驚いている間に、後ろから二本の腕が伸びてきてぎゅぅと抱きしめられる

　　　　　　振り向けば水色の髪をした少女が、屈託のない笑みで朝の挨拶をしていた

　　　　　　彼女はレヴィ・ラッセル、うちの家政婦最後の一人で一番活発な少女だ
.

781 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:18:20 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　 , =--=≡ミ、　　　　__　　__
　　　　　　　／￣￣＞　　 ＞´　　　　　　　　｀丶 ／⌒＼
　　　　　　 　　　,.ィ´　　　　　　　　　　　　 　　 　 ヾ　＿　＼
　　　　　ー＝≦-=彡　 '　　　　　　　　　　　 ､　　　く:::::::＼　',
　　　　　　　　　／　　/／　　　　　　　　　　　 ヽ　　 ,::::::::::::＼!
　　　　 　 　 ／ ／　 　 　 　 　 　 ∧　　 　 :! 　 ｰ=彡,＜:::::::::::＼
.　　　 　 　 /　/　　/ / /|　/!　/!/　 ! /　/! | 　 !ｰ=彡,::::::＼::::::::::＼
　　　　　　/／|　 ./　' /-|- 」_/ :|　　|,斗/‐/| 　 | ｰ=彡,.:::::::::＼::::::::::＼
　 　 　 　 |´　:|　/　,'〃, ,ﾚｧ=ﾄx､:|　 | V=ヽ{､!　　,-､　 八::::::::::::|￣￣￣
.　　　　　　 　 | :!|　|:|:| |《{!　 i}　　　ﾉ {! 　 i}》　　!ﾍ } ,'　 ＼:::::::!　　　「あぅ…ご、ごめんなさい
　　 　 　 　 　 ! :!|　!:!:! !､`＝" 　 　 　`＝'":! 　 !_ノ/! 　 　 ＼:!
.　　　　　　 　 ヽ|:! :|:|:| | ⊂⊃　　　　　⊂⊃| 　 |: / :| 　 　 　|｀　　　　朝は会えない事が多いからつい嬉しくなっちゃって…」
　　　　　　　　 　 ヾ|:|:| |∧　　 　 `　 　 　 　 　 :|´　 | 　 　 　|
.　　　　　　　 　 　 ﾉi!:| |　:|＼.f二二 コ　 ,　:! 　 !　　　　 　 　!
　　　　　　　　 　 // 　 !　:! 　＞ 　_　　イ　 ! 　 ! 　 :! 　 　 　!
　　　　　 　 　 　 /　　 :!　:!´ /　　 〉 　 　　.,　　, ＼ |　　　 　!
　　 　 　 　 　 　 　 ／,::.::,'　/ -　､　 　__　 /:::..::/ 　 ',:＼/＼/l
　　　　　　　 　 　 /　/:::/ 　＼　　　 ´　　/:::::::/　／∧ :::::::::::::|
.　　　　　　 　 　 /　/:::/　　　 ｀ー＝‐一/:::::::/ ´　　 ∧:::::::::::::!




　　　　　　　 　 　 　 ,..-―-..,,
.　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　 ｀ヽ
.　　　　 　 　 　 /　,　　　ー‐　 　 ヽ
　　　　 　 　 　 |¨´　 　　 ,.--､　 　 ',　　　　「おっおっ、大丈夫だお
　　 r ､　 　 　 .|,.‐‐､　 　 　 　 　 　 i
　　 |　|　　　　 |　　(__,､＿）　 　　　 ,'　　　　　でも、次からは気をつけてくれお？」
　　 |　|　　　　 ',　　 ヽ＿_|　　　 .／
.　 r'―r‐､　　　ヽ..,,＿＿　　 ,.-'"￣＞､
.　ﾉ　＼l　l　　　　 r‐/ |　 ／　,.-'"´　　＼
　l 　 ヽj､ﾉ　　 　 / ヽ .| ./　／　　_,,..-''/´ ｀ヽ　　　　　　『はーい、ごめんね…　ありがと、やるるん♪』＞
　|　 ヽj_/ヽ_　r'"＼　 ',|/／_,,.-''"　　 /
.　`l／　.／ | .|　 　 ｀"''‐''" 　 　 　 ,i/
　 {＼／ 　 .| .|　　　　　　　　　　 ＼|
.

782 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:18:33 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾍ　　　　　　　　　　　　わ
　　..、 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ.　　　　　　　　　　　　し　　わ
　　　.＼　　　　　　　 　 　 　 ヽ、　　　　　　　　　　　ゃ　　し　　　　「ん、分かってくれればそれでいいお」
　 　 　 . ＞ 、　 　 　 　 　 　 　 ＞_,==-≦´｀ヽ、 　 　 /　　ゃ
　　　　　 　 . ＞ 、　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ、 ノﾉ
　　 　 　 　 　 　 ヾ::.　　　 　 ヽ.　　　　　　　（::E彡 ＜　　))
　　　 　 　 　 　 　 ∨　　 　 　 ﾍ　　　　　　　ゝ _: : :ミ
　　　　　　 　 . ( (　 ∨. 　 　 　 }:|　　　　 　 　 　 ｀)＜＼
　　　　　　　　　　,.:=ﾆ≧--｀‐-ﾉ:ｌ____　_,　-‐ . : : : : : : : :.:.ヽ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿＿　　　　　／: : : : : : : : : ＞一
　　　　　　　　　　　　　　 . . : : ´: : : : : : : : : : :｀ ＜: : : :‐‐ ＜ ⌒
　　　　　　　 --　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞　 _＿_,
　　　　　´: : : : : : : : v' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ^⌒＼: : : : : ／
.　　　　.: : : : : : : : : :': : : : : : : ／: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : :＼⌒´
.　　　　}: : : : : : : : :ﾊ: :- --:ｧ': : : : : , : : : : , : : : : : : : : : v: : : :ヽ: :丶
　　 　 , : : : : : : : : i､:丶:￣ {: : : : : :/: : : : / : ハ: : : : / : }: :V: : : :V: :＼
.　　　/: : : : : : : : /{: ＼:＼ {: : : : : i: : : : / : /　 }: : : ﾊ: : }: : :v､: : :.V: : :＼
　　 /: : : : : : : : //:. : : :ヽ: :v: : : : :{: : : / : / 　 'ﾊ: :/ｲ⌒} : : }: : v: : :v'^⌒ヽ
　　': : : : : : : : : :/: ∧丶: : : :v: : :斗 - ｫ‐/{　 /　}:/ィﾁ笊 : : : : : }: : : i　 　 　 　 .「あ…えへへ…♪
　/: : : : : : : : : /: /: ∧: : : : : V: : : i: :/ }∧{　 　,ﾉ' ん}　ﾒ}: :/: /: }＼: }
./: : : : : : : : : /: /: :/ 　 ､Y⌒ }: : : Ⅳ ｨ==ミ､ 　 　 Vﾘ　' }:/ }ﾊ: :, 　 )i　　 　 　 　 .やめてよー、髪乱れちゃうよー♪」
: : : : : : : : : :/: /: :/　　　 { i´〈}: : : ﾄ､　, ,　　　　　　　' '} j/ /　j/
: : : : : : : : :/: /: : ′ 　 　　ｰ ｫ: : : }⌒　　　　　　　′ , : : :＼
: : : : : : : : ' :/／　　 　 　 __ /: : : :,　　　　　 f ¨vｱ　 人: : : : :丶
: : : : : : : : :/'　　 　 _＿´,. イ: : : :/　 　､　　　､_ノ .ィ　　＼: : : : : : .
: : : : : : : :/　.....: :ｧ: : : :_:_:_: : : : 人　 ,ｲ､　＞ -＜　　　　　丶: : : : : : .
: : : : : : :/　/ｨ／´⌒ ´　　　￣　　V　　}　　　　　　　　 　 　 　 ⌒ヽ∧
: : : : : :/　　 j{　 　 　 　 　 　 　 　 }　　i　　　　　　　 　 　 　 　 __ ノ: : :.
: : : : :/　 　 乂　　 　 　 　 　 　 　 l　　{　　　　　　　　　　　 　 ⌒ｱ: : : :

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　素直に返事をしてくれた良い子の頭を撫でてやる

　　　　　　口では言う割には、気持ちよさそうに撫でている手へと体を預けてきて、

　　　　　　まるで子猫のように目を細め、ごろごろと喉を鳴らしている

　　　　　　なんともほのぼのした気持ちになり、そのまままったりと撫でてやる
.

783 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:18:45 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　 　 　 , -ー-.､=r‐,ｧ-;‐-‐r､__
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ´二二ﾆ､ヽV　　!　　!　/　｀>-､
　　　　　　 　 　 　 　 ., . '": : , -ー :..､'"´￣＞‐- ､/! 　!ﾍ､
　　　　　 　 　 　 　 ./: :, イ: : : : :／: i: : : : : : : : ヽ.｀ヽ.!　 l '
　　　　　　　　　　　/イ//: : : : :/: : : i: : : :!: : :i: : : :',: ',Y´ 7
　　　　 　 　 　 　 ./　.!ｲ: : ／:,': : : : ﾊ : : :',、: ',､: : :!: '.!／ !　　　「あっ……こ、こらレヴィ！！
　　　　　　 　 　 　 　 .i!i: :/!: : !: :,ﾊ/ 　'､: : ',ィ=＝=ｧ: :i : : !
　　　　　　　 　 　 　 　 .!/ !:.i:.:iヾ示心､ ヽ、', i:::i!::!i: i: !､: :i　　　　 もう、やる夫様に迷惑をかけないようにっていつも言ってるのに…」
　　　　　　　 　 　 　 　 .i!　'､!、',.i弋ソ 　 　`　ゞ-.'.!: :ﾘﾉ: :i
　　　　　　　　　　　　　　`　 〉:.`:.i　　　　　　　　　 !:!: !: i: :!
　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'ﾉ.,: :'、　　 r―､　　 , ! :,'i!:.,'ヾ､
　　　　　　　　　　　　 　 　 /' ﾚi: :i:＞ 、ゝ- ' ,イ: /i:/i!i/＿_
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｛ ヾ..:!ヾ 　 ｌ｀　´ i i:/i!i/ /,´　 /〉
　　　　　　　　　　　　　　 　 /二}i!.ｌ l　｀ヽ　／　　　ｲ 　「二ハ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '二｛　 ｌ l　　ィﾍ　　　 / l　/二ﾆ∧
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l二ﾆ},ノ　l／ニﾆ>､　 /　lノ二二二!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 jニﾆ{　　　　　　　 ヽ'　 /二ニニ>'"
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 f＜^ヽ 　ィ二二二:⌒V二二了
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ト､＞'"二二二二ﾆL乂二ﾆ７
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 Ⅵ二二二二ﾆ_ﾉ´ニニニﾆ/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 L＞r''"辷,二._二二二二/'"￣`!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ァ'　　　　　　￣￣/￣ 　　　/
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　{r'＞１　 /




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∩　_
　　　　　　　　　　　、＿_　　　　　　　　　 i !/ｲ　　　　,イ
　　　　　　　　　　　 ヽ三.＞､　　　　　　　　　　　 　,ｲ:/　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　 ヽ三三＞- ､　,　-―　- ..、　!: :!／:ヽ, ィ' 三 /
　　　　　　　　　　　　　 ヽ.／: : : : : `: : : : : : : : : : ＞':￣丶.三三三/
　　　　　　　　　　 ,　-―/ : : : : : : : ,′ : : : : : : : : : : : : : : ヽ三三./
　　　　　　　　　　＞ 三/ : : : : : : : ,' : : ￣ﾌ: : : : :i: : : : : : : :i!三／　　　 　｢あ、シュテルんおはよー！
　　　　　　　　i￣ヽ、　/: : : : : : : :/: : : :／ : : : : : !: : : : : : : :i!.三＼
　　　　　　　 ∧ ／;;:>/: : : : : : :../ : : : : ヽ : : : : : i!: : : : : : : :i!､ 三ソ　　　 　…うー、分かってるんだけど、
　 　 　 　 　 　 ヽ／::/: : : : : : : / : : : : ／: : : : : : :i!: : : : : : : i!: i､: : ! , ー､
　　　　　　　　　　ヽ/: : : : : : : /: : : : : :i!: : : : : : : : i!: : : : : : : i!:.!, イミ ､._/　　　 やるるんと朝会えること少ないし…｣
　　　　　　　　　　,ｲ: : : : : : : /ヽ、 : : : i!: : : : : : : : :i! : : : : : : i!:::::::::ヾ三/
　　　 ＿＿_　　,ｲ : : : : : : , ｲ::::::::ヽ、ィニ､、: : : : : :.i! : : : : : : i!::::::::::::／　,イ!
　　　ゝ ＿ ノ.,ｲ: : : : : : ／::::::::::::::::::￣￣:::ヾ.､_.イ::ヽi!: : : : : : :i!::::::／　　 ￣
　　　　　　 ,ｲ!: : : : : :／、::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::i!: : : : : : i!,イー‐ァ
　　 　 　 ./;;;;i_,ﾍ: :／-ー`:::::::::::::::::::,' ::::::::::::::::::::::::::::::::i!､: : : : : i!::::::::／ , ----､
　　　　　/;;;;;;;;;;;;;,.'　｀＞:::::::i!::::::::::::::i!::::::::::::::::::::::::::::::::::i!;;ヽ/＼/!:::::ヽ、 `ー‐‐ '
　　　　./;;;;;;;;;;;;;/, イ:::::::::::::::i!:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::／

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　朝の仕事を終えたのか、シュテルがこちらにやってくる

　　　　　　一瞬撫でられいるレヴィを見て、何やら言いたげにしていたが

　　　　　　我に帰るとレヴィに軽い小言が放たれる
.

784 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:18:57 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　〃¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ
　　　　　　 　 　 厶」＼__,ヘ ＞ｰ＝= ､ヽ⌒てヽ
　　　　　 　 . : .´: : : : : : : : : : : : : : : : :.＜ノ⌒,ﾊ.
　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..｀ヽ!　 l '.
　　 　 /: : ／: : ／: : : : : : : : : : : : : : : : :＼: : :Y´ 7
.　 　 /／|: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: :!／:|
　　 　 　 |: : /: :/: : : /: :/: : : : : :|: : ::!: : : : ::ハ.}＜{!
　　 　 　 |: /|: /|: :｣/_|_/|_八: : : L _⊥-‐|: : : :|!⌒!|　　 　｢やる夫“様”でしょ？
　　 　 　 |/ :|/: |::/| . l/ i/　 : : : | ＼| ＼|ﾊ: : :!: : ::|
　　 　 　 |i 八: ｌ|/::|　 ＿＿　＼ |　 ＿＿　Ⅳ:}:Y: :|　　　 　何度言っても直してくれないんだから…｣
　　　　　　 　 Ⅵ: : ',　￣￣ 　 　 　 ￣￣　| Ⅵﾉ: ｉ{
　　　　　　　 　 |: : 人″　　　 ′　　　　″|: :/: : 八
　　　　　　　 　 }: : : : : : ､　　　- 　 　 　 イ|:/: : : : ::ヽ
　　　　　　　　 八: : ﾊ: : : : ≧‐ --　≦-‐‐7: ｨｿ: |＼}
　　　　　　　　ヽ　＼{ ＞'´: : :〔〕￣｀.＜ 　 lｨ:/|＼|ム／ヽ
　　　　　 　 　 〉- ._　〈: : : : : :八: : : : : :/ 〈ﾆ二￣ r､′､-｀　　　　　『あぅ…でもやるるんがやるるんで良いって言ってるし…』＞
　　　　 　 　 く　　　｀,∧: : : /∨ヽ､: : :/　ﾔ‐-　r'´/ﾊ｀ヽ｝
　 　 　 　 　 ／ヽ､　ﾉ　ヽ:イ　l　 l: lヽ/.l´　ヽ/￣////,ヽ′
　 　 　 　 ／//,〈　/ 　/: /　ﾉ　 |: :|.　.|ヽ､‐´////////∧
　　　 　 〈/////,｝/　　￣　/　　 ￣　..l　////////////,〉
　　 　 　 ヽ ///ヽｌ　　　 　 l 　 　 　 　 l∧/////////／
　　　 　 　 ｀ヽ//∧　　　　 l　　　　　　　∧////////




　　　　　　　　　　　　　　 ＞─‐-=　､
　　　　　 　 　 　 　 .＞ ´　　　　　　　 ｀＜
　　　　　 　 　 　 ／　　　_ ,. -‐､　　　,- ､　',
　　　　　　　 　 /　 　 　 ,z-‐ ､　　　　　　　 ',
　　　　　　　　./　U　　/ ,ｭz=ﾐ　　　　'了心　ﾍ　　　　「まぁまぁ、やる夫がいいって言ってるんだからお？
　　　　　　　 / 　 　 　 ゝ　　　　　　　 乂zﾂ　　,
　　　　　 　 ,'　　　　　"""／　 　 ､　　　､"""　 i　　　　シュテルは気張り過ぎだお、もうちょっと楽にやってくれてもいいんだお？」
　　　　　　　',　　 　 　 　 {　　 　 人　　　}　　　 }
　　　　　　　 ゝ 　 　 　 　 ｀ ‐-‐'　 ｀ｰ‐' 　 　 /､
　　　　　　　　/＼　　　　　　　 　 　 　 　 ,ィ´￣}
　 　 　 　 　 /　　 ＼　　ｰ-　＿＿, z= '´　　∠i
　　　　　　 /　　　 　 ＼.　　/　　　　　　 ‐' ´　.|
　 　 　,.＜ム､＿　　｀ﾍ |　/　　　 ／＿_＞--イ｀＞-､　　　　　　『いいえ、一応とはいえ使用人として雇われているようなものですから
　　／////／.: .:￣〉　　l./　　　∠ィ´: : : : : :////////＼
　///////: : : : : : :i　　./　　 ／.: : : : : : : : ://////////;ﾍ　　　　　最低限その辺りはしっかりしておかないと…』＞
　i//////.: : : : : : :{　　{　　 / : : : : : : : : : /////////////〉
　l/////.: : : : : : : :|　　|　　.〉: : : : : : : : : :i///////////;//
. ,'////.: : : : : : : : :|　　|　　i : : : : : : : : : : {//,'///////／;〉
////,'.: : : : : : : : : :|　　|　　| : : : : : : : : : : l;/{/////／///＼

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　真面目な彼女だからこそ拘るべき部分なのだろう

　　　　　　きっぱりと言う彼女に、レヴィと顔を見合わせる苦笑を交わす
.

785 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:19:10 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　　,　　´　,. ---､　ヽ、
　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　 _ 　　ヽ､ ＼
　　　　　　　　　　　　, ´　, 　 　 　 　 ＼‐:..､∧　 .
　　　　　　　　　　　 /　 /　l　 {　　:, ヽ　＼/::∧　:.
　　　　　　　　　　　.' 　 ' l| | | ∧　 ∨ﾑ斗 ヽ'　∨ ',
　　　　　　　　　　　| 　 |l {--l_､从　 |ｨ笊ﾌY､':. .:|::::::　　「なんだ…またやっておるのか？
　　　　　　　　　　　| 　 {从ｨ斧ﾌヽ＼} Vzﾘ　|ﾘ:Ⅵ::: ;|
　　　　　　　　　　　| :|　＼ } Vり　　　　　　 |:|'::::}:::ｲ|　　　我も思う所がないでもないが、
　　　　　　　　　　　|:::!:.　乂ﾑ　 　｀_　 ' 　 ,.:|:l:::/::::从
　　　　　　　　　　　Ⅵ::::{::::､:个:....._ 　 　.イ:/ｲ/}::/　　　　　主人であるやる夫殿がいいと言っているんだ
　　　　　　　 　 　 　 从:|＼:从::}/＞｢´ ／〉-､_/'_
　　　　　　　　　　　　　 ｀ ,ィ-7:..{:/,介､,／､/:./_,ｨ｀ヽ　　　　　あまり強制するものではなかろう？」
　　　　　　　　　　　　　／/-/:..:.|{/::/／_／:./:./ 　 　 ､
　　　　　　　　 　 　 ／ ∨_/:..:..:.〈:/ｲ_／:..:..:{_/ 　 ／　ヽ、
　　　　　　　　 　 イ､　　 ,:..:..:..:.:..{__／:.-､:..:..|_{　イ　　　／ヽ
　　　　　　　　 　 ,∨＼　{:..:..:...:..:∨:.〈Tｨ〉:..:.:ﾏ､　　　／//／
　　　　　　　　 ／ 　＼ 叭:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.:...:..ヽ}_,..イ//／ ヽ
　　　　　　　 ,:　　　 ／＼_}:..:...:...:..:..:..:..:..:..:...:...:..∧//／、　　 ＼
　　　　 　 　 {　｀¨ ｢　　　/:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:./　 ￣　　〉､ _, 　 〉
　　　　　　　 |　 　 }　　 /:..:..:..:..:...＼:..:..:..:..:..:,　　　　　 /　　　 ,
　　　　　　　　.　　 |　 ,.:..:..:..:..:..:..:..:..:.＼ :..:..:.{　　　　 ,: 　 　 ／




　　　　 　 　 　 　 __,r‐,ｧ-;‐-‐r､__
　　　　　 　 ＿r'´ 　V　　!　　!/　｀>-､
　　　　　／ _:..＞- '､'"´￣＞‐- ､/! 　!ﾍ､
　　　　:':／: : : : : : : : : : : : : : : : :.｀ヽ.!　 l '
　　　/,ｲ : / ／: : : : : : :､ : :､: : : : : : :.Y´ 7
　　　i/.': :/ /: :{: :ヽ: : | : |_:ヽ_ヽ_: |: : : |!‐∧
　　　　 |: .': :i: :|ﾊ_! ﾍ‘.:' !＼:!､:∨i: : : :|i : : ‘
　　　　 | :! : | ﾊ:'|､!ヽ:{＼: :ヽ芹 ㍉ｲ : |}!､ : : ヽ､　　　　「ディアーチェ…
　　　　 | ﾊ: :}ﾄ､:ヽ芹㍉　ヾ 　ﾋ汐.' : / :/ : : <｀ヽ
　　　　 |'　i: :| : >.{､ﾋ炒　　　　　 /ｲ' : !´ : i: :ト-ヽ　　　　えぇ、分かってはいるんですけどね…
　　　　　　 ヽ{､{!: :ﾊ　　｀　 　 　 　 ! :/!ｲ:/|:/
　　　　　　　 　 ‘ヾ:{＞ 　⌒ 　 　 ｲｲ:/ |:/　　　　　　　　　うん…、ごめんなさいレヴィ　今言う事じゃなかったですね」
　　　　　　　　　 　 　 　 ｀　　-=≦/ノ|::/､イ≫‐ﾏヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 >'´￣､≦ﾆ>':,､≦ヽヾ　　 }} .}
　　　　 　 　 　 　 　 (　 /三三三三ﾊ　 ）ﾊ ', 　.{{ .{_
　　　　　　　　　　　　_)/三三三三三'､/　 |￣￣}}　}
　　　　　　　　　　　（ 〈三三三三三三）三| l 　〃 ﾉ
　　　　　 　 　 　 　 ハ ＼三三三三ｲ__）ﾘ　|　/／
　　　 　 　 　 　 　 / ！　ヽﾆ三三三〉 |;/　/￣))）
　　　 　 　 　 　 　 {　 ゝ-っヽ＼三三ヽ ,／c‐'"´
　　　 　 　 　 　 　 ﾍ' ,　　( 　 〈ﾆ三三/ハイ
　　　　　　　　　　　　ヽ　　｀ヽ, l三三ヽ{　Ｖ
　　　　　　　　　　　　 》,.　-=〈. |三三〉／ヽ ／￣｀i

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　　　　　　ちょうどそこにディアーチェが戻ってきた

　　　　　　手には湯気が立つティーポットと人数分のカップ、朝食の準備がすっかりと整ったようだ

　　　　　　シュテルもディアーチェの仲裁を受けると、小さくため息をレヴィへと謝罪をする

　　　　　　彼女自身もやる夫が認めている以上、問題ないと分かってはいるようなのだが

　　　　　　真面目な性格が納得を許してくれないのだろう
.

786 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:19:23 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 -- ､ 　＼＼
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　　　　　　　　　　　　|　　{ | {l__｀ト､从　 |ｨ笊(_.ｱ|l ﾄ, | .:: |:|
　　　　　　　　　　　　|　l| | |!下笊(_ヽ ＼} Vzり　|Ⅵ|:|..::|:ﾄ|　　「うむ、それでよい！
　　　　　　　　　　　　|,　| {从､{ Vzり　 ,　　　 　 ,|.:|:::ﾘ::/}' }
　　　　　　　　　　　　|､::{::乂|ﾑ　　　　,...:::::ｬ 　 ,.:j:/:::/|:/⌒}　　　レヴィも何時までもやる夫殿にくっ付いていないで座った座った
　　　　 　 　 　 　 　 从::|::::: l::|个:...　 乂__ﾉ　 ｲ:/':ｲ/ i/ 　 ,
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼:从:{::|:从 ≧=--＜､/_,--ｨ/　　/　　　　やる夫殿の食事の邪魔になるし、ぼちぼち食べねば遅刻するぞ？」
　　　　　　　　　　 　 　 　 _,ｨY^7-　´ﾉ　　　　｀〈i/i ｢　　,､_ヽ
　　　　　　　　　　　 　 ／:::〈i{i〉{-- ､　　r　￣〈i/ / :.　 /　 ｀Y
　　　　　　　　　　 　 ,::::::::{:::〈iﾏi〉-､__,＿,.- 〈iイ｢´ ヽ ,.　 　 ,: ヽ
　　　　　　　　　　 ／:::,::-|::::::乂i= 介ィi,. ´￣｀ヽ、　 /　　 /　　}
　　　　　 　 　 　,ｲ､::::::::::::∨:::::::／｣l|＼乂..＿..._ 　 / 　 ,.　　,　 〉
　　　　　　　　 , ∨:.:､::::::::/:::::::〈__/o:!-l:〉:::::::::::::::: ｰ{__／　／ ／
　　　　　 　 ／　 ｀ ､__＞{::::::::::::l/l::::::∨:::::::::::::::::::::::::::/ー'ｰ ´




　　　　　　　　　ヽ､
　　　　　　　　, -ー｀ゝ-‐ ''　￣　＞ ､ ＿_
　　　　　　,イ : ,: : : , : : : : : : : : : ｀ヽ: :ヽー`-､
　　　　　　 ,': / /: /:// ﾊ: !: i:!: :!:､: :ヽ: :',三三ヽ、
　　　　 　 /イ: ,': ,':,',!;i:/　ﾘリﾘ',: !:i:!: : ! : ',ヽ三三ゝ
　　　　　　　入!,: !i､==､ 　 ,,=＝=ｧ!: : i: : :!三',: : :',
　　　　　　 /イ!ヽ!:',弋ﾘ　　弋,汐　!: : !',:.人三!: : :',　　　　「はーい　…んっと、ごめんねシュテるん
　　　　　　　 .,': : i: :!'''' ′　''''''''''　i: : iソ'　 ',ヾ': : : ',
　　　　　　　/ : : i: :ヽ　、　　　　　!: : !'　　　',: : : : : !　　　　ボクも外じゃ気をつけるから、許して…ね？」
　　　　　　 /: : : :!: !/ ＼ ＿ ,　　 !ｲ￣ヽ、　 ',: : : : :!
　　　　　　,': : : : !: i　　 /　　 ｿイ,'　　　　',　　', : : : ',
　　　　　 ,': : : : :i;;;;!　　i!　､ｲ;;;;;;;;! 　 　　　',　　',: : : :',
　　　　　,': : : : :/',;;!　　i!　 !===;i!　　　　/=',　　',: : : :',
　　　　　! : : : ,'　 ';! 　 i!　 !;;;i;;;;,'　　 　 ,'::..　',　　',: : : ',
　　　 　 !:.;; : ,'　　　　 i!　 i;;;;;'､;!　　　 ,'‐-イ;;!　　ヽ:.;; ;',
　　　 　 i;;;;;;;,' 　 　 　 i!　　`ーi!.　 　 ,';;;;;;;;;;;;;i　　　 ',;;;;;',




　　　　　　　　　　　 ＿v/, ----　､
　　　　　　　 　 ,, '´,．-‐rrー､-､: :＼.
　　　　　　 　 /.／ ヽ_」L ソ_//｀L_: : ヽ
　 　 　 　 　 ,'ノ ,r‐イ￣: : : : : :ヽ､ ｀ヽヽヽ
　 　 　 　 ,. : ⌒ヽ_ : : : : : : : : : : : :＼jハ',',
　　　 　 ':〃: :/: :/: : l: : :|: |: |: |: : : : :ヽ ij :}　　　　「はい、ありがとうございます
　 　 　 {/,': :/ : :|: :|:.:|: : {: {:,:|-|:-|: j､: :ト-f
　　 　 　 |: l' : |: {: :|-ヽ`ヽ､Yヾir穀.i :|:|､:{　　　　　　私こそごめんなさい、大丈夫だって分かってるのに…つい」
　　 　 　 {: ||: :|､:Ⅵｨi弌::ﾅ　　　　'''j.: 从ﾘ
　　 　 　 ∨{: :|:r､从 ﾍ'''' 　 　_　 ｲ. ｲ/.ﾊ
　　　　　 　 ∨,　-ヽ: 辷Zi‐- -:'　辷ji!　}ヽ､
　 　 　 　 　 Y　　 ヽヾi:iﾋﾊ∧',_/辷ji|ノ　／　ヽ
　　　　　 　 ハ　　　　ヽi.Kﾘ｀.{ }三三7 /　 　 ∧
　　　　　 　 i　　　ヽ､_ﾊ 三三/ﾊ三彡j/　 　 　 i
　 　　 　 　 ,'　 　 　 　 ヽ三//　|三/イ 　 　 　 j
　　　　　　 八　　　　　　 }:〈_r､__,ゝ（ 　 　 　 　 j
　　　　　　　　ヽ､　_ x-r-ニ三三ニT`ヽ __／／
.

787 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:19:36 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　 ,　-―　-　 、　　　　　　　　　　　　 ,.､
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　 / /
　　　　　　　　　　　　/ 　 ⌒　　　　　　　 ヽ　　　　　　　/ )/ /
　　　　　　　　　　　 /　（● ）　　 ⌒　　　 .! 　 　 　 　 / /¨.〈
　　　　　　　　　　　 |　　　　　　（ー ）　　　|　　　　　 /　{二. ',　　「じゃあ、仲直りした所でご飯にしよう
　　　　　　　　 ,..．-ﾞl　 （__,､　　　　　　　　/　　　　　 {　 ゝ　　}
　　　　　　　 /　　　 ゝ 　 '､_`ー'　　　 　 /　　 　　　 } ´　　/　　　折角のディアーチェのご飯が冷めてももったいないし、ね？
　　　　　 ,〃　　 ヽ　l　＼　　　　　 ＿／　＼　　　 /　　 /
　　　 ／/　　　　　 ! l　　 ヽ￣/　 /　　　　　 ＼　 ,'　　 .l　　　　　　それじゃあ、いただきまーす！」
　 く´　　　　　　　　l　ヽ.,イ¨¨ヽ. ./　　　l /　　　ヽ/　 　 .!
　 ,У、　　　　　　/　　　 l:::::::::l∨　　　〃　　　　,'　　　　|　　　 　 　 　　　　　　　　 『『『いただきます！』』』＞

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　基本的には仲がいいのだが、時たまお互いの拘りがぶつかることがある

　　　　　　尤もどちらかがやりすぎれば、すぐに残った１人が仲裁に入り喧嘩になるようなことはない

　　　　　　３人のバランスがいいからだと思う…我が家の仲は良好だと言っていいだろう
.

788 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:19:46 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　 ＿　　イ : ／: : : : :/: : : : ＿: : : : ＼: : : : : : : : :∧: : : : : : ∨: : : : : : : : i!ilililililili
　　　　　　　　　￣￣ 7 : : /: : : i/: : : :＼ : : ､ : : ヽ､:ヽ: : : : : :∧: : : : : :.∨: : : : : : : i!ilililililili
　　　　　　　　　　　／ : : /: :/: :l!: : : :l l: i＼: :ヽ､: :ヽ,xfー: : : : :ﾊ: : : : : : :i: : : : : : : :ﾊilililililili
　　　　　　　　　 ／: :＞ 7: :/: :｜:i: : :!:l: l　 ヽ: :':,`X:i　ヾ＼: : |ﾐ: i!: : : : : :l: : : : : : :/∨ililililili　　「んぐんぐ…おいひ♪
　　　　　　　　∠　 ´ 　 ′/: : : !: l: : :|:|: | 　　V:ﾊ .,示云≡ヽ:|ｫi :i!: : : : : ト、: : : /i: : ＼ililili
　　　　　　　 　 　 　 　 i: :' i: : :｜:ヽ⌒iヽ!　　 jハiハ 　 ム　 〃!: :i!: : : : :lヽ∨:./ .|: : : : ＼i　　　シュテるーん、ソースとってー！」
　　　　　　　 　 　 　 　 |: i .!: : ハ: : ヽr=-ミ　　　 　 ∨ 勹}　　 jｲ: i : : : : l:{　〉/　 ∨: : : : :
　　　　　　　 　 　 　 　 |: l　V: : : `ミ=-. ∨ﾑ　　　　　V＝' 　 　 i: ;!: : : : :|／/　　　∨: : : :
　　　　　　　　　　　　　 Vｉ 　ヽミ: :｀:､ヽ　 Vﾇ　　　　　　　 ⊂⊃〃:!: : : : :|: /　 　 　 .＼: : :
　　　　　　　　　　　　　　ヾ　　ヾ､`ｰt‐:⊂⊃　､　　　/ 　 　 　 /　 i : : : : | '　　　　　 　 ヽ :
　　　　　　　　　　r ､/ヽ.　　 　 　 　 | :｜ 　 c　　　 {　　　　　 　 ｲ!: : : : :|ゝ＜¨ヽ
　　　　　⊂二ニ=i ./　　>ヘ,-､　 　 .!: :乂　　 　｀^´ヽ　c　 　／　 l : : : : |　　　　乂
　　　　　　　　　 //　.／ .／　,.∨ 　.i: : : : _≧:. . ._　　　　,_イ　　　i!: : : : :|　　　 , ⌒`　　_
　　　　 　 　 　 〈 {　/　 / 　 〈ﾆﾆrえ'ヽ秒抃 ヽ : : : ｀爪i」／ヽ ／.i!;､: : : ;!　　 /




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _ 　_
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 r'⌒Y ⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 r＝Y:.＼__,ヘ＞ｰ＝= ､ヽ⌒てヽ.、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 孑七ヾ..´..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＜　ノ⌒,ﾊヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／: ／: ／.:.:.:.:,:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..｀ヽ￣ヽ＼ﾊ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /:／/:.:.:/:.:..:.:.::ｲ:,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l,∧⌒ｱ.‘,.ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　'.／´｀ヽ_!.:.:.:/;!:.,l!:.:.:.:.:.:.:.│. ヽ.:.,/i:.:.:‘，ヽ )‘,
　　　 , ――　、　 　 　 　 ／　　　｜:|..:.:.i;:.:ﾊi:.:.:.:.:.:.,.':.|:ﾍ: :ﾊ....ﾔ:.:.:.ヽ＜{.ﾊ　　「はいはい、どうぞ？
　　　 ||　 　 　 ヽ、 　 　 /／´.ﾌ 　 |:.:|.:.:.:lﾙ .ﾘﾄ:.:.:〃　|､ ﾚ.'　　ﾔ:.:.:|.}＜{:ﾉ
　　　 |i　 　 　 / ヽ　 ,--|´　／　　 | :|l.ゞ:.ｲう示ﾐ.l/　斗斧示ァ ﾔ:.l:||!⌒ｲ　　　やる夫様とディアーチェはお醤油でいいですか？」
　　　 ヽ　　　/　 /＼ ＼||　/　,-､　|..:|｀、.! 込ｿ　′　　 込ｿ 　./:.:.}.|,ｨ==ヽ
　　　　 ＼.　 |　/　　 > ﾌ|´／ .／　l!:.i:.:.:八 　 　,　　　　 　 　 /:.ﾘ..// 小ﾍヽ
　 　 　 　 ｀、|/　　 / ヽ(l|/　 /　　 |.:.:l.:.:.:.>、　 　 、　_　　　 /:.:./. ゞ='仆='ﾝ　　　『ん、頼むお』 【うむ、それで頼む】＞
　　　　　 　 ヽ　　　|　 /ヽ　/　　　 |.:.:ﾄ､l.γ.:＞ 　 　 　 　, ｲ:.:.(.:.ｉ:..|: :.ハi:
　　　　　　 　 ｀、　 |／　 |/　 ／. 　∧:::|＞ゝ´／V｀　‐　　 jﾉﾙ.ヽｲ/-}　.j
　　　　 <　> ,--ヽ　i　 　 il ／　/´. {::｣:_八_.:./　 ,,x/ｲ...'　ﾉ ｲ:.:l,ﾘ".　ヽ
　　　　　 ｀く　＼fー-= ､__/_ -´ー´フi::::::::::〆´´::::./ｲ=r..彡"´　　...i 　 ＼
　　　　　 |´ ＼　｀ヽ、＞,,ー-- 、 ／/l:::::::ト..:::::::::::::::::(.ノ)(　　 )(　/／　　 ＼
　　　 　 ﾉ　　 .>￣￣V ・＿　:::　)ヽ il ヽ:::ﾊ::::::::::::::::::::::::::ヽ、/:::::｀ﾌ　　/　／
　　　　 i　　 y´・: : : -=yr:::::::: ヽ´il il li ilVヽー＝:::::::::::::::::::::::::::::::::/　 /／

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　いつも通りに戻れば仲の良い３人組だ、お互いにわいわい言いながらも仲良く食事をとっている

　　　　　　微笑ましい光景をついつい楽しんでいると、一人だけ随分と食事に遅れてしまった

　　　　　　シュテルも自分に合わせてくれていたためか、若干２人よりも遅れている
.

789 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:19:56 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼: : : :ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　 ／＞＼: :∠.。s≦: : : : : ≧s
　　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : :ﾍへ´: : : : : : : : 、:>、: : : :
　　　　　　　　　　　　 ＜　: : : ∧　i!: 、:ﾍ: ∨ : : : ＼: ヽ: : :
　　　　　 ー=＝≦: : : : :　: : :∧: : :,i　i.。＜:∨: : : : : ∨ !: : :
　　　　　　　　｀　ー--　－´/: : : :/ |´i |ﾍ_ﾍ ∨: : : : : ∨: : :
　　　　　　　　　　　　　　　/ : : : :i　 !,≦　≧i!∨: : : : :, ∨: :
　　　　　　　　 　 　 　 　 /: : : : : |　ﾉ: :<｝　卅 |',: : : : : i、i: :　　「よっし！ごちそーさま！！
　　　　　　　　　　　　　　i ,i: : : : :i!　 i:0 i!　'´i! |!∨ : : ;´ﾍ!、
　　　　　　　　　　　　　　|,'i!: : : :ﾉ　 弋ノ　　 |/i!: i: : : i!　i! i　　　じゃあやるるん、いってきまーす！
　　　　　　　　　　　　　　| i!: : i　 　 　 　 　 　 ,!: :|: ::/i! , , i!
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ! ∨:∧　／ ∧　　　,!: :ﾉ ´:;,'- ／　　　　シュテるーん、早く着替えてこないと置いていっちゃうよー！」
　　　　　　　　　　　　　　　 ∨:∧ ∨ 　　　　,!: : : : : i- ´; : :
　　　　　　　　　　　　　　　　∨ i ＼＼ ノ　　i: : : : : i!　 !,,／
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｀ !/∨ヽ　 　 ,i!: : : : : !　　 i-
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /!: ;∨ i｀: :, 'i: ;/;i : /　 　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　/i///ﾍ/;_ / i!/// /!　　　 ﾍ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /, |////i　/　 !////i!　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　 // i!////!./ ／i!////ト　、,´ i,-
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 //　 |/!//i´!/ 　 |/ 、/ﾄー 、 ﾉ´
　　　　　　　　　　　　 　 / 　　 |　＼i ´　　　　 ＼|、　i! ,'
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　i　　　　　　 ﾄ、 i　　　　 ﾍ　|/
　　　　　　　　　 　 　 /: : i! 　 　 　 　 ﾍﾍ |　　　　 　 /




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 -──-　.
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .　´　　　　　　　 　 　 .
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　 ＼　　　 ＼＼／ｌ ヽ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .' . 　　 ﾄ、　　　_ヽ __ メ.ハ> <| 　 .
　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ人　　 |　X　 、　{ Ⅵ.　＼!／:!　　ｌ　　「うむ、お粗末様でご馳走様だ
　　　　　　　　　　　　　　　 | 　 ヽ イ´　＼ｊ＼j　=≠彡! 　.! 　 ll
　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　Ⅵ≠彡 　 .　　 """ !　 .! 　 ll　　シュテル、我も先に外に出て待っている故早く来いよ？
　　　　　　　　　　　　　　　 l !　　　ﾊ""　 　 　 .　、 　 !　 .! 　 ll
　　　　　　　　　 　 　 　 　 从 　 　 ﾊ　　　 ＜　ノ　　 |l　 !　　ﾘ　　あぁ、やる夫殿　今日は我もレヴィも部活故遅くなるが
　　　　　　　　　　　　　　　　人　　 ｌ 〕ト .　　　 　 . イ |l::Y!　ﾙ'
　　　　　　　　　　　　　　／　　＼ :.| N.:: ::≧＝≦　 |;:ルル'　　　　 夕飯の準備までには戻るので、心配しなくて良いぞ」
　　　　　　　　　　　　 (⌒)　　 x＜ヽj八: ノ:ノ　　　　Ⅴ_
　　　　　　　　　　　　　　　　 /⌒ ヽ　　{{　＿　　　__//　｀ー .
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　 　 　 　 乂 ＿｀__´ //　　　Vハ
　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　／⌒{　　　　 ｀i　　　　{. ∧
　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　 .ィ7　´￣|　　 　 . ::|　　　　| ' ∧
　　　　　　　　　　　　　　j　 ／ ∧/　 ´￣ｊ　　　　. ::|〉　　　j　' .∧

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　先に食事を終えた２人は学生鞄を片手に玄関から外へと向かう

　　　　　　少し遅れてシュテルも食べ終わり、メイド服から学生服へと着替えたようだ
.

790 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:20:11 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 -‐　　‐-
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿ 　 　 .　＜: : : : : : : : : : : : : : ＞ .
　　 　 　 　 　 　 　-=ニ_:_: ミｙ:´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　 　 　 　 　 　 . ::´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
　　　　　　 　 ／: : ィ ´ : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :ヽ: : : : : ' ,
.　　　　　　／ィ´ ／: : : :／: : : : :! : : : : : : : : : :∨: : : :', : : : :∨ : : : : :.
　　　　　　　　 .:': : : : : /: : : : : : :!: : : : : : : : : : : ∨: : : :', : : : :∨ : : : : }
　　　　　　　 / : : : : : /: : : : : : : |: : : : : : : |.: : : : :∨: : : ｉ : : : : ∨: : : : !
　　　　　 　 .: : : :／ /: : : : : : : /{: : : : : : :斗-',---∨: : :|: : : : : :ｉ : : : : |　　　「では、いってきます
　　　　　 　 i: : :/{:.:/ : : : : : _斗‐', : : : : : : |＼{＼: : ∨ : |: : : : : :| : : : : !
　　 　 　 　 |: :/' ∨.: :ｉ: : : : Ⅳ　 从:',: : : : | イ斥云なｋ、: : : : : }: : : : : |　　　 私はいつも通り特に何もないので、
　　 　 　 　 !:/'　　!: : |: : : : :{イ斧ｘ Ⅵ＼: :!　 ⊃;:ﾊ:::}　》: : : : : :!: : : : : :!
　　　　　 　 '　　　 ', : |', : : :《　 ｖ:::;::} ヽ　｀ヾ　夊¨´ ﾉ　ﾘ : : : : ﾊ : : : : : ' ,　　　帰ってきた時にはお出迎えできると思います」
　　 　 　 　 　 　 　 ' ,:{ ＼ : ﾊ　匁ノ　　　　 　 　￣　 /}: : : : :/ﾘ: : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　　　ヾ、 |＼::',　　　　ヽ　　 　 　 　 　 ! : : : / : : : : | : :.ト.、＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | : : ｉ::.　　　　 　 　 ,　　　　　ｉ: : : /: : : ' ,: :! : :| 　｀ ヾ
　　　　　　　　　　　　　　 i: : : }人　 　 ｀ ー　　 　 　 イ : : /ﾊ　ﾄ.、: ｉ : ﾘ
　　　　　　　　　　　 　 　 |: : : |', : ',＞ . .　 　 　 . ＜ 7 : : /',:{ 从　レ ′　　　　　　　　　　　『ん、分かったお　…あぁ、シュテル？』＞
　　　　　 　 　 　 　 　 　 {: : :7　＼{ヽ从ヾ≧≦＞＜{/i: / 仆 ＼{
　　　　　　　　　　　 　 　 !从{　　　　　　 ,/ /　／　 　 ｊ/　イ＞、_
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヾ　　 　 ＞/7/´}｡`ヽ 　 ／ .イア´.:.:/7 ｀ヽ　　　　　「はい？　どうかしましたか…？　きゃっ！？」
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 イ/.:}.7∧',／／∨　ィア.:.:.:.:.:./7　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／/7.:.仁{／ｏ く　　 〉仁/.:.:.:.:.:.〈7 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　/　/7.:.:{ニ}／^＼ >ィニ／.:.:.:.:.:.:.{7　 　 　 　 }
　　　　　　　　　　　　 　 　 /　 {/.:.: {ニ} 　 ／仁ア.:.:.:.:.:.:.:.:.:〃　　　　　　 !
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　 ／.:.:.: {ニ}ィ仁／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./　　 　 　 　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　/　 .:.:.:.:.:.:.:.| /　／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,　　　　　　　∧




　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾍ　　　　　　　　　　　　わ
　　..、 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ.　　　　　　　　　　　　し　　わ
　　　.＼　　　　　　　 　 　 　 ヽ、　　　　　　　　　　　ゃ　　し　　　「さっきの…レヴィが羨ましかったのもあるんだお？
　 　 　 . ＞ 、　 　 　 　 　 　 　 ＞_,==-≦´｀ヽ、 　 　 /　　ゃ
　　　　　 　 . ＞ 、　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ、 ノﾉ　　　　　　　すこーし、じっと見てたからお？」
　　 　 　 　 　 　 ヾ::.　　　 　 ヽ.　　　　　　　（::E彡 ＜　　))
　　　 　 　 　 　 　 ∨　　 　 　 ﾍ　　　　　　　ゝ _: : :ミ
　　　　　　 　 . ( (　 ∨. 　 　 　 }:|　　　　 　 　 　 ｀)＜＼　　　　　　　　『そ、そんなんじゃありません！！　……ぁぅ』＞
　　　　　　　　　　,.:=ﾆ≧--｀‐-ﾉ:ｌ____　_,　-‐ . : : : : : : : :.:.ヽ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　続けて出ようとするシュテルを呼び止め、頭を撫でてやる

　　　　　　仕事中だという意識が働いたためか、どうにも素直になり切れなかったらしい

　　　　　　口で文句を言いながら、気持ちよさそうに目を細める辺りレヴィととても良く似ていると思った
.

791 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:20:33 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　 ＞─‐-=　､
　　　　　 　 　 　 　 .＞ ´　　　　　　　 ｀＜
　　　　　 　 　 　 ／　　　_ ,. -‐､　　　,- ､　',
　　　　　　　 　 /　 　 　 ,z-‐ ､　　　　　　　 ',
　　　　　　　　./　　　　/ ,ｭz=ﾐ　　　　'了心　ﾍ
　　　　　　　 / 　 　 　 ゝ　　　　　　　 乂zﾂ　　,　　　「目は口ほどにー…だお？
　　　　　 　 ,'　　　　　"""／　 　 ､　　　､"""　 i
　　　　　　　',　　 　 　 　 {　　 　 人　　　}　　　 }　 　　ははっ、シュテルはもうちょっと素直になってもいいんだお？」
　　　　　　　 ゝ 　 　 　 　 ｀ ‐-‐'　 ｀ｰ‐' 　 　 /､
　　　　　　　　/＼　　　　　　　 　 　 　 　 ,ィ´￣}
　 　 　 　 　 /　　 ＼　　ｰ-　＿＿, z= '´　　∠i
　　　　　　 /　　　 　 ＼.　　/　　　　　　 ‐' ´　.|
　 　 　,.＜ム､＿　　｀ﾍ |　/　　　 ／＿_＞--イ｀＞-､
　　／////／.: .:￣〉　　l./　　　∠ィ´: : : : : :////////＼
　///////: : : : : : :i　　./　　 ／.: : : : : : : : ://////////;ﾍ
　i//////.: : : : : : :{　　{　　 / : : : : : : : : : /////////////〉
　l/////.: : : : : : : :|　　|　　.〉: : : : : : : : : :i///////////;//
. ,'////.: : : : : : : : :|　　|　　i : : : : : : : : : : {//,'///////／;〉
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///,i : : : : : : : : : :.:|　　|　　|.: : : : : : : : : : .∨////-一"///∧




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 __＿＿／　 ノ ノ ）: :＞
　　　　　　　　　　　　　,, _: :　　 ''"　　　　ゝ ｒ_　＜＼
　　　　　　　　　　　　 ''"　　　　　　　　　　　 ヽ フ_: :.＼
　　　　　　,　　'"　　　　　　　,,　-= ⌒ ー―=≦: : :＼⌒ヽ
　　　　 ／　　　　 　 　 ,, ＜ : : : : |: : : :|:.:|: : |: : :|: : : :ヽ
　　　　 {　　 　 ､　r≦|: : :|＿/___/|: : : :Ｌ:|＿| : : : : : : : :.
　　　　　　　　　 Ⅵ: : |: : :|: /: :./_j|: : :./ｘ==ミ: : : : : : ｉ∨　　　「か……考えておきます……
　　　　　 ',　　　　∨:八: :.,ｨfうハ从: :/　んハ》ﾊ:/: ∨
　　　　　　',　 　 　 V ﾍｉ 从乂.ツ　iノ　　ゝ-'/ｲ:|: : /　　　　　 　 あの…、もうちょっとだけ強く……」
　　　　　 　 　 　 　 /　 ＼:.ゝxxx　　 ' 　 xxx 八: : : ＼
　　　　　　　∧　／　／　 人　　　 `　´　　,　:i: :ヽ: jｉ⌒
　　　　　　 / ／　／　 ／　| ＞　　　_　 イルへ:人ハ　　　　　　　　『シュテるーん！？　はやくーー！
　　　　　　 ＼ ／　 ／　i　 |　|∨^ヽ　　 ハ_
　　　　　　 　 ＼ 　 　 　l　 |　| |　/ ﾋ　_{ ＼ｉ＼　＿　　　　　　　　　　　そろそろ行かないと遅刻しちゃうよー！？』＞
　　　　　　 　 　 ＼　 　 l　 |　|ﾘ 人　 V　/　ト |ﾆ/　 ＼
　　　　　　　　　 　 ＼　　 　 //　　＼ ∨ ／　i|７ へ
　　　　　　 　 　 　 　 ∨ 　 //　 　 　 ー　へ　|/　　　　 ｉ　　　「へ…？　………ぁ！？」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　新しい子猫の願いを聞いてやろうとしていると、玄関の向こうからレヴィの声が届く

　　　　　　思っていたより時間を使ってしまっていたようだ

　　　　　　やる夫自身もそこまで時間に余裕がある訳ではないので、慌てて離れて見送りを済ませる
.

792 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:20:48 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 .　－===－ 　.
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .　:´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :｀: .
　　　　　　　　　 　 . :　´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : : ｀ : .
　　　　　　　　　／-‐‐イ:. :. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :ヾ.: :. :. :.ヽ
　　　　　　　　　　 ／:. :. :. :. :/:. :. :. :./:. :. :. :. :. :. :. :. :}:. :. :.'., :. :. :. :.',
　　　　 　 　 　 ／:. :. :. .:. :. /. :. :. :. ;':. :. :. :. ::. :. :. :. : {:. :. :. :.', :. :. :. :.:
　　 　 　 　 　.::. :.ィ´:. :. :. :/:. :. :. :. ,. :. :. :. :|. :. :. :. :. :.:i:. :. :. :. :', :. :. :. }
　　　　　　　/:／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. {:. :. :. :. !. :. :. :. :. :. }:. :. :. :. ﾘ:. :. :. :.:
.　　　　 　 〃 /:. :. :/:. :. :. ＿i_ . :. :i:. :. :. :. i.:. :.＿:. :. : }:. :. :. ::. :. :. :. :. |
.　　 　 　 /'　::. :. :. {: :. :.{:´ 从丁从:. :. :. :.爪´| ヾ',∨:ﾘ:. :.:. ﾘ:. :. :. :. :. |　　　「で…では行ってきます！
　　　　　　　 {:. :. :. :i :. :. ｌ:. :{ィ乍な', :. :. :. :|イ灯云なｘ:|/:.::/:. :. :. :. :. :|
　　　 　 　 　 ',:. :. :. :. :. :.ヽ:{　 圦刈＼:. :. |!　{:::し:刃　ﾒ:. /:. :. :. :. :. :人　　　　帰ってきたら掃除でもしておきますので、
　　 　 　 　 　 Ⅵ:. :.ﾄ:.ﾄ:. :: }ヾ ヾｰ ′　ヾ !　 ゝー ´　ﾙ:' |:. :. :. :. :. :. :トヾ
　　　　 　 　 　 '乂:. : : /:.: ',　 xxxx　、　`　　　xxxx　ｿ:. :}:. :.|:. :. | :. ::　　　　 　何か用事があればその時伝えて下さい！」
　　　　　　　 　 　 ヾ　{:. :.　',　　　 　 　 　 　 　 　 　 从:.:|:..: | :.:. |.:. : |
　　　　　　　　　　　　 ,':. :./:. :、　 　 　 　 　 　 　 ／i:. :./:. :. |:. :. |.: .: {
　　　　　　　　　　　　 {. :./{:. :个　/^:, ⌒　　 . ィ　　 |:.;/:. :..: |＼:.{ : 从
　　　　　　　　　　　　 |:./ 仆ル: / 　 ト.ｰ ＜　＞＜ ,':,'从:. : |　 ヽ..ﾄ
　　 　 　 　 　 　 　 　 !'　　 　√＞ 、　' ,＞＜　　　{:∧　＼:!　 　ヾ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 √｀ ｰ-　　 　〉　　　　 ,'／二7〉､
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｆ￣￣　　　　∧　　　／::／: : : : : ＼
　　　　 　 　 　 　 　 ＞≠',　〉　　　　 // ',　／::／: : : : ／二ﾆヽ
　　　　　　　　　　 / {: : : : y　　　　　/　　〉/: :/: : : : :, '二／　　ハ
　　 　 　 　 　 　 /{ﾆ}: : : /　　　　　/○ 〈/: :/: : : : :〃ﾆ/　　　　　',
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　　　　　　　　　 ,-、
　　　　　　　　　ﾉ {li
　　　　　　 　 .〈　ﾍ{_r',>　　,.　- : ,
　　　　 　 　 　 i 　 }　i .／　 　　　｀ヽ
　　　　　　　　　〉　 .ノ/　⌒　　 ⌒　 ﾍ
　　 　 　 　 　 / 　 / i 　( ●　　● ) u ',　　　「わ、分かったお
　　　　　　　 / 　 ,' 　ﾍ ''' (__ ,､___) '''　/
　　　　　 　 ,　　　,＿__ゝ､＿ヽﾉ＿ ,.イ　　　　　それじゃあいってらっしゃい、気をつけて」
　　　 　 　 ,'　　　i｀ヽ 　 }　ﾍ ￣ }　iｰ､
　 　 　 　 .{　　　 |　∧ └ｩ-ゝ　/　〉　｀ヽ､
　 　 　 　 .i　　　ﾉ}i　　i　　＼ },ｲ∠　　　　 i
　　　　　　.ゝ-'"ノﾉ 　 　 　 　 {　　　　ﾍi}ﾉ　}
　　　　　 　 }ﾑ-┬　'"　　　　　　　　 　 }　 〈　　　　　　　『はい！』＞
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　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　ノﾉ}＿,.ｊ
　　 　 　 　 　 .∨　　　　　　　〈　　 　 〈　 〈
　　　　　　 　 　 〉　　　　　　　 )　　　　 〉.　}
　　　　　 　 　 ./ i　　　　　　　　∠'" 　{　　|

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　慌しく挨拶を交わすと、シュテルは急いで外へと向かう

　　　　　　扉の向こうで『もー、どうしようかと思ったよー！？』、などと軽く責められる声が聞こえてくる

　　　　　　今度はシュテルが謝る番にさせてしまったようだ…気持ちを汲んだつもりで、悪い事をしてしまった
.

793 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:21:12 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,..-―‐-..,,_
　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 　 l|　＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 U　　.ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,'　　　　 　 　 　 l　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 l　＿＿＿＿l　　ヽ-―‐tｲ''"´　 ',‐-、　　　 「うーん…今日はちょっと迷惑をかけちゃってるかなぁ
　　　　　　　,-''"|　　 　 　 ｀′　 　 　 　 ｀′ .〃 .lヽ .'.,
　　　　　　　| l'´.',　　≡≡／ 　 　 　 ヽ≡≡彡　,'　 ヽヽ_　　　今度何かお詫びでも考えておかないとダメかお…」
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 　 /　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨




　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 　 |;:::
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l／l＿＿＿＿＿＿l＼|;;::￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　ｺﾁｯ　　　／／　＿＿＿＿＿　＼＼..
　　　　　　　　　　　　／／　／11 　12 　 １＼　＼＼..
　　　　　　　　　　　 |￣|　 /10.　　　　　　　.２ヽ　 |￣|::..
　　　　　　　　　　　 |　 |　.|　　　　 　 　 　 　 　 |　|　 |;::::
　　　　　　　　　　　 |　 |　.|９　　 　,,.･.――‐　３|　|　 |;::::　　　ｺﾁｯ
　　　　　　　　　　　 |　 |　.|　　　／ 　 　 　　　　|　|　 |;::::
　　　　　　　　　　　 |＿|　 ヽ８　　　　　　　　４/　 |＿|;::::
　　　　　　　　　　　　＼＼　＼ ７ 　 ６ 　 ５／　／／;::::　　　「っと…やる夫もあんまりのんびりしてる場合じゃないか
　　　　　　　　　　　　　 ＼＼　￣￣￣￣￣　／／;::::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l＼l￣￣￣￣￣￣l／l;;:::　　　　　　　そろそろ準備して、行くとするかお…」
　　　　 ｺﾁｯ 　 　 　 　 　 |　 |￣￣￣￣￣￣|::::|;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 |　＿＿＿＿__　|::::|;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 |　|;::　 //'　　|　|::::|;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 |　|;::/⌒ヽ 　 |　|::::|;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 |　|;::ヽ__ノ 　 .|　|::::|;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |.　 ＼＼　 　 ,／／::: |;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 ＼＼／／:::::　 |;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 ＼／:::::　 　 |;;::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　 　 　 :::　 　 　 |;;::

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　　　　　　残った朝食を片付けて時計を見れば、そろそろ大学に向かわないと間に合わない時間になっていた

　　　　　　シュテルへのお詫びは何がいいかと考えていたのを止め、今度は自分の準備に入る

　　　　　　幸い、徒歩で１５分少々といった所だ

　　　　　　のんびり歩いていったとしても１限目には十分間に合うだろう
.

794 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:21:36 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　　　{ ｀ ー―――‐　´　‐'
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　　　　　　こうして学校の近くに、一人で…正確には４人でだが、一軒家を持てているのも全ては親父の力だ

　　　　　　うちの親父は所謂逆タマでくっ付いた口なのだが

　　　　　　口の回る男だったため、あれよあれよと母親親族の会社で出世をし

　　　　　　名実共に社長に上り詰めた、運と口がいいがシモにだらしない人だ
.

795 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:21:48 ID:Jjr42sB.0

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: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|:| ||爻从爻k}:.w;,:.:|:|.| : : 爻从WjW;|:| : :|:.| | | | | || |:|: :|: : : : : : : : :
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　　　　　　なんせ自分を一番下にして、上に５人の兄と４人の姉がいるのだ

　　　　　　しかもその半分は腹違いなのだというのだから恐れ入る

　　　　　　スキャンダルを恐れてなのか、家柄がそれなり以上の母親の子供や

　　　　　　よそ様に知られてはならない出自の子供は、全て養子として家の一族となったらしい

　　　　　　やる夫が物心付く頃にはひと段落ついたようだが、その前にはずいぶんギスギスした関係が繰り広げられたようだ
.

796 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:21:58 ID:Jjr42sB.0

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┃ 　 　 　 2ch大学キャンパス案内図　　 　 　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┃
┃┌─┐　日日 ／￣￣￣＼　 ┌───┐　 ┃
┃│ ７│　日日 |　　 　 　 　 | . ｜4号館 .│ 　┃
┃│号｜　日日 ＼＿＿＿／　 └───┘　 ┃
┃│館｜　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┃
┃└─┘　　　　　 　┌───┐　　　 　 　 　 .┃
┃┌─┐　┌─┐....│5号館 .│.┌─┐　　　 ┃
┃│ ８│　│ ６｜....└───┘.│ ３｜　　　 ┃
┃│号│　│号｜　　┌　　 ┐.　│号｜　　　 ┃
┃│館｜　│館｜　　　　◎　 　 .│館｜　　　 ┃
┃└─┘　└─┘　　└　　 ┘.　└─┘　　　 ┃
┃┌─┐　┌───┐　　　┌───┐　　.　┃
┃│ ９│　│1号館 .│　　　│2号館 .│　　　.┃
┃│号｜　└───┘　　　└───┘　　.　┃
┃│館｜　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┃
┃└─┘目目目目目 .|正門| □□□■□□　┃
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　　....　.┃　 ┃　 　 　 　 　 　 　 　 ┃ 　┃
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　　　　　　　　　　　　　　 　　　　.　 ---　.
　　　　　　　　　　　　　　　, 　 ´　 　、__　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　/　　　　 　 Lﾉ ）　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ___,ノ　　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　 　 , ‐| （Lﾉ　　＿__ . ｨ　U　　　 i　　　　　「んげ…今日１限、７号館かお…あそこ遠いから嫌なんだおねぇ…
　　 　 　 　 　 　 　 ｆ {__|　 ゝ __ﾉ- '　　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　j　　|　　　　 ー　´　　　 　 　 ﾉ　　　　　　はぁ……仕方ないなぁ、行くか…出席重視じゃなければ休むんだけどなぁ…」
　 　 　 　 　 　'￣　ヽ　{li、　u　　　 　 　 　 　 ／Y=-　 .._
　　　　　　 /　　　　 ∧ .ｨゝ　_　　　　　 ｨ　 /　　 |　　　　 ヽ
　　　　　　′　　 　 　 〉 |l!_　-／}¨¨　..＜:/ 　 　 | 　 　 /　 ＼
　　　　, ′　　　　　／-=f　／　 '｀::´::::::::/　　　　；　　　　　 　 〉
. 　 　/　 　 　 　 ／　 　 ／　　 ′::::::::::::′ ＜　 ===　　 　 　 ヽ
　　 /　　　　 彡　 　 　 　 ＞　,':::::::::::::::::|　　 　 ./　 、　 　 　 　 ＼
　　｛　　　　　　　 　 　ヾ,f　　 ′:::::::::::::::|　　　 /　　 ヽ　 　 　 　 　 Ｙ
　　 ゝ　------- －= ﾆﾘ　　,'::::::::::::::::::::|　 　 /　　　　 ＼　　　　　　｝
　　　　　　　 　 　 　 　 /　 ./ :::::::::::::::::: | 　 ./　　　　　　　ヽ　　　　　ヽ
　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 ./ ::::::::::::::::::::::|　 /　　　　　　　　 |“，　 　 　 ゝ
　　　　　　　　　　　　/}　./::::::::::::::::::::::::::|　,′　　　　　　　　｀} l　 　 　 　 ｀
　　　　　　　　 　 　 / {　′:::::::::::::::::::::::::| /　　　　 　 　 　 　 { ゝ　　　　　 ‘，
　　　 　 　 　 　 　 /　 ｙ ::::::::::::::::::::::::::::::|′　　　　　　　　　　 ',　' 、　　　 　 ヽ
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　　　　　　　　　 /　　′:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ　　　　　　　　　　　　　 ヽ ｝ 　 　 ＿_ ヽ
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797 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:22:10 ID:Jjr42sB.0

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＼|　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ ／| |／　 z=:'彡',:',:',:'ミゞ',:',:',:',:',:'ィ'爻'从,:',:',;'',';':',:',:',:',:',:',:',:,:,;
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(;:: ));; .)::..|(:; )ゞ.||＾ll~ﾞ‐ --‐'~'゛'|| |,,(;;:(（;;: ;: ): ),.,.,|,,;|ii|,, |..,.,　,.,.,, |ll|,..,.,,.,　　|:::|..~￣￣|ｌ|,　,:?仞王仁|ｌ|ｌ |ﾞ
.;.: : Xx+ (: ヾ)|,,」l─‐ ‐-- ―　.!! l　((;: ,::(;::.:;:));;)） .|iｌ!)::; :)::ゞ );)|!l|ヾ);;))ゞ_ﾛ」(ヾ)ゞ);.|l|;) (;;((ｿ;; (:(:|ｌ!ｌ||;)
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;;);)));ｌｌﾚｌ／　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼＼{工工工工|il|工工工工|ｌ||工工]}___iｴｴｴｴｴ|l|r┬┬┬┬|ｌ||ｌ|‐
:::)::ゞｌ／　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .＼＼　　　　 |l!|. . . . . . . ..|||ｌ|,.｢~¨￢ニ二ｌ===ﾞ┴┴┴┴┴|j||ｌ|‐
王lﾚ'　　　　　　　　　　　 　 　 　　 　 　 ＼,＼　 　 "^ : : : : : : : |ｌ||: : : . . . ...||__|￣|￣丁ミｌニニニ|}|{}|
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　　　　　　とはいえ、一番下の自分では家督争いに混じるという事もなく

　　　　　　ほどほどに距離を取らせて貰い、今なお火種燻る関係とは離れさせてもらっている

　　　　　　生活費に住む所、可愛らしい家政婦まで用意して貰いって、行きたい大学も自由に決めてさせてくれた

　　　　　　友人達から羨ましがられる…いや、正直恨まれている節の有るほど気楽な生活を送っている

　　　　　　シモに正直過ぎてやらかした親父は余り好きではないが、こうして世話をしてくれてるのだから…まぁありがたい話だ
.

798 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:22:24 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　|＼ ￣￣￣＼　　　　　|＼ ￣￣￣＼　　　 　 |＼ ￣￣￣＼
　　　　　　|ヽ|ニ|￣￣|ﾆ|　　　　　|ヽ|ニ|￣￣|ﾆ|　　　　　|ヽ|ニ|￣￣|ﾆ|
　　　　 　 　 |　 |──|　| 　 　 　 　 |　 |──|　| 　 　 　 　 |　 |──|　|
　　　　　　　　　　　　　ｶﾞﾔｶﾞﾔ
　　　 ＿　　　　　　　 　 　 　 __　　　　 　 　 　 　 　 ＿_
　　　|＼ ￣￣￣＼　　　　　|＼ ￣￣￣＼　　　 　 |＼ ￣￣￣＼
　　　|ヽ|ニ|￣￣|ﾆ|　　　　　|ヽ|ニ|￣￣|ﾆ|　　　　　|ヽ|ニ|￣￣|ﾆ|
　 　 　 |　 |──|　| 　 　 　 　 |　 |──|　| 　 　 　 　 |　 |──|　|




　　　　　　　　　　　　　　 　 _,,..-――-..,,_
　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　,'. 　 　　 ――　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　l　／　 　 　 　 　 　 　 l
　　　　 　 　 　 　 　 　 ',　　 　 　 三三　　　　|　　　　「あ！　おーい、やる夫！
　　　　　　　　　　　　　 |. 三　　　　-.、　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 l　 /　　　　　 l　 　 　 |　　　　　　　ここ空いてるだろー！」
　　　　　　　　　　　　 　 '.,.ヽ.__入＿ ノ　　.| 　.|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　､｀´ ,　　　　 .|　..|_
　　　　　 ,-、　　 __　 　 　 .',　 ￣　　 　 ／l　 .',＼　　　　　　　　　　　 『おぉ、やらない夫ナイス！
　　 　 　 .',. ',　　l　l 　 　 　 l　　　　　.／　 | 　 .',　ヽ、
　　〈.ヽ　　', .',　 |　| 　 　 　 _｀''―‐''´　 　 .l　 　.l 　　',_　　　　　　　　　　ありがたく座らせて貰うお
　 　 ',　',　.',　',　|　|　　　,,-''／　　',＼　　　　　　|　　...',｀ﾞ''-..,,_
,-、　 ',　',　j　.｀´　|　 ／ ／　　　 /',　l　　　　　 |　　　 ',　　　.｀ﾞ''-,,_　　　…で、何か頼みでもあるのか？』＞
ヽ ＼　',　｀´　　　..|　,' 　.￣￣＼/ ',.ヽ　 /　　 ,.ｲ　　　　', 　 　 　 　.｀ヽ
　.＼.｀´ 　 　 　 　 ヽl__,.--.、　　 |、ヽ __ ,,..-''´　|'"´￣￣
　　　ヽ　 　 　 　 　 　 ,,..-''"　　 .| ｀''--　　.-‐''´|
　　　　'.,　　　　　__ ／　　　　 　 |　　　　　 　 　 |
　　　 　.ヽ-　-''"　　　　　　　 　 |　　　　　　　　 |

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　　　　　　歩きながらつまらない事を考えていると、気付けば目的の教室まで来ていた

　　　　　　教室の中はすでにかなりの席が埋まっており、誰かと相席になる具合だ

　　　　　　陰鬱な気分で見回していると、やる夫に気付いたスポーツマン然とした体に高身長の友人…やらない夫が話しかけてくる

　　　　　　どうやらやる夫が来る席を取っていてくれたようだ…が、こいつがこんな事をする時は大概何か頼み事がある時なのだ
.

799 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:22:37 ID:Jjr42sB.0

　　　　　 　 　 　 　 　 ￣　　 ､
　 　 　 　 　 　 ´　　　　　　　　＼
　　　　　／　　　　　　 　　 ,rfn､　ヽ
　 　 　 /　　　　　,rffn.　　 '"　 　　 ヽ
　　　　'　　　　　'"　　　　　,riiﾆヽ. 　 ヽ
　　　 l　　　　　　,riiﾆヽ　　　 　 _.　 　 ヽ
.　　　l　　　　　　　,..　 _,,..　-‐'　_,..r' 　　l　　「あ、分っかるー？
.　 　 l　　　　　　 '､., __ ,.. -‐''"ﾞ　　}　　　i
　　　l　　　　　　　　ヽ　　　　　　　 !　　ﾉ!　　　いやなぁ…またちょっと近いうちに宅飲みでもやりたいなーっと思ってな？
　　　l　　　　　　　　　ヽ　　　　 　./　　i
　　　l　　　　　　　　　　｀ヽ==＝'ﾞ 　 　i.　　　　　大学から家も近いし、やる夫の家を貸してもらえないかなーっと」
　　　!　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /
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￣　｀ー -　　　　　　　　　　 　 　 /
　　　　　　　 ｀　 ､　　　　　　　　/
:.:.:.:.:.:...　　　　　　　　､　 　 　 ／
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ー-　:.:.:.:.:.:.:.:..　　　..:.:.:.:.:.:ヽ
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　　　　　　　..:.｀:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　..:.:.:.:.:.:.:.｀:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./




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　　 ./　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　/　　＿＿＿　　　　　＿＿＿＿　　 ',
　 ,'　　 ＿＿＿_　 　 　 　 ＿＿＿_　 　 ',　　　　「なーにが家が近いからだお…
　 l　　 l ●　　 l　　 　 　 .l ●　　 l　　　 l
　 l　　 ヽ､＿ ノ　　　　　　ヽ､＿ ノ 　 　 .l　　　　　どうせ目当てはやる夫の家じゃなくて、シュテル達なんだお？」
　 ',　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,'
　　',　　　 　 　（＿_人＿＿）　　　　　　/
　　 ヽ、　　　　　└――┘　　 　 　 ／
　　　 ._｀''-..,,_　　　￣￣　　　 _,,..-''"_
,..-''"´　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀"''-..、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　そう…この男は以前やる夫の家に遊びに来た時に、メイド服を着て給仕をしてくれたシュテルが甚く気に入ってようで

　　　　　　それ以来こうして何かと理由を作っては、うちに乗り込んでこようとしてくる

　　　　　　尤も、うちの大事な家政婦に変な虫がついたら堪らないともっぱら断っているのだが

　　　　　　あまり断り過ぎて変な噂が立っても困るため、時折は入れてやらねばならないのが困りものだ
.

800 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:22:50 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　一一一
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 　 　 　　＼
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　/　　　 ､＿＿＿　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　i　　　 )　ｨ≡=､.　 　 ＼
　　　　　　　　☆ミ　　　　　i　／　　　 '､, ‐､　　　 　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　 ',´ｨ≡ヽ　　　　　 ).　　　　 　|　　　　「あー、やっぱり分かるか？
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ　/　　 ,=== ィ　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　i:　ヽ‐イ::::::::::::ﾘ　　　ゝ､.__|　　　　　　いいじゃないかー、入れてくれだろー
　　　　　　　　／＼　 　 　 　 ∧　　　ゝ　‐‐'　　　　 ﾍ//ヽ___
　　　　　　　　　　　＼　　　　 　ヽ　　　　　　　　　　　 ヽ////＞､　　　減るもんじゃないんだし、
　　　　　　　　　|　ヽ　　　　 　　./ヽ　　　　　　　　　　/ ﾍ/////r
　　　　　　　　　￣i　　　　　　 .///∧　　 　 　 　 　 /　　|////　　　　　　可愛らしいメイドさんを愛でる位許して欲しいだろ」
　　　　　　　　　 ノ　　　　　　/////∧　　　　　　 イ::　 　|///!,
　　　　　　　　　　　　　　 　////////ゝ‐＜:::::::::::::::::'　　.///三ﾄ,
　　　　　　　　　　　　 　 ∠////////|三ﾆ',　 ゝ /　　　///三三ト､＿＿__
　　　　　　　　　　　　　 ／三三三三三三ﾆ> ﾉ ´　　　 |／三三三三三三
　　　　　　　　i三三三三三三三三三三ﾆr'　　　　,　 <三三三三三三三
　　　　　　　 ,!三三三三三三三三三三ﾆ|　　　／ ./　ヽ三三三三三三三
　　　　　　　/三三三三三三三三三三.Y　　　　　/　　 i三三三三三三三
　　　　　　 ﾉ三三三三三三三三三三三i　　　　　　　 /三三三三三三三
　　　　　　i三三三三三三三三三三三三!､＿＿＿＿|三三三三三三三
　　　　　 |／￣'´￣￣￣￣´人｀￣￣￣￣｀￣￣￣￣＼三三三三三三
　　　　　　　　　　　イ三三三三,三三三三三ヽ　　　　　　ヽ三三三三三
　　　　　　　　　　　ヽ三三三三三三三三三/　　　　　　　　ヽ三三三三
　　　　　　　　ヽ ヽ　 }三三三三三三三三./　　　　　　　　　　ヽ三三三
　　　　　　　　　ヽ ヽﾉ三三三三三三三三i ｨ　　　　　　　　　　//　　　三
　　　　　　　　　　／三三三三三三三三三i_r'三ヽ　　　　　　//




,,..-''"´ 　 　 　'' -..,,
　　　''"⌒ヽ、 　 　 ｀ヽ
　 　 ＿　　　　　　　-‐ヽ
　/´(;;;c)ヽ　　　　　 ＿　',
　ヽ、＿ 丿　　　 ／r;;cヽ|
　　　/´　　　　　.ヽ ヽ-'　',
　　　ヽ　　　　　　　',｀¨´　',　　　　「はっはっは、○学生を愛でたいとかいう危険人物をどうして家にあげられるお？
　　　　l　￣　ヽ .__丿 　 　 l
　　　　ヽ、　　ノ　　　　 　 ,'　　　　　尻尾を巻いてゴーホームしてろお」
＿＿＿__. ￣　　　　　 　 /
　:::::::::::::::::｀ヽ、　　 _,,..-''´
｀''-..,,_::::::::::::::. r''"´
　　　　　　　　ヽ、
　　　　　　　　　　ヽ、
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　_丿ヽ　ｸﾞｯ
　　　　 　 　 　 　 　 　 ',　　 ) .,-.、
　　　　　　　　　　　　　 |　　　 | . |
　　　　　　　　　　 　 　 |　　／r''⌒ヽ、
　　　　 　 　 　 　 　 　 |　 /　/―-　 l
　　　　　　　　　　　　　|　/　/― 　 ./
.

801 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:23:13 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　 　 ,. ‐―――――‐ - ､
　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　＼
　　　 　 　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　/　　　 ＼　　 　 　 　 ﾉ　　　　　 .',
　　　 　 　 /　　　　 ,　 ゞ.._,,　ー "　　 ､　　　　',
　　　 　 　 l　　　　 l {::::::::}　l　 l　{::::::::} l　　　　 l
　　　　　 . l　　　　 ｀ ー '　'　　｀　ー ' '　　　 　 l
　　　 　 　 l　　　　　 /　　　 .!　　　 ヽ　　 　 　 l　　　「そんな事言って、やる夫１人だけ
　　　 　 　 l　　　　　 ヽ＿_／ ＼＿_/.　　 　 　 l
　 　 　 　 . l　　　　　 〈　　　　　　　 〉　　 　 　 l　　　 　あんな可愛いメイドさんとの生活を満喫する気だろ！？
　　　　　　 .l　 　 　 　 ｀ｰ―――　' 　 　 　 　 l
　　　　　 　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　　　　 　俺は断固抗議するだろ！！
　　　　　　 . l　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l
　　 　 　 　 . l　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　 　　 　 　 あのクールな感じのシュテルちゃんが、
　　　　　　　　!　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 !
　　　　　 　 ／!　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,'＾ヽ　　　　　　はにかんだり、恥ずかしがったりするようなお宝シーンを
　　 　 　 ／{　|ヽ　　　　　　　　 　 　 　 　 /|　/ ＼
　　 　 ／　 ∨|　ヽ　　　　　　　　　　　 ／　| /　　　　　　　　独り占めするとか許されないだろ！　俺ももっと仲良くなりたい！！」」
　　 ／ ヽ　　＼　　｀ー―――――　´￣￣　 ／
　／＼ 　 ＼　　＼　　　　　　　　／　 　＿　／
"ヽ　 . ＼　　ヽ　　｀ ー──一'　　 ／
　　＼　　＼　　＼　　　　　　　　／/
　 ,　 ‐┬─‐'ﾌ⌒ヽ｀ ー──　´　/
／　　　￣￣ 　 　 } 　＼　　 　　/
　　／ ￣｀ヽ／￣ ヽ　　 ＼
　/　　　　　/　　 　 |￣｀ヽ￣￣/
./　　　　 . /　 　 　 |　　　 |￣ヽ
　　　　　 /　　　　　|　　　｜ 　　}




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　,. -'"´　　　　　　｀¨ｰ ､
　　　　　　　　　　, ‐‐‐‐､　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　|　　 　|　　　.　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　',
　　　　　　　　　　| .[E]　|　 　 　　 ./　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　|　　　 |　　　　 　l　　　　 ＼　 　 　 　 　 ／　 　　.l　　　　「…今警察に電話するから、ちょっとそのままでいろお？
　　　　　　　 ,,,-ｰ!-- ､　| 　 　 　　l　　　　　　＼_i　,,　i_／　　　U　 l
　　　　　　　 i　,,,-ｰｰ､ゝl 　　　　　.',　　　 ｀ー―'　 　　｀ー―' 　　./　　　　　あ、もしもし警察ですか？　実は少女に対して如何わしい真似を…」
　　　　　　　i:::i ,,,‐- ､　ゝ ,,,-‐''''::::::::::＼　 　 　 l　 　人　 　l 　　 ／＼
　　　　　　 /:::::ヽ ‐‐､ゝj　＼:::::::::::::::::::::::｀ー､ 　 ｀ｰ´＿｀ー'　　‐':::::::::::＼
　　　　　　/:i::::::::::｀''::::::j　　　 ＼::::::::::::::::::::i:::::/　　　 ￣ 　 .　i:::::::::::::::／ﾊ　　　　　　　　　　　『ウェイトウェイトウェイト！？
　　　　　 /::ヾ::::＿＿,,,,j￣￣￣二ヾ､::::::::::::i:::j｡　 　　　　　 ｡/:::::::::／＼
　　　　 /:::::://::::::::::::::::j-ｰ::::￣::::::::::::::＼::::ヽ.iﾟ｡　　　　　｡ ﾟ,,‐'''''´:::ヽヽ::::＼　　　　　　　　　　　　　俺のは純粋な父性愛的なものだろー！？
　　　　/::::://:::::::::::::::::/:::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヽ::j　ﾟ　　　　｡ﾟ／::::::::::::i:::::::ヾヽ:::::::`ヽ､
　　　 /::::://::::::::::::::::/:::::::::ヽ:::::＼:::::::::::::ヽ::ヾj .ﾟ。　。ﾟ/:::::::::::::::::::::j::::::::ヽ::ヽ:ヾ::::::::::＼　　　　　　　　　犯罪者にするのは簡便してくれ！？』＞

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　何が腹立たしいかといえば、意外と見立ては間違っていない辺りが非常に腹立たしい

　　　　　　家族として思っている相手を、自分以外の人間が良く知っている…

　　　　　　その事に何とも言えない嫌悪感と、暗い…憎悪とも嫉妬とも付かない、

　　　　　　『自分だけが彼女を知っていればいい』という感情が蠢くのが分かる
..

802 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:23:29 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　／.:￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　 ／: : :　　 　 　 　 　　 ＼
　　 　 　　／: : : :　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　 ／: : : : : :　　　　　　　　　　 　 　＼
　　　 / : : : : : : :　.. 　　 　　　　　　 　　　　＼
　　　 |: : : : : :　 ,,,,ノ⌒" '' ``⌒＼,,, 　 　　 　 l　　「ま…冗談だお、冗談　…別に、いいけどお
　　　 |: : : ::;;　（　(・) ）　ﾉヽ　（ (・)　）;;:::　　　 |
　　　 |: : : : :　 ´"''"　 　　 　 　"''"´ 　　 　　 l　　　とはいえ簡単に来られると思われるのもあれだしお…
　　 .　＼ : : : : . .（　　 　 j 　　　 ）　 　　 　／
　　　　　 ＼: : :: : ＞ｰ-‐'=ｰ-ｰ＜　　　 ／　　　　　　５・６限の二週間分の出席の代弁で手を打つお？」
　　　　　／ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ＼
　　　　　: : : : : : : : :｀`ｰ- -‐'"´　　　 　　＼
　　　　　: : : : . : : . : : .　 　 　 　 　 　 　 　　＼




　　　／￣￣￣￣￣＼
　 ／　　　　　　　　　.:::＼
／　　　　　　　　　　. .:.:::::＼
　 　　 _＿ノ　 　 ＼_＿　.:.:.:|
　　　 　＿　 　 　 ＿　 　 :.:.|　　　「ちょ、ちょっと待ってくれだろ…二週間は長くないか？
　　 　 ´￣　　　　￣｀　　.:.::|
　　　 　 ／　　　ヽ　　　　.:.:|　　　　もうちょっと短く…せめて一週間にまけてもらえないか？」
　 　　 　l＿_人＿_}　　　J.:.|
　　　　　 ｀￣￣´　　　　 .:.:|
　　　　　　　　　　　　　　 .:.|　　　　　　『嫌ならいいんだおー？　別に面倒なだけでやる夫が自分で出ればいいだけだしおー？』＞
　　　　　　　　　　　　　 ..:.:/
＼　　　　　　　　　　　.:.:／
　 l＼　　　　 　 　 　.:／|
__人　＼＿＿＿＿／　人＿＿　　　　「いや、嫌って訳じゃないだお！
:::::::::＼　　　　　　　 ／::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::＼　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　そ、そうだならせめて行くのは今週行かせて貰っても！！」
:::::::::::::::::::::ヽ　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::::::::::::| 　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::::::::::::ヽ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.

803 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:23:42 ID:Jjr42sB.0

::::::... ..丶
:::::::....　...＼
:::.' ──-.. ＼
:::::::... ⌒__丶　＼
:::::::::.... .'::. ）.ヽ　 .ヽ　　　　「我が家の門は、成功報酬においてのみ開かれるお
:::::::::::.... __ ..丿　　　ヽ
:::::::::::...　　　　ヽ　　　.ヽ　　　　ん、どうするね？　やらない夫君？」
:::::.._ ﾉ ヽ.___＿丿　　　.丶
::::::::::::::....　..::ﾉ　　　　　　.）
:::::::::::.. 　 ../　　　　　　 .ﾉ　　　　　　　　　『……………』＞
:::::::::.⌒ "　　　　　　　..ﾉ
:::::::::::::::::.... 　　 ....::::::../
:::::::::::::::::::::..　......::::.／




　　 　 　 　 　 ,-、　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　r‐、
　　　　　 ,.、 / / _,,-''ヽ　　　　　　　　 ／ ＿j　L＿｀ヽ　　　　　　　　　 {｀ヽ、＼＼ .r.、
　　　　 ./ .|　| .| .|　/´ 　,.、　　 　 　 / ;;;;;;;;;;;　 ;;;;;;;;;;;;,,ヽ　　　　　　 r 、 ｀ヽ .|　/ / |　|
　　　　 .＼＼| .ヽ| .|,,.-'´／　　　 　 .,'　/￣ 　 ,、 ￣.ヽ .l　　　 　 　 ＼＼__|　|/ /／／
　　　　　 .∧　　　'´　／　　 　 　 　 |　ヽ__,-''" .ﾞ''-、丿 | 　 　 　 　 　 ヽ ヽ　　　 ./|
　　　　 　 ＼',　　　　.ヽ　　　　　 　 .| ヽ　|::::::::::::::::::::|　/|　　　　　　　　./　　　　 /./　　　「だぁぁぁぁぁぁぁぁ！？
　　　　　　　 ＼　　　　 ',　　　 　 　 .|　|　|:::::::::::::::::::::| .| |　 　 　 　 　 ./　　　　 /'´
　　　　　　＿＿|　　　 ./　　　　　 　 |　　|::::::::::::::::::::::|　 |　　　　　　　 ', 　 　 　 {　＿　　　　分かった、やればいいんだろ！ やれば！？
　　　　　 /:::::::::::｀ヽ、/　　　　　　　　|.　 |,.-――‐-、|　|　　　　　　　　｀ヽ ,,-''"´:::::::∧
　　　　 ./::::::::::::::::::::::＼　　　 　 　 　 .|　　　　　 　 　 　 |　　　　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::∧　　　お前が取ってるの月・木・金だったよな？！
　　　　/::::::::::::::::::::::::::::/　　 　 　 　 　 ',_,,..-―――-.、/　　　　　 　 　 〈:::::::::::::::::::::::::::::∧
　　　./::::::::::::::::::::::::::::/　　 　 　 　 　 　 | :::::::::::::::::::::::::: |　　 　 　 　 　 　∨:::::::::::::::::::::::::::∧　　　約束守れよコノヤロー！！」
　　../::::::::::::::::::::::::::::/　.＿　　 　 　 　 __|　　::::::::::::::::::　|__　 　 　 　 　 ___ .∨:::::::::::::::::::::::::::∧
　 ./::::::::::::::::::::::::::::/ ／:::::::｀''-..,,_,..-／:::| 　 　 　 ::::::　 |::::￣ヽ＿,,..-''´::::::＼∨::::::::::::::::::::::::::∧
　/::::::::::::::::::::::::::::/'´|:::::::::::::::::::::::::／:::::::,|　　 　 .:::::　　 |、::::::::::＼::::::::::::::::::::|ヽ∨::::::::::::::::::::::::::∧
./::::::::::::::::::::::::::::/:::::::|:::::::::::::::::::／:::::::: /:|　　 　 ::　　　 |:ヽ::::::::::::::＼:::::::::::::::|:::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　感情のままに少々無茶な事を言ったが、このアホ飲みやがった

　　　　　　どれだけ会いたいのだろうか…、何だか嫉妬とかとは別に嫌な汗が額に浮かぶ

　　　　　　とはいえ、２週間ばかり自由な時間が増えたのは喜ばしい…きっちり有効活用させて貰おう

　　　　　　こいつもこれさえなければ頼りがいのある魅力的な友人なのだが…残念な事だ
.

804 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:23:54 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　,. -'"´ .,.､ｧ≠メ､.｀¨ー ､
　　　　　　　 　 　 . l´~` 　 　 　　　　｀ヾ､　　.ヽ、
　　　　　　　　　／　　　　　　　 　 ＿　　　ヽ　　　ヽ、
　　　　 　 　 ／ ／ ,.｀ヽ　　　　　ｲ ,r;.､｀ヽ　　　 　 　 ヽ、
　　　　　 　/　 .i　ヾﾂ　! 　 　 　 　ゞﾞン　 |　 　 　 　 　 .ヽ
　　　　　 ./ 　 　 --ノ´ 　 　 　 ヽ .＿ ､　　　　 　 　 　 　 .ヽ　　　「オッケー、それじゃあ早速今日から頼むお
　　　　　/ 　 　 　 . ヽ　　､　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i
　　　　 /　　　　 .＿ ﾉ_　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　　　　　やらない夫君？」
　　　　,'　　　 　 .{　､_,､丶　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　　　　i　　　　　 冫ー 'ヽ､ __　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　',　　　 　 .｀　ー__‐　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　　 ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　　　　　　　　　『ぐ…ぐぬぬ…了解だろ…！』＞
　　　　　　ヽ､_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
||　　 　　　　　　　　　　　　　　　　 　 :::|
||　 　　　　　出席カード　　　 　　　　:::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　名前 　 沢越 やる夫 　 　 　 　.:::| ｶｷｶｷ
||　　 　　　 ――――――― 　　 　 :::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　学生番号　○△□○ 　 　 　 　:::|
||　　　　　 　　 ―――――　　　　　 ::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::|
||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿:::|

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　そんなやり取りをしている間に、授業開始の時間となっていたようだ

　　　　　　１限目のカードに記入をすると、横で呻いているアホを無視して講義へと耳を傾ける

　　　　　　しかし、意識はシュテルの元へと向かう

　　　　　　どんなにアホだろうが、シュテルに懸想している相手がいる

　　　　　　それだけで、ほの暗い感情は容易く胸の内を焦がしていくのだ…今日から早速早くに帰らせて貰うとしよう
.

805 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:24:06 ID:Jjr42sB.0

――――― ― ― - -　-
――――――――――――――― ― - -　-
――――――――――――――――――――――― ― - -　-
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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　/　/.　　　 　 　 　 　∨/ 　 // ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　/　/　　　　　　　　　　 ∨/ ′// ∧
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　/　/　　　　　　　 　 　 　 ∨ /　 // ∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　/　/　　　　 　 　 　 　 　 　 ∨// ′/ ∧
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　/　/　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨ ′' , / ∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　/　/　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨ / ,′/ ∧
　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　/　/　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∨ / ′//∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　/　/　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∨// ′/ ∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 ／￣ヽ 　/　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨ /　/ 　∧
　 　 　 　 rｒ‐ ､__＿＿_!Ｌ.　　　 /　/　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∨/　/ / ,∧
　　　　 　 ＼､ ｀￣￣ヽ＼　`　/　/　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ゝ=- .／　/＼
　　　　　　　 ＼､＿＿___　＼,/ ∨　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ＿＿＿_,ｲ
　　　　　　　　　 ￣￣ ７ ＼_l!／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 `７ﾆ= ￣ ／>
　　　　　　　　　　 　 　 ＼／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ∠￣ ` 〃｀'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 f二´＿＿,／´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀￣￣￣´




　　　　　　　　　　　　 ／／　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 //　　　/　　　 }　　＞　、
　　　　　　　　 　 r‐〃 /　　 ／-　　　　　　 　 　 　 　 //　　　/　(::::） /
　　　　　　　　／/ /　/　 ／-‐-､i/ 　 　 　 　 　 ＿　//　　　 ヽ　　　/
　　　　　　 　 | / /　/　 /　 , -‐'′ 　 　 ,　-‐ '´ |　//　　　　　 ｀¨¨´
　　　　　　 ＿| l ｛　〈 　 |‐…￢ﾊ 　　_／ 　 　 　 |,//
　　　　　　ﾉ.:└| j|　 !　〃　　　l l| ￣　　　　　　　{_/
　　　　　　i^＾^＾ｰ| j | jﾉ^＾^＾^＾i ||　　　　　　　　　　｀ '' ＜
　　　　　 /-‐　　｀¨⌒　　 ￣/　,ﾊ　　　　　　　　　　　　　　｀ '' ＜
　　　　／　　　　 　 　 　 　 /　/　 ',　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ '' ＜
　　.／　　 　 　 　 　 　 　 /　 ,'　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀ '' ＜
　 /　　　　_ ＿＿＿　　 ／　 '　　　　ヽ
　 |　　　　　　　　　－―i　 /｜ ／　　 ﾊ
　 |　　 ...:::::::::...　　　　　 |　　 Y 、　　 　 |
　 |　 ..::; -､, ‐､::.　　　　 |　 　 l　＼　　　|
　 |　 ::::　　　　:::::　　　　 　 　 　 　 　 　 |
　 |　 :::::.　　　..::::　 　 　i|　　　 |　　　　　|
　 | 　 ::::::.　 ..:::::　　　　 l|　 /　l|　　＼　 |
　 |　　ヽ:::::::::::/ 　 　 　 l|　,　　l! 　 　 　 |
　 |　　　 ｀¨´　　　 　 　 | /　 人　　 ＼｜
　 l_　　　　 　 　 　 　 　 l/.／　　｀ ￢=_｣
　　　￣　　　―---　　.⊥　-‐… ''"¨´

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　約束通り４限が終わると、やらない夫は代わりに出席を取りに行ってくれた

　　　　　　楽が出来て喜ばしい反面、シュテルに会いたいからやっているのだと思うと何とも微妙な気持ちになる

　　　　　　まぁ…今は気にしないでおこう、折角早く帰れるのにいい気分を台無しにすることはない

　　　　　　朝のお詫びも兼ねて、シュテルの好物のショートケーキを初め幾つか見繕ってから帰ることにした

　　　　　　喜んでくれるならば嬉しいが…
.

806 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:24:17 ID:Jjr42sB.0

　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿r‐'三三三三三三三三三三三三三三三三／／―‐┤├‐─＼＼
　　　　　　　　 ＿r‐'三三三三三三三三三三三三三三三三三三／／　　 　 └┘　　 　 ＼＼
　　 　 　 ┌＜三三三三三三三三三三三三三三三三三三三／／　　　　　　　　　　　　　　＼＼
　　 　 　 └─┬───────────―┬────‐'|／　　　 ┌──┬──┐　　　 ＼|
　　 　 　 　 　 ｜　 　 　 ┌──┬──┐　 　 ｜　 ┌─┐　 ｜ 　 　 ｜　 　 ｜　 　 │ 　 　 ｜
　　 　 　 　 　 ｜　 　 　 ｜　// │　// │　 　 ｜　 ├─┤　 ｜ 　 　 ｜　// ｜　// │ 　 　 ｜
　　 　 　 　 ┌┴―──┴──┴──┴─―┤　 └─┘　 ｜ 　 　 ｜　 　 ｜　 　 ｜ 　 　 ｜
　　 　 　 　 ｜　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜　 　 　 　 　 ｜ 　 　 ├──┴──┤ 　 　 ｜
　　 　 　 　 ｜　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ├─────┤ 　 　 ｜　 　 　 　 　 ｜ 　 　 ｜
.　 　 　 , -‐┴―――――‐-､＿＿_＿＿_＿＿_|　　　 　 　 　 ｜ 　 　 ｜　 　 　 　 　 ｜ 　 　 ｜爻爻
　　　∠二二二二二二二二二}　　　 　 　 　 　 ├┬───┬┤ 　 　 ｜　 　 　 　 　 ｜ 　 　 爻爻爻爻
　　　　||　 ||　 |　　 　 　 ┌──┬──┐　 　 ｜｜三三三｜｜ 　 　 ├──┬──┤ 　 爻爻爻爻爻
　　　　||　 ||　 |　　 　 　 ｜　// ｜　// │　 　 ｜｜三冂三｜｜ 　 　 ｜ //　｜　// ｜ 　爻爻爻 爻爻
┌ｒ‐ｒ‐||┬||┬|　　　　 　 |　/　　.|　/　　.|　　n. ｜｜┨凵三｜｜ ┌─┼─┬┴┬─┼─千┴干┴千‐
├| n　||　n 　 | .n　　　n .| 　.n.　.|　n.　　|.n . ||..｜｜┨＝三｜｜ ├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼‐
├| ||====||====||====||====||====||====||ｌ/||..｜｜三三三｜｜ ├‐⊆⊇‐┼─┼─┼─┼─┼─┼‐
├| ||====||====||====||====||====||====||ｌ/||..｜｜三三三｜｜ ├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼‐
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿　 ＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __ /:／: : : : : : : : . . .、
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／.,＜¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ.　＿＿
　　　　　　　　　　 　 　 　 ／r'⌒´＼__,ヘ＞ｰ＝= ､ヽ.／: -―― ＼
　　　　　　　　　　　　　　/＿( 　 ＞´.: : : : : : : : ―: : : : : : : : : : ＼
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　　　　　　　　　　　 　 ｉｉ{¨ヽ,ｲ.: :.:|: :/: : : :／:.}: : : :|: : : : : : :＼: : : Ⅳ
　　　　　　　　　　　 　 |:..}＜{.: : : |:/|: :.／―/:/: : :|:.i:i : : : : : : : : : |
　　　　　　　　　　　 　 |:..}＜{.: : :.:灯≧ミ､ ノｲ: : :从廾: : : : }ｉ : : Ⅳ　　　　「ふんふふ～ん…♪」
　　 　 　 　 　 　 　 　 从:i 八: : 从乂ｚソ　　 |／,x==ミY /V:.ｉ: : :|
　　　　　　　 　 　 　 /ﾉ: : ヽ |:＼{　 　 　 　 　 　 Viｼ ﾉ:ｲ: : : |: : :|
　　　　　　　　　 　 ／ｲ: :／: |: :八　　　　　　　'　　 イ:.:.|ｉ: :./|: : ,　　 　 　 　 r-=
　　 　 　 　 　 　 　 　 |:/､i: : | : : i:＼ 　 r‐-.､　　　,　!: :从/ ﾉ／　　　　　　./　/
　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ {-=彡: : ﾚ{'个　　¨´　 イヽ/: : |i　　 　 　 　 　 　 /　/
　　　　　　　　勹￣二ﾆ－Ⅵ　∨_ヽ　　｀¨´{　　ﾉ//.. : 八ー=ニ￣}}　 　 /　/
　　　　　 　 /　ﾑ=--　　　　V//＼＼ミ=}o{=彡//}: ／　=　　　 -〈　　　/　/
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　　　　 　 　 つ /:.:.:.:.〉　　-―=V/////{{ }}　＼廴手三ミ=　　ノ:{　　 /　/
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　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.≧彡{　　 ハ⌒芥.し!　＼＼芥　,__ノ.:.:.:.7　　/　/
　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀Yコ,,__〉 　 芥芥芥＼＼　ｉ.:..:.:.:.:.:; 　 /　/
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　　　　　　　　　 ｀⌒ヾ宀廴:.ス　　　 　 　 　 　 　 　 .ﾌ丁:⊂二￣ヽ
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807 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:24:34 ID:Jjr42sB.0

: :|: : : : : :/- 、'´ 　 　 　 　 ＼　＼
: :|: : : : :/ l 　∨´￣` ｰ'´￣ヽ ＼　ヽ
: :|: : : :/し'　　|　　　　',　　　　ヽ￣｀ヽ
｀'|: : : '､_　　 ﾉ　　　　｜　 　 　 l　　　ヽ ￣｀ヽ
　|: : /　　￣ | 　 　 　 |　　　 　 |　　　　〉　　　|-､　　　　　「シュ～テル♪
　|: :;'　　　　 | 　 　 　 |　　　　　'　　　 /l　　　 〉　＼
　|: '　　　 　 | 　 　 　 |　　　 　 l　　　//　　　/　　　丶　　　　　ただいまだお！」
.八:!　　　 　 | , -‐ 、 ,'　　　　 /　　　l'／＾ヽ/　　　 　 ヽ
　∧ 　 　 　 | l　　 | / 　 -､　/ -､　/〈__,ノ/　　　　　 　 ',
　　　　 　 　 ',ヽ __ﾉ/ｌ /　　|〃 　 l./ヽ-‐'´　　　　　　　　',
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　　　|: |: : : : : :、 　 l |: : : :|: :|: :/ ': : /　' : : : : : : : : :i|:､＿_, |:/_:_|:,: : :|: :.| : : ∨: : :.
　　　}: |: : : : : :/ 　 r |: : : :|: :|:/__,!:_/＿|,.イ: : : : : : :从-　 }':|: : |/ : :ｲ! : | : : :.| : : : :　　 ちょ、いや！？　誰ですか、放し…やる夫様！？」
　　 /:ハ: : : : : :、　 _,|: : : :l ｨ|'|　 |/　　 l: :| : : : : : /　＿_,.ｨ /: /': :: /:|: :.|: : : :| ヽ: :/
　　/' 　 : : : : : : ,∨ ,:|: : : :|: :|:{　 {＿____}从 : : : , ′ ｲ爪ﾉ '/:}/ｲ :/|/: : |: : : :|　 }/
　　　 　 |: : ,ィ=/: l ( l|: : : :|:_,|ィ 斧 爪__)｀ !　／　　 Vｿっ,: ': /:∧.:/':/:.∧ : : !　/
　　　　　}､∧//:/}i＼|: : : :|: :|从とつzソ　　´　　　 　 .:.: ﾑ: /:ｲ: |.: :ｲ: /　}: : /
　 　 　 /:ｲヽ,ｲ:/:.|l: : |: : : :|: :|　 :.:.:.:.:　 　 　 　 　 '　 　 ｲ:/: : :|: :!./ j:/ 　,: :/　 　 　 『ぐぉぉぉぉ……だ、だおー…ただいま…
＿＿_　　　 ∧{__/': : |: : : :|: :| ､　　　　　 　 　 　 　 イ　}ｲ: : : |: {　 /'　 /イ
´￣￣￣＼': :∧:_:l: /|: : : :l:从　＞ 　 　 ⌒ ｰ '´＜_,　 / |: : :∧ﾘ　　　　　　　 　 　 　 ごめん…、そこまで驚くとは思わなかったんだお…』＞
　　　　　＿〉｀ヽ　l:/八: : : |　 ＼　　　 ｀ 7 ｰ ´　　|_,..　　|: :/:::::.､
　 　 ／:::::/＿＿＼　　＼: {　　　＼　　 /{ 　 ＼　 }_,　--|:/､_:::::::ヽ
　 ／::::::::/⌒＼ 　､＼　　＼　　　　＞　　∨　 ∧　〉 　 /'　　}::::::::::}
　　　　　　　　　　　　　 　 ―――

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　家の様子が見えてくると、シュテルが鼻歌混じりに庭を掃いている所だった

　　　　　　しばらく観察していたが、ふいにまたむくむくと悪戯の虫が動き出す

　　　　　　こっそり足音を忍ばせながら、こちらに背を向けた隙に歩み寄り後ろから抱き付く

　　　　　　……耳が壊れるのではないかと思える悲鳴を、至近距離から味わうことになった

　　　　　　下手に抱きついたせいで耳も塞げず、自業自得の大音量に翻弄される羽目になる
.

808 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:25:05 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ ＜¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ
　　　　　　　　 ＿＿,ィ:´￣.:.:｀ヽ.r'⌒__⊥＼.＞=＝=＜ 厶匕てヽ.、
　　　　　　 　 　 ￣￣￣＞ー. 　＞´..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜⌒,ﾊ
　　　　　 　 　 　 　 , ィ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:..｀ヽ￣＼
　　　　　　　　　 ／:.: , -:.:.:／.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:./.:ｉ.:.:.:.:八.:.::..:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.∧⌒ｱ‘,
　　　　　 　 　 ,ｲ: ,.イ.:.:.:.:./: ,:..:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.丶.:.:.:.:.:.:.:‘，ヽ )‘,　　「もう…いきなり抱きつかれて驚かない訳ないじゃないですか！？
　　　　 　 　 ./／ /:.:.:.:.:./:/: :..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:i|.:.::ｉ.:.:.:.:.:.:.:ト､.:.:.:.:.:.:.∨.:.:.:.ヽ＜{.ﾊ
　　　　　 　 / 　 /:.:.:.:.:.,':,'i:: :..:.::.:.:.:.:.:.ｉ.:.::| : ハ ﾊ.:.:.:.:.:.:ﾊ:.:∨ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,て{　',　　 外だとまずいですし、汗もかいてますし…放してください…
　　　　　　 　 　 !.:.:.:.:/.!/: !: ::.:.|.:.:.:ｉ.:.:|.:/| :ﾑ孑: ﾄ､.:.:.:.:.|ｰ } ﾊ.:.:.:.|!.:.:.:.: i.:ハ.厶 {
　　　　　　 　 　 !:.:.:/　i!.:.: '､:..:i|.:.:.:l :七 :ﾍ:|从 ﾊ| ヾ＼:|　ﾉ'　Ⅵﾙi.:.:i.:.:l:.:.:.}＜{ﾉ　　　ちょっと…だから放して下さい、ダメですってば…！
　　　 　 　 　 　 ',:./ 　j!.:.:.:.:i!..小:ハ.:.孑示云ﾐ 　 　 　 } 孑示云ﾐ:.:.:l.:.:|.:.:.|!⌒!|
　　　　　　　　　 , ′　l :ﾊ |:.. .:|:ﾊ:∧《 r':.ｆ:j.:.｝　　　 　 　 r'.:ｆ:j.:.｝ 》/.:.i!:.:.:|:.:.:ｉ:..　　　 　あー、もーーっ！！　聞いてるんですかーっ！！」
　　　　　　　　 　 　 　 ｌ/ 从:.:.:|　}ﾍ:.:ﾄ　う:::ソ　　　　 　 　 う:::ソノｲ.:.:ハ :l: : ﾄ､:..
　　　　　　　　　　　　 ｛ 　 ハ ﾊ.:.:.:.从/iﾊ/iﾊ　　　 ,　　　 /iﾊ/iﾊ ｲ:..:..:.:.::.i: :.l　｀＼
　　　　　　　　　 　 　 　 　 八! ヾ : ｉハ　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:/: /.!:.:.|
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 'ｲ.:.:/.:.:.:.:ゝ　　　　ｰ _ － 　 　 　个 ﾊ..:/ｲ∧ヾ
　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿_ ｌ ,ｲl:!.:.:.::Ⅳ ＞　　　　　　　 ＜ ｉ.:.:/ ﾒ...ｲ ﾉ从　__
　　　　　　　　　　　　　＿/　　!/ゞ'´..ヽ:{ 　 ﾊ　＞ 　 ＜　ﾊ　ﾉ/乂ノｉ :| ﾊ ／＼＿
　　 　 　 　 　 　 　 ／　　＼　/　∨　　 《＼＿＞　-=≦＿／》　　 ∨::丶　／　　＼
　　　 　 　 　 　 　 ｛＿　　 　/　∨　　　 ＼　｀⌒ﾏﾆ７⌒´ ／　　 　 ∨　　　　　　＿｝
　 　 　 　 　 　 　 /　 　 ＼ 　 　〈　　　≫=-=≪　i　/　≫=-=≪.　 　 〉 　 |　 　 　 ∧
　　　　　　　　　 ｛＿　　　　 |　　∧ ／::::::::::::::::::::V⌒V:::::::::::::::::::::::＼ /　　 |　　　 ／　｝
　　　　 　 　 　 　 /_〕　 　＿|　 　 八::::::::::::::::::::-={:::::::}=-:::::::::::::::::::::八　 　 |＿　　　　/
　　　　　　　　　　〔 　 　 　 _］　　/　 〉::::::::::::::::::::::/冂＼:::::::::::::::::::::〈　ﾞ∨　［_　　　　∧



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『やる夫さ……兄さんっ！！！』


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　苦痛で動くことが出来なかったのもあるにはあったが、抱きしめると感じられる彼女の日溜りのような暖かさ

　　　　　　それに掃除で汗をかいていたため、彼女の年の頃特有の甘いミルクが混じったような香りが鼻腔に届く

　　　　　　干していた洗濯物の太陽の香りも混ざったのか、なんとも落ち着く良い匂いがする

　　　　　　もっと強く嗅ぎたいと顔を近づけようとすると、慌てて驚いたいたシュテルから流石に怒られる

　　　　　　“兄さん”…２人きりだと、シュテルは自分のことをそう呼ぶ…別にこれは不思議なことではない、何故なら
....

809 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:25:18 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 -‐　 ￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　 　　´
　　　　　 　 　 　 　 　 ´
　　　　　　　　　 ／
　　　 　 　 　 ／
　　　　　 　 /　　 　 　 ,､
.　 　 　 　 /　　　　　　　｀ｰ- ､_　　　　　　　　　　　　「んー、もうちょっと…もうちょっとだけ頼むお
　　 　 　 /
. 　 　 　 l　　　 　 　 ＿ 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　シュテルから落ち着くすっごく良い匂いがするんだお…
　　　　　|　　　　 ｉ /:::::::ヽ　 }
　　　　　|　　　　 | {::::::::::::} 丿　　　　　　　　　　　　　　　　甘いような、太陽みたいにぽかぽかするみたいな」
　　　　　|　　　　 ゝゝ― '
　　　　　|　　　　　　　　　　 　 ＼＼＼
　　　 　 l　　　　　　､
　　　　 {　　　　　　　}
　　　　 ヽ　　　　　／
　 　 　 　 ｀┬― ´　　　　　　　　　　 　 　 　 　 . :
　 　 　 　 　 ＼ : : : : : : . . . . .　 . . . . . . . . . : : : : :
　　　　　　　　　＼ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　 　 　 　 　 ｀ーｧ‐-. : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : :￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　/: : : : : : : :
　　　 　 　 　 　 　/: : : : : : :




　　　　　　　　　　 　 　 r'⌒´＼⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ
　　　　　　　　　 　 ＿( 　 ＞...,ヘ ＞ｰ＝= ､ヽ⌒てヽ
　　　　　　　　 　 {..＿ｱ.:. :. :. :. :..:. :. :..:. :. :. :. :.＜　ノ⌒,ﾊ
　　　　 　 　 .／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:／:. :. :. :. :..｀ヽ￣ヽ＼
　　　　　　　'⌒フ:. :. :. : : /:. :. :. :. :／:. :. :. :. :. :. :. :...∧⌒ｱ.‘,
　　　　　 　 .／:. :. :. :. :. /:. :. :. :. :.':. :. :. :. . :. .: .: :. .: .: :.‘，ヽ )‘,
　　　 　 　 .':. :. :. :. :. :. /:. :. :. /:. :.ｉ:. :. :. |:. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ＜{.ﾊ
　　　 　 ./:. :. :. ／:. :. ::. :. :. :/:. :. :|:. :. :. |:. :. :. : : |:. .: :. :. :. :.‘,て{'
　　　　　..:. :. :./ :. :. :. ｉ:. :. :./:. :. : : : : : : |:. :. :. : : |:. :. :. :. :. :ハ.厶　　　「や、止めて下さい兄さん！
　　　　 :. :. :. /:. : |:. :. |:.u／￣:. : : i:. :. : |:|j:. :. ￣|＼:. :.し: : |:}＜{ﾉ
　　 　 .ｉ:. :. :/ |:. :.|:. :. |:. :. :| |＼:. : |j:.u. :|从:. :. :. |:.从:. :. : :.: :.,ｨ==ヽ　　　掃除してたから汗もかいてるし、すごく恥ずかしい……っ
　　 　 .|:. :./ : |:. :.|:. :. |､:.,斗f≦ミ:.从:. :.:|　　 斥芋≧､: : /|:..// 小ﾍヽ
　　 　 .|: ∧:. :|:. :.|:. :. |: 《　 爪 刈 　 ＼|　　 Ⅳし:'ハ 》へ|j:ゞ='仆='ﾉ　　　あぁもう！ 分かりました…分かりました！
　　 　 .|/ 　 ､:. :.:.|:. :. |ヽ　 乂;';'ソ　　　　　　乂;':'ソ　/ ）.　.: : : ハ.
　　 　 .'　　　 ＼:.|:. :. | ハ u／／／／／／／／／/__ ノ:/:. :. :. 从　┐　　そのままでいいから、とにかく家に入りますよ！！」
　　　　 「￣　// ＼: 个 込　u　　　 　 '　 　 　 u　,ｲ:. :. :/:. :. :. ﾘ　　　!
　　　　　＼ /////..＼:. :. 个　　 　 ～～～　　　个|:. : /:. :. : /..'∧_ノ
　 　 　 　 冫///////|: : ∧. :.ｉ :. ≧　 ,,_,,　≦:. :.:.|:ﾘ:. ∧:. :.爪.//,∧
　 　 　 　 /////////|:.:///＼:.{.＼/////＿//_r'／j ///＼{/////,∧
　　　　　///////////////'.ヽ.「Y⌒乙ヽ　　Y/イ.././///.ヽ./////∧　　　　　　『ん…了解だお』＞
　　　　　{////////////////∧ミ＝＝≠＝彡'////////////////〉
　　　　　 ＼//////////////／　 　 i　:!　　＼///////////// ／
　　　　　　　`＜///∠二ﾆ=彳「 ` ー┴┴― ｧ ＼/////////／､
　　　 　 　 　 ／｀ゞ=///// 〈　|　　　　　　　/　/ 〉≧＝―＜,＼　＼
　　　　　　／　　／ {///// ∧ | ＼　　　 ／　/ :///////∧///ヽ　 ＼
　　　　 ／ 　 ／ //∧/////,ﾊ ＼　ヽ ／ 　 　 ////////　 V//∧　　 ＼
　　　 ,.' 　　,.'/////　|////// !　　　　　 　 　 ////////　 　 V//∧　　　 ヽ

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　　　　　　何故ならやる夫とシュテル…いや、うちに住み込みをしてくれてる家政婦（？）さん

　　　　　　その３人ともが

　　　　　　やる夫と血を分けた兄妹なのだから
.

810 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:25:28 ID:Jjr42sB.0

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　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ´二二ﾆ､ヽV　　!　　!　/　｀>-､
　　　　　　 　 　 　 　 ., . '": : , -ー :..､'"´￣＞‐- ､/! 　!ﾍ､
　　　　　 　 　 　 　 ./: :, イ: : : : :／: i: : : : : : : : ヽ.｀ヽ.!　 l '
　　　　　　　　　　　/イ//: : : : :/: : : i: : : :!: : :i: : : :',: ',Y´ 7
　　　　 　 　 　 　 ./　.!ｲ: : ／:,': : : : ﾊ : : :',、: ',､: : :!: '.!／ !
　　　　　　 　 　 　 　 .i!i: :/!: : !: :,ﾊ/ 　'､: : ',ィ=＝=ｧ: :i : : !
　　　　　　　 　 　 　 　 .!/ !:.i:.:iヾ示心､ ヽ、', i:::i!::!i: i: !､: :i　「もう…今日はどうしたんですか？
　　　　　　　 　 　 　 　 .i!　'､!、',.i弋ソ 　 　`　ゞ-.'.!: :ﾘﾉ: :
　　　　　　　　　　　　　　`　 〉:.`:.i　xxx　　　　xxx !:!: !: i: :!　　いつもより早く帰ってくるし、今まで外でこんな事しなかったじゃないですか」
　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'ﾉ.,: :'、　　 r―､　　 , ! :,'i!:.,'ヾ､
　　　　　　　　　　　　 　 　 /' ﾚi: :i:＞ 、ゝ- ' ,イ: /i:/i!i/＿_
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｛ ヾ..:!ヾ 　 ｌ｀　´ i i:/i!i/ /,´　 /〉　　　　『んー……ちょっと、あってお
　　　　　　　　　　　　　　 　 /二}i!.ｌ l　｀ヽ　／　　　ｲ 　「二ハ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '二｛　 ｌ l　　ィﾍ　　　 / l　/二ﾆ∧　　　　　シュテルの姿を見てたら、なんだか我慢できなくなっちゃって…』＞
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l二ﾆ},ノ　l／ニﾆ>､　 /　lノ二二二!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 jニﾆ{　　　　　　　 ヽ'　 /二ニニ>'"
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 f＜^ヽ 　ィ二二二:⌒V二二了　　　 「そうですか……
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ト､＞'"二二二二ﾆL乂二ﾆ７
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 Ⅵ二二二二ﾆ_ﾉ´ニニニﾆ/　　　　　　そ、それでも外では止めてください！
　　　　　　　　　　　 　 　 　 L＞r''"辷,二._二二二二/'"￣`!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ァ'　　　　　　￣￣/￣ 　　　/　　　　　 兄妹だなんて広まったら事なんですから！」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　原因は簡単…節操なしの親父が、他所に作った更に別の兄妹…

　　　　　　そのうち家の家系図に入らず、母親が事故に合うなどして認知されることもなかったのが…彼女達だ
.

811 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:25:47 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 ´￣｀　　　 ´￣｀
　　　 　 　 ／　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　「ん、分かってる…分かってるお
　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　 ヽ　　 /　　　ヽ
　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　ゝ　　ー' 丿　　ゝー'　 く　　…落ち着いてきた、ありがとうだお　シュテル」
　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　 ﾊ　 ヽ　 |
　　 　 　 |　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ゝ＿ノ ゝ__ﾉ　 |
　　 　 　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀´￣｀´　 ／
　　　　　 　 ＼　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／
　 　 　 　 　 　 > 　 　 　 　 　 ヽ　 ＿＿＿＿＿／
　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ




　　　　　　　 　 　 　 　 __,r‐,ｧ-;‐-‐r､__
　　　　　　　　　　　 r'´ 　V　　!　　!/　｀>-､
　　　 　 　 　 　r‐「,＞- '､'"´￣＞‐- ､/! 　!ﾍ.､
　　　　 　 .-≠　ｧ'´: : : : : : : : : : : : : : :: : : : ヽ.! 丁'
　 　 .／: : : ／. : : :/. : : :／ ! : : : : : : : : : : : : : Y´ 7
　　 .レ'⌒7. : : : : /. : : / 　 |: : : :.:.i、: : : : : : : : : !／
　　　 　 /: :/: : : :i: : : : !/_ _:!.i. :: : :| X:⌒ ヽ: : : : : i
　　 　 ./: :/. : : : :|: : ｨ´!　　 !:ﾄ、: :.|　 ＼jヽij: : : :!:.|　　　「なんだか分からないですけど、
　　 　 ｌ: :/ |: : : :i:|: : :|N _ __从N＼j芹 竿≠}::i: :ﾘ}:|
　　 　 ﾚ'　 |. : : 从: : | ｆ〒ﾃ|　　　　 |r' :ﾘ　ｲ:ﾘ.ｲﾙ{　　　　落ち着いてくれたなら良かったです」
　　　　 　 .从: : l:人: j　 匕ｿ　　　 　 ー′ ﾑ!: :|: :.|
　　　　　 　 人: N: : :ﾊ 　xxx 　 '　　　.xxx　ﾘ: : !: :.|
　　　　　 　 　 ＼|: :.i:∧　　　　　　　　　 . ｲ: : :ﾘ: :.|
　　　　　 　 　 　 |: :.|: : ト　.　　　^　 . イ .: l: : /!:.从
　　　 　 　 　 　 从iN: : !:: ::::≧r て　 {.:!:::: j: /:ﾙ'
　　　　　　 i７￣　　　...７//　￣ i｢￣ ＼__ ／ ￣￣}
　　　 　 　 .＼　ー―　| i | 　 ／::＼　　 Y､　　 　 ｲ
　　　　　　　 ∧　　　　|/ L／:::::::::::::＼_ 」 i ―一　＼
　　　　　　　 { 　￣￣ 7 　 ＼:::::::::::::::::／ ｜　　　　 /
　　 　 　 　 /ゝ　＿, ｲ　　　　 ー‐一'　 　 |　 ＿_　ｲ::.、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　本来ならば沢越家の直営の孤児院に入り、そのまま何も知らずに育っていくはずの彼女達

　　　　　　それが何故、家政婦としてやる夫の世話をしに来る事になったのか…これは、やる夫自身にも分かっていない

　　　　　　ただ、大学を決める際に親父に近くの物件を紹介して貰った際、

　　　　　　何故か条件として彼女達の住み込みを認めることが言い付けられた

　　　　　　世話になっている以上、親父の事を嫌うまではしたくないが…何を考えているのか本当に分からない
.

812 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:26:06 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ

　　　　　　　　　　　================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　------------



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,､‐:': : : : : : : :｀:': ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,.:': : : : : : : :＼: : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,.:': : : : : : : : : : : :＼: : : : : : : : : :',
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : : : : ､: : : : : : : `:,: : : : : '､: : :',
　　　　　　　　　　　　　　　 i; ; ; ; ; ; ; ,､-‐､: : : : : : : :.':､: : : : :'､: : ',　　　　　「意外とよぉ…末っ子でなーんのしがらみもないお前の方が
　　　　　　　　　　　　　　　 |: : : :r-‐' 　 　 ヽ: : : : : : : : r-､: : :.'.,: :.'､
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 i: : : :',　　　　　,､ィ: : : : : : : :'､ ヽ: : : ':､: '.､　 　　　俺に似てるんじゃないかと思ってるんだよねぇ…
　　　　　　　　　　　　　　 　 i: : : : i.　 　,イ∠少ヽ: : : : : :.'､ﾉ: : : : : : : :ゝ､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i: : : : 下ァ,､ ､-'",､-'": : : : : : ',: : : : : : : : ヽ,　　　　ま、ヤリたいようにヤってみな？
　　　　　　　　　　　　　　　　 i,､ ,'､'".,ノ i__`'"´　　 i: : : : : : :', : : : : : : : :i.ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／／　／-'"ノ__　　　　 i: : : : : : i: : : : :':､: : :.i　　　　　条件さえ守れば、家は好きにしていいぞ？」
　　　　　 　 　 　 　 　 　 /'"´ -‐'´ ,､イ:ヽ､　-‐ ''´ i: : : : : ﾙヽ: : : : :':､:ﾚ
　　　　　　　　　　　　　 /　　 　 -‐￣￣ フ＼　　　 iﾙ: : :/　　ヽ: ﾙヽヽ
　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　 /￣￣: i 　 iﾙﾚﾙﾚﾙi: :.i　　　i: /| : :iヽ
　　　　　　　 　 　 　 ./　　　　　 /i: '､: : :'､:', 　`ﾙﾚ才 i: :/　　　i// : :: :ゝ--､
　　　　　 　 　 　 　 /　 　 　 　./　.'､＼: :'､ゝ／: :／　ﾘ/　　 　 /: :: :: :/. : :: :`‐ .､
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　　　　　　 　 ,'　　 　 　 i: :: :: :: :: :: :: :: :: :,'　 {　{lllll}　 } i: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ.: :: :／: :: :: :: :: :: :: :'､
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　　　　　　ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ


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　　　　　　ただ条件を出された時に言っていたあの言葉…

　　　　　　意外と、ただそれを知りたいがために彼女達をよこしたのかもしれない

　　　　　　だとしたら真に遺憾ながら兄妹と知ってなお、こんなにも執着してしまっている今

　　　　　　その予想は当たっていたのかもしれない

　　　　　　何せ沢越家の家系には親父とその妹の子供も、混じっているのだから…血は争えないものだ
.

813 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:26:19 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　 ＿v/, ----　､
　　　　　　　　　 　 ,, '´,．-‐rrー､-､: :＼.
　　　　　　　　 　 /.／ ヽ_」L ソ_//｀L_: : ヽ
　 　 　 　 　 　 ,'ノ ,r‐イ￣: : : : : :ヽ､ ｀ヽヽヽ
　 　 　 　 　 ,. : ⌒ヽ_ : : : : : : : : : : : :＼jハ',',
　 　　 　 　 ':〃: :/: :/: : l: : :|: |: |: |: : : : :ヽ ij :}
　　　 　 　 {/,': :/ : :|: :|:.:|: : {: {:,:|-|:-|: j､: :ト-f　　 「あっ……兄さん…
　　　　 　 　 |: l' : |: {: :|-ヽ`ヽ､Yヾir穀.i :|:|､:{
　　　　 　 　 {: ||: :|､:Ⅵｨi弌::ﾅ　　　　'''j.: 从ﾘ　　　　その…元気になってきてます？
　　　　 　 　 ∨{: :|:r､从 ﾍ'''' 　 　_　 ｲ. ｲ/.ﾊ
　　　　　　　 　 ∨,　-ヽ: 辷Zi‐- -:'　辷ji!　}ヽ､　　　　腰に、硬いのが当たってるような…」
　 　 　 　 　 　 Y　　 ヽヾi:iﾋﾊ∧',_/辷ji|ノ　／　ヽ
　　　　　　　 　 ハ　　　　ヽi.Kﾘ｀.{ }三三7 /　 　 ∧
　　　　　　　 　 i　　　ヽ､_ﾊ 三三/ﾊ三彡j/　 　 　 i
　 　 　 　 　 　 ,'　 　 　 　 ヽ三//　|三/イ 　 　 　 j
　　　　　　　　 八　　　　　　 }:〈_r､__,ゝ（ 　 　 　 　 j
　　　　　　　　　　ヽ､　_ x-r-ニ三三ニT`ヽ __／／
　　　　　　　　　 　 　 廴!　　 V三三三/`ー.≠
　　　 　 　 　 　 　 　 /:∧　　∨三三/　　./




　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,..-―‐-..,,_
　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 　 l|　＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 U　　.ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,'　　　　 　 　 　 l　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 l　＿＿＿＿l　　ヽ-―‐tｲ''"´　 ',‐-、　　　「は……ははは、すまないお
　　　　　　　,-''"|　　 　 　 ｀′　 　 　 　 ｀′ .〃 .lヽ .'.,
　　　　　　　| l'´.',　　≡≡／ 　 　 　 ヽ≡≡彡　,'　 ヽヽ_　　　気分が落ち着いてきたら、シュテルの香りや暖かさだけじゃなくて
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 　 /　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'　　　柔らかさまで実感してきちゃって…ちょっと、その…ね？」
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨　　　　　　　『……もう』＞
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　シュテルと関係を結ぶようになったのは、彼女がやる夫と血筋が繋がっていると知ったからだった
.

814 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:26:32 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　_r―i⌒Y＾V￣ >―へ
　　　　 　 　 　 　 　 ＿|　ヽ　|　_｣ ⊥ _/7.ヽ　／|ゝ
　　　　 　 　 　 ∠二__: :｀': : : : : : : : : : : : : : ｀ ＜⌒i
　　　　　　　　　L＿／: :／: : : : :/: : : : : : : :: : : : ヽ｣
　　　　　　　　　く_/.: : : : : : : : : /: : : : : : : : : :: : : : :ﾏ
　　　　　　　　 　 /: :./: : : : : : : : : :.| : : : : : : :| : : : : :|
　　　　　　　　 　 : :./ : |: : :|:,,斗f≦|ヽ:≧=ミ |: ､: : : ｉ　　　「掃除も残ってますし、レヴィやディアーチェも帰ってきますから
　　　　　　　　　 |: /|: : |: : :|: x=ﾐ从{ 从x==ミk:/: : ｲ
　　　　　　　　　 |.:ﾊ| : i|: : :|《 v_ツ　 ヽ　v_ツ 》: :/ |　　　 　その…長くはできないので…
　　　　　　　　　 |ﾉ. |: 八: : ヽ.////　'　 ///_彡:ｲ: :|
　　　　　　　　　　　 :/　 ヽ:込　　　 --　　　ノ: : |:: |　　　　 　お口での奉仕で良ければしますけど…どうします？」
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿ｉ: : :i_ ＞ 　_ 　 イ､|: : :|八＿
　　 　 　 　 　 　 　 ／::::::从: :| 　＼_ _／　 人 从:::::::::::＼
　　　　　　　 　 　 /:::::::::::::::|｛_∧　/:只＼　∧{＿）:::::::::::::::V
　　 　 　 　 　 　 〈::::::::::::::: |´/　∨/不＼∨＼ Y_{::::::::::::::::::〉
　　　　　　　　　　∧:::::::::::::ﾊi　 |く./: :.|　ヽ>::::ﾊ/! .｝:::::::::／
　　　　　　　　 　 　 ＼:::::::（/　 Lく＿｣⌒´¨´　　ﾏ‐-=イ



　　 　 　 　 　 　 _..．-――― - ､
　　　　　　　　／　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　 ／ ─‐　　 ── 　 　 　 ＼
　 　 　 　 /　（● ）　　（● ）　　　　　　ヽ　　　　「じゃあその…頼む、お」
　　　　　////（　　人　　　）////　　　　 ﾍ
　　 　 　i　　 　Т´　 ｀Т´　　　　　　　　　’
　　　 　 !　　 　弋Т￣ﾉ　　　　　　　　　　 |
　　　　　＼　　　　￣ ´　 　 　 　 　 　 　 , ′
　　　　　　 >　　 　　　　　　　　　　 　 ／
　　　 　 ／　　　　　　　 - 一…　 ¨￣＼

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　やる夫からはそうは見えないが、マイペースなレヴィ、リーダー役のディアーチェ

　　　　　　調停役になる事の多かったシュテルは、２人に対し自分の立ち居地が曖昧だと感じていたらしい

　　　　　　曰く、調停ならば他の２人でもできる、自分にだけ明確な立ち居地が見当たらない…とのこと

　　　　　　そこに主人筋になる立場で、確固たる血縁の自分の存在を知り

　　　　　　確実な繋がりが欲しいのだと懇願された…結果、やる夫はあっさりと陥落してしまった
.

815 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:26:43 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ ＜¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ
　　　　　　　　 ＿＿,ィ:´￣.:.:｀ヽ.r'⌒__⊥＼.＞=＝=＜ 厶匕てヽ.、
　　　　　　 　 　 ￣￣￣＞ー. 　＞´..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜⌒,ﾊ
　　　　　 　 　 　 　 , ィ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:..｀ヽ￣＼
　　　　　　　　　 ／:.: , -:.:.:／.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:./.:ｉ.:.:.:.:八.:.::..:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.∧⌒ｱ‘,
　　　　　 　 　 ,ｲ: ,.イ.:.:.:.:./: ,:..:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.丶.:.:.:.:.:.:.:‘，ヽ )‘,
　　　　 　 　 ./／ /:.:.:.:.:./:/: :..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:i|.:.::ｉ.:.:.:.:.:.:.:ト､.:.:.:.:.:.:.∨.:.:.:.ヽ＜{.ﾊ
　　　　　 　 / 　 /:.:.:.:.:.,':,'i:: :..:.::.:.:.:.:.:.ｉ.:.::| : ハ ﾊ.:.:.:.:.:.:ﾊ:.:∨ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,て{　',
　　　　　　 　 　 !.:.:.:.:/.!/: !: ::.:.|.:.:.:ｉ.:.:|.:/| :ﾑ孑: ﾄ､.:.:.:.:.|ｰ } ﾊ.:.:.:.|!.:.:.:.: i.:ハ.厶 {
　　　　　　 　 　 !:.:.:/　i!.:.: '､:..:i|.:.:.:l :七 :ﾍ:|从 ﾊ| ヾ＼:|　ﾉ'　Ⅵﾙi.:.:i.:.:l:.:.:.}＜{ﾉ
　　　 　 　 　 　 ',:./ 　j!.:.:.:.:i!..小:ハ.:.孑示云ﾐ 　 　 　 } 孑示云ﾐ:.:.:l.:.:|.:.:.|!⌒!|　　 「はい…兄さん♪」
　　　　　　　　　 , ′　l :ﾊ |:.. .:|:ﾊ:∧《 r':.ｆ:j.:.｝　　　 　 　 r'.:ｆ:j.:.｝ 》/.:.i!:.:.:|:.:.:ｉ:..
　　　　　　　　 　 　 　 ｌ/ 从:.:.:|　}ﾍ:.:ﾄ　う:::ソ　　　　 　 　 う:::ソノｲ.:.:ハ :l: : ﾄ､:..
　　　　　　　　　　　　 ｛ 　 ハ ﾊ.:.:.:.从/iﾊ/iﾊ　　　 ,　　　 /iﾊ/iﾊ ｲ:..:..:.:.::.i: :.l　｀＼
　　　　　　　　　 　 　 　 　 八! ヾ : ｉハ　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:/: /.!:.:.|
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 'ｲ.:.:/.:.:.:.:ゝ　　　　ｰ _ － 　 　 　个 ﾊ..:/ｲ∧ヾ
　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿_ ｌ ,ｲl:!.:.:.::Ⅳ ＞　　　　　　　 ＜ ｉ.:.:/ ﾒ...ｲ ﾉ从　__
　　　　　　　　　　　　　＿/　　!/ゞ'´..ヽ:{ 　 ﾊ　＞ 　 ＜　ﾊ　ﾉ/乂ノｉ :| ﾊ ／＼＿
　　 　 　 　 　 　 　 ／　　＼　/　∨　　 《＼＿＞　-=≦＿／》　　 ∨::丶　／　　＼
　　　 　 　 　 　 　 ｛＿　　 　/　∨　　　 ＼　｀⌒ﾏﾆ７⌒´ ／　　 　 ∨　　　　　　＿｝
　 　 　 　 　 　 　 /　 　 ＼ 　 　〈　　　≫=-=≪　i　/　≫=-=≪.　 　 〉 　 |　 　 　 ∧
　　　　　　　　　 ｛＿　　　　 |　　∧ ／::::::::::::::::::::V⌒V:::::::::::::::::::::::＼ /　　 |　　　 ／　｝
　　　　 　 　 　 　 /_〕　 　＿|　 　 八::::::::::::::::::::-={:::::::}=-:::::::::::::::::::::八　 　 |＿　　　　/
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　　　　　　それ以来、２人きりになれる時間があれば肌を重ねるようになっていた

　　　　　　普段は他の２人が寝静まった夜に、何故か防音仕様だったやる夫の部屋でする事が多いのだが

　　　　　　空いた時間にもこうしてどちらかがその気になれば、求める事も多かった

　　　　　　原因となったやる夫との血縁を何処で知ったかは、聞いても答えてくれなかった

　　　　　　恐らくこれも親父が関与しているのだろう…どれだけ近親行為をさせたいんだ、あの親父
.

816 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:26:55 ID:Jjr42sB.0

: : : : : : :ヽ｀ ＜: : : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :　　ｼﾞｨｨｨｨｨｨ
: : : : : : : : ＼㍉｀ ＜: : : :＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : ＼㍉,≦ヽ: : : :ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : :＼∨∧: : : : : ､: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : ∨∧: : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : ::∨∧r ‐ ､: : : :, ィ´￣ ｀ヽ: : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : :: : : : : :: ::∨/i　　　＼´　　　　　　 ｀＜: : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : i　ヽ　　　　､　　　　　　　　 ｀＜: : : : :
: : : : : : : : : : : : :: : : : :: :〉　　　　　　　｀ヽ　i/　　　　　　 ｀ ＜
: : : : : : : : : : : : : : : : : /∧　　　　　　　　　｀ ＜_ ノ
: : : : : : : : : : : : : : : : /　 ∧　　　　　　　　　　　　｀ ＜
: : : : : : : : : : : : : : : /　 　 ∧　　　　　　　　　　　　　　　　￣
: : : : : : : : : : : : : : 〈　　 　　 ｀ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : ヽ　　　　　　　―　､
: : : : : : : : : : : : : : :/　＼　　　　　　 　　＼




　　　　　　　　∨: : 　i　　　: :i　　ヽ: : : :i
　　　　　　　　　、: 　:!　　 : : |ヽ _　｀　＜　ﾎﾞﾛﾝ
　　　　 ＼　　i　:!: :　|　　　: :i 、　　　　　｀ヽ
　　　　　　ヽノ ,ｲ: : :　　 　 : : ∧　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　￣ ．: : 　　　　　 : :ゝ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 ∧: : :　　　　i　　: : ｀　、
　　　　　　　 　 '∧: : 　　　　　　: : : : :iヽ __
　　　　　　　　 '　∧: : :: 　　　: ::/: : : :'／　 ｀　 　 　 　 　 『あは…っ♪
　　　　　　　 /　 r ': : : : ヽ: : : :/: : : 〈　　　i
　 　　　　　 ,　　〈: : : ヾ: : : i: :/: : : : : ヽ　　|　　　 　 　 　 　 兄さんの、今日も…硬くて、大きいですね♥』
.　　　　　　〈　　　，: : : :ヽ: j /:, ´ : : : :'　　 !
　　　　　　　＼　　＼: : : : ヽ,ｲ: : : : ::/　　　!
　　　　　　　　i ヽ　　ヽ : : : i: : : : : :/　　　　、
　　　　　　　　ヽ、＼　 ｀ー´｀ー　´　　　 　　ヽ
　　　　　　　　　　＞、/　　i　　　　　　　u
　　　　　　　　　　　　ヽ 　 :|
　　　　　　　　　　　　　　＞、
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀　ー　´

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　　　　　　その場でジッパーを下ろして貰う、後ろは玄関…誰かが入ってくればすぐに見えてしまう

　　　　　　レヴィやディアーチェが帰ってこない以上誰も来るはずがないのだが、

　　　　　　もしかしたらという興奮がやる夫の…いや２人の肉欲を高めているように感じた

　　　　　　やる夫自身はまだ靴すら脱いでいない状態で、シュテルに跪かせ奉仕を任せる
.

817 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:27:05 ID:Jjr42sB.0

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,_ィニ二二￣￣:＞. 、
　　　　　　　　　　 　 　 　 ´　　　　　　￣二ﾆ=-:ﾞ＞x､　＿＿
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　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /／/:.:./:.:.:｀X　/:.:.:／::/:.:.:.,:.:.:.:.i:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|:..: : :.',: : '､
　　　　　　　　　　　　　　　　/　 /:.:./:.:/:/　./:.:.:/:.:./:.:.:./!:.:.:.:.|:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:|:,: : : : ',: : ',
　　　　　　　　　　　　　　　　ｽﾝ.,:.:./:.j/んﾐ､,:.:.:/!:./ }:.:./ﾒ､:.:.:.:!:.:.:.::,:.:.:.:.:.:.!: : : : ,: !: : i 「ふふふ…少し汗をかいていたんですか？
　　 　 　 　 　 　 　 　 _＿ 　 ｽﾝ}:.::.:／ﾏｿ　i:.:/ j/　 j://:ｲヽ:/:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.;:.:.:.:. ,':',!: : :!
　　　　　　　　　　　 ,ｨ　　　｀ヽ　j/:./i´///　j/　　zrfﾐ､ /}:.:/}:.:.:.:/:.:..:.:.:.:/:.:.:.::/:.:i!: : :! 　蒸れた、生っぽい…動物といる時みたいな匂いがします…
　　　　　　　　　　　 i　　　　　ﾄ/:.Y　　　　　 　 　 ん沁､j／ |:.:./:.:.:.:.:.:./:.:. : /:.: ,i: : :i
　　　　　　　　　　　 } 　　　　八',_ji_ヽ　　 　　　　ヾ泛沁　 /／:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:. : :: : : !　　　 すぅ……あっ、はぁ…♪　兄さんの匂い…♪
　　　　　 　 　 　 　 乂　　 ｲ 　∧'´:.}　　　　　 ///｀¨ ´ ／:.:.:.:.:.:.:／:.:.: /:.:.:.:.:.:.: : : :!
　　 　 　 　 　 　 　 　 ∨¨´　 　 ∧i/　　　　　　　__,, 彡:.:.:.:.:.:.:.:／、:.:.:.:...: , : :,: : :i,: :',　　　 　匂いが…つーんって、鼻いっぱいに広がる…♪
　　　　　　　　　　　　　 V　　　　 .∧　　　　u　＿,,.ィ:,;,;,;,;,;.:.:,,イ　} }:.:.::. : :,': : :i!: : !'､:.',
　　　　　　　　　　　　　　V 　 　 　 ∧__ 　 　 　 　 　 　 　 ､＿　イ:.:.:..:: :,'/!: ,' !: ,'　ヾ',　　　　　体に広がって…染み付いちゃうかもしれませんね♥」
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 V　　　 　 ∧｀ヽ￣￣.　　　　　｀ヽ ＞ ´￣｀ ＜...!/　!/
　　　　　　　　　　　　　　　i　　　 } !.　 ','´ ヽ　　 　 　 　 　 /　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　}　　　ﾉ }　　i　　　}　　 　 　 　 .′　　　　　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |､ィwxfWｚｘ }ﾉ,　　}　　　　　　 {　　 　 J　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 ｱ从從爻杙爻ﾒ　 j　　　　　/　!　　　　　　　　　 　 　 .､
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 从乂森爻幺從爻　　 ,.. --''´ 　 :,　 　 　 　 　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　　 　 ヽ.,z≦爻從从炎从乂戈ﾒ≧zx..､ 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　 ',
　　　　 　 　 ,,.. ＜: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞ ..､　　 ＼__　　　　　　　　　　 ',
　　　　 ,. ＜ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＞　／　 Y⌒ヽ　　 　 　 　 ',

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　大きく跳ねて欲情を露にする肉茎に、シュテルは顔を近づける

　　　　　　熱く滾る欲望にｽﾝｯｽﾝｯと犬が何かを確認するかのように、鼻を押し付け匂いを嗅ぐ

　　　　　　しばらく小さく鼻を動かしていたが、

　　　　　　大きく深呼吸するように匂いを吸い込み…陶酔したかのようにぶるりと震え、熱い息を吐き出す
.

818 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:27:21 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　 ＞─‐-=　､
　　　　　 　 　 　 　 .＞ ´　　　　　　　 ｀＜
　　　　　 　 　 　 ／　　　_ ,. -‐､　　　,- ､　',
　　　　　　　 　 /　 　 　 ,z-‐ ､　　　　　　　 ',
　　　　　　　　./　　　　/ ,ｭz=ﾐ　　　　'了心　ﾍ
　　　　　　　 / 　 　 　 ゝ　　　　　　　 乂zﾂ　　,
　　　　　 　 ,'　　　　　"""／　 　 ､　　　､"""　 i　　「でも…それがいいんだお？
　　　　　　　',　　 　 　 　 {　　 　 人　　　}　　　 }
　　　　　　　 ゝ 　 　 　 　 ｀ ‐-‐'　 ｀ｰ‐' 　 　 /､　　　シュテルは、いつも嬉しそうに匂いを嗅ぐからおー？
　　　　　　　　/＼　　　　　　　 　 　 　 　 ,ィ´￣}
　 　 　 　 　 /　　 ＼　　ｰ-　＿＿, z= '´　　∠i　　　 　 ほら、あんまり楽しんでばかりで焦らすと悪戯しちゃうお？」
　　　　　　 /　　　 　 ＼.　　/　　　　　　 ‐' ´　.|
　 　 　,.＜ム､＿　　｀ﾍ |　/　　　 ／＿_＞--イ｀＞-､
　　／////／.: .:￣〉　　l./　　　∠ィ´: : : : : :////////＼
　///////: : : : : : :i　　./　　 ／.: : : : : : : : ://////////;ﾍ
　i//////.: : : : : : :{　　{　　 / : : : : : : : : : /////////////〉
　l/////.: : : : : : : :|　　|　　.〉: : : : : : : : : :i///////////;//




　　　　　　　　―. .￣: :　｀ ＜¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア⌒Y ⌒ヽ￢‐-.
.彡ｚ、　　 　 　 ., .-―…=-ミ:＼_|_∠＞=＝ｰ＝=＜/二､ヽ⌒/ゝヽ 、
　三三三ｚ、: ' : : : : -‐: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ノ⌒,ﾊ.: ＼
...三三三三Z:「￣´::::〈::::ヽ、. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ￣ヽ＼. ::.
.　三三三 , ´　　　 　ヽ　 ｀ヽ.: : : : : ′: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼⌒ｱ‘,: :
.三ー、　 /　　　　　　 l　　　ヽ.: : : : i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ‘，ヽ )‘,.}
}:::::::::::ヽ,7:　　　　　　　|　　　 ミ、 : : |: : : : :、: : : : : : : : : : : :＼ : : : ヽ＜{∧}
l::´｀ 、:::::{:　　　　　..::/　　　　 ﾍ: : :.j|: : : : : ＼: : : : :＼: : : : : :‘，: : : ‘,て{⊥〉
.|:.　　　 ::::::.　　　..:::::/　　　　　　;:. : :iﾄ: : : : : : :|: : : : 、: : :､: : : : ‘， : :..,ｨ==ヽ
..:::,　　 .;::::::::::::::＿／　　　　　　　・. :.i|　', : : : : ト :_: : !: : : :i: : : : ; :',: :.// 小ﾍヽ　　「きゃっ！？　もう、すぐふざけるんだから…仕方ない人ですね
...∨::::::::::::::::≧´=彡　　　　　　　　 ',.i| 　 、: : :.|　＼:｛＼: :ト: : :｀:': : :..ゞ='仆='ﾉ
.　　｀ ＜＞´＼ミ三彡　　　　 　　.　;:,　　 ＼: :ﾄヽ　￣丁ヾ丁 ＼: :}: : : :..ハ }　　　　　……匂いが好きなんじゃなくて、
..　　　　　　　 ｀::ﾐ三彡　　　　　,'　 ミ　　　　ヾ;　　 r行ﾓ示矛〒ﾗ::}: : : : : : : ゝ
...　　　　　　　　 'トﾐ三彡＿　ノ　　1}　　　　　　　　　 Vﾍ:::::ﾄ-1 "八.: : : : : ｉ ヾ　　　　　兄さんに満たされてる感じが好きなんですからね？」
.　　　　　　　　　　|:　　ﾐ三彡　　　　l.=彡　　　　　　 -ゞ-=≠″　　|.: : : : :八
.　　　　　　　　 　 {::　　ﾐ三彡　　　　{／/／/／/／/／/／/／　 / : : : : : ﾊ
　　　　 　 　 　 　 ' ,　　ﾐ三彡　　　　l　 　 　 '　　　　　　　　　　 / : : : : : : : |
　　　　　 　 　 　 　 ' ,　 ﾐ三彡　　　_ｌﾍﾟﾁﾝｯ　　　　　 　 　 　 ／: :|: : :/.: : : :ｌ
　　　　　　　　　 　 　 ;:....ﾐ三彡,..::´　　/.＞　　 　｀　　　　　イ'.::ﾄ: : .: : /: :ハ:/
　　　　　　　　 　 　 （　　　∀ 　　　　/　::::::::个ｰ-- ‐＜　 　|.:ノ ∨:／从! ,ﾉ'
　　　　　　　　　 　 　 ヽ、　| 　　　　/./: :＼√{` ｰ 　--‐　´ {厶'从ﾘハ ニﾆ＞ｧ_
　　　　　　　　　 　 　 　 丶!l＿彡 ´ ∧..／./;::::::::::::::::::::::::, '　/!:/|／..三―--､　￣/
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿_,｀ ´.　 ./:/´ ./ｲ:::::::::::_,-‐／/ <　 　／::::::::::::::::::｀ヽ､｀｀＞
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819 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:27:52 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　__　　　　　　　　　　　＿＿＿ ノ
　　　　　,イﾍ::::::::::::ヽ　　　　　　　 i
　　　　/　　　＼::::::::∨　　　 　 　 !
　　 　 !　　　　　＞､ i＼　　　　　/　､　　　　　　　　　　　　　「んっ……ふぁ…っ！？
ヽ　 　 |　　　　　　　　＞､ヽ　 r '
: ∧　　'　　　　　　　　　　 ＞入　　　　　　　　　　　 　　　　 　 剥いだら中からもっと濃い匂いが…♥
:　∧:　 i　　　　　　　ー―　- 　ﾍ
　　∧　|　　　　　　　　＿　　イ¨ ｀ー　-‐'　　　　　　　　　　　　　ん…ちゅぅ…、ふぅ…ぅん…♪
　 　∧ !　　　　　　　　　 ／　i
　　　　,　　 　 　 　 　 　 i　　 ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　えへ…舐めちゃいますよ…？」
　　　　i　　　　　　　　,　 |　　 |
　　　　　　　　　　　　　　i　　 |
　　　 |　　　　　　　　 i　 |　　 |
　　　 i　　　　　　　　　　 i　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　＜
　　　　　　　　　 　 　 !　 |　.　乂 ＿＿　_　　　　 　 　 　 ＜
　　　/　　　　　　　　 | 　 ,　　　　　　　　|＞　､
.　　/　　　　　　　　 　 　 |　　　　　　　　|: : : |: :＞ ､
　 /　　　　　　　　　　 ,　 |　　　　　　　　|: : : |: : : : : :ヽ
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/　　　　　　　　　　　　i　 |　　　　　　　　|: / .|: : : : : : : : : :ヽ

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　　　　　　一人楽しむ少女の頬を、触れていた肉棒を揺すり小さく叩いてやる

　　　　　　変態趣味はないと抗議してくる様子にうっすらとした笑みで返答をしてやると、

　　　　　　不満そうにしながらも皮を口で啄ばみ、最もシュテルを感じられる状態にしてくれる

　　　　　　もう何度も彼女を悦ばせている悪戯っ子の顔が見えた瞬間、

　　　　　　シュテルの鼻が蠢き、顔から険しさが薄れたのは気のせいではないだろう
.

820 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:28:02 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　　　　　　 ´: : : : : : : : : : : : : : : ｀丶
　　　　　　 ´￣￣ミY´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
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　　　　　/: : : : : ／: ::/: : : :ｉ: : : : ::|: : : : : : : ::ヽ : : : : : : : :|
　 　 　 / : : : : : : : : : !: : : :ｉ|: : : : ::|: : : i : : : : : : : : : : : : : :|
　　 　 ,': : : : : : /: : : :|!: : ::八: : : : |＼-‐ヽ ヽ: : : : : : : : : ::|
　　 　 |: : : :/: /|: : : :ﾊト､ |｀　: : : :ｌ　 ｨ≠==ｧ}: : : : : : : : : !　　「あぁ…匂いが蒸れてる…♪
　　 　 |: : :/|: :| |: : : : x==＝ﾐ｀ . : :ｌ 　 l::::::丁`ｉ:: : ::|､: : : : |
　　 　 |: :/ :|: :|八: : : : f::::::云　 ＼| 　 辷Zｿ　|: : : | }: : : :i|　　　 皮で塞いで熟成でもさせてたんですか？
　　　　{/　 :}: ｉ|: ::＼: : :マｚツ　　　　 　 /／i/.|: : : |ﾉ: : : : {
　　　　　　　Ⅵﾊ: : : ＼|/／i/　.′　　　 　 　 |: : : |: : : : :八　　　　兄さんの変態…♪
　　　 　 　 　 从i: : : : 小　　 _У.:::::ァ　　　　 ｲ: ::/: : : : ::|　ﾁｭｯ
　　　　　　　　　 ＼: : :||:...ｙ'´ .::⌒ヽu. 　 　 ｲ::|: /|: : : /}/ ﾁｭｯ　　　 これじゃあ、念入りに舐めて匂いを取らないとダメじゃないですか…♥」
　　　　　　　　　　　＼.　/　.....:::::::::::}ｊ-‐=≦..　|/. |　 /
　　　　　　　　 　 / 　　 i　 U:::::::::::::{　　　　 　 　 ｀丶、
.　　　　　　 　 　 {　　　/ヽ　　...:::ノ }　 　 　 ﾉ　　　　　＼
.　　　　 　 　 　 ∧　　;: : : : ﾆ : .::::::;　　　／ 　 　 　 　 　 ヽ
.　　 　 　 　 　 _{⌒＼;: : : : : : : :::::::;-‐ '´,　-‐　　　　　　 　 '
.　　　 　 　 　 { ｀ヽ 　 Y . . : : : : : :;　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i



　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　 　 　 _, . :≦: : : : : : : : :≧: . 　 　 ,.　--　、
.　　　 :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :У_:_:r―　＼
　／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼　　　｀
　: : : : : :／: : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : : :｀: .､　　　　「ふふ…茎まで湿ってる…先走り出ちゃってたんですね♪
　: : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :､: :＼: :ヾ: : : : ヽ
　: : : :/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :!: : : :ヾ: : : : : : : :　　　本当に、驚かせるだけのつもりだったんですか…？
　: : :/: : : : : : : :/: : : : :/: :/: : : : : :i!: : :i: : : : : : : : : : :ﾟ。
　: :/: : : : : /斗――≠: /i: : : : ,: :ﾊ: : :l : : : : : : ヾ: : : :'　 　こんなに準備万端じゃ、
　: ; : : : : : i:/ j: : :／/／ , : : : /:/__i: :ｲ : : : : : : : :iﾍ: : :i
　: i : : : : : iz=芹芯ミ､　/: :,. ｲ:/ 　 !'｀i : : } : : i : i'　 : : !　　 　最初からこのつもりだったとしか思えないですよ…♥」
　: l: : : : : :《　l:::r:;:⊂　/:／　j/,z斧ミ､}.: :/: : ｲ:.ﾞ,. -- ､　　　　　　 -ｊ─
　:r!: : : : : :!　夊¨　ﾉ /´　 ／　/:;::r'　}} / : ; . ／:::::::::::::} 　　　　　　二)
　ﾍ!: : : : : :!　　 ￣　　　　　　 匁ノ　/:/:.　,.ｨ:::::::::::::::::::::} 　 　　　　　ゆ
　: ﾊ: : : : : !　/／i/ 　 　 　 '　　　　ﾊ:.ﾞ／:{.!:::::::::::::::::::::::; 　　　　　　 つ
　/: :' : : : : !　　　　 　 ＿＿__/／i/..／: : : {: r ､:::::::::::::::{　　　　　　　 ：
　: : ハ: : : :i＼.　　 　 乂:.:.:.＼::＞'´: : : : : : ､ト　＼:::::::ノ
　／ } ﾄ､: : ｌ ､≫.　　 　 }:.:.:.／: : : ＿_: : : : : : ヽ　 } ´
　　 /ﾍ　 : :ｉ　＼　≧.._/:.:/ :: :_: :（ー　｀ヽ､: :／ ,ノ
.　 /. . i∨}ｲ　 　 `　’ {:.,:': : :（ ､｀丶￣ヽ　 ｀ヽイ　　　　　　　　 ／
　/. . . l/,ﾘ.　　　 　 ヽ /: : : : :_｀ヽ､　 ＼,丶　ノ＿　－ _,..　-　´

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　一度やるとなれば、シュテルは積極的だ

　　　　　　彼女の言う通り、匂い…やる夫に包まれていると感じられるものにひどく安心するらしい

　　　　　　だからこうして、匂いを残すように少し汗をかいておいてやると…とても喜ぶ
.

821 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:28:16 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　,..-''"´ 　 　 ｀"''-、
　　　　　　　　　　　　 ／　､＿ノ　 　 　 ヽ _＼
　　　　　　　　　　　 /　　 　 　　　　　　　　 　.',　　　「そりゃ、全く期待してなかったといえば嘘になるけどお…？
　　　 　 　 　 　 　 ,'　　 ＿＿　　　　 　 ＿＿　',
　　　　　　　　　　 l 　 　｀¨¨´／　　　.＼ ¨¨´　 l　 　 　 ぉ……ぅ、シュテル…いい感じだお…っ
　　　　　　　　　　 l　Ｕ　"" （　　　,、　　）""　　l
　　　 　 　 　 　 　 '.,　　　　　｀¨¨´ ｀¨¨´　　　 /　 　　　　本当に舐めるの好きだお…ね…っ
　　　　　　　　　　　 ヽ、　＿＿　　　　　u;　 ／
　　　　 　 　 　 　 　 r''"´:::::::/´|　　　 _,,..-''´ヽ　　　 　　　 　そんなにねっとり舐められると、我慢できなくなりそうだお…！」
　　　　　　 　 　 　 __|::::::::::::/::::::ヽ、　　　|:::::::〈.、__
　　　　　 _,,..-‐''"´　 |＼.／,::::::::::::|　　　 |:::::／-ヽ、｀''-..,,_
　　　　　|ヽ　　　　　 |　 __　'.,::::::::::＼.　 .l／::::|　 ＜_　　　.|
　　　　　|　ヽ　 　 　 ￣／ 　 '.,::::::::::::＼,':::::::::::',　 　.|　 　 .|




　　　　　 　 　 ,　―――――　、
　 　 　 　 　 ./ |　┼ 　 　 　 　 '＾Y⌒i
　　　　 　 　 |　ﾚ c!、あ っ … i　　 ノ
／⌒　　　＼ `ー―─――― ﾞy'´.:: ｌ:/:::/:::::::::::::::::/:::/:::/::/::::::::!::::!:::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 ＼　　 　　　/ﾟ⌒>､..ﾞ|: : !::::/!:::::::::::::､/:::/:::/::/l:::::::/:::/::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　 ＼　　 ＼　　ヽ￣ヽ　 ﾑィ彡 　ヽ::::l::/ i::::::::::::::/lー-/ｌ:/､i::::/:::/:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　＼　　 ＼　.|＿_ﾉ /　　　u　　} ｒ―≠:::l:::::/ .l/l:/　!　 l:/ｌ::/:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
.＼　　ヽ＼　　＼|　　./　　　　　　ｲ |／/／:ｌ::/ｨ斧===ミ､ / .l/:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::ｌ::::::::::::::::::::::::::l　　「いいんですよ…♪
　　＼　 〉　ヽ　　＼ 八_　　　 -=彡 |　／/／/...込ｿ　 ﾉｲ　./:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::!
ﾏ＿_ﾉ／ ／　|＼ 　`ｰ┴, 　　　 　 （　　　／/／/／/..::.　 /:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!　　　我慢ないでしないで下さい
__／　|￣　　　＼__）‐=イ 　 　　　}}　ｉ､　　　　 ／/／/...　/:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::l:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::/
／　　　　　　　　 　 　 /　　 　 　 l{　|∧　　　　　　／/..ﾞ/::::::::/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::l:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::　　　　　兄さんが気持ちよくなってくれるなら、
　　　　 ヽ　　　　　 　 ′ 　 　 　 　 /::::::.　　　 　 　 　 /::::::::/::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::l::::::::::::::::::::::
¨`丶、 　 ＼　　　　　ｉ　　　　　　 Y::::::::ﾉ.　　　　　 　 /::::::::/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::l::::::::::::::::::::　　　　 　　 それだけで嬉しいんですから…♪」
　　　　`丶、ヽ　　 ／| 　 　 　 　 人::へ　　　u.　　　/:::::／::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::/:::::::::::::::::/
　　　　　　　 ` ＜　　l　　|　　　〃 / 　∧.　　　　　/::／:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::/::::::::::::::::::;
　　　　､_　　　　　 ＼|　 }{　 　 　 /　　 　 ､ ＿＿＿_..:::::::::::::::::::::/l:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/::::::::::::::::::::;
　　　　 　 `丶、 　 　 　 　 　ﾉﾉ /　　 　 　 　 　 　 /::::::::::::::::::／ .l::::::/:::/::::::::::/::::::::::::/l:::::::::::::::::::::;
　　　　　　　　l.　 `丶、　　　　 /.　　　　　　 　 　 /:::::::::::::::／　　.l:::/:::/::::::::::/l:::::::::::/. i::::::::::::::::::::;
　　　　　　　　l.　　　　　 `丶、＼.　　　＿_ 　 　 /::::::::::::／　　 　 !/l::/!::::::::/. l:::::::::/　 !:::::::::::::::::/
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822 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:28:31 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,..-―‐-..,,_
　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 　 l|　＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 U　　.ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,'　　　　 　 　 　 l　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 l　＿＿＿＿l　　ヽ-―‐tｲ''"´　 ',‐-、　　　　「ふ…っ……ふぅ…ぅ
　　　　　　　,-''"|　　 　 　 ｀′　 　 　 　 ｀′ .〃 .lヽ .'.,
　　　　　　　| l'´.',　　≡≡／ 　 　 　 ヽ≡≡彡　,'　 ヽヽ_　　　　結構キてるお…シュテル
　　　　　　 / |　 .'., 　Uxx（　　　 .,、　　 ）xxxx　/　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　u;　／　／　　_,,..-'　　　　悪いけど咥えて、ちょっと激しくして貰えるかお？」
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　----- '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　／／／／／／／　　 「はぁい…♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　　　　　／／／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちろちろ　　 〉　　　　　　　　　　　　　　　　　 じゃあ…、失礼しますね？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,. ----　､　　>､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿,.'::::::::::::::::::::::::::Y;;;;;;;}
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　￣ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::├　r'
　　　　　　　　　　　　　　　ｒ―'￣ヽ::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::!　　｀T´
　　　　　　　　　　　　 _,.／　　　―　ヽ:::::ヽ､＿＿＿:::/　　　 ヽ
　　　　　　　　　_,.-‐'´　　　　　　＿二ニヽ＿＿＿／　　　　　|
　　　　　＿,.-'´　　｀ヽ ＿＿,.ｨ　　　　￣￣￣￣／　　　　　　ヽ
　――'　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　ヽ--------
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
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823 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:28:41 ID:Jjr42sB.0

　 　 　 　 　 　 　 　 ´￣￣ミY´:::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:::...､
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.　 . l　　　ツ 　j.{/　 :}::: l/　ｌ:::::l:::::/ .l/l:/　!　 l:/ｌ::/:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　「ん…ちゅぅ…んんっ…ぐっ
　　 ヽ　　 ♥ .ノ　　 　 　l 　.ｌ:::::ｌ::/ｨ斧===ミ､ / .l/:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::ｌ::::::::::::::::::::::::::l
｀ : :､r..￣￣　　　　　　 .＿_l_ノl/ 　込ｿ　 ﾉｲ　./:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::!　　　　ほんふぁ…かんひれ、ろーれふ…？
: : : : i　/　}/｀ヽ-､　　　{ ／/／/　 ¨¨´⊂⊃ ./:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
: : : : lノ!　/　 /　∧　　 !/／/／/／/／/／./:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::l:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::/　　　　　にいふぁん…♥」
.: : : : : :し{__ノ　 /ー- ､〈　　／/／/／/／/..::::::::/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::l:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::
.: : :＝==-イゝ '.: : : :.ﾉr: :ヽ　　　　／/／//::::::::/::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::l::::::::::::::::::::::
:: __: : : : : : : : : : : r ' (: :_ﾉrﾊ　　　　　 　 /::::::::/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::l::::::::::::::::::::　　　　　　　　『お…ぅぉ、いい感じだお…っ、シュテル…っ
: : : ー=＝=== ､:_(!　)r‐､.(/.!　　　　 　 /:::::／::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::/:::::::::::::::::/
ー--　　_: : _／　　｀ヽー/　ﾄ､　 　 　 /::／::::＿_::::::::/::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::/::::::::::::::::::;　　　　　　　　　　そのまま、しゃぶってくれお…？』＞
. {　　　 / 7 {　　r‐-'‐‐/_.オ ﾊヽ　　./ '/:::／_ノ ｀ 、.l:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/::::::::::::::::::::;
. ﾄ､　　 {　　　　ﾉ　　 　 　 ｀¨ヽ}!i　 　 /:::::.|　＼ 　 !..l::::::/:::/::::::::::/::::::::::::/l:::::::::::::::::::::;
. l　 ≧=-､___ ノ　　　　　　　 　ゝr,--/::::::::| -ｊ─　.l .l:::/:::/::::::::::/l:::::::::::/. i::::::::::::::::::::;
. l　 　 　 　 /　　　　　　　＿_　　ij ./:::::.＿|　二)　 !..!/l::/!::::::::/. l:::::::::/　 !:::::::::::::::::/　　　　　　　　「ふぁい…♪」
./　 　 　 　 i　　　　 ／　 　 　 ≧./::.／ _ノ　 ゆ♥ﾉ　　　　:::::/　 ｌ::::::/ |　.l:::::::::::::::/
　　 　 　 　 l 　 　 /　　　 　 　 　 ｌ:::.|　　＼　　 |　　.....l　.ｌ:::/ 　 .l::::/　|　.l:::::::::／
　　 　 　 　 !　　 /　　 　 　 　 　 ,l.　| 　-ｊ─ 　 !　　　　　ｌ/　 　 ｌ:/.　 ＼.l:::／
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824 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:28:52 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.＼　　　 　 .!.　/｀し　ｌ
　　　　　 r―,.--＜＿_￣　　 　 .':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :`､　　　 .!　　>　　.ｌ
　　　　,. / ／ /´,.-―-､｀ヽ '´./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :｀`丶､:. :. :. :. :. .　 　 .ｌ　/､）ヽ　ｌ
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／　　 　 　 .／:. :. :. :. :. :. : ／:. :. : /:. :. :. :. :. : : : : : |:. :. :. :. :.|:. :＼:. :. :. :. :. ＼: :.　　　　￣￣
　　　　　 __.　￣￣￣￣　/:. :. :. :./:. :. : : : | | : | :. :. |:. :. :. :. :.| |:. :. ＼:. :. :. :. |:.＼:.
　　　　/´　　　　　　／.　':. :. :. :. :. :. :. :. :. :| | : | :. :. |:. :. :. : 斗匕:.￣￣:. :. :.:.|:. :. :. .
　　　 /　　　　　 ／　　/:. :. :. :. :.|:. :. :.|:. :. | | : | :. :. |:. :. :. :. :.|: : : | : i :. |:､:. :.|:. :. :. :. ､
　 　 /　　ヽ 　 //　　 /.:. :. :.＿＿.. :. :.| : 斗匕:|:. : : |:.＼:. :. :.| ＼:l 斗ァ|:. ＼|:. :. :. |:. :＼
　　./　　　｀ヽ |/　　　 |:..:..,'´　/　｀',. :.|:. :. |:. :. | ＼:.| ､: {＼:. :. x彡" 　 |:. :.|:.|:. :. :. | ￣　＼
. 　/　　 　 　 /　 　 　 |:. :.!.　/｀し　ｌ :.|:. :. |＼:.|　　＞ ＼　｀¨⌒ ／／/:. : |:.|:. :. :. |
　/ 　 　 　 　 |　　/..　.|:. :.!　┼ __　ｌ:. |:.:.从 ｘ≠彡'´　　　　　　　U　ｲ:. : /: |＼:. :.|　 　 　 .＿＿
./　 　 　 　 　 |　/　|.　|:.,'.ｌ　ｑ__,ﾉ　ｌ. :.|ヾ ｉ:込 ／／u;　　　　　　 ／　':. :/　　　　　 　 　 ,'´　/　｀',
　　　　　　　　 |/ 　 !.　!　l　　　う　ｌ. :.|　｜:. :≧=-----.r' ⌒｀ヽ 　/:.／　_,. -―‐＜　 　!.　/｀し　ｌ
　 　 　 　 　 　 || 　 |　　/.＼　：　 / : |　∧:. :. |　　,―‐┴―‐‐┴ｧ'　 _／　　　　　　ﾊ＜!　 /　　 .ｌ
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　　　 　 　 　 　 |　　 V.／　／　　　　/ ／￣ ヽ　　　　._,. -―‐＜ /　／／　　_,.　'￣￣.l　　　つ　ｌ
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＿＿,.　-――┴‐┴─┴───‐┴―'---'　..._　　　 | 　 ,.-‐-､'´￣ヽ.　-ｊ─　　 .二)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ヽ　'　　　　　 }　　　}　 　二)　　　ゆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 や　　 >│|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /､）ヽ
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825 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:29:04 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　 　 ／￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　 ／　°. . .: . . : . .ﾟ: . . : .＼
　　　　　　／;　　. : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
　　　　 ／　U.. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
　 　 ／　　 .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..＼
　 ／　　; 　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .＼
　 |　ﾟ　∪ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:|　　「おぉ……いい！ いいおシュテル！　かなりきてる…お！
　 |　　　　:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:|
　 ＼　 u. :.: : : : : : : : : : : : : : ::,,:: : : : : : : : : : :／　　　　出る、もうすぐ出るお…
　 　 ＼　　 ::: : : : : : : : : : : : :〃:: : : : : : :､:／
　 　 　 ｀ヾ／".: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .＼　　　　　　　そのまま口で受け止めてくれお…っ！」
　　　　 ／´.: : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : .＼
　　　 / 　 .: : : : : : : : : : : : : : ::､: : : ,: : : : : : : : : :.ヽ.
　 　 / 　 :: : : : :.:::.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : i
　 　 |　　:: : : : :::y::.: :: : : : : : : .::ﾉ:::.ヾ:: : : : : : : ::i':: :　!
　 　 |　　:: : : : :.:i::.: : : : : : : : .::".:.:.:.:.::ﾞ:: : : : : : : :|:.: :. l
　 　 |　　:: : : : :.:|:.: : : : : : : : .;:: : :.::.:: : :.; :: : : : : :|:.: :: |




ニニﾆﾑ
ニｒﾏﾆﾆ}
ニヽﾏニ!　　　　　　　　　 　 　 , ---
ﾆﾆﾑ マj　　　　　　　　　 　 　 l　　　/／/／/／/
＞ ´ 0 {　　　　　　　　　　　 __ﾉ _ 　 　 /／/／/／/
｀ヽ⌒)ノ´￣￣　　　ー---（　　　 　 　 　/／/／/／/
ﾆﾆﾑ{(:::::__;;;:::::::::::::::::::::;;:::::::::i　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 『ふぁい…にいふぁん♪
ﾆﾆﾆム_;;;;;:::::::::::::::::::::´;;;;;;_::::l
ニﾆﾆハ::::::::::::::⊂ニー----'!、　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 れんぶ、らひてくらはい…♪』＞
ニニ/ _∨:::ー::::::｀ー:::::::::::::ﾘ　ｰ-　＿,
ﾆﾆノ ｲﾆﾑー---　　　_＿ /ヽ　ハ　 ／
(_ イニﾆﾆﾊiﾑ　　 　 　 　 ゝ. !　! j　 {
ﾆﾆﾆﾆﾆニムl|　　　 　 　 　 i u! ｰ　/
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾊi　　　 　 　 　 i　j.l⌒l.!
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾑ　　　 　 　 　 ゝi !　 !|
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ.ﾊ　　　　　　　　　 ＞―----.　　　 　 ´　￣￣ ｀ ＜
ﾆﾆんニノ,ﾆﾆﾆﾑ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　、
ニ/ ﾏﾆUﾆﾆﾆニ}　　　　　　　 　 　 　 　 　 , '　　　　　　　　　　　　　　 ＼
ニ!　 ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆi　　　　　　　　　 　 　 　 /
ト.j　　{ニﾆﾆﾆﾆﾆi　　　　　　　　　　　　　 ′
　 ヽ　ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆi　　　　　　　　　 　 　 /
　　 　 {.ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ!
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826 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:29:23 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　 ﾄ､_人_,从..ｲ
　　 　 　 　 　 　 　 く　　　　　　 >
　　　 　 　 　 　 　 　 ） 身寸 　 {
　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　　ﾀﾞ |
　　　 　 　 　 　 　 　 |　米青　 .|
　　　 　 　 　 　 　 　 |　 ｰi-　　.|
　　　 　 　 　 　 　 　 |.　 ９　　　{
　　　 　 　 　 　 　 　 |　 Ｚ__ ”　|
　　　 　 　 　 　 　 　 |　　(´　　 !
　　 　 　 　 　 　 　 ノ.　　ッ　　 .|
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　　 　 　 　 　 　 　 ￣ﾉﾍ √Y ^ヾ

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.　　　　 　 く .　/　 .7.::::::::::/::/::::::/:::::::::::::::::::/:::/:::::::l::::l:::::::::::::.l .l　　　　　　　 /`--ｧ　　　 　 「¨l　　　　　,ｨ
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827 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:29:35 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　 　 　 　 　 __　　　　 __　 　 ,　―――――　、
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　　　　　　　　　　 __　　 　 ',.　 ',　i　 .′　|　ﾚ c!、あ っ … i　　 ノ
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　　 　 　 　 rｰ　､r ､ヽ_,,.≧ー --- ュ-...､　　　　　　　　　　　　　 ノ
　　　　　　　＞.イ!_ ﾊ: : : : : : :／: :／.: i:.:.:＼　　　 ./`ー -- 　 ''"
　　　　　 ／: : :.,　　 ,: : : : : :/: : :/:.:.:.:.J:.:.:.:.:.ヽ　 _/
　　　　／: : : :./　　 ﾊ : : : : ': : : i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'V ,　　　　／／／／
　　　　: : : : :./　　 .′: : : : i　: : :{.:.:u.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.ハ
　　　　: : : : :′　　i:_:_:_: : : |（: : : ',:.:.:.:.:.}　:.:.:.:ﾉら⌒}
　　　　: : : /　　 　 }　　　 { ７　ア≧= _し.:.イ ノ（⌒ヽ
　　　　 ィ/　　　　 ′　　　} }／　　　 〃:.:.:.:.:.:ア ヽ （　r_''つ　＿＿_
　　　　　′　　　　　　　　／　　　　 / 乂:,;,ィ⌒ヽ.Yヽヽ　　.,'´ ―┐ ｀,
　　　 　 i　　　　　　　 .／　 　 　 　 { 　 /　ﾉ　　 } }　し　　 !　 　ノ　　.!
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　　　　　|　　　　　 i　　　　　　　　 　 し　　　　　　＞　..　　ヽ　　 ♥.ノ
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　　　　　　　　　　　　　 　　´
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　　　　　　　　　 ／
　　　 　 　 　 ／
　　　　　 　 /　　 　 　 ,､
.　 　 　 　 /　　　　　　　｀ｰ- ､_　　　　　　　　　　　　「…お……おぉ……ふぅ…っ
　　 　 　 /
. 　 　 　 l　　　 　 　 ＿ 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　すっきり、したお…ありがとうシュテル…
　　　　　|　　　　 ｉ /:::::::ヽ　 }
　　　　　|　　　　 | {::::::::::::} 丿　　　　　　　　　　　　　　　　あ…飲むのは待ってくれお？
　　　　　|　　　　 ゝゝ― '
　　　　　|　　　　　　　　　　 　 ＼＼＼　　　　　　　　　　　　そのまま、一度口を開いてくれお…？」
　　　 　 l　　　　　　､
　　　　 {　　　　　　　}
　　　　 ヽ　　　　　／
　 　 　 　 ｀┬― ´　　　　　　　　　　 　 　 　 　 . :　　　　　　　　　　　『ん？　…んぅ…んんっ』＞
　 　 　 　 　 ＼ : : : : : : . . . . .　 . . . . . . . . . : : : : :
　　　　　　　　　＼ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　 　 　 　 　 ｀ーｧ‐-. : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : :￣￣￣￣￣￣
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828 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:29:45 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　__ ノ⌒ Y´ }　　 |.　　　Y⌒＼ ＿
　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ ＼ 　 　 !　人 　 !　　　 }　 ／　 / ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ノ ＼　__＼ _.⊥厂: ＼/⌒ヽメ＜ ＿ /__ ／｀ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 i⌒＼. ／ .:::／::::::/ .::::::::::j::: :::::::＼:: ＼ ::::::::＼ ／⌒)
　　　　 　 ., .-―…=-ミ:.／ .:: ::/ ::::::::/ .:::::::::::: ::::::::::::::::::ヽ .:::＼.::::::::＼ ／ゝ._
　　　 　 .'::::::::::: -‐:::::::::::.　. ::::::::::::::::::/ .:::::::/ .:::::::::::::::::::: :::: . .::::: ∨＼::::＼ ／ )
　　 　 　 .iア´:::::::::::::::::::::... :::::::::::::::::/ .:::::::,' .:::: :::::::ヽ :::::::::::::i .:::::::::∨∧:: :::∨く
　　　　 .::::::::::::::::::::::::::::::::.:::: :::::::::::: / .:::::::::i ..: : ::: ::::::i :::::::::::::l .:::::::::: ∨∧::::::∨ 〉
　　　 　 .:::::／::::::::::::::::::::./::/:/::::::/ .::: ::::: i .:::::ｌ .::::::::| ::::::::::: l .::::::::::::::∨∧::::::∨
　　　　　.:/:::::::::::::／::::::::.::/:/::::::/ .:::! ::::::::l .:::::ｌ:i :::::::| ::::::::::: l .:::::::::::::::::Y : i :::::: .
　　　 　 /::::::::::::/:::::::::::::::..:: ::::::::l::::l: ｌ :: ::: l .:::::|:ｌ ::::: | ::::::::::: l .::::::::::::::::::ｌ:::::l :::::::: .
　　　　 ,'::::::::::::/:::::::::::::{::.::: ::::::: |::::i:_|_::_::: ｌ :::: |:ｌ ::::: | :::_i:__:::! .::::::: ::::::: |:::::| ::::::::: .
　　 　 　 ::::::::/i/::::::::::::{i: :! ::::::;ィ´::: | :::::::ｌ| .::: ｌ:| ::::: |:::!::l:::::::|::｀ヽ .:::::::::|:::::| :::::::::: .
　　　　　.::::::,'::::|i:::::ｉ::::::{ｉ.:::ｌｨ´::: l !　jﾄ、.:::ｌ| .::: |:|: i::: |ノ:ハ:::ﾉ::ﾊ:ハ :::::::|:::::| ::::::::::: i　　　「んむ…んっ…んべっ…
　　　　　.::::::::::::|i::::::::::: {i.:::l:| .::::ハ≧芋k从 .:: |:l:::l:::ﾘ .〒芹芋≧k} :::: ﾘ:::::| ::::::::::: |
　　　　　.::::::::::::|i::::::ﾄ.|::|::::从 ィ升r' :: :;:cﾘ. 人ル'ﾙ'　　|ir' ;:::: :cｿﾊ::::::从 ﾘ:::::::l::::::|　　　　　はっ…ふぅ…」
　　　　 .::::::::::::::|i::::::V:.:|:::::Ⅵ::八;: : イ⌒　　　　　　　　　 ⌒｀ヾ´ }ノﾙ:ハ!:::::::::|:::::|＼
　　　　 .::::::::::::::|ｉ:::::::.Ⅵ:::::::∨人 ///// 　 　 　 i!　　 　 //////　　/::::ｲ:::ｲ.:::|:::::|⌒
　　　 　 .:::i :::::::ﾄ＼::::::ト..::::: ∨　 　 　 　 ⌒ヽ　　　　.ｎ　 　 　 　 ./レ: j :::ﾉ::::|:::::|
　　　 　 ..八:::::::|:i: :i＼:＼ハ ∧　　　.,.（　 　_｝　　　 .{ i　　　　　 /_乂/:::::::::::.ﾘ:::::|
　 　 　 　 　 ヽ: ヾ: ト个::.::: }乂ﾍ　　.i: し｀Y.⊂ー=⊃j l　　　 　 /:::::::::::i .:::::|ｉ::::/| |
　　 　 　 　 　 .＼::i::::::!:::.:: ﾉ:::::::i ＼.｛/⌒Ｕ　　　U' ノ　〉。. 　／i::!::::::::/:::::::|ｉ:/　!/
　　 　 　 　 　 　 Ⅵ: /::.::/;::::::::l:::::::i＞　.　 　 　 r n ⌒`ヽ。 :::: l::!:::::/:::::::::.}/　 !　　 　/⌒i
　　　 　 「｀∨　　 |{/:::::/｀ヽ/::j::::::::|:::::ﾘ:|＞　　 _.Ｊ　　 　 { l. }::::!:l:::∧:::::::::ｉ|　 　 　 　 |　／´|
　　　　　|　　∨　　 l／　　　 .ﾙル':レ1 |　　　　　..o 　 　 U ::::::リ/ ハ:::::::/　 　 　 　 | i　　 |
　　　 i´∧　　∨　 　 　 　 　 iイ_／ ｌ::| .＼　　　　　　 ／.|::|　7＜__　 从/ 　／ } 　／j |　　|
ｉ 　r‐┴‐ ﾍ　　 ∨　:::::::::::::::::「: :::::::| 从　　＼　　　 ／　 // /:::::::::::::::::::::::::ﾚ' 　 ﾉ__／/´ Y　ｌ￣
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829 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:29:57 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'
　　　　　　　　　　　　　　　　_,. -‐‐ミ､､　　　　　 　 　 　 　　　　 .「んぁ…これふぇ、いいれふか？」
　　　　　　　　　　　　　 ,.イy‐',",'´,','` .､ヽ､
.',　　　　　　　　　　　／｀ヽ-'"´｀/ ´｀ヽ ｀ｼﾊ
. ',　　　　　　　　 .／　ノ´ 人ゝ'ヽ､　　人ヾ 〉〉　　　　 　 　 　　　　 　 .『オッケー、そんな感じだお…！
.　',　　　　　 　　/'ー'　 ﾚ´r-‐ ヽ　｀,　_ .r､ﾉ ﾊ
.　 ',.　　　　 　 //う ﾉr-'ゝ､　｀´　, ､ゝ　)　ノﾊ !　　　　　　　　 　 　　　　 …ぉぅ、シュテルの口の中に
.　　', 　　　 　_l/'　 }　ゝ､'´)　ﾉ.　( 　 )ヽ　　/ ',|
.　 　', 　 　　( 　/' ﾉ r'´y´/　/lヽ　　 ﾘ　) ﾊ り!　　　　　　 　 　 　 　　　　 　 やる夫が吐き出したのがよく見えるお…！
.　　　', 　 　 ).)/{　ゝ _ ノ , /　ll ﾊ　 l'　,'/l､　l/
　　　　ヽ　　ﾞllﾘﾉ ｲー '／ノ|　 ll　ﾘl .!ノ ! l ﾉ/ｌ　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 そのまま…飲み込まないで、口で捏ねてくれお』＞
　　　 　　ヽ　ll} ﾉ { ,イ／/,'.! 　ﾘ//l lヽ-ﾉ ./ ﾉ　　　　　　　　　　　／
　　　　 　　 〉'l　r)' .,ｲ　/' !.l　 //ﾚ .|ヾ l/ｲ/　　　　　,　　　　,.　'
　　　　　　 ゝ ﾊ'ul　{　// .} !ヽ}　　 ﾉﾘｲ'　 )　　　　 / l ,.　' ´
　　　　　　　 ヽ|　|　l // //|｀ヽ' ﾉイ '　 ／　,.　-‐' ゝ'
　　　　　　　　{ ! (　l l ﾉ/' / ,.ィ'´　　ﾉ´" ´
.　　　　　　　/从 ) ヽ' /ノイﾉ"´ヽ-'"
　　　　　　 //　Yヽy-イ__ノ
　　　　　 　ﾘ　 　ゝ' )､
　　　　　　u 　 　　　し'




　　　　　　　　　　 　 　 r'⌒´＼⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ
　　　　　　　　　 　 ＿( 　 ＞...,ヘ ＞ｰ＝= ､ヽ⌒てヽ
　　　　　　　　 　 {..＿ｱ.:. :. :. :. :..:. :. :..:. :. :. :. :.＜　ノ⌒,ﾊ
　　　　 　 　 .／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:／:. :. :. :. :..｀ヽ￣ヽ＼　　　 .ｆ}　(}⌒})
　　　　　　　'⌒フ:. :. :. : : /:. :. :. :. :／:. :. :. :. :. :. :. :...∧⌒ｱ.‘,　　 .|j　　 lj´
　　　　　 　 .／:. :. :. :. :. /:. :. :. :. :.':. :. :. :. . :. .: .: :. .: .: :.‘，ヽ )‘,. 　o　　.o　「んんっ！？」
　　　 　 　 .':. :. :. :. :. :. /:. :. :. /:. :.ｉ:. :. :. |:. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ＜{.ﾊ
　　　 　 ./:. :. :. ／:. :. ::. :. :. :/:. :. :|:. :. :. |:. :. :. : : |:. .: :. :. :. :.‘,て{'
　　　　　..:. :. :./ :. :. :. ｉ:. :. :./:. :. : : : : : : |:. :. :. : : |:. :. :. :. :. :ハ.厶
　　　　 :. :. :. /:. : |:. :. |:.u／￣:. : : i:. :. : |:|j:. :. ￣|＼:. :.し: : |:}＜{ﾉ　　　　　『飲み込まずに、口の中ゆーっくりっと…
　　 　 .ｉ:. :. :/ |:. :.|:. :. |:. :. :| |＼:. : |j:.u. :|从:. :. :. |:.从:. :. : :.: :.,ｨ==ヽ
　　 　 .|:. :./ : |:. :.|:. :. |､:.,斗f≦ミ:.从:. :.:|　　 斥芋≧､: : /|:..// 小ﾍヽ　　 　 　歯の一本一本に絡むまで舌で広げて捏ねるんだお
　　 　 .|: ∧:. :|:. :.|:. :. |: 《　 爪 刈 　 ＼|　　 Ⅳし:'ハ 》へ|j:ゞ='仆='ﾉ
　　 　 .|/ 　 ､:. :.:.|:. :. |ヽ　 乂;';'ソ　　　　　　乂;':'ソ　/ ）.　.: : : ハ.　　　　　　　　シュテルの大好きなやる夫の匂いが、口に染み付くまで…ね？
　　 　 .'　　　 ＼:.|:. :. | ハ u／／／／／／／／／/__ ノ:/:. :. :. 从　┐
　　　　 「￣　// ＼: 个 込　u　　　 　 '　 　 　 u　,ｲ:. :. :/:. :. :. ﾘ　　　!　　　　　　　…ほら、シュテル…やってくれるおね？』＞
　　　　　＼ /////..＼:. :. 个　　 　 ～～～　　　个|:. : /:. :. : /..'∧_ノ
　 　 　 　 冫///////|: : ∧. :.ｉ :. ≧　 ,,_,,　≦:. :.:.|:ﾘ:. ∧:. :.爪.//,∧
　 　 　 　 /////////|:.:///＼:.{.＼/////＿//_r'／j ///＼{/////,∧
　　　　　///////////////'.ヽ.「Y⌒乙ヽ　　Y/イ.././///.ヽ./////∧
　　　　　{////////////////∧ミ＝＝≠＝彡'////////////////〉
　　　　　 ＼//////////////／　 　 i　:!　　＼///////////// ／
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830 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:30:11 ID:Jjr42sB.0

　　　　 　 　 ,. . : :´: :￣￣｀X: : : : : : : : : : : : : :': .,
.　　　　　 ／＿＿＿ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :'.,
.　　 　 ／⌒　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
　　　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : |
　 　 　 　 　 /: ／.: : : : : : : : : : : :. :. :.|: : ヽ: : |: : : : : |
　　　　　　 ./イ: : :/.丶: : : : |: : : : : : : !: : : :|: :|: : : : : |
　　　　　　// }: : /: : : ヽ: : :.|＼,/.:.:.: ﾘ! l: : |ｿ､: : : : : !　　　「……ん……んんぅ…」
　　　　　 〃　|: : |: : : :∧ : : |／⌒ヽ　ﾚ|: : |　}: : : : : {
　　　 　 　 　 |: : ﾊ Ｘ＿ ﾍ／!`r､　　 i　|: : |ノ : : : : 八
　　　 　 　 　 Ⅵ ﾄ∨..fヾ､ V 　ヾ_,　 √|: : |: : : : : : : : ヽ　　　　　『遠慮せずに、満足するまで堪能していいんだお？
　　　　 　 　 　 ﾍ!　∨ヽヾｊ　　／/／/ ,' : 八: : : : : : |＼}
　　　　　　　　　　　　ﾄ､.:ﾊ/　 、　　U ﾉ／/ i∨: : : 八ｺﾞｸｯ　　　　　さぁ……シュテル？』＞
　　　　　　　　　　　　　}ﾍ.ゝ　　　tっ　.／,.:':::i.',i从/.':.´￣:｀.ヽ、
　　　　　　　　　　　　　|: :个｀,ー--t_':_:_::::::::／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　　 　 　 　 　 ._,..∨＼i'´/｀´/ﾄ-┘l／: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
.　　 　 　 　 ,.__- ''´:.:.:.:.:.:.:.:.://: : /､, =､/: : :./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__ :.:'.,
　　　　　　　l--､ヽ、:.:.:.:.:.:.:〈〈: :./ v=､/: : : /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l|||l:.:.:.:ヽ




　　　　　　　　『ん……じゅる…くちゅ……んちゅぅ…じゅぷ』





i:k　　　li:i:i:i{ 　.l} 　 　 .li:i:l//////////　　　　　　　　　　//////////////　 |i:i:i| |i:i:i:i:
i:i:iﾍ　　i:i:i:i:k.　l| 　 　 .|.|i:|///　　　　　　　　 ヽ　 、　　　　　　//////////　|i:i:i| |i:i:i:i:
i:i:i:i:ﾍ.　|i:i:|i:i:ﾍji　　　 .l |i:|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し 　 |i:i:i| |i:i:i:i:
i:i:i:i:i:i:ヽ|i:i:|i:i:i:i:il　　　 i!.|i:|　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 li:i:i| |i:i:i:i:. ＿_　　　 　『…ん、いい子だお
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l.Ⅶ.　 　 i! |i:l l　　 　 　 　 　 　 　 ⌒´　　＿　　　 　 　 　 　 　 ;i:i:i:| ji:i:i.／_ノ ｀ 、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾍ　　l　ｌi:| し　　　　　　　　　　..-...／:.:.:.:.:.}⌒，、　　　　 　 ,i:i:i:i:|/:i:i:.|　＼ 　 !　　 　満足したらごっくんして、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.―.i:i:i:i:ﾍ ｜.ｌi:|　　　 　 　 　 　 ..へ::j／l:.:.:.::.:.:.;.:.:.:.:.V:>　　　　　 li:i:i:i:i:i:i:i:i.| -ｊ─　.l
i:i:i:i:i:i:i:i:i.′/　 　 Y:iﾍj　|i:|　　　　　 　 .／(:.-‐.:´:.:.:|:.:.:.:.:.:ﾉ:_:／ ヽ　　　　 / |i:i:i:i:i:i:.＿|　二)　 !　　　　また口をやる夫に見せてくれお？』＞
i:i:i:i:i:i:i:i:i| /⌒し　｛.:i:i:i:、li:| 　 　 　 　 ヽ（.:.:ヽ:.:.:.:.:.: |:._:／ ´　　 　 　　 　　　ji:i:i:i／ _ノ　 ゆ♥ﾉ
i:i:i:i:i:i:i:i:i|　　 つ　＞.i:i:i:i:i:i}　 　 　 　 　 ｀￣ ｀_ ー‐|　ｃ　　 　 　 　 ｀¨´　 .::i:i:i:i:.|　　＼　　 |
i:i:i:i:i:i:i:i:il　 （⌒⌒）.i:i:i:i:i:i:i:i＼　　　　　　　　 　 ｀ヽ.| 　 _　 ´　　　　 　 ／i:i:i:i:i:i:.| 　-ｊ─ 　 !
i:i:i:i:i:i:i:i:i乂　＼／}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＞　　　　　　　 　 　 |￣　　　　　　　 ..:::: i:i:i:i:i:i:i:i:| 　 二)　　l
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.￣￣:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＞ 　 　 　 　 |　　　　　 　 ／:::::　i:i:i:i:i:i:i:i:i.＼＿ゆ♥ノ
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831 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:30:25 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　_r―i⌒Y＾V￣ >―へ
　　　　 　 　 　 　 　 ＿|　ヽ　|　_｣ ⊥ _/7.ヽ　／|ゝ
　　　　 　 　 　 ∠二__: :｀': : : : : : : : : : : : : : ｀ ＜⌒i
　　　　　　　　　L＿／: :／: : : : :/: : : : : : : :: : : : ヽ｣
　　　　　　　　　く_/.: : : : : : : : : /: : : : : : : : : :: : : : :ﾏ
　　　　　　　　 　 /: :./: : : : : : : : : :.| : : : : : : :| : : : : :|　　　「ん…んんっ……んぅ」
　　　　　　　　 　 : :./ : |: : :|:,,斗f≦|ヽ:≧=ミ |: ､: : : ｉ
　　　　　　　　　 |: /|: : |: : :|: x=ﾐ从{ 从x==ミk:/: : ｲ
　　　　　　　　　 |.:ﾊ| : i|: : :|《 v_ツ　 ヽ　v_ツ 》: :/ |　　　　　『ん、堪能したかお？　…じゃあ、もう一度見せてくれるかお？』＞
　　　　　　　　　 |ﾉ. |: 八: : ヽ.////　'　 ///_彡:ｲ: :|
　　　　　　　　　　　 :/　 ヽ:込　　　 --　　　ノ: : |:: |ｺﾞｸﾝｯ
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿ｉ: : :i_ ＞ 　_ 　 イ､|: : :|八＿
　　 　 　 　 　 　 　 ／::::::从: :| 　＼_ _／　 人 从:::::::::::＼
　　　　　　　 　 　 /:::::::::::::::|｛_∧　/:只＼　∧{＿）:::::::::::::::V
　　 　 　 　 　 　 〈::::::::::::::: |´/　∨/不＼∨＼ Y_{::::::::::::::::::〉
　　　　　　　　　　∧:::::::::::::ﾊi　 |く./: :.|　ヽ>::::ﾊ/! .｝:::::::::／
　　　　　　　　 　 　 ＼:::::::（/　 Lく＿｣⌒´¨´　　ﾏ‐-=イ
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　　　　　　　　　　　　　　,-‐'´｀`‐-‐'｀`‐､
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　　　　　　　　　 /／-‐'´ l　i‐´　l　　　､　　　　l lヽ.　.`ー―─――― ﾞy'´
　　　　　　　　 '/　　,-‐'´l　l　　 l　　　　｀`‐-､l l　ヽ
　　　　　　　　/　／　　　l /　　　　　　　　　　l へ l ヽ
　　　　　　　/l／　　　　 l l　　　　　　　　　　 l l　冫/∧
　　　　　　∧ l　　　　　　l l,-‐'´l　l｀`‐-､　　 l l　//　 ∧　　　　　　　『…うん、まだ少し残ってるけど飲み込んだみたいだおね
　　　　　 ∧l l　　　　　／l l　 　 ｀´　　　 ＼ l l／/　 　 ∧
　　　　　 l　 l l　　　　/　 l l　　　　　　　　　/ .／　　　　 ∧　　　　　　　　ありがとう、シュテル……気持ちよかったか？』＞
　　　　　l　　l l　　　/　　 l l　　　　　　　　 //ヽ　　　　　　 l
　　　　 l＿ 　l l,-‐'´￣￣l　l｀`‐-----‐'´7/￣｀`‐､　　　__l
　　　　 l　 ヽ l l　 /´､　　l､〉　　ヽ_,､l　 i'/　,-‐'´｀､ヽ　 /__l
　　　　　l￣∨〉､ 'Jﾍ ､　 ヽ,､ヽ　　　ヽ/ ∨/　　　ｌヽln/　l　　　　　　　「…………はい♥」
　　　　　∨　lv´,､｀　 ヽ`　 l l　＼､　｀ｰ'/Ｙ　　　　 l ! l　　l
　　　　　 ∨ l＼l l　　　ヽ`､｀　　'ｰ'　　/ζ ,､　　/｀　l　　l
　　　　　　∨l､　/　　　　l::)　　　　　 // ヽくヽｰ /l　/　 / 　　　　　　　　　『なら良かったお　…シュテル、顔をこっちに向けて』＞
　　　　　　 ∨､l l､l､　　　i　i　,､ lヽ　l　l l　l l　て/　/　/
　　　　　　　 ∨､､ヽ　　/l　 i､l ｔ l/_　　_l 〈/　　i´, /　/
　　　　　　　　 ∨､i´.:::､｀　冫/　l　ヽ /,冫　　'､/ / /　　　　　 　　　／
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832 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:30:37 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　 　 　 　 　 ＿___ 　 　 　 し　 　￣!￣　 /　　　　　　　 ﾍ、__　 　 /　!/　|　/
　　　　　　　　　　　＿/ ‐匕_＼ 　 　 　 　 　 u　 ／　/ /　　　　 　 　 　 ＼　　 | 　 ﾚ
　　　　　　　　　　　＼　（乂 ） |　 　 　 　 　 ,　 ´　 。・　　　　 　 　 　 　 　 ヽ 　　　　 l／
　　　　　　　　　　　　｜　 つ　| 　 　 　 ,.ィ　　／／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾌl＿　 　jl__
　　　　　　　　　 　 　 .{　(⌒⌒)　　　／　l　;　　　 　 ├‐¨ 勹　ン ッ　　　　　　　　　　　　）　ll,ｲﾌ
　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ -＼／　 ,　´　　 l　；　　　　　￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l




:|::::::::::::: : : : : : : : :ﾊ　　　 .:.:.:.:.:.:.::::::::::::::.:.:.:.:.:. 　 　 　 ヽく　　　　:.:.:.:.:.::::::::::::.:.:.:.:.:.:
:|:::::::::ｌ:::::::: : : : : : : ﾊ　　　　ι　　　　　　　　　　　/'′::::ヽ、　 　 :.:.:.:.::::::::::::::::::::u
:',::::::::::､::::::::: : : : : : :ﾊ　　　 　 　 　 　 　 _＿　 　 　 　 　 ノ｀
::丶------=ﾆ二_.: .:ﾊ、　　 　 　 　 　 (　 　 ｀ヽ　　　　（　　　　　　　　　　　　　『は……ふぁぁ…兄さん…そんな
:::::.:.:.:.ｉ: |　　　　　　｀~`　　 　 　 　 　 　 ｀　､_ 人　　 　 ﾉヽ、　　　　 　 　 ι
:::: : : :|: |　 　 　 　 　 　 u　　　　　　　､_　　 ﾉ⌒｀ヽ、／ : : }_ゝ　　　　　　　　　　　私の口の中、まだ残ってたのに…無理しなくても』＞
:::: : : :|: |　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　`　 ｊ　　 　 ｲ｀ｰ-‐ｲ　 ｀ヽ
:::: : : :|: |.　　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　イ:::::::: : : : ! ヽ　　）ゝ
:::: : : :Ｎi　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　＜::::::!::::::: : : : :ｉ　 l　　　　　　　　　　「頑張ってくれたご褒美だから…お？
:::::: : : .‘，　　　　　　　　ヽ　　　　　　　.イ::::::...-=ﾆ 、.: : :.:ﾘl　 l
’:::::: : : : :ヽ.　　　　　 　 ／::＞.---.＜:::::ｉ￣　　　 　 ＼ ノ |　 ヽ、_＿＿___ 　,,　　それに、シュテルとのキスのためなら軽い軽い」
.

833 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:30:48 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 __,r‐,ｧ-;‐-‐r､__
　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　r'´ 　V　　!　　!/　｀>-､
　　　　　　　 　 　 　 　 ., .: .: :.. r‐「,＞- '､'"´￣＞‐- ､/! 　!ﾍ.､
　　　　　　　　　　 　 ／: -／:. :ｧ'.:. :. :..:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ.!　 l '.
　　　　 　 　 　 　 ／''　／:. :. :. :. :. :. :. :...:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.....Y´ 7.:.
　 　 　 　 　 　 ／'　　/:. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :＼:. :. :..　.!／.:. :.
　　　　　　　 　 　 　 /:. :. /:. :. : /:. :. :.ｉ: ｉ:. :. :.,,斗笊''冖:.‐- :. ヽ:. :. :.
　　　　　 　 　 　 　 /:.／/:. :. :./ :. :. 斗f{ :. :. : : |从{＼:.{＼ : |:八: :. :.
　　　 　 　 　 　 　 /:/　,.: :/: /:. ／:/{:{八:. :. :. :.|,ｨf芋示㍉ヽ|:. :. :. :. .　　　「もう！　…ずるい人…です、兄さんは
　　　　 　 　 　 　 ,.:/　/:. ,:. :.} /:. i,f芍芥 ､:. :. : |　 _）:.:　} 狄j:. へ､:. i
　 　 　 　 　 　 　 i/　 ,:. :. :. :/'{:. :爪　_）:ﾊ ＼:从　V::: ソ　 八　 八: |　　　 　ありがとうございます…♪
　　　　 　 　 　 　 {　　ｉ :. {:. :.|:. :. 八 乂: ソ　 , ⌒　 xxxx　/:.:.ｉ／:. :＼
.　　　　　　　　　 　 　 |:.:八:.:.|､:. :. :. ＼ xxxx　 　 　 ,　　 ,.: :. :|:. :.从:.:/ヽ　　　　気持ちよく…なって貰えましたか？」
.　　　　　　　　　　　　 |/　 ＼: ＼:. :. ゝ＞　　ー　　　　 ｲj:. :. l／　 j/
　　　　　　 　 　 　 　 .'　　　/.:.:ゝー－─-‐､. 　__ ,,.イ　从ﾊ从 　 ノ.)
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /.., ´　　　_, - 'iﾟl｣.i-､, '´　 _,.-'rr､ _ノ/ ヽ -，
　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　 , ＿_-､ヾ',.-.‐ ､ _,:＜　 /f ／/////Y |
　　　　　　　　　　　 　 　 ,:　　　/r< 　 ¨ /ゞﾟノ_ｿ　　　,.-､/////////! |
　　　　　　　 　 　 　 　 , ′　 ///ー-／- ゝ_ソ､　　, il. //////////!r'
　　　　　　　　　　　　, ′ 　 /´/ } r､´_　　l/ 　　V__/!l///////, ///-.,
　　　　　　　　　,.孑/ 　　　/////}／´/＼/￣i｀ｰ{_/ﾉ/////／////　/
　 　 　 　 　 　 ,! (/　　　 ,丶///ヽTヽ'＼i¨ ､_l─'　!i// ／///ﾊ/∧-'
　　　　　　　　〈　 ＼　　 i_/ i////i　　　　i　　 　 ／////////}/〉/´Y
　　　　　　　　 i＼　 ｀ｰ'´ ／////!l 　 　 i !　　　i//////////ゝｲ ､/
　　　　　　　　 l//＼　 _,-' /_='´　!l　　　| |. 　 　V/////////〈/ゝ'




　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _ _　... __
　 　 　 　 　 　 　 　 　 -‐ ´￣　　　　　　 ｀ﾐ､
　　　　　 　 　 　 ,　 '　'⌒　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 　 　 　 　 ⌒ヽ　　 ヽ
　　　 　 　 / '　　 zﾆ三三 　 　 　 　 _＿＿ 　 　 　＼　　　「おっおっ！　シュテルが一番分かってるお？
　　　　　 ,.'.　　　 三三三　　　　　　 三三ミﾞz 　 　 　 '.,
.　　　　./　　　　　 ／　　　　　　　　 ﾆ三三三　　 　 　 ﾍ　　シュテルのお口が満足する位には、すっきりさせて貰ったお♪」
..　　　.,'　　 XXX /　　　　　　　　　　　＼ ￣｀　　　　　　 ',
. 　 　 ′　　　 　 {　　　　人　　　　　　　 }　XXX　　　　　 ,
　　　 i.　　　　　　 `ｰ-ィ´　 ＼　　　　　 ﾉ　　　　　　　　　 i　　　　『！？　　に、兄さんの馬鹿！！』＞
.　　　{　　　　　　 　 　 乂_　 ノ` ｰ--‐ '　　　 　 　 　 　 　 i
　　　ﾊ　　　　　　　 　 ゝ- -、{　　　　　　　　 　 　 　 　 　 {
　　　　ﾍ.　　　　　　 　 　 　 } }　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 }　　　　　　「おっおっおっ♪」
. 　 　 　 ＼　　　　　　　　　 Ｕ　　　　　　　　　 　 　 　 　 i
.　 　 　 　 　＞､　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 , ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.x彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─＝＜
.

834 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:30:59 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　::::::::::i:::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　::::::ｉl:::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　 l !:::::::::::::::::::::::::::ｌ
　　　　　　　　　　 l l::::::::::::::::::::::::::::ｌ　　　「あ…シュテル　夜になったら、今度はシュテルの体を満足させるお
　　　　　／⌒｀ 　 l l::::::::::::::::::::::::::::ｌ::
　　　　　　　＿,,∠l ト､＿＿::::::::::::::ｌ;　　　　だから今晩は部屋に来るように…！
　ﾉヽ　（ ￣￣｀ 弋! lフ'￣:::::::::::::::::::ｌ
　　　　　　　　　　 l l::::::::::::::::::::::::::::::l　　　　　…そして、それまで口をゆすぐの禁止、だお？」
　　　　　　　　　　 .!l:::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　　　　　､,,,､::ｉl::::::::::::::::::::::::::::/
　Ｊ　　　　　.....::::l:: 　　　:::::::::::::::::/
　　ゝ､,,,,,,,;;;;;;;;;ノ　　　　　:::::::::::::/




　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿..,＜¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア
　　　　　 　 　 　 　 .':. :.r'⌒´＼__,ヘ＞ｰ＝=ヾ __＿
　　　　　　　　　／:...＿( 　 ＞´.. :. :. :. :. :. :. :. :. :＼: :.､
　　　 　 　 　 ./:. :..{ 　 ヽ,ｱ.:. :∧.:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼:.＼
　　　 　 　 　 ':. :..r'⌒;У.:. :. （__;）.　:. : /: : : : :. :. :. :. : ＼:.ヽ
　 　 　 　 　 ｉ:.., {¨ヽ,ｲｉ :. :.ｉ:彳:. :. :.／ﾒ '|: : : : :ｉ:. :. :. :. :. :ヽ　　 　 「……ふぇ！？　あ、いや兄さん？！
　 　 　 　 　 |:. :.〔＜{ﾊi|:. :.|:.:|x=≠ミ/　 |:. : /-|､ : :. :. :. :. :.
　 　 　 　 　 |:. :..}＜{ﾉ..|:. 人i|　_ﾉハ ＼ |:. /:/ |:. :. :. :j|:. :.:j|　　　　 　 もうすぐレヴィ達も帰ってくるんですよ！？」
　　　　　　.ノ|:. :.|!⌒ｲ.:ヽ: : 从　v ソ　 ノ イぅミ:. :. :. :八:. 从
. 　 　 　 '⌒ |:. :. :. :.Ⅵ:. :＼__ ゝ `　　　　 じ /:. :. ／:. :. /
　 　 　 　 　 |:. :. :. :. :.|:. :. 从　　　　　　　 '　,_彡:. :. : ／
　　　　　　　从:. :. :. : |:. :. :. {ヽij　　　 　 　 ﾉ:. :|-=彡　　　　　　　 　 .『だおー　…だから、バレないように気をつけるんだお？
.　　 　 　 　 　 ＼{:. 从:.:ル个　　　 ⌒ イ: : : : |
　　　　　　 　 　 　 /　从 ﾘ.ヽﾍ_≧=ｲ　 |:. :. :.:ﾉ　　　　　　　　　　　 　 　 シュテル…返事は？』＞
　　 　 　 　 V´￣｀Y´｀Y´￣｀ヽ　　ﾊ｀　从:／
　　 　 　 　 .{　　　人_ 人　　 　}　/爪　ヽ
　　　　　　　｀ー‐'.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ノﾊく 」川ﾄ､ﾉ　　　　　　　　　　　　「え…嘘、本当に？　ずっと兄さんの匂いを口にさせたまま…？
　　　　　　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:「　 ﾉ ＼川」｀ 、
　 　 　 　 　 /.:.::::::::::::::::::::::::::V⌒ヽ　　Ll」　｀ 、　　　　　　　　　　　ぅ…ぁ……わ、分かりました…」
　　　 　 　 ./.::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ､　 }　　　　　　｀ 、
.

835 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:31:11 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 -‐………‐- 　 .‐-
　　　　　　　　　　-─- .　　　 　.´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀:..
　　　　　 　 ／-―-ｭ: : : :｀Y´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ｿﾞｸ
　　　　　　 　 　 .: ´: : : : : : : : : : : : : : :! : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : :ヽｿﾞｸ
　　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : i : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ
.　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : :l : : l: : : :＼: : : : :｀､: : : : : ! : : : : '.
.　　 　 /: : :／ : : : : : : : : : : : : i: : : : : li: : :ﾄ: : :|ﾄ､丶: :ﾟ。: i :ﾟ: : : : : : : : :;ﾊ
　　　 /: :／: : : : : : : : : : :.|:.:.:.: |ｉ : : : : lﾊ: :| ＼|ｌ: :ｉ-|-‐十!‐┼＼: : : : : : ﾊ
. 　　/: 〃 : : : : : : |: : : : : |:.:| : |ﾊ.- : : l ﾙ' 　　ﾘ、l ﾘ 　 j/ ∧: : : ＼: : : : : ',　　「に…兄さんのお願いですもんね…仕方ない
.　 　| /|: : : : : : : : |i: : : : :.| .／l . ヽ: : :ﾊ.　　　　 ﾚ　　_＿＿_ｉ/l: : :l .:ヽ: : : :|
.　 　ﾚ' |: : : ,ｲ:.:. : 八: : : .／: : .i八...＼:∧　　 　 　 .ィf斥笊刈ﾘ: :/ハ.ﾊ: : : |　　　　　仕方ないですよ…ね？♥」
　 　 　 }: : :从 : : : |: ヽ: : :i: :.r‐|　,,ヾ斥か ゝ　　 　 　 .Vじﾟ沙' ｨ^ヽ ∨|: : : |
　 　 　 |: : i　.|: : : :|: : : ＼! : ﾚ lイ }じﾟ沙'-､　.::, 　 　 ::.::.::.::.　 ._|　 ∨ ＼: : !
　 　 　 ∨:|　 ∨: : ',: : : : :../|　|ゝ-`.::／ ／) i/　　　　　r＜　 /‘， ‘， }ヽ |
. 　 　 　 Ⅵ　　∨: :|ヽ: .∨ ﾉ　| :::::／ ／／　　 　 　 　 ｀¨フﾌ}_　',　 i　|/..:|
　　　　　 .ヾ.　　 ＼|.　∨　{　｜ ./´./　/　　　　.＿__,　　`フ/　　 　 l　|l : {
.　　　　 　 　 　 　ｿﾞｸi : ＼ i　 |∨ ノ　/　 　 .ノ´＿,ノ　...-‐´　　　 　 ノ.: :八
　　　　　　　 　 　 　 八iヾ:.ヽ　 〈　{　/´ヽ　　　 ー‐　./　　　　　　 ／ .: ｉ: |
　　　　　　　　　　　　 　 从: :＼　 　 　 　 ＼　　 　 ..l　　　　＼_／:.|: : /|: |
　　　　　 　 　_-=ﾆﾆﾆ=‐- ﾆ⊥_＼　 　 　 　 ｀丶 __ノ　　　　　 ∨: :|: / :!/
　　　　　　 -ﾆ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::￣＼　　　　　　/.:.:.:,.　　　　　　∨.}/　 !
　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}`　 　 　 /.:.:.:.:.:＼　　 　 　 ∨ｿﾞｸ
　　　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　 /.:.:.:.:.:.／ ＼　　　 　 ＼_＿＿
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　　　　ｌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::У　　　　/i:::::::＼　　　/ ∧　　　　　 　 ＼::::::::::::::::::::＞､

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836 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:31:24 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,..-―- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:／￣　 ｀　　　.＿_
　　　 　 　 　 　 　 ,. . .-―――- . {/:ｰ- ､　　　　 （/⌒)）
　 　 　 　 　 　 ／r‐: .､: : : : : : : : : -‐ ､: ､:.＼　　　　.〔l´
　　　　 .,. :‐:.､/: /: : : /｀: : : : : : : : : : ヽ}: :＼: ＼_　 　Ｏ
　　 　 ./: : :_/-:/: : : /:l: : : l: : ,ﾊ: : :l: :,: :ヽ: : ヽ￣
　　　 .,:／//!',: {: : : {: :|_:_;/!: /　}: :ﾘ_: }: : :}: : :.}
　　 .／//ｲ/!:Ⅵ: : :.|:./!: / |: {　 l: :ﾊ: :|: : :j: :.lﾘ　　　「シュテるん…どうかしたの？
. 　///／/ ∧:_|: : : |/_Ⅵ__ﾚ'　　l/＿ﾘ_!: /: //ﾊ
. 　￣ |: ////{l |: : : | 弋z(ｿ 　　弋z(ｿ l: ﾊ:/-,- '　　　何か口数少ないし…気分でも悪いの？」
　　　 .!:{/／: ヽ_!: : :| ' ' '　　　　　　' ' ' }:l:/: |/!
　　　 .}:´: : : : :|　,: : !､　　　　　　　　　人!: : |-｀
　　　 .|: : : : : :.|　|: :.i　＞､_(⌒)＿,...イ: :.:|: : {
　　　 .|: : : : : :.|　ﾞ、:.l　-‐'　￣ｰ,. }､ _!: :.:|: : |
　　　 .|: : : : : :.|／l:::::i l/ 　 r-/ /／　!:::::|: : |
　　　 .|: : : : : / ＼l:::ﾘi 　　　/　'_,.／ j::/ﾘ: : !
　　　 .|: : : : : !　　　j/l-､__/lT ´　 ／ /　}: : |
　　　 .|: : : : : | 　 　 | !:::::::::::!|　　/　　 　 !: :.|




　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 rイ´⌒ヽ⌒ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 r'´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 r'´:::::::＞-─三三三＞-:´￣::ヽ､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／:::》::::／:::::＞ ´:::::::::::::::::::::::::::ヘ::::::..＼
　　　　　　　　　 　 　 /::::::《:::/:::::／::::::::::::::::::::::ヽ:::::::､::::::::ヽ　 ｀ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 /:::::::《::/:::::/:::/:::::::::i::i:::::::::::i::ヽ::::ヽ:::::::::ヽ
　　　　　 　 　 　 　 .!::::::::《::i:::::/:::::i:::i::::::i:::i:::::::::::i:::i::::::::ﾊ:::::}:ﾊj
　　　　　　　　 　 　 {:::::::::《:|::::{::::::::i::i::::::i::::}::::::::::}::ﾊ::j:::::}:::ｲj
　　　　　　　　　　　 i:::!:::::《ﾊ:::l::::::::!ﾊ:::ｲjﾉi:ﾊ::::/ｨ示〉:ｲ:/ ﾘ
　　　　　　　　　　 　 !:ﾊ:::::《:ヽ:l:::::::irぅﾁ心　j:/ 弋ﾉ iﾊ{ﾘ　　　　　　「大丈夫です…心配しないで下さい…
　　　　 　 　 　 　 ／ｨ::::/::::: Y´ヽ::ヾ弋zﾝ　　　丶 /ﾙ'
　　　　　　　　　　 　 |:::,:::::::|.人ゝﾍ:::ヽu;/// - ‐　 人j　　　　　　　　　病気でも…ありませんから……」
　　　　　　　　　　 　 {/|:::::::|::::::ﾊ::::个､ヽ.　　＿ ／jﾉﾘ
　　　　　 　 　 　 　 　 从::::| ヽjﾚ从f＞-＼ =r '´｀ヽ ､
　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ⅵ.从|､|. ,廴:::::::rイ　　　　　 ≧─ ､fヽ_
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　:.:.:.:.:.:.:.:.￣{:.:.　　　　　　　　　　j　　ヽ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ノ, :.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.　　　　　　.:.:.:.:ノ　　 /
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.　　　.:.:.:.:／´＼/´￣＼
　　　　　　　　　 　 　 〈　.:.:.:.:.:.:.:.{:.:.:.＿:.:.　人:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.　　 ＼-─､ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ ＿:.:.:.ﾊ´:::::::::｀::￣ﾞ｀ー─ イ ､:.:.:.:.　　　｀ヽ　}ﾉ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼..:.:ﾑ::::::::::::::::::::::::::::::::::::lo:.i ＼:.:.:.　　　　 {
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.:.ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l　 !　　＼:.:.:.:.:.　 ﾉ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 r──‐--､　 V:::_　-─‐-,::::lo .〉　　　 ｀￣ ´
　　　 　 　 　 　 　 　 　 {　　　　　　>ｨ' ´　　　　　 に!　.{
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ.:.　.:.:.:.:Y　:{:.:.:.:　　　　 ﾉ =io .|
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 {:.:.:.:　 r-!:.:.:{-─　　 .:.:〈＿ﾑ:=ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:.　　　　 7下:.:.:.　　　　}:::/　i　　｀ヽ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　２人が帰って来てから、シュテルは言葉少なに過ごした

　　　　　　不思議そうな顔をされ、体調でも悪いのかと心配され曖昧な笑顔で否定する彼女は何とも言えず愛らしかった
.

837 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:31:36 ID:Jjr42sB.0

:i:i:i:i:i:i:i:i:l.Ⅶ.　 　 i! |i:l l　　 　 　 　 　 　 　 ⌒´　　＿　　　 　 　 　 　 　 ;i:i:i:| ji:i:i.／_ノ ｀ 、
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾍ　　l　ｌi:| し　　　　　　　　　　..-...／:.:.:.:.:.}⌒，、　　　　 　 ,i:i:i:i:|/:i:i:.|　＼ 　 !
:i:i:i:i:i:i:i:.―.i:i:i:i:ﾍ ｜.ｌi:|　　　 　 　 　 　 ..へ::j／l:.:.:.::.:.:.;.:.:.:.:.V:>　　　　　 li:i:i:i:i:i:i:i:i.| -ｊ─　.l
:i:i:i:i.′/　 　 Y:iﾍj　|i:|　　　　　 　 .／(:.-‐.:´:.:.:|:.:.:.:.:.:ﾉ:_:／ ヽ　　　　 / |i:i:i:i:i:i:.＿|　二)　 !
:i:i:i:i| /⌒し　｛.:i:i:i:、li:| 　 　 　 　 ヽ（.:.:ヽ:.:.:.:.:.: |:._:／ ´　　 　 　　 　　　ji:i:i:i／ _ノ　 ゆ♥ﾉ
:i:i:i:i|　　 つ　＞.i:i:i:i:i:i}　 　 　 　 　 ｀￣ ｀_ ー‐|　ｃ　　 　 　 　 ｀¨´　 .::i:i:i:i:.|　　＼　　 |
:i:i:i:il　 （⌒⌒）.i:i:i:i:i:i:i:i＼　　　　　　　　 　 ｀ヽ.| 　 _　 ´　　　　 　 ／i:i:i:i:i:i:.| 　-ｊ─ 　 !
:i:i:i:i乂　＼／}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＞　　　　　　　 　 　 |￣　　　　　　　 ..:::: i:i:i:i:i:i:i:i:| 　 二)　　l
:i:i:i:i:i:i:i:.￣￣:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＞ 　 　 　 　 |　　　　　 　 ／:::::　i:i:i:i:i:i:i:i:i.＼＿ゆ♥ノ


　　　　　　　　　　 　 　 _r-､,ュ､,--､
　　 　 　 　 　 .｀丶 ,ィ¨　 -‐…‐..: : ゝ､
　　　　　　　／二ﾐ｀Y´: : : : : : : : : : ｀丶7_
　　　　　..∠:／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ !
.　　　　　　 /: : /: : : : : : : : : : : : : : ヽ : : :'.
　　　　　　/: : /: /: : : !: : :|: : :l: : ヽ:.:.|: : : |
　　　　　　 : : :|: :|: : {/|卞∧: :|七卞､|: : : |　　　　　「んっ♥…今日のご飯は…なんだか、
　　　　　　|:.l: :|: 八: |Tテﾐ八: : ｒテｱ.}!: : :.{
　　　　　　|八从: : ＼乂ツ 　｀ 乂ツl}: : :八　　　　　　殊更…美味しいですね…♪」
　　 　 　 　 　 .ﾉハ: :ﾍ///　_'_ ///ｲ: ﾙ　 _　　、
　　　　　　　　　_ 八:.从＞　_　＜´ｿﾉ__, 'jLiｧゝ-、
.　　　 　 　 　.i／:.:）￣ _,≧r=≦ﾁ{_/　　´(､:.:.:.:.:.:〉
　　　　　　　（{:.:.:.:.:|　　　　 人.　　　　　　/:.:.:.:.::｛
　 　 　 　 　 _,) ､:.:.:ヽ　　／_　＼　　　　 {:.:.:.:.:∨
　　　　　　　{:.:.:.:＞‐､,ゝ＝亠＝= r/>､／:.:.:.:.:.:〉
　　　　　　 人_ｧﾍ ヽJ　　　　　　 〈 { / ヽ:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　 ヽ:. f_ﾝｰ'　　　　　　　　ヾ{イ__j:.:.:.:.:.:.::.〉
　　　　　　　ﾊ 〃　　　　　　　　　　　　ﾏヽ:.:.:.:.:.:r'
　　　　　　 ,' /:{{　　　　　　　　　　　　　}} l-､:.:.:.:!
　　　　　　 !/ヽﾑ　　　　　　　　　　　　〃 r亠-､｝
　　　　　　 l! 〔_ ヾ 　　　　　　　　　　 /'_r､7:.:.:.:.:j.
　　　　　　　＼_`フ＼　　　　　　　 ／ヽヽ ＿_／




　　　　　　　　　　　 .　-─━-/｀ヽ.
　　　　　　　　　.　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 ／　 　 /　　　　　　　　ﾄ､ ﾄ、
　　　　　　/　　 　 .　　 　 l　 !　　 Yハｌ∧
　 　 　 　 i　 　 　 !　　 .ｨ升从　 　 !V !/∧
　 　 　 　 l　　　　l|　 　,ｨ芹　人 　 |ri ﾙ{ ハ　　　　　　「む、そうか？
　 　 　 　 .　　　　iﾄ、　i《|r'ﾊ　　＼jﾋ!Y/ﾊ　i
　　　　　　 . 　 　 从＼!　ヒｿ　　 　 ""!iﾘｌ|/|　　　　　　　この味付けがいいのなら、またこの感じで作ることにするか…
　　　　　　 ∨ハ　 人 j　 |"" 　「　ﾉ　从八ij
　　　　　　　}// ﾚ'///.ト　! ＿ __.　イ///⌒　　　　　　　　やはり美味しいと言って貰えるのは嬉しいことだな♪」
　　　　　　　|/ﾒ､//ﾚ'/j Ⅵ　　 |///j/ﾚ∩≠(＼ｧ
　　　　　 　 ﾘ 　 ＼j人|r‐へ.__ !〈イﾉ　 {｀Ⅴr ＼＼
　　　　　　　　 　 　 　 jﾚ'二二Xj 爪　八　{ .ﾌ 　＼.へ
　　　　　　　　 　 　 　 {ﾄ. ﾆ二二Ｘj￣ } i.　 l　 　 /　￣ )
　　　　　　　　　　　 　 |iハ二二二 X￣|!　 |　　/　 _ﾆﾌ＼
　　　　　　　　　　　 　 |lﾆﾊ 二二二..〉 .l　　レ'　　 ／　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　li二乂二二メ、斗＜　 　／　　　　　　＼_. 斗　 }
　　　　　 　 　 　 　 　 从ﾆ二＞＜／　 　 　 ／　　　　　　　　　＼ __ ノ
　　　　　　　　　 　 　 　 ﾏ二二!　　 ＼ __ 　'
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾏ二ﾌ　　　　　{
.

838 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:32:14 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　―. .￣: :　｀ ＜¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア⌒Y ⌒ヽ￢‐-.
　　　　　　　　　, .-―…=-ミ:＼_|_∠＞=＝ｰ＝=＜/二､ヽ⌒/ゝヽ 、
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　　　　　　￣;ア´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ￣ヽ＼. ::.
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　　　　　: : : : : : : : : /.: : : : :, : : : : :.j|: : : : : ＼: : : : :＼: : : : : :‘，: : : ‘,て{⊥〉　　　「え！？　…ぁ、えぇ
　　　　 {: : : : : : : : :/:′: : : :{: : : : : :iﾄ: : : : : : :|: : : : 、: : :､: : : : ‘， : :..,ｨ==ヽ
　 　 　 ｉ: : : : : : : :/:ｉ/: : : : : {i: : :.ｉ: :.i|　', : : : : ト :_: : !: : : :i: : : : ; :',: :.// 小ﾍヽ　　 　また……お願いします、ね？
　　　　.ｉ : : : : : : : : :|i: : ｉ: : : {ｉ : : |: :.i| 　 、: : :.|　＼:｛＼: :ト: : :｀:': : :..ゞ='仆='ﾉ
　 　 　 ｉ: : : : : : : : :ｉ|i: : |: : : {i :-┼‐iト 　 ＼: :ﾄヽ　￣丁ヾ丁 ＼: :}: : : :..ハ }　　　　　しょ、食後には…やる夫様が買ってきてくれた…
　 　 　 ',: : : : :八: : :|:i: :i.: : : jfヽ: !ヾｉ|　 　 　ヾ;　　 r行ﾓ示矛〒ﾗ::}: : : : : : : ゝ
　　　　　V : : : : :ヽ: ヾ: ト: : : ﾊ!　　　　　　　　　　　　 Vﾍ:::::ﾄ-1 "八.: : : : : ｉ ヾ ﾁﾗｯ　 白い…ショート…くりーむ……ぁぅ
　 　 　 　 ヾ､: : : : {＼: :i: : !: :.∧ ｯ=ｚ=彡　　　　　　 -ゞ-=≠″　　|.: : : : :八
　　　　　　　　ﾍ : :{　 Ⅵ: /　: : ﾍi　/／/／/／/／/／/／/／　　/ : : : : : ﾊ　　　　　　け、ケーキもありますからね…！」
　　 　 　 　 　 　 ヾ　　 iノ: : :／:八 　 　 　 　 '　　　　　　　　　　 / : : : : : : : |
　　　　 　 　 　 　 　 　 / : / : :..: :..ゝ､　　　　　　　　　 　 　 　 ／: :|: : :/.: : : :ｌ
　　　　　　　　　　　　　'.: ｲ: : : : :ｋ.._＿..＞　　 　｀　　　　　イ'.::ﾄ: : .: : /: :ハ:/
　　　　　　　　　　　　 |/　| : : : :. ＼ {＼::::::::个ｰ-- ‐＜　 　|.:ノ ∨:／从! ,ﾉ'
　　　　　　　　　　　　 {　八 : i、:从///: :＼√{` ｰ 　--‐　´ {厶'从ﾘハ ニﾆ＞ｧ_
　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ { ＼: }/∧..／./;::::::::::::::::::::::::, '　/!:/|／..三―--､　￣/
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿_,!￣!　 ./:/´ ./ｲ:::::::::::_,-‐／/ <　 　／::::::::::::::::::｀ヽ､｀｀＞
　　 　 　 　 　 　 　 　 /´:::::::l￣　_,/:/ゝ=' ' !, -‐'´::／::/　　.>＜:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,'
　　　　　　　　　　　　/:::::',￣! .／::,イ/::::::::::::::::::::::::/:::::,' 　., ' 　　＞::::::::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　 　 　 　 　 /:::::,､i´.／:／: :/::::::::::::::::::::::::/::::::,'　 〈 　 ＜::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',.
　　　　 　 　 　 　 ./::::<´ .!/_,厶―┬――――,':::::::,' 　 /　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　 　 　 　 /:::::::::ヽ/　　 　／　　 　 　 　 |::::::::!　 /　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ.
　　　　 　 　 　 ./:::::::::／　　 　, '　 　 　 　 　 　 ',／｀ヽl／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
　　 　 　 　 　 /:::::::::/　　　　 /　　　　　　　　　 　 　 /::::::::::::::::::::::, -'´二::::::::::::::::::::::::::::ノ
　　　 　 　 　 〈::::::::,' 　 　 　 ,' 　 　　　　　　　　　　　 ヽ､::::::::::::／―--i¨i-､＿::::::::; -'´

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　　　　　　一匙、一掬いを噛み締めるように味わうシュテル

　　　　　　誰にも知られることなく、あの口の中でやる夫の精液と料理を舌で混ぜ合わせ、ソレを望んで味わっている…

　　　　　　料理を褒められ喜ぶディアーチェへの申し訳ないような顔も、その上で決して止めようとしない食事も

　　　　　　全てが、やる夫の彼女への暗いぬめるような欲望と独占欲を満たしてくれた
.

839 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:32:26 ID:Jjr42sB.0

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.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |＜兄さん…起きてますよね？
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | |＼　　　　　 　 　 l| |　　　　　　『空いてるお、シュテル』＞
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | | 　|　　　　　　　　l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | |〈二二!　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | |　 |　　　　　　　　l| |＜…失礼します
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |: ＼j:　　　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　…そして皆が寝静まった頃…ｺﾝｺﾝｯとやる夫の部屋の扉が小さく、愛しい少女の到来を告げてくれた

　　　　　　寝ているとはいえ、家にはディアーチェやレヴィがいるにも関らずやる夫を『兄』と呼ぶ

　　　　　　彼女自身の期待を表しているようで、顔に思わず笑みが浮かぶ
.

840 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:32:40 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿　 ＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 __ /:／: : : : : : : : . . .、
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ　＿＿
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　　　　　　　　　　　　　 　 　 /: : : : :/: : : : : : : : : : : ―: : : : : : : : : : ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : ＼ : :.
　　　　　　　　　　　　 　 　 ': : : : :/: : : : : /: : : : :,,|: : : :i: : : : :＼: : : : ヽ: i
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｉ : : :./: : :.:|: :/: : : :／:.}: : : :|: : : : : : :＼: : : Ⅳ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 |: : :/| : : : |:/|: :.／―/:/: : :|:.i:i : : : : : : : : : |
　　　　　　　　　 　 　 　 　 |: :∧: : : :.:灯≧ミ､ ノｲ: : :从廾: : : : }ｉ : : Ⅳ
　　　　　　　　　　　　　　　从:i 八: : 从乂;';'ソ 　 |／,x==ミY /V:.ｉ: : :|
　　　　　　　　　　　　　　 /ﾉ: : ヽ |:＼{.:.:.:.:.:.:.:　　　　 V;ｼ ﾉ:ｲ: : : |: : :|　　「こんばんは…兄さん
　　　　　　　　　　　　　 ／ｲ: :／: |: :八　 　 　 　　 '　:.:.:イ:.:.|ｉ: :./|: : ,
　　　　　　　　　　　　　　　|:/､i:斗‐　´　 ￣　　　 　 ￣￣｀¨ ￢ｰ- 、　　　約束通り…満足させてもらいに、来ちゃいました…♪」
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　:.:.:.:::: i
　　　　　　　　　　 　 　 　 _｣　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 :.:.:.::::: |
　　　　　 　 　 　 　 ,√V^Ｖ|　　　　　　　 ヽ::::.:.:.　∠二Ｌ _＿_ :.:.:.:::::: |
　　　　　　 　 　 　 .≧ョ≠=|　　　　　　　　　＞'´　　 －----く:.:.:.:::::: |
　　　　　　　　　　　`ｧﾍ.〉: :！　　　､::::.:.:.:.／　　　　　,.二二つ'’:.:.::::::｜
　　　　　　　　 　 　 i : : : : : ‘．　 　 ヾ:／　 　 _＿_　二ﾆ⊃:.:.:.:.:.:::::::::/
　　　　　　　　　 　 ｜: : : : : : ヽ.　　／　　 ／{::.:.:　 　 　 :.:.:.::.:.:::::::::::/
　　　　　 　 　 　 　 .| : : : : : : : : > '　　　, ' 　 !::.:.:　　　　:.:.:.::.:.:::::::xく
　　　　 　 　 　 　 　 !: : : : _rく>'　　 　 ,.':.:. 　 ヽ:::.:.　　　!:.:.::.:::::::/: : .',
　　　　　　 　 　 　 .// ／. :Ｌ.{　　 　 ∧:::.:.:..　　＼::..　_｣,√￣´ : : : :i
　　　　　　 　 　 　 .ｖ /. : : : ∨>､　 ∧:.ヽ::::.:.:.. 　 　_}＞^vﾍ.: : : : : : :!
　　　　　　 　 　 　 .У : : : : └く_辷ﾜ´:.:.:..｀ﾆ=- 　´　　　 ヒ｝: : : : : /
　　　　　　　　　　　{ : : : : : : : : : : : }＞ ´　　　　　　　　　,ﾊﾉ : : : xく
　　　　　 　 　 　 　 .ヽ、: : : : : :_／　　　　 ,.　 -‐―=ｧェ込ト-‐'"／::＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 `¨¨¨て/ / 　 　 ／.:.::/.:.::::／.:.::,.　 -‐…'.:::::::::::::〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　 `L/7 ／.:.::／.:.::::r‐--‐′.:.:.:.::::::::::::::::／
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |:.├^ｰ‐'⌒ｰ‐'´　　　　.:.:.:.::::::::::::, く
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,ﾚ/　　　　　　　 　 　 .:.:.:.::::::::::イ: : : ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / {　 　 　 　 　 　 　 .:.:.:.::::イ´. :,'. : : : : :.}
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／. : ｀ア￢－--－=≠ニ´. :丿. :/. : : : : :∧
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／. : : :／ . : : : : : : ; ／. : : : :／ :／ : : : :___/Ｖ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　遠慮がちに中に入ってきたシュテル、だが視線が合うと自然と上目使いになり

　　　　　　言葉に媚びるかのような声音が混じっている…長い時間期待していたことで、すっかり雌の顔になっている

　　　　　　流石に寝る時までメイド服という訳ではなかったようだが、少女らしいフリルの付いた寝巻きは彼女に良く似合っていた

　　　　　　その可愛らしい服と表情との不一致さが、より一層彼女を愛らしくもいやらしく見せていた
.

841 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:32:56 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　 /⌒ヽ,　 　 　 　 　 ,　 ´　　　　　　 ｀丶
　　　　　　　 |　　　{　　　　 　／　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　 l 　 　 ヽ　　 　 '　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Y
　　　　　　　 ＼　　　ヽ.　 /　 　 　 　 ＿_　　　　 　 　 　 i
　　　　　　　　　}ヽ.　　 ＼!　　　　　　 irｬう㌦､__,.　 ,,rｬ''!′
　　　　_,. -―‐く`　　　 　 ヽ　　　　 　 ﾄ廴::」　`　 ｲ::}_!〈
　　　 {′　　　　i　ヽ　　　　}ヽ 　　　　　f　　　　 　 　 }│　「ん…よく来たお、シュテル
　　　　`ーｧ= ＜　　,}　､　　ﾊ!＿ 　　　　ゝ.＿＿,,ノ!_ノ /
　　　　　 {　　　{￣ヽ　 _＞ ´ r‐_）　　　　　 ￣￣￣ ／　 　　とりあえず、ここに座って？」
　　　　　 ヽr―― '´￣　　　／´　　 ＞ . 　 　 　 ,.メヘ、
　　　　　 /.{　　　　　 __.. イ ,ﾊ＼　　＼　 ｀ ｰ‐ ´/＼､ ヽ
　　　　　 |　ヽ.　-‐ ¨´　　 ノ}＼| ＞ ､ ヽ　　　 ∧　ヾi､ l. |
　　　　　 }　　ﾊ　 　 　,／　∧ヽ＼　.ヽ ヽ　 　/　 l　　}il! } |
　　　　　ハ　 ヽｰ､―--- '´ﾉﾉ ト､ ヽ　　　 　　　　　 ,iﾘ/-{
　　　　 {　　　　＼＼ ＿／ｲ　.|ヽ.ヽ ヽ　　　 l　　　///ﾄ､ﾉ
　　　　　｀７ヽ、　　` ＝ﾁ'´/　ﾉ
　　　　　 /　　{＼＿_ ノ .ノ ／




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　＿＿　　,,　.: :. :.''":. :. :. :. :. :. :. :.＼＿
　　　　　＜:. :. :. :. V:. :.／:. :. :. :. :.⌒７:. :. ⌒:. :. :. :.｀`丶､
　　　　　　　＞:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.／:. :. :`､:. :. :. :＼:. :. :.:.＼
　　 　 　 ／:. ／:. :. :. :. :.／:. :. ／ : |:. :. : : `､:. :. :. : ヽ:. :. :. :.＼
　　　 　 ':. ／:. :.／:. :.／:. :. ／:. /:.:.|:. :. :. : : `､:. :. :. :. ',:. :. :. :. :ヽ
. 　 　 /:／:. :. :/:. :. :. :. :. :.:. :. :. :. :. :|:. :. :. :. :. :.`､:. : : : :',:. :. :. :. : .
　　　/ 7:. :. :. :.:. :. :. :. : : _i＿___|__ : |:. :. :.:|:. ＿＿:. :. :. :. :. : : : : : ｉ
　　　　':. :. :. :.ｉ:. :. :. :ｉ:.／:.|:. :. : |:. :.:.|:. :. :.:| ､:. :. :. :.＼:. :.:ｉ:. :. :. :. :|　　「はい…
　　　　|:. :.|:. :.|:. :. : イ:. :. ﾊ:. : : |:. :.:i|:. :. :.:|　＼:. :. :. u:. : |:. :. :. :. :|
　　　　|:. :.|:. :.|:. :. :. :|:. :. x==ミ:.|＼八:. :. j| x===ミ､i:. :. : |:. :. :.:.|:.:|　　　　ぁ…兄さん…♥」
.　　　八 : |:. :.|:. :. : 人〃　んﾊ ヽ　ヽ＼从　んﾊ　 Yi : : |:. :. :.:.|:.:|
　　　　　ヽ:. : |:. :. :..:. : i 　 ｖ ソ　　／／／　v ソ　 从:.:.j|:. :. :.:.|:.:|
　　　 　 　 ＼|:. :. :. : j|:.＼ __ ／／／／／／ __　　 /:. 八 :. / |:.:|
　　 　 　 　 　 i:.＼:. 从:.⌒ u ／／／／／／／／,:.／:. :.:イ:. :|:.:|
　　 　 　 　 　 |:. :. ＼:. :.込 u　　 ―――　 ､　 .ｲ:. :. :./:. :.j|:. 人:|
.　　　　　　　 人:. :. :. ＼:. {: ＞　､ 　 　 　 ,, ｒ＜ |:. :／}／从'__　ヽ ﾋﾞｸｯ
　　　　　　　　 /＼:. :i　 ＼' ＼_　{ ≧ =≦ヲ' 　 j '　　'　 ＿_ 　ヽ
　　　 　 　 　 / ／'＼＿＿ ⌒＞ ⌒ヽ__彡 ／￣￣＼／　　 ヽ　}
　　　　　　　 ｉ/　　/￣　　__) ／　 ___ ∨／＿＿ ＞ (_　ノこ __i 人
　　　　　　 /'|　　/　/　 /　)　　／＿＿＿＿＿　　　　(　_ ＿　ヽ ヽ
.　　　　　 /　|　　ｉ　　 ノ　/　／　　　　　　　　　　　　＼}（＿__　 ｉ　 ｉ
　　　　　/'　 |　　l　　 　 /／　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 | （＿＿ |　 |　　　　　ｷﾞｼｨ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　シュテルをベッドに座らせる

　　　　　　僅かに肩に手が触れたが、それだけで彼女から甘い声が漏れる

　　　　　　本当に、すっかり待たせてしまったらしい…弄るのは軽くにしておかないと、怒られそうだ
.

842 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:33:09 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　 ,　-―　-　 、　　　　　　　　　　　　 ,.､
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　 / /
　　　　　　　　　　　　 /　 ⌒　　　　　　　 ヽ　　　　　　　/ )/ /
　　　　　　　　　　　 /　（● ）　　 ⌒　　　 .! 　 　 　 　 / /¨.〈　　「さて、今日は随分やる夫の無茶を聞いて貰ってありがとうだお
　　　　　　　　　　　 |　　　　　　（ー ）　　　|　　　　　 /　{二. ',
　　　　　　　　 ,..．-ﾞl　 （__,､　　　　　　　　/　　　　　 {　 ゝ　　}　　…食事の時間も、頑張ってくれてるのが分かったから…嬉しかったお
　　　　　　　 /　　　 ゝ 　 '､_`ー'　　　 　 /　　 　　　 } ´　　/
　　　　　 ,〃　　 ヽ　l　＼　　　　　 ＿／　＼　　　 /　　 /　　　　　味の方は、どうだったのか教えて貰えるかお…シュテル？」
　　　 ／/　　　　　 ! l　　 ヽ￣/　 /　　　　　 ＼　 ,'　　 .l
　 く´　　　　　　　　l　ヽ.,イ¨¨ヽ. ./　　　l /　　　ヽ/　 　 .!
　 ,У、　　　　　　/　　　 l:::::::::l∨　　　〃　　　　,'　　　　|




　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 -　　‐　　-　.
　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ　　__
　　　　　 　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ´: : :＼
　　　 　 　 　 　 　 　 , ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: : : : : :: ヽ
　　　　　　　　 　 　 / : :.: :/. : : : : : ／: : : :.:|i:ヽ. : : :＼ : : : ヽ: :ｌ
　　　 　 　 　 　 　 /: : : :./ . : : : : /: /: : : : :ﾘ: :l : : : : : ヽ : : : V
　　　　 　 　 　 　 ': : : : /: : : : :///:/.:!:.!: :./. : :ﾄ、! : : : ハ: : : :
　　　　 　 　 　 　 ｉ : : :/..:!: : : //7 7 ナj: /: : :.ﾒ._.:ｌ: : :.l : :.i: : :.:|　　「…ディアーチェが一生懸命作ってくれた料理なのに
　　　　 　 　 　 　 |: : /|.: i: : : i/芹テ〒ｘ/: :／〒 ミx: :ﾘ: :.}:!: :.:|
　　　　 　 　 　 　 | :∧:...jK 从　jL iJ!　j／　　jヒｿ j:/ : : 从: :ﾘ　　　何を食べても、何処か青臭いような匂いが付いてしまって…
　　　　　　　　　　从i 八.:Y:Y⌒ .:.:.:.:.:.　　　 　.:.:.:ｲ:ｲ: :.／　 j/
　　　 　 　 　 　 /ﾉ : ヽ |.:{:.:ﾄj、　　　 　 　 ｀　 　从!イ　　　　　　　　　申し訳ないと思うのに、その匂いが混ざるだけで…私…
　　 　 　 　 　 / ｲ :／: |...:∧∧　、　　　‐‐　　ｲ: : |:ﾘ
　 　 　 　 　 　 　 |/､i : :! / ∨∧ :＞　 . .　イ : l : :ﾘ　　　　　　　　　　　お…美味しく感じていました……」
　　　　　　 　 　 　 , ― ﾚ' -ｫ＜: j　　　　 {ﾙj＼人X:.⌒ヽ
　 　 　 　 　 　 　 / : : : : ／　 　_　 　 　 /　 　 i ∧: : : : :ヽ
　　　　　　 　 　 /: : : : :.ー‐'⌒i　｀ヽ _..ノ-‐　／: : .i: : : : :.∧
　　　　 　 　 　 .′: : : :j: : _: : :.j　　　　　　／⌒ー‐’: : : : :.∧
　　　　 　 　 　 i: : : : :i/: :ﾉ }-‐''フ　　　／ {: : : : : : i: : : : : : : }
　　　　 　 　 　 ﾄ. : : /: :,.'　'　二)　　/: : : : _＞: : : : :.／: : : :/
　　　　 　 　 　 i: : : : ／　　 　 ..Ｌ∨-‐''"´: : : : : :V: : :.／ /
.

843 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:33:25 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　 ／ 　 ‐-､　　 　 　,.-‐　　　＼
　　　　　／　　 　., ーヽ　　　,'. ｰ-、 　 　＼　　　「そうかそうか…美味しかったんなら、良かったお
　　 　／ 　　 　（ （℃) l 　 　l i℃） ）　　　　＼
　　　 | 　 　 　 　 ｀ｰ ノ　　　 ヽ.ｰ '　 　　　　　|　　ディアーチェだって、少し味付けが違う位なら気にしないと思うお！
　　　 |　　　　　"⌒（_＿__人_＿__）⌒ﾞ 　 　 　 |
.　　　 ＼　　 　 　 　　|,/⌒'⌒ヽ|　 　　 　　／　　　……でも…ねぇ、シュテル」
　　　　　 ＼　　　　 　 l　　　　　j　　　　 ／
　　　　　　 /　　　　　　`ｰ--‐''´　　　　〈




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　__　イ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　 　 　 　 _,.　　　 　 ｲ′　　　「本当に…それだけだったのかなぁ…？」
　　 　 　 　 /,　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｰ‐／
　　　　　　　∧　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　/∧　　　　 　 　 　 　 　 　 ,
　　　　　　　　 ∧　　　　　　　　　　__／　 rv　　　.｡
　　　　　　　　 /∧　 　 　 　 　 　 ￣≧=─一　　　　　　　　　　　　　　　　　　『っ…！？』＞
　　　　　 　 　 　 /〉　　 　 　 　 　 　 　 ｰ─
　　　　　　 　 　 　 　 、
　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ≧s｡　　　____,

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　ぐっと体を近づけ、耳元で囁く

　　　　　　やる夫が問い掛ける一言一言に、シュテルは反応を返す

　　　　　　いたいけな少女が、手の中で転がるように望んだ反応をしてくれる

　　　　　　愛らしい少女がどんどん自分の物になるようで、実にたまらない…たまらなく愛おしくなっていく
.

844 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:33:42 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 -‐………‐- 　 .‐-
　　　　　　　　　　-─- .　　　 　.´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀:..
　　　　　 　 ／-―-ｭ: : : :｀Y´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　 　 　 .: ´: : : : : : : : : : : : : : :! : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : :ヽ
　　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : i : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ
.　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : :l : : l: : : :＼: : : : :｀､: : : : : ! : : : : '.
.　　 　 /: : :／ : : : : : : : : : : : : i: : : : : li: : :ﾄ: : :|ﾄ､丶: :ﾟ。: i :ﾟ: : : : : : : : :;ﾊ
　　　 /: :／: : : : : : : : : : :.|:.:.:.: |ｉ : : : : lﾊ: :| ＼|ｌ: :ｉ-|-‐十!‐┼＼: : : : : : ﾊ　 「……こ……興奮…しました…
. 　　/: 〃 : : : : : : |: : : : : |:.:| : |ﾊ.- : : l ﾙ' 　　ﾘ、l ﾘ 　 j/ ∧: : : ＼ : : : : ',
.　 　| /|: : : : : : : : |i: : : : :.| .／l . ヽ: : :ﾊ.　　　　 ﾚ　　_＿＿_ｉ/l: : :l .:ヽ : : :|　　すっごく…すっごく…すっごくすっごく！
.　 　ﾚ' |: : : ,ｲ:.:. : 八: : : .／: : .i八...＼:∧　　 　 　 .ィf斥笊刈ﾘ: :/ハ.ﾊ : : |
　 　 　 }: : :从 : : : |: ヽ: : :i: :.r‐|　,,ヾ斥か ゝ　　 　 　 .Vじ辷うｨ^ヽ ∨| : : |　　　ディアーチェの作ってくれた美味しい料理が
　 　 　 |: : i　.|: : : :|: : : ＼! : ﾚ lイ }じﾟ沙'-､　.::, 　 　 ::.::.::.:: o。|　 ∨ ＼: : !
　 　 　 ∨:|　 ∨: : ',: : : : :../|　|ゝrっ::／ ／) i/　　　　　r＜￣/‘， ‘， }ヽ:|　　　兄さんの匂いに染められて！　それを体に入れてると思うと
. 　 　 　 Ⅵ　　∨: :|ヽ: .∨ ﾉ　| ::J／ ／／　　 　 　 　 ｀¨フﾌ}_　',　 i　|/..:|
　　　　　 .ヾ.　　 ＼|.　∨　{　｜.c/´./　/　　___,，--- ､　`フ/!　　　 l　|l : {　　　　体の奥から兄さんの物になってるみたいで…っ
.　　　　 　 　 　 　 　 i : ＼ i　 |∨ ノ　/　 　'′　 　 　 ...-‐´ ;　　　　.ノ.: :八
　　　　　　　 　 　 　 八iヾ:.ヽ　 〈. {　/´ヽ　　　 　　　 /　　。゜　 　.／ .: ｉ: |
　　　　　　　　　　　　 　 从: :＼。　 　 　 .＼　　　　 .l　　　　＼_／ |: : /| |　　　　　　おまたが…きゅんって、熱くて堪らなくなりました……っ
　　　　　 　 　_-=ﾆﾆﾆ=‐- ﾆ⊥_＼　 　 　 　 ｀丶 __ノ　　　　　 ∨: :|: / :!/
　　　　　　 -ﾆ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::￣＼　　　　　　/.:.:.:,.　　　　　　∨.}/　 !　　　　　　　 ケーキなんて食べてる白いクリームが
　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}`　 　 　 /.:.:.:.:.:＼　　 　 　 ∨
　　　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　 /.:.:.:.:.:.／ ＼　　　 　 ＼_＿＿　　　　　　　兄さんのと混ざってると思うと、全部兄さんのみたいに思えて…っ」
.　　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　 /＼--　　　 ∧　　　　　　＼:::::::二ﾆ=-
　　　　ｌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::У　　　　/i:::::::＼　　　/ ∧　　　　　 　 ＼::::::::::::::::::::＞､
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845 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:33:57 ID:Jjr42sB.0

　　　　　 　 　　., '´￣￣￣￣ `ヽ.
　　　　　 　　／　　　　　 　 　　　 ＼ｿﾞｸ
　　　　 　 ／　　--　　　　 　‐‐ 　 .:::＼
　　　　　/　　　　　　　　　 　　 　　　.:::::ヽ
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　　　　　!　　　　　 (___人___) 　 　　　.::::::::!
　　　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　..:::::::/
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　　　　　 　 　　., '´￣￣￣￣ `ヽ.
　　　　　 　　／　　　　　 　 　　　 ＼
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　　　　　/　　　　　　　　　 　　 　　　.:::::ヽ
　　　　　!　　....（(;;;;))　:::::　（(;;;;))....　.::::::::::!　「よく…教えてくれたお、恥ずかしかっただろうに…
　　　　　!　　"" 　 (___人___) 　 ""　.::::::::::!
　　　 　 ヽ　　　　 　 ヽ、_ノ 　 　 　..::::::::/　　シュテルにそこまで思われてると思うと、やる夫も嬉しくて堪らないお…♪」
　　　　　　＼　　　　 　　　　　　　..::::::／
　　　　　　　/　　　　....::::::::::.....　　::::::::＼

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　最初にこの関係を始める切欠を作ったのは、彼女だった

　　　　　　なのに今ではやる夫の方がずっぽりと嵌り込んでいる

　　　　　　血が繋がっているという禁忌を犯している快感なのか、少女が意のままになる愉悦なのか

　　　　　　それとも、純粋に愛しているからなのか…やる夫自身にも良く分からない
.

846 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:34:11 ID:Jjr42sB.0

　　　　 ＼　　　　　　　　-―――-
　　　　　　 ＼　　　　　　　´￣￣｀
　　　　　　　　 ＼　　　　　　　 ,.￢ｰ-,ｯ-‐-　,,_
　　　　　　　　　　 ＼　　 _,,.-'ﾞ::: : : '"　　　　　 ｀ 丶、
　　　　　　　　　 　 　 `ヾ '"　　　　　　　　 :..,! _,,. --ｭヽ
　＼　　　､　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ‐-=-''"　　 〈.. ﾉ ﾞ:、　　　　「ありがとう、シュテル
　　　＼　　｀　､　　　　　 ,,　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／丶､ ﾞ'ヽ
　　　　　ヾ:::::......　､　　 ''"　　　　　　　　　　　,.- '′　　 ｀ く　　　　　嬉しいお…♪」
　　　　　　 ﾞ:､::::::　　.,,_　　　　　　　　 　 _,.-''゛　　　、　　　　＼
　　　　　　 ／＞ -－''"｀`丶､､zz=＝''"　　 　 　 　 ﾞ､　　　 　 ヽ
　　　　 ／ィ'´ 　 　 　 ,'　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾞ、　　　 　 i.
　　　／'゛/　　　　　　,'　　　　　　　ﾞ:、　　　　 　 　 　 ﾞ、　　　　 .i
　 ／　 /　　　　　 　 i　　　　　 　 　 ﾞ、　　　　　:、　　 ﾞ:. 　 　 　 i




　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿　 ＿＿＿
　　　　　　　　　 　 　 　 __ /:／: : : : : : : : . . .、
　　　　　　　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ　＿＿
　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: -―― ＼
　　　　　　 　 　 /: : : : :/: : : : : : : : : : : ―: : : : : : : : : : ＼
　 　 　 　 　 　 /: : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : ＼ : :.
　　　　　 　 　 ': : : : :/: : : : : /: : : : :,,|: : : :i: : : : :＼: : : : ヽ: i
　　 　 　 　 　 ｉ : : :./: : :.:|: :/: : : :／:.}: : : :|: : : : : : :＼: : : Ⅳ
　　 　 　 　 　 |: : :/| : : : |:/|: :.／―/:/: : :|:.i:i : : : : : : : : : |
　　 　 　 　 　 |: :∧: : : :.:灯≧ミ､ ノｲ: : :从廾: : : : }ｉ : : Ⅳ
　　　　　　　　从:i 八: : 从乂;';'ソ 　 |／,x==ミY /V:.ｉ: : :|
　　　　　　　 /ﾉ: : ヽ |:＼{.:.:.:.:.:.:.:　　　　 V;ｼ ﾉ:ｲ: : : |: : :|　　「に…兄さん……♥
　　　　　　 ／ｲ: :／: |: :八　 　 　 　　 '　:.:.:イ:.:.|ｉ: :./|: : ,
　　　　　　　　|:/､i:斗‐　´　 ￣　　　 　 ￣￣｀¨ ￢ｰ- 、　　　私も…兄さんに喜んで貰えて、
　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　:.:.:.:::: i
　　　 　 　 　 _｣　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 :.:.:.::::: |　　 　嬉しい…です♥」
　 　 　 ,√V^Ｖ|　　　　　　　 ヽ::::.:.:.　∠二Ｌ _＿_ :.:.:.:::::: |
　 　　 .≧ョ≠=|　　　　　　　　　＞'´　　 －----く:.:.:.:::::: |
　　　　`ｧﾍ.〉: :！　　　､::::.:.:.:.／　　　　　,.二二つ'’:.:.::::::｜
　 　 　 i : : : : : ‘．　 　 ヾ:／　 　 _＿_　二ﾆ⊃:.:.:.:.:.:::::::::/
　　 　 ｜: : : : : : ヽ.　　／　　 ／{::.:.:　 　 　 :.:.:.::.:.:::::::::::/
　 　 　 .| : : : : : : : : > '　　　, ' 　 !::.:.:　　　　:.:.:.::.:.:::::::xく

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　彼女がやる夫を望む限り、やる夫はきっと二度と止まらないだろう

　　　　　　こんな快感を、愉悦を、愛情を知ってしまって…止まるなんて出来る訳がない

　　　　　　いつかきっと破綻するその日までこの愛おしい少女と、淫愛の宴を過ごし続けたいのだ

　　　　　　さぁ…そろそろご褒美をあげよう、こんなに頑張ってくれたんだ…お礼はしっかりしないといけない
.

847 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:34:23 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　 ＼
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　　　　　　　　　　　　　　　／ 　　-一'　　 　　ﾞー-　　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　／´　 ｀ヽ　　　/´　 ｀ヽ　　＼　　　「何かして欲しい事はないかお？
　　　　　　　　　　　　／ 　 　（　　　● l 　 　l ●　　　） 　 　＼
　　　　　　　　　　　　|　　　　 ヽ_　　 _ノ　　　ヽ_　　_ノ　　　　　|　　　これだけやって貰ったんだ、
　　　　　　　　　　　　|　　　 ''"⌒'（　　　　i　　　　）'⌒"'　 　 　|
　　　　　　　　　　　　 ＼　 　 　 　｀ー ─'＾ー 一'　　　　 　 ／　　　　　今日はシュテルがしたい事してあげるお？」
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　 　 　ー一　 　 　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　|　 　 i　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i　 　 |
　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　　 i　　　　　　　　　　　　　　　i 　 　|
　　　　　　　　　 　, -‐┴-､__,i　　　　　 　 　 　 　　 　 　ゝ､ｰ┴‐--、
　　　　￣￣￣￣く / /　ｧ- ,ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ （, -r　ヽヽ 〉￣￣
　　　　　　　　　　 `ｰ' ｰ´￣　　　　　　　　　 　 　　　　　 　￣｀ｰ 'ｰ´




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　　　　　　　　　　　　 ,...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..､
　　　　　　 _,,....．．,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:::､
　　　_..-''"´,...‐`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:::::、
　　　 　 ,.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.丶:.:.:.:.:.:ヽ:.:.::::.
. 　 　 ,:':,／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:::.:.::::.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:＼:.:.:.::ヽ.:.:::.　　　　「ほ、本当ですか！？
　　　/'　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.l:.:.:l:.:::lヽ.:::l丶:.:.:.:.ヽ.､:.:.:.:.::ヽ､:.::::!.:.:::.
　 　 '　 ;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.!:.:.!ﾞ:.:.! ヽ:.:.:. ｀ｰ- :.ヽ_`;,;.:.:_:ヽ:､::!.:.:::　　　　 そ…それなら、１つ…お願いがあるんですが…」
　 　 　 l.:.:.:;.:.:.:.:.:.i:.:.:.l:.:.:.::l:.:.:l'":.l´　＼::.　 　 ;ﾞル;;心ヾ;`!:ヾ!:.:.::.
　　　　 l.:.:::!:.i:.:.:.::!:.:.:.!:.:.:::l'i:.:!_,,..!.,,　　 ヾ、　 V;;::::℃; '　!.:.:.:l:.:.::.
.　 　 　 ﾞ:.:::!.:.l.:.::::l:.:.:.:!､:.:::l,.ゞルマヽ　　　　　ヾじ::ノ'　 ,:.:.:.:.:l:.::::.　　　　　　　　　　『ん、何でもいいお？
　　　　　ﾞ::::l:.::!:.::::!､:.:.:!ヽ::::{,.∨;::::℃,　　 　 　 　 ////,:.;.:.:.:.:l:.;!:::.
　　 　 　 ヾ ﾞ:::!ヽ:l ヽ.:.iﾞ:::.`ﾞ､. ヾじノ　　 ､　　　　　　 /,.;:::::/:.:.:.:.:::.　　　　　　　　　　シュテルはして欲しい事、言っていいお』＞
　　　　　　　 ﾞ::! ヾ＼ヽ:!ヾ､::i:. //// 　 　,　、 　 　 ／/:::/:l:.:.:.:l:.:i､.
　　　　　　　　 ﾞ　　　ヾ丶:::::l::丶.. 　　　 　 　 　 イ:::;:':／:.:.!:.:.:.:!:;' ヽ､
　　　　　　　　 　 　 ,'::;::::!::::::::!:::::::ヽ::::::::i＝-= -一lｰ ､:::::::;l::::::;'!;'　　　　　「じゃあ…その……」
　　　　　　　　　 　 ,::/ !:::l:::::::::ヽ:､ｰ;:;:/l;;;;┌─┐;;;;l,'//∧二ﾆ=ヽ
　　　　 　 　 　 　 ,::/　 V,.'ﾆニ二///,∧;└─┘;/////∧二二ﾆ＼
　　　　　　　　 　 ;::'　　 /ﾆﾆﾆニ////,'∧;;;;;;;;;;;;;;//////,'∧二二ﾆﾆ≧.､
　　　　　 　 　 　 l;'　／ﾆﾆ二二//////∧;;;;;;;;;;////////／二二ニﾆﾆﾆ≧.､
　　　　　　　　 　 ／ﾆﾆﾆニニ二＼'////∧;;;;;////////／二二ニﾆﾆﾆ／二｝
　　　　 　 　 　 /ﾆﾆﾆニニ二二二＼,'///∧///////／二二二ニﾆ／ﾆﾆ／
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848 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:34:43 ID:Jjr42sB.0

　 　 　 　 　　 . : :‐‐: :.､　 . : : : :――: : : : .
.　　 　　　　　´￣ ＞:. :. : : : : : : : : : : : : : : :.｀: .、
　　　 　 　 　 . : ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼:.＼
　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : {: : : : : : : ＼: : /: ∧: :.
　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : ', : : ＞､--: ∨:./: ∧: :.
.　　　　/: : :: : : : :|: : : : : : : : : :X: : : : ＼: : ∨:/: : i: : :.
　　　　,: : : /: : : :.|: : : : ∨:./: : :. ＼ ｨ斧芋气ﾐ:. :.:ﾄ: : :.
　　 　 {: : :.|: :| : : :',: : :／∨: :. :. :. 〃　_):::小　》: :.|:|: : :.
　　 　 {: : :.|: :|: : : : X:. :. :. ＼: : : :.　　 Vｚ/ソ Ⅳ:.:|:|:＼:＼　　　　「に…兄さんに、
　　 　 {: : :.|: :Ⅳ: /: : ＼ｨ斧气 ､: :.　　 :/:/:/: |:l: //: : :.＼:＼
.　　　八:. :.Ⅳ|　 : : : :《　)::::小 　＼　　　　 　 |:l//: : ＼ : :.￣　　　舌で慰めて欲しいな…なんて…っ
...　　　　＼从|　 ＼: : ゝ Vzソ　　'　　　　　　｜/: :厂二ﾆ=-__
　　 　 　 　 　 　 　 ＼:∧込/:/:/　 ィﾆ＼　ｲ l/-/二二二二ニ=- _　その、今まで私からが多かったので…
　　　　　　　　　　　 　 ￣､: :≧=--/二二＼/ﾆ={ニﾆﾆﾆ=／￣＼=}
　　　　　　　　　　　　　 　 ＼:. :|ﾆ/二二ニﾆ＼ｰ{ニﾆ=／ﾆﾆﾆﾆﾆ７　　た、たまにはそういうのもいいと思ったりなんかして……！
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /＼:/二二二ニﾆﾆ',乂￣ニニﾆﾆ==/
　　　　　　　　　　　　　 　 /ﾆﾆ/二二二ﾆﾆﾆﾆﾆ',=＼二二二ﾆ人　　　　……ダメ…ですか…？」
　　　　　 　 　 　 　 　 　 /ﾆﾆ/二二二ニニニﾆ=',ﾆﾆ＼ニ=イニ∧
　　　　　　　　　　　　　 〈ー /二二二二ニニニニ',ﾆﾆﾆ∨二二ﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　 　 ７二二二二二ニニﾆﾆﾆ＼イ'_∨二二ﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　 /ニニニ／/l ＜二二ニニﾆ＼ニＹニニﾆﾆ}
　　　　　　 　 　 　 　 　 /ニﾆﾆ／|∨｜ノ| ＞-=ﾆニニニＶニニニニ},
　　　　　　　　　　　　　/ニﾆ／ﾄ､ﾉ　　　　　　|／l＞､ニﾆﾆ',ー―‐-イ |
　　　　　　　　　 　 　 ,ﾆﾆ／|∨:i:i|　　　 　 　 　 　 Ｌ ＞ ﾆ=',///////,|
　　　 　 　 　 　 　 　 {ﾆ/_|V:i:i:i:i:i:|　　　　}　　　　　　 |___＼_}//////,｜
　　　 　 　 　 　 　 　 {/ |:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:|　　　　　　　　　 　 　 Lノ////////|
　　　　　　 　 　 　 　 {7ﾍ:i:i:i:i:i:i:i:i:|　　 　 　 　 　 　 　 　 ＜´￣￣｀ヽﾉ､
　　　　　　　　　　　　 {ノ| ＼:i:i:i:ｉ:i|　　　　　　　　　　　　//::l:::::l:::|::|!´ﾆﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　 |レヘ　ー, 　､　　 　 　 　 　 __,,.斗７-/-ﾉﾉ'∨ニニ＼
　　　　　　　　　　　　　 |/／:{::､::ﾍ__,,..＞ ''"´￣￣_,,. ィ´ゝゝ ゝ´　|__∨ニニﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　　ﾍ:､人 ＼ )´￣￣＼￣｀､___,/　　　　　 　 　 |V.ﾆﾆﾆﾆﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　　　ゝゝ'｀´ 　 　 　 　 ｀ ＜ゝ-{　 　 　 　 　 　 |_∨ニニﾆﾆ.∧
　　　　　　　　　　　 　　 ＞/　　　　　　　 　 　 　 /ノ{　　　　　　　　 　 |∨二ニﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　〈ﾆ/　　　　　　　 　 　 　 /:i:i:ｉ{　　　　　　　　 　 |__Vニﾆﾆﾆﾆ∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 L/　　　　 　 　 　 　 　 /:i:i:i:i:{　　　　　　　　　　　||Vニﾆﾆﾆﾆ∧

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　何とも、可愛らしいおねだりをされてしまった

　　　　　　言われて見れば、シュテルの奉仕からの流れでしてしまうことがほとんどで、

　　　　　　最初からやる夫がシュテルを愛撫する事が今までなかった

　　　　　　特に意識していなかっただけなのだが、それでご褒美になるならやるべきだろう
.

849 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:35:01 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 ´￣｀　　　 ´￣｀
　　　 　 　 ／　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　「ん、シュテルがそうして欲しいなら構わないお
　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　 ヽ　　 /　　　ヽ
　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　ゝ　　ー' 丿　　ゝー'　 く　　じゃあ…ベッドにそのまま乗ってくれるかお？」
　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　 ﾊ　 ヽ　 |
　　 　 　 |　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ゝ＿ノ ゝ__ﾉ　 |
　　 　 　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀´￣｀´　 ／　　　　　　　　　『あ！　はい…♪』＞
　　　　　 　 ＼　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／
　 　 　 　 　 　 > 　 　 　 　 　 ヽ　 ＿＿＿＿＿／
　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　 ＿＿＿
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 __ /:／: : : : : : : : . . .、
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ　＿＿
　　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: -―― ＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : :/: : : : : : : : : : : ―: : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　 　 　 /: : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : ＼ : :.
　　　　　　　 　 　 　 .': : : : :/: : : : : /: : : : :,,|: : : :i: : : : :＼: : : : ヽ: i
　　　　　　　　　　　　ｉ : : :./: : :.:|: :/: : : :／:.}: : : :|: : : : : : :＼: : : i
　　　　　　　　　　　　|: : :/| : : : |:/|: :.／―/:/: : :|:.i:i : : : : : : : : : |
　　　　　　　　　　　　|: :∧: : : :.:灯≧ミ､ ノｲ: : :从廾: : : : }ｉ : : :/
　　　　 　 　 　 　 　 从:i 八: : 从乂;';'ソ 　 |／,x==ミY /V:.ｉ: : :|
　　　　　　　　　 　 /ﾉ: : ヽ |:＼{.:.:.:.:.:.:.:.　　　　 V;ｼ ﾉ:ｲ: : : |: : :|
　　　　　　　　 　 ／ｲ: :／: |: :八　 　 　 _,_-､'.::.:.:.:イ:.:.|ｉ: :./|: : ,　　「なんだか…すごく、ドキドキします…♪」
　　　　　　　　　　 　 |:/､i: : | : : i:＼._　/-／⌒丶､ !: :从/ ﾉ／
　　　　　　　　　　 　 ﾚ {-=彡: : ﾚ{ｨ'´_ﾉ‐/　　 　 　 ＞- '､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ?ヽ {.∨.と -‐{　　　　／　　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　 ＼''´ ￣ ヽ　　....／}: ／　　 .ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 l　　　　　_}　　　 　 ｀ヽ{　　　　　　 　 ヽ
　　　 　 　 　 　 　 ／l　　　／/　　　　　　　 ｀ヾ、　　　　 　.ヽ
　　 　 　 　 　 　 / 　 l　／ l　ヽ　　　　　　　　　 Ｖ　　　　　 . ヽ
　　 　 　 　 　 　 　 　 .´ ｌ　l Ｏ 〉　　　 　 　 　 　 ヽ 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　 　 　 l　 　 　 |　l　　|:.:.　 　 　 　 　 　 .:.:.;　　　　　　 ヽ
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　　 　 　 　 　 　 l/　　 l　　 l 　 !　　　　　　　　　　　　　 l　i　l
　　 　 　 　 　 　 l 　 　 l　 　 ｌ　|　　　　　　　　　 　 　 　 l　l　l

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　　　　　　やる夫が許可を出すなり、シュテルはいそいそと寝巻きを脱ぎ始める

　　　　　　そこまでやってみて欲しかったのなら、もう少し早く気づいてやれば良かった…反省だ
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850 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:35:11 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　ノ　＿
　　　　　　　　　　　　　―==ニ二￣ ｀丶 ‐- ､_ _　 　 　 　 　 　 　 　 ／　イ　´　 ノ､
.　　 /⌒{⌒{´Y ヽ_ 　 　 ´ ￣￣￣｀: : :.: : : : : : : ヽ　　　　 　 __　 　./　　＞　 ´＿.ノ
　　 ハ　}､_ﾉ､ﾉ､人 ヽ.ﾞ: : : : : : : : : : : : :＼: : : : : : : : ヽ.　　　　Ｙ ヽ　{　 　　　-=≦-ｧ
.　　{　 　 　＞-- ､{　}......: :/ : : : : : : : : : : ＼: ヽ : : : : :.',.　　　　ヽ　｀ヽ　　　 　 ｒ　´
.　　|　　 ／　　 　 　 |...:../. :i: : .|i : :＼: . :＼:＼} : : : .: : :ヽ.　　　　 ＼　　　　　.人
.　 八　　　　 　 　 ／ﾞ: :.: : :.:|:.「 |ヽ : :. ＼＼:＼:ヽ:..ｉ|: : : ::|.　　　　　′ 　 　 　 {
　　　}　　　　 　.／ ,': ::/: : :/.: |八ﾉ＼ヽ:ｰ＼‐く}　 :∧: : : | 　 　 　 |　　　　 　 .|
　　　|　　　　　/ 　 |: /|: : /:.|‐匕:＼（＼くィr＼}:'../ :|Ｙ: : :! 　 　 　 | 　 　 　 　 { 　「じゃあ…お願いします、兄さん…♥」
　　　|　　　　 .′　 |/ :|: : |.: |, ィ芹ミ＼ ＼==≠./: : | }: : :{ 　 　 　 ! 　 　 　 　 |
　　　|　　　　 {...　　|! 八: :|ｌ} .` 乂ツ　,　　　:i:i:i:ｉИ./|ｲ: : |.　　　　 {　　　　　　／
　　　|　　　　 |　　 　 　 ∨ |.:＞i:i:i:i:　r　へ 　 ／.:/ｿ: : : :!　　　　 ∧ 　 　 .／
　　　|　　　　 .V.　　　　　 }.|...: .＼_　　ヽ.._ノ . :7::/＿__,rzｫ　　　 ＜∧　 ／
　　　|　　 　 　 '　　　 　 　 |,,. --　　　､　　　´　　　　ゞ:::::∨　 　 　 ヽ
　　　|　　　　 　 ', 　 　 fソ:´ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _　　 ｀∨. 　 ／ ‘　　　　　　　　　　　　　　　『ん…分かったお』＞
　　　|　　　 　 　 ∨　 :′　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀　 ､ .}. 　/. ‘
　　　|　　　　　　　}ヽ: {　 .　´　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ: //
＜　 .!　　　　　 　 |　}:У　　　　　　　 _.ィ　　　　　　　´　￣　７　　　　　Ｊ
　 ｀　､　　u　 　 　|　/.　 ´　　　　　 ｀¨´　　　　　　　　　　　/
　　 　 ｀　.　　 　 ＞　´　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .イ
　　　　　　　 ＜　　　　　　　＿　 　　-‐　´　｀　ー --‐　/
　　　　　　　 　 ｀　､　　／´　 　 ｀　r:,　 　　　　　　　 ／
　　 　 　 　 　 　 　 ｀＜_　　　　　 ./ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:{l:} ﾋｸ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 Vﾊ　　　　 　 　 　 .　´
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 Vl} 　　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　 ｀　. _　　 　 　 　 　 Ⅵ　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　｀　 　 　 　 　i;{l{ ﾋｸ
　　　　　　　　　　し　　　　　　　　 　ijゞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　　　　　　 ./
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　 u　　 ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ 　 .／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 '
＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾉ､　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 イ
　 ｀　 .　　　　　　　　　　　　　　　　　　イ　 .＞　　　　　　　　　　　　　　　　.　＜
　　　 　 ≧=-　　　＿＿＿　　 -=≦　　　　　　　　≧=―　　---　 ―=≦

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　すっかり服を脱ぎ終わると、ベッドの上でごろりと横になる

　　　　　　いつ見てもシュテルの体は綺麗だ…

　　　　　　もう何度か抱き合ったというのに、乳首は愛らしく摘み取ったばかりのサクランボのようにツンっと上を向き

　　　　　　本来隠されるべき秘花は、期待にねっとりと淫らな樹液を滴らせながらも、

　　　　　　濁ることのない鮮やかな桃色を保っている
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851 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:35:27 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.、‐"　　　__,　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f＿＿_／ ￣／　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!　　/　　　/　　　　　　 ､　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 !／　　〃　　　＿_､　　 !　　!　　　　「シュテルの体はいつ見ても綺麗だお…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　／ /　　/　　　!　　 |　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,' -　r' ,.../　　/　　　　!　　 ﾄ､　_ }　　　　何度もやる夫が入ったのに、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,'　　/ /:/ ´　/　　　　　',　　!　!　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　ﾚ':::::!　 /　　　　　　 |　　|　!　|　　　　　ここなんて初めてのままだお♪」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,'　 !-､ !-､:/　.,'　　　　　　　 !　 _!　ゝ'　───ﾗ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　　!_ﾉ::Y´/ ）/　　､　　　　　ヽ __j　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　r':::/::├‐'　　　 !　　　　　　　　　　　　 ／＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　ﾄ､:{:::r'　 　 　 ,.'　　　　　　　　　　　 ／　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　!::/::/　　　　,.'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　 ):{::/　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　l　 l　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!:!::!　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',:ﾚ
　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､::|
　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾy!
　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　 メ,:!
　　　　　　　ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　!　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　ヽ､　　　　　　　　　　　 _,. -',　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　 ｀　―――――''"´　　 ヽ　　　　　　　　　　　ヽ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞'´　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　 _,. '´　　＿|　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 r　_ﾝ　_／　!-!　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　 ｀ー‐'　　　　ﾚ'　　､　　　　　　　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 　 _ ヽ　ヽ　　　、　　|　　　　　　「ほぉら、こうして広げて見せても
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 ／´ヽ　　ヽ　　ヽ 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　／!　　　冫　　|　　|　　 j　　　　　　　奥まで綺麗なサーモンピンクだお♪
　　　　　　　　　　　 !j　　　〃 {　　{ _,.　　／:::ﾊ　　|　 |＼　ヽ　　　　 　 _,. -‐　´
　　　　　　　　　　　　　　　!!　 |　　f--≠-rぅヽ!ー | 　 !　＼　ヽ　　_／´　　しかももうすっかり濡れてて、
　　　　　　　　　　　　　　　!!　├､ ﾉ'´:-ｲこヽヽ:',　 !_　 !　　 ＼_j
　　　　　　　　　　　　　　　 ｀　k-^ヽ{::::::ヽ-ｨハヽ!_　!　|　 !!　　　　　　　　　　やる夫がしなくても十分なんじゃないかお…？♪」
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ- ､ヽvぃヽ__彡::!　ﾉｰ'　〃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　｀):::）⌒--- ソ　　　　　　　　/　ヽ Ｏ　 /￣/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Y {::r':r'´　,.イ;;;i　　　　　　 　 /　　 ＼　　＿/　ヽヽ/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!:!:ｿij//　 i;;;i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　　　　　i_'　!j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､;､::!
　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　 ;::-|
　　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　メ !　　　　　　　　　!
　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　 !
　　　　　　　　｀　 、_　　　　　　　　　 _,.ヽ　　　　　　　 !
　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣　　ヽ　　　　　　　ヽ
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852 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:35:42 ID:Jjr42sB.0

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　　　 　 　 /　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　ちゃんとスるお♪』＞ ,′　　ー―‐＜
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853 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:35:56 ID:Jjr42sB.0

　　 ｀''-､,　　　　　　|.ヽ　　/ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　 ｀ﾞ'-､　　　!　 ＼,|　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　｀'ｰ､i′　　 .ｌ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 / 　 _,..　--- ､,
　　　 　 　 　 　 　 ｀'-､　　.ヽ　　　　　　　　_,,,,,,,,,,,,.. -'''"￣￣"'-i┴广　　　　　　｀''ｰ､、　　　　「それじゃあいくお？
　　　　　　　　　　　　　｀'-､ .!　　　　 .,／ﾞ´　　　　　　　　　　　　｀ﾞﾞ~^^^ﾞ´ ｀''ｰ､.　　　　ﾞﾞ'「ﾞ"''ｰ-..,,
　　　　　　　　　　　　　　　 `! ､___ ／ 　　　　　　．.!　　　　　 　 　 　 　 　 ＿__,,.ｌ．　　　　　　　　　　んー…ぁ」
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　|　 ｌ ､　　　　　　 _..-￢ﾞ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　..-､.ヽ　　　　　　　! .__ﾞ' |i、　　 _..-"　　 _,,......__
　　　　　　　　　　　　　　　／! /゛　 ヽ　　　　　././''''lﾆ=┴＜..|....､ｯﾒ冖"ﾞﾞ゛
　　　　　　　 　 　 　 　 ／　 / 　　　 .'Ｋ　　　 iｼ'ﾞ,ﾌ'"ﾆﾆｉi＞..イ″　　 .＿____. _
　　　　　　　　　　　　 / 　 / 　　　　 ._,,ﾀ-ﾉ')'',ﾞｯ" /,.ｌ.　 ..ィﾉｧ!ｼiｰ'''^ﾞ´　　　　ｌ
　　　 　 　 　 　 　 ／　　/ 　　　_／´　　 ,i/lｿ./ 　.,〔.,- ノ / 　 ! 　 　 　 　 ／
　　 　 　 　 　 　 / 　　 / 　., ‐'´　　　　 '"　.,┴ﾆ;; 、］././ 　 ./ 　　　　 .／　　 _.. -'"^￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　/　　　.㍉‐゛　　 .,rッ"　　 ／＼.　 ｀'.ｌ､ﾞ/　 ./　　　　　/ 　.,./ '´　　　　 　 　 　 　 ,-
　　　　　　　　　!　　 　 　 　 　 〃　　　.／　　　｀'-.　　′　　　　　　l..ノ'"　　　　　 　 　 　 　 　 /
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.ヽ　　　　　 ./ 　　　　　　　　　　　 /　　　 　 　 　 　 　 ﾞ'llj､、　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　 ＼ 　　 ./ 　　　　　　　　　　　　ﾞヽ.　　　　　　　　　.'ﾞ　l!./ 　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　ﾞ!'-./ 　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ﾞﾞﾞ^''''''''┬､　　　ｌ　.!　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／
　　　.{　ｌ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 _,,.. --ｰ'ﾞ‐'　　　.|　.＼　　　 　 　 　 　 　 _,, -'"
　　　 .ｌ..!　　　　　　　　　　　　　　, ‐''"　　　 　 　 　 　 /''"￣゛ ﾞ'''～----―'''''ﾞ´




.　　　　 　 ',　　　　　ヽﾊ　　　　　　　　　　　　　.ﾊ　　　　　　　　 ,.r､　 {ヽ　　r､
　　　　　　 i　　　　　　　、:.　＿　ィ　　､　＿ ..ィ　　､　　　　　　,{ヽ}fﾊ　Vﾑ　 }/!
　　　　　　 }　　　　　　　　､　　　　　　　　　　}　　　 ヽ　　　 ／_Vﾑ/ﾑ_ Vﾑ__j/}
　　　　　　 !　　　　 　 　 　 ヽ　　　　 　 　 　 !ヽ　　　 ヽ,.ｨ≦////////≧x//'ﾑ
　　　　　　.:　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　 i.　　 ',　＼　.／///////////////ヽ//ヽ
　　　　　　′　　　　　　　　　 　 ＼　　　{!　　　ヽ　 ////////////////////＼/}　／
　　　　　 ,:　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　 ヾ.　　 　У/////////////////////'ﾊ'＼
　　　　　ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　 /////////////////////////}//　「んむ…んぅ…♪
　　　　 ,:　',　　　 ､__　 .ハ　　　　　　　｀　　　　.//////////////////////////!//
　　　　 :　　',　　__ }/ﾊ {'/ﾑ　　　　　　.j　　.ﾊ　ﾑ/////}///////////////////ﾘ､　　　ん…ちゅぅ…ずずっ
　 　 　 .i　　 :,　 }'ﾊV/:, V/ﾊ　　　　　 }__ ノｨ:.V!/////ﾉ'///////////////////
　 　 　 .|　　　',　Vﾑ.V/:, V/ﾑ　　　　//,{{:.:.ﾘ/ ﾙ//／//////////////////.ｲ　　　　　ふふ、シュテルの匂いがするお？
　 　 　 .|　 　　', __Vﾊ V/////≧z-ィ///乂:.ゝ!/／//////////////////／
　　　 　 　 　 　｀}'ﾑヽ/V///////////{ ヽ {{　乂/////////////////彡　　　　＿＿　　液までたっぷりで、くらくらしそうだお…♪」
　　　　ハ　　　　 ゞ=-､'////////////　　}*,　　 ￣}彡/////////＝ー-- =≦/////
　　　　　 ',　　　　　　　＼/////////-､＿ﾉ__,,.z≦/////////////ヽ/////////////
　　　　　　',　　　 　 　 　 ////////x≦///////////////////////}////////////,
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854 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:36:08 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　..-::－ .- ﾆ 、
　　　　　　　,ィ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..≧=--=ミ､_
　　　　　／::.／:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＜￣｀＼
　 　 　 ,':.:.::/:.:.:.:.:.:.:/j:.:.l:.:. .:.:.:.:.:l:..:.:.:.:.:.:.＼
　　　　l:.//:./:.:.:..:/, ｧ-ハ:..:.:.:.l:.ﾄ､:.:ﾊ::.:.ﾊ.:.',
　　　　l/,':,ｲ:.:.:.:7　/,:'´　 V :.:,l`l ‐:､:l:.:.:.:l::.:l
　 　　 .{;.':.:.:!:.:.:/! r‐z=ミ､　}:.:/j/_　V.:.:ヽ:.:::l
　　　　i:.:.:.:.i:.:/!.l　 弋::ﾘ 　 '/ｱ芯ｧﾊ:.:.:.:Λ:l　　「ん…ふ…ぁぁ…いい
　　　 从.:.:.i/:.:!;!　..::::::::.:.:.:.: , :.:ヾ' ７.:l::/　},'
　　 イ-}:.:.:.':.:. ﾄ、u　　　 ___　　　 ,ﾊ|l/　　　　　　気持ちいいです…兄さん…っ♥」
　　 　 八:{ﾘヾ:l､.ゝ、　　‘ ‐' 　 ,ｨ:.!: |'
　　　　　 ヾ._ ｣?睫;j　 `　 r-.::.'.{/N| ,'
　　　　 , ' ¨　　　- 、　　 ＞‐' ´¨ヽ
　 　　 .'　　　　　　　 `　 ´　　 　 i 　ﾟ。
　　　 l　　 　 ;　　　 　 　 　 　 　 、 　':.
　　　 ',　　 　 !　　　...　 　 　 　 　 :,、　丶
　　　　'.　u　 l　 　 :::,､::.　　　　 　 ｀'i　　　＼
　 　 　 l　　　l　　　 ﾞ'′ 　.::　　　 　,!ヽ　　　｀ヽ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　／　　 ///////
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ／　　　////
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r―'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　「襞の周りも綺麗だお…甘しょっぱい味がして
　　　　　￣ ヽ　　　　　　　　　　　　 }::`ュ、　　｜　　　　　＿＿
　　　　　 　 　 ＼　　　　　　　　　　 /入__ﾉ＞´　 ヽ　　　　　　/　　　＿ ○　　　舐めてて飽きそうにないお…♪
　　　　　　　　 　 ＼　　 /　　 /　　//／／　　　　　 ＼　　　 |　　　｜
　　　　　　　　　　　 ＼/　　 /　　//://　　　　　　　　　 }　　　ヽ---'　　　　　　　　最初から舐めて欲しくて、準備してたのかお？」
　　　　　　　　　　　　　|　　/　　///:/!　　　＿＿＿＿,ｲ　　　　　　　 ＿|＿
　　　　　　　　　　　　　|　 /　　///::::::{し　´　 ハ:.::!:|:|　|ヽ　　　　　　　　|＿
　　　　　　　　　　　　　|／⌒Y人{:ヽ:.:.:ヽ＿_ノ:.:.:.:Y:.!:.!　!　＼　　　　　　　＿）
　　　　　　　　　　　　　|　　　 |ヽ＿:::ー--､＿＿:/://　 !　　 ＼＿＿　　　　　 ＿|_|__
　　　　　　　　　　　　　|　　　ヽ＿＿＿:.:.:.:.:､Ｕ:.:.:.:./　 /　　　　　　　　　　　　　　| l　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　〉　　　 }　　　　　￣ ）⌒ヽ:j　/　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　/　　　　 |｀ー―――-､｛　`'' /　　　　　　/　　　＿ ○
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ{´　　 Y ｲ/　　　　　 {　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|j　　　/!//　}　　　　 ヽ＿__/　＿|＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ! 　 /＊　　し　　　　　　　　　　 |＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| j　//ヽ`　　　　　　　　　　　　　　＿）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿|_|__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | l　ﾉ
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855 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:36:21 ID:Jjr42sB.0

　　　￣｀ヾ: .､
　　　　　　 ＼｀ヽ　　　　　　＿＿＿
　　　　　　..＿＼: ＼-‐: : : : : : : : : : : : : : ‐-. .
　　　　／: : : : :": : : :j:__.: : : : : : : : :. :. :. :.-　、: :ヽ
　　　/: :＞ ﾌ: : : , ' ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼.: :.ヽ
　　 /／.／: : : /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.ヽ: : ',
　 　'　 /: : : : /: : : : : :, '´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',: :.',
　　　 /: :,: :.:,': : : :/: /.: :. :., ': :/.: : : : : : : : :.',: : : : : :.',: :!
　　　,': :/: : ,':, : : ﾊ:/: : : iｲ': /!: : : : : : : : : : i i: : : : :',:.',:.i
　 　,': :/: : :i/!: :_,': ,' : : / i: / !: : : : :./.: : :. :.i!i!: : : : : i:!..!
　 　i: /i: : : ! .! : i: :!: : :.i.i..i/｀.i : : :._ｲ.ヽ: : :.从i: : : : :.i!..'　　「に、兄さんがたまに舐めてくれる時…すごく嬉しくて…っ
　 　i/　',: : :!. i!: :!: ! 十|‐|´_　!: : : ﾊ!｀‐i-/-ﾑ!: : : :/ ,':ﾊ
　 　i!　　',: :i　',`:i: ‘. kxK芯　', : /　 'ﾍf込Xｯi : : ,ｲ./: : |　　い、一緒になる時は…いつも念入りに綺麗にし…てっ…！
　 　 　 　ヾ!　 i: :!: : 乂.ﾟ~~´　 ヽ'　　　｀¨~~ﾟ/ ／/ｲ i:ﾊ:!
　 　 　 　 　 ｌi!.|:/､:,ﾊ八 """　 、　　　""" ク : |!:./|:.|,'.ﾘ　　　　るん……です…♥」
　　 　 　 　 .i! ﾉ',ゞﾘ: : :.|丶、 　ｒ っ　 　u.イ!i: : ﾘ￣|:ﾅ
　　　　　　　 >.'　 ﾉ乂.i}`　　＞ ij__　 ＜　　 !ﾙ'　　′ ｀､
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀､
　　　　　　.|　　　　　　　　"'''- 、 　_,.-'''"´　　　　　　　　|
　＼　　 　 { 　　 y,.　 　 ..　 　 　 　 　 ,.　　　 　 l　　　　 l
　　 ＼　 　l　　 /　　　　　ヽ　　　 　 /　 　 　 　 ヽ 　 　 |
　　　　V　 {.　　{　.r;　　　　　　　　　　;　　 　 :ゞ'　}.　　　|
,　　　　 V .|　 从　　　　　 ..:　　　　　　　　　　　　从　　 |
　　 l　　 ∨!. 　 个　　　　 ′　　 　 　 :..　　 　 , ｲ 　 　 .|
　　 {　/　 ∨　　.| 　 ,.:　　　　　　　　 　 　 、　　 |　　 　 |
　　 ∨　u　∨ 　 !　　　　 　 ,　 　 　 　 ヽ.　　 　 |　　 　 |
　　　 ',　 　 .∨　 V　　　 ／　　　　 　 　 丶　　 ！　　　.|
　　 　 l. 　 　 ∨ /　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　 .|　 　 ＞
　　 　 !　　　　∨　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ！　 　 .| .／
　　　 .l　　　　　|||　 　 　 　 　 　 ;　　　　　　　 　 l　　　／
　　　..′　　　　||l　　　　　　　　 .l!　 　 　 　 　 　 V ／
　　　′　　　　　　、　　　　　　　l;i　　　　　　　　 ／
　　 ′　　　　　　　、　　　　　 　 l　　　　　　|| ,l ′　　　ι
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856 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:36:31 ID:Jjr42sB.0

.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 {.　　 　 　/　　　「いい子だお…♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｀ヽ.　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ./　　　　　そういういい子には、追加でご褒美だお…んー…かぷっ♪」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　 　 　 .／/／/／/／/／/　 |　 　 　 　 　 ,'
.　　　　　　　 　 ／/／/／/／/／∧　　　　 　 /　　 .,.　'´!　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　- ' ´
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ゝ─--イ　　...ｲ-､　!　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　' ´
　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　 　 /　 　 ./〉'ｰﾄ､!　　　　　　　　　　　　 ,.　'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　　..//ﾊ　iヽ!　　　　　　　　　　,. '´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 'l´｀`丶、___.ヽヽ ヽ　　 　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l; ; ; ; ; ;____ 人.ヽ ヽ　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿_____;;;ル::::｀ヽ　',　　　　　 ! '´
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　/ ./.:..::::::::::::::::.',! !　 !　　　　　}
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　/! i{i.:.:.::::::::::::::::::.i}i　　}　　　　 ,'
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　 }　!ヽ:.:.::::::::::::::::〃!　 /　　　　/
.　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　j　ヽ ヽ::::::_,...ｲ/_/　./　　　　/　　　　　　　　　　　　 __,,....
.　　 　 , -"￣￣｀ﾞ ''''ー- ....,,,, ＿＿___,.丿　　＼ ヽ´ｊ ／　.／　　　　/　　　　　　　 _,,..-― ' ´




　　　　　 　 　 　 ＿　　 _　"´:. :. :. :. :. :. :. :`.
　　　　　　., .: .: :. --:. :.`':. :. :. :. :. :..:. :. :. :. :. :. ＼
　　　　 ／: -／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :..:. :. :. :. :. :. :. :. :.ヽ
　　　／''　／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.--:. ⌒ヽ:. :. :. :. :..
　 ／'　　/:. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :＼:. :. :. ＼.: :. :.ﾊ
　 　 　 ./:. :. /:. :. : /:. :. :.ｉ: ｉ.ｉ:. .:. :.斗笊''冖:.‐- :...ヽ:. :ﾊ
　　　　/:.／/:. :. :./ :. :. 斗f.{ :. .:. : :.|从{＼:.{＼ |:.:八: :. :.
　　 　/:/　,.: :/: /:. ／:/{:{八:.:. :. :. :.|,.竓羊ミ..ヽ|:...:. :. :. .}
　 　 ,.:/　/:. ,:. :.} /:. i,f.f斥抃.､:. :. : |..赱弖ｿうﾘ.j.:. へ､:. i　　「あっ！？　兄さん…！！
　 　 i/　 ,:. :. :. :/'{:. :爪.心ン ::＼:从.:::::::::::::::ﾟ.　.八　八: |
　　　{　　ｉ :. {:. :.|:. :. 八 ﾟ:::::::::　′　　 　 　 　 /:..:..／:. :＼　　　そこ、気持ち…すぎ…っ
　　 　 　 |:.:八:.:.|､:. :. :. ＼　u　 ,.-―‐ ､　　 /.,.:..:..:..:.从:.:/ヽ
　　　　　 |/　 ＼: ＼:. :. ゝ＞　 {/´:::::::::}　,..ｲj:. :.....／　 j/　　　　皮、捲れちゃ…いきなりく…るぅぅ…ぁっ！」
　　 　 　 .'　　 　 ＼:}＼:. : 个　 ｀ー'',}jィ" .从ﾊ从. 　ノ
　　　　　　　　　　　 /:. :.へ:从　ト≧´　|　　ﾚ' Y ⌒￣ ヽ
　　　　　 　 　 　 　 i/　 　 　＿ 　ヽ　ノ 　 __　　 　 　 　 ∨
　　　　　　　　　　　j　 　、　　　　　ヽ/´　　　　　 　 　 　├┐
　　　　　　　　　　ィ　　 ./　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾉ 　「.│
　　　　　　　　 /　′　ノ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {　　 /　!、
　　　 　 　 　 /　/ 　/　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ‘,　./　　 ヽ
　　　　　　 ／　 l 　.i　:ｒ;:.　　 　 　 　 　 　 　 　 .::r;:.　 i /　　　　 }
　　　 　 　 | 　 ハ.　'、　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 八.／　　　ヽ
　　　 　 　 | 　　ハ　 ヽ.,　_　　'　　 　 　 ヽ.　 　 　 _ ｲ／,　　　 　{/
　　　　　 ノ 　 ヽ　ヽ.　/　　　　　 　　　　　　｀　　 ´//／　　　　　 ＼

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　健気ないい子にご褒美を与えるべく、味わうように舐めていた淫らか木耳から

　　　　　　彼女の桜色の花芽に狙いを変える

　　　　　　薄く包まれた彼女の淫皮を剥ごう唇で摘まんでやると、それだけで嬌声が大きく上がる
.

857 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:36:41 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　.//{　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |//////////////＞-
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　 　 　 　 }//，　　　　　　　　　　　　　　　　 |////////////_ノ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_/_　　 　 ／ー―'////∧　　 _｀ヽ __　´　 　 　 　 　 ////////////!　　「んむ…んむ…♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r'　--ミヽ／////////////ﾊ　´　 　 i 　 `＜　　＞--/-- ＜///////,|
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／/'´　　　 } {/////＞≦///////ミ､　　 }　　　　｀ ´　 .ｲ　　　　 ヽ/////ﾘ　　　ほぅら、皮が捲れて綺麗なルビーが丸見えだお♪
　　　　　　　　　　　　　　＿ .ノ/,　　　　　ｲ　',//／///////////）＼　　〃ィ:.Ｙて　／_弋//ミ､　 rヽ//ノ
　　　　　　　　　　　　　////// 　 　 　 /, j　.ﾊ////////ー--- ､　　 . ー}:.レ:ノ-イ く//ミ ｀ヽ/ﾑ　V.Y　　　　　　舐めてねっとり綺麗にしてあげるからお♪」
　　　　　　　　　　　　 //／/,　　　　　/_ / ./ ﾉ//＞--------- ' 　 　 　.}:/´} {　 ゝ､ヘ//,＼ }//ヽ}/{
　　　　 　 　 　 　 　 /／//　　　　　./ {/ .ｲ＞ ´ 　 　 　 　 　 　 　 　 /　i {　 n|　r-、＼///////////V　　　　　/
　　　　　　　　　　　////,　　　　 　 ﾑ {　ﾑ´　　　　　　　　　 　 　 　 /　　J　i} |　 ゝ ＼）///////////}　　　　 .ﾊ
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　　　　　　　　　　　∨　　　　　　 .j'´　ゝ ´　　　　　　　　　　　　　ノ 　　　　　　　i　　　　 `＜///////　　　　 ﾑ
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　　　　＿＿＿＿.，　　　　　　　　　　　　 . ィ　　　　　　　 　 　 ／　　　　 ー　　 |　　 　 　 　 　 /　　　　　,　　　　そこはきもちよすぎ…ぅの…っ
　　 /　　　　　　　ゝ.　　　　　　　　　 .ィ　　 　 　 　 ,，...　　 _／　　　　　　　　 　 |　　　　　　　 /　　　　　 ﾑ
　 ./　　', 　　　　　　 ≧=---- = ≦　　 　 　 　 　 ,:ゞ ' ￣　　　　　　　　 　 　 　 i　　 　 　 　 /　 　 　 　 ﾑ　　　　　あっ…あっ…あっ…あっ…！！』
　/　　　 ',　　　 ＿　　-----､ `＜　　　　　　　 ／　　　　　　} 　 　 　 　 　 　 　 :　　　　　　,　　 　 　 　 ﾑ
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858 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:37:07 ID:Jjr42sB.0

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　　!　　 i..' : ;':.:.:|..:.:.i;:.:..xｲ.:.:.:.:ﾊ;.:|　 ヽ,ﾍﾔ:.:.:.:.:.:i:.:..:.:.i　.|　 ；　　/
ﾍ　７. 　 l|: :.l|:.:.:|.:.:.:l／.ﾘﾄ:.:,〃　'| _=≠=､ﾔ:.:.:|:.:.i:.:.:.:;　 .＼っ／
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　 ＼ﾛ ﾛ/　　|ll 　 ｿ...._'ゝ　ゝ_,.にlｺ .jﾉﾙ.ヽｲ/-}　.j . ） i ､_>JＪﾉ
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859 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:37:25 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　 　 .＿　　 _　"´:. :. :. :. :. :. :. :`.
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　　　／: -／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :..:. :. :. :. :. :. :. :. :.ヽ
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.　'　　/:. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :＼:. :. :. ＼.: :. :.ﾊ
　　　/:. :. /:. :. : /:. :. :.ｉ: ｉ.ｉ:. .:. :.斗笊''冖:.‐- :...ヽ:. :ﾊ
　 　/:.／/:. :. :./ :. :. 斗f.{ :. .:. : :.|从{＼:.{＼ |:.:八: :. :.
. 　/:/　,.: :/: /:. ／:/{:{八:.:. :. :. :.|,.竓羊ミ..ヽ|:...:. :. :. .}
.　,.:/　/:. ,:. :.} /:. i,f.f斥抃.､:. :. : |..赱弖ｿうﾘ.j.:. へ､:. i
.　i/　 ,:. :. :. :/'{:. :爪.心ン ::＼:从.:::::::::::::::ﾟ.　.八　八: |
　 {　　ｉ :. {:. :.|:. :. 八 ﾟ:::::::::　′　　 　 　 　 /:..:..／:. :＼　「あっ…あー……あー……
　　 　 |:.:八:.:.|､:. :. :. ＼　u　 ,.-―‐ ､　　 /.,.:..:..:..:.从:.:/ヽ
　　 　 |/　 ＼: ＼:. :. ゝ＞　 {/´:::::::::}　,..ｲj:. :.....／　 j/　　　　きもち……よかったです…にいさ…ん♥」
　　　　'　　 　 ＼:}＼:. : 个　 ｀ー'',}jィ" .从ﾊ从. 　ノ
　　 　 　 　 　 　 /:. :.へ:从... ト≧´　|　　ﾚ' Y
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　　 　 　 　 .:i　　　　 ヽ　　　　　　 　 　/　　　　 ∧
　　　　 　 　 :.　 　 　 　 . u 　 　 　 　 ,　　　　　/
　　　　　　 　 :.　　 　 　 :.　　　　　　　　u　　　∧
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　　　　　　 ＞ ´ 　 i　　 　 　 　 　　 　 　 　 　 ヽ　 　 　 　 .＞
　　　　　　　　　 　 '　　　　i　　　　　/　　 　 i　　 ＼...＞ ´
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　　　　 　 　 　 i 　 　 　 　 :　　　 　 i　　 　　　v´
　　　　　　 　 ノ　,　　 　 　 ｉ.　　　　 | 　　　　　　､
　　　　　 ／　 - ､　　　　　 :.　　　　 |　i　 _　 r　､ ＼
　　　　　(_ ／　　 i　 {　 ﾊ　/　u　　　:.　ﾊ　ヽ 　､　 ー lj
　　　　　　　　　 /　/ ｨ ﾉ /_　 ｒ､　 八　､ ＼ ＼ ＼
　　　　　　　 u　i　/ /:!　/　ノ ｨぅヽ　 ＼_}/　ゝﾉゝﾉ
　　　　　　　 　 乂ノ　iヽ' ////し/∧ 〃 ﾉ　｡
　　　　　　　　 ﾟ　　　 ヽ ∨/⌒)//} {ヽ /
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860 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:37:35 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,..-―‐-..,,_
　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 　 l|　＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 U　　.ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,'　　U　 　 　 　 l　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 l　＿＿＿＿l　　ヽ-―‐tｲ''"´　 ',‐-、
　　　　　　　,-''"|　　 　 　 ｀′　 　 　 　 ｀′ 　　.lヽ .'.,　　　「おっ…満足して貰えたなら、良かったお」
　　　　　　　| l'´.',　 ≡≡ ／ 　 　 　 ヽ　≡≡ 　,'　 ヽヽ_
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 　 /　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、u;(;;;;｀￣ ´ ｀ ￣´ij 　　／　／　　_,,..-'
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__ij　　　;;;i __.／￣￣´ .,,..イ　∨
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　＿＿　　,,　.: :. :.''":. :. :. :. :. :. :. :.＼＿
　　　　　＜:. :. :. :. V:. :.／:. :. :. :. :.⌒７:. :. ⌒:. :. :. :.｀`丶､
　　　　　　　＞:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.／:. :. :`､:. :. :. :＼:. :. :.:.＼
　　 　 　 ／:. ／:. :. :. :. :.／:. :. ／ : |:. :. : : `､:. :. :. : ヽ:. :. :. :.＼
　　　 　 ':. ／:. :.／:. :.／:. :. ／:. /:.:.|:. :. :. : : `､:. :. :. :. ',:. :. :. :. :ヽ
. 　 　 /:／:. :. :/:. :. :. :. :. :.:. :. :. :. :. :|:. :. :. :. :. :.`､:. : : : :',:. :. :. :. : .
　　　/ 7:. :. :. :.:. :. :. :. : : _i＿___|__ : |:. :. :.:|:. ＿＿:. :. :. :. :. : : : : : ｉ
　　　　':. :. :. :.ｉ:. :. :. :ｉ:.／:.|:. :. : |:. :.:.|:. :. :.:| ､:. :. :. :.＼:. :.:ｉ:. :. :. :. :|
　　　　|:. :.|:. :.|:. :. : イ:. :. ﾊ:. : : |:. :.:i|:. :. :.:|　＼:. :. :. u:. : |:. :. :. :. :|　　「あ……ご、ごめんなさいっ！
　　　　|:. :.|:. :.|:. :. :. :|:. :. x==ミ:.|＼八:. :. j| x===ミ､i:. :. : |:. :. :.:.|:.:|
.　　　八 : |:. :.|:. :. : 人〃　んﾊ ヽ　ヽ＼从　んﾊ　 Yi : : |:. :. :.:.|:.:|　　　　兄さんの顔をびしょびしょに……！？」
　　　　　ヽ:. : |:. :. :..:. : i 　 ｖ ソ　　／／／　v ソ　 从:.:.j|:. :. :.:.|:.:|
　　　 　 　 ＼|:. :. :. : j|:.＼ __ ／／／／／／ __　　 /:. 八 :. / |:.:|
　　 　 　 　 　 i:.＼:. 从:.⌒ u ／／／／／／／／,:.／:. :.:イ:. :|:.:|
　　 　 　 　 　 |:. :. ＼:. :.込 u　　 ―――　 ､　 .ｲ:. :. :./:. :.j|:. 人:|　　　　　『ん、あー…別に大丈夫だお？
.　　　　　　　 人:. :. :. ＼:. {: ＞　､ 　 　 　 ,, ｒ＜ |:. :／}／从'__　ヽ
　　　　　　　　 /＼:. :i　 ＼' ＼_　{ ≧ =≦ヲ' 　 j '　　'　 ＿_ 　ヽ　　　　　　　やる夫が調子の乗り過ぎた所もあるし、
　　　 　 　 　 / ／'＼＿＿ ⌒＞ ⌒ヽ__彡 ／￣￣＼／　　 ヽ　}
　　　　　　　 ｉ/　　/￣　　__) ／　 ___ ∨／＿＿ ＞ (_　ノこ __i 人　　　　　　　　シュテルのなら別に嫌でも何でもないお』＞
　　　　　　 /'|　　/　/　 /　)　　／＿＿＿＿＿　　　　(　_ ＿　ヽ ヽ
.　　　　　 /　|　　ｉ　　 ノ　/　／　　　　　　　　　　　　＼}（＿__　 ｉ　 ｉ
　　　　　/'　 |　　l　　 　 /／　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 | （＿＿ |　 |

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　どうしても、こう調子に乗ってしまう

　　　　　　ついついやり過ぎてしまったが、まさか汐を吹くとは思わなかった…お陰で顔がびしょ濡れだ

　　　　　　本人も予想外だったのだろう、顔を青くするシュテルに気にするなと声をかける
.

861 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:38:05 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　 ,　 -　──　 、
　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　 　＼
　　　　 　 　 　 　 　 /　　　 　 ー- ､ 　　　ヽ　　　　　　　　『でも…あう、ご…ごめんなさい気持ちよすぎて…だから…』＞
　　　　　　　　　 　 /ノ　　　　　　　 　　し 　 |
　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　（ー‐）　 　 　 |
　　 　 　　 　　　　 |（ ● ）　　　　　〃　　　 l　　　「んー…シュテル？」
　　　　 　 　 　　　 |〃　　　　　　,　　　　　 /
　　　　　　　　　　, ﾍ 　 （_ノ｀ー'　　　 　 ／
　　 　 　 　 　 ,／ 　　＞-ﾍ-ー― 　 ＜＿
　　　　　　,.. '´　　 ／ｰ:::'７. 　|o 　　,／::::／￣＼
　　　　r'"　　 　 ィ 　　 /│ 　| 　　/:::::／　 〃⌒ヽ、
　　　　|　　　 ／ |　　 /　.|　　|o　/:::::/　　/　　　　　＼
　　　　ゝ--＜!　 l　　/:::::::￣￣￣:::::/　　 l　　　　 　　　ヽ
　　　　　　　　ヽ__>-/::::::::::::::::::::::::::::::|　　　|　　　 　　　　 ﾉ




　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨ .!　　　　　「はい！？　…ぁ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　∠/ .!
　　　 　 　 　 _　　　　　　　　　　 　|　　 　 　 ,. -‐-　..＿_
　　　　　　 　 _,-､　　　　　　　　　 ,!　_,. -=彡‐ '´￣´　　￣ ｀ ─
　 　 　 　 　 　 　 ｀　 　　＿_ 　 .ノﾆ´- ´　　＿__.
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,'　　　'ｰ--‐=ﾆノ　　 ＼
　　　　 　 　 ‐-､＿_　　　|_　 　 .ゝ　｀￣｀ヽj＿__　　｀丶..＿__
　　　　　　　　 　 　 ｀¨`ｰ'､＼　　（ゝ-──'　　 ‐'｀)
　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀ヽヽ、 .ヽ‐----─ '´｀）'"ﾉ　　　　,.--
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀`ヽ　ゝ-r- ..___.,／,／─--‐'"
　　　　　 　 ￣｀ー―-､＿　　　 　 |　 　 .ヽ-─--'′
　　　　　　 　 　 _, -‐'´　　｀ヽ､_.　 ',

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　本人が意図していなかっただけに余計慌てているのか、どもり気味に謝ってくる

　　　　　　やる夫自身としては満足してもらったのならそれでいいのだが…あまり謝られては情事の余韻にすら浸れない

　　　　　　強引に空気を変えるためにシュテルの顔をこちらに向けさせ、顎に手を添える
.

862 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:38:18 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　　　＿＿
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 ＼／ ‐匕_＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 /　　　 　　（乂 ） |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ∧__ﾉ　　　　　っ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 }　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　 ：　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　|　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　ん　　　 　 ：　　|
　　　 　 ／/／/／/／/／/　 |　 　 　 　 　 ,'　　　／/／/／/／/／/／　 |　　　　　　　　 ＿__ノ
　　　　　　 ／/／/／/／/／∧　　　　 　 / 　　　／/／/／/／/／/Ｕ　　|　　　 っ 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ─--／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　　 _：　 _ 　|
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　ｆ＝‐‐　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼　 (　`´　） i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ） ,,..　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼ ＼ ／ノ
　　　　　　　　　　　Ｕ 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ー　´
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 　　　　　o　　　　　　 _,-‐''"
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l., _ _ _＿＿＿... --''''´￣
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　　　　　}: : : : :
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　　　 　 |: : :
　　 　, "￣￣｀ﾞ ''''ー- ....,,,, ＿＿___,:′

　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 　　　.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　/　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　∧__ﾉ　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　あ　　　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　|　 十　 .|
　　　　　　　　　　　　 ',； 　　ﾍ　∧＿_　　　　　　　　　　　　　　 |　　　ﾚ　ｄ､. 　|
　　　　　　　　　　　 　 ＼； 　/　　 ￣1i／/／/／/／/／/／　 |　　 　 .あ　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 ｀ '´ー‐┐　《／/／/／/／/／/／. 　|　　 　 .：　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i　　≫　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ：(⌒⌒)
　　　　／/／/／/／/／/／　　　{； 　　　　　　　　　　　　　 _ ｎ＿_＼ つ＼／
　　　　／/／/／/／/／/／/　　 ヽ； 　　　　　　　　　　　　 l ﾘ r┐|.　＼／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 ､　　　　　　　　　　　└1」 ∟ﾌ
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .ｲﾑ ｀ヽヽ　　　　　　　　　　 .__ｎ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　／.:.:.:.:.ヽ　　　　　　　　　i|　　　.７/ﾆ ′
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /､_:.:.:ヽ (.:}　 　 　 　 　 　 i |　　 └'つ ）
　　　　　　　　　　　 　 　 　 i:.:j ﾉ｀ヽ:.J:}　　　　　　　　.ﾉ }　　 .　 ￣ r,/7､
　　　　　　　　i　　　　　　　 {:.:{jヽ:.:.:.',-ﾉ　　　　　　　 .(_ノ　　　　　　.l.l.D )
　　　　　　　　}　　　　　　　 i厂ヽヽi!Y　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾗﾉ´
　　　　　　　　し　　　　　　 {{ ｀¨　}.| ヽ　　　　　　　　 , ＜　　-lｧ-､
　　　　　　　　　　　 　 　 　J.　　i´ ｡ ∧　　　　　, ＜ 　 　 　 /|　 し
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ′　　 .＼　, ＜　ヽ　　　　　-ｊ─
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /； i .|　､＼.`ー─---ヽ.　　 　 二)
　　　　　　　　　＿＿　　--― '； / /　　＼＼.　　 　 　 ヽ　　　 　 ゆ
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863 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:38:28 ID:Jjr42sB.0

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 __ . -─ -　.
　　　　　　　　　 　 -＜⌒´ : : : : : : : : : :＼　　_＿
　　　 　 　 　 .／. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :´. : :_:_: ｀＼
　　　　　　 　 .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ´: : : ＼: :ヽ
　 　 　 　 ./ . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: : : : : :: ∨: ハ
　　　　 　 .: : : : : :/. : : : : : ／: : : :.:|i:ヽ. : : :＼ : : : ヽ: ∨. :i
　　　　　..: : : : : :/ . : : : : /: /: : : : :ﾘ: :l : : : : : ヽ : : : V:ﾊ:Ｎ
　 　 　 .i: : : : : :/: : : : :///:/.:!:.!: :./. : :ﾄ、! : : : ハ: : : :!:.:.i
　 　 　 .ｌ: : : : :/.:!: : : //7 7 ナj: /: : :.ﾒ._.:ｌ: : :.l : :.i: : :.:|: :.|
　 　 　 .|: : : :/|: i: : : i/芹テ〒ｘ/: :／〒 ミx: :ﾘ: :.}:!: :.:|: :.|　「ぷはっ…兄さん……？」
　 　 　 .|: : :/:人jK 从　jL iJ!　j／　　jヒｿ j:/: : :从: :ﾘ: :ﾘ
　 　 　 从:/:/:}: :Y:Y⌒ .:.:.:.:.:.:　　　 .　.:.:.:ｲ:ｲ: :.／: :j/:レ'
.　 　／⌒:}: ': 从:{:.:ﾄj、　u　　　　　　 　 .从!イレ'ﾚ'
　 　 　 　 从/: 人:∧∧　、　　 r‐っ　. ｲ: : |:ﾘ
　　 　 　 /／⌒!: /: ∨∧.:＞　 . .ij イ: : l: : ﾘ＼.
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　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　＿_　　　　 ヽ
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　　　　 　 　 　 　 ,'::::::::::　　ヽ●__　　　　 　 　 i
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　　　　　 　 　 　 .i:::::::::::::.　　　 {　　 　 　 ヽ￣ .|　　　「気にしないって言ったお？
　　　　 　 　 　 　 ヽ:::::::.:::.　 　 {ゝ---､＿ノ　　 l
.　　　　　　　　　　　_,.::::::::::::... 　 `ｰ-..,,_/;j　 　/　　　　気持ちよくなってくれた証って事で嬉しい位だお
.　　　　　　　　　 ／ ..`ｰ::::::ｰ-..,,＿__　　i,' ...＜
.　 　 　 　 　　,_/: : : : : .、_:::::::::::::::::::r‐''"´:|＿__　　　　　　だから、もう謝るの禁止…いいかお？」
.　　　　　,-‐'´/: : : : : : : : ＼::｀''-..,,　ヽ.＿: :|: : : :|
　　　 ／.-‐'´＿｀`‐-､.､: : : :＼､::::::::｀''-':::ヽ| : : : i｀ヽ
　　　＞: : : :_,,..-､: : : .｀`..''‐-..,,_＼､::::::::::::::::|: : : /: : :|
　　ノ: :''"´: : : : :_,,..-∠--､: : : : ＼l ＼::::::::/ヽ:./: : : :|　　　　 　『……はい♥』＞
　/: : : : :＿＿,,..-‐''"￣￣￣￣ヽ__|＿.＼/ 　 ∨ : : :|
　|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : :',￣￣￣￣￣ヽ
.　＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : :〉＿＿__,,.-'､〉 〉
　 　 ｀''-..,, : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : :/､　　＼＼＼l_jヽ、
.　　 ,-､＿_￣}￣ "''‐-..,,＿_／＿＿_／　｀''-､　ヽヽ'`ｰヽ'
　　/: : : : : ／: : : : : : : : : : : : : : :./　　　　 ||　ヽ-'　 | : : ヽ
.　/: : : : : ﾉ: : : : : : : : : : : : : : : : :.| 　 　 　 ||　　　　 |: : : : |

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　強引にキスをし、舌を絡める

　　　　　　舌を舌で舐めてやると、次第に力が抜けてお互いを貪るように求める

　　　　　　考えてみれば昼間にはやる夫のカルピスを、今はシュテルの蜜を口にしてキスをしたのだ

　　　　　　ある意味お相子ということで、丁度いいだろう

　　　　　　糸を引くまで満足してから口を離す、流石にここまでやれば混乱も収まっただろう
.

864 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:38:42 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　 ´￣￣ミY´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　 ／⌒￣／￣: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ : : : : : : : : '
　　　　　/: : : : : ／: ::/: : : :ｉ: : : : ::|: : : : : : : ::ヽ : : : : : : : :|
　 　 　 / : : : : : : : : : !: : : :ｉ|: : : : ::|: : : i : : : : : : : : : : : : : :|
　　 　 ,': : : : : : /: : : :|!: : ::八: : : : |＼-‐ヽ ヽ: : : : : : : : : ::|
　　 　 |: : : :/: /|: : : :ﾊト､ |｀　: : : :ｌ　 ｨ≠==ｧ}: : : : : : : : : !
　　 　 |: : :/|: :| |: : : : x==＝ﾐ｀ . : :ｌ 　 l::::::丁`ｉ:: : ::|､: : : : |　　「すごく気持ちよかったです、兄さん
　　 　 |: :/ :|: :|八: : : : f::::::云　 ＼| 　 辷Zｿ　|: : : | }: : : :i|
　　　　{/　 :}: ｉ|: ::＼: : :マｚツ/／/／/／/／ |: : : |ﾉ: : : : {　　　　ありがとうございました…次は、私の番ですね
　　　　　　　Ⅵﾊ: : : ＼|/／/ 　′/／/／/.　|: : : |: : : : :八
　　　 　 　 　 从i: : : : 小　　　 　 ＿__ 　 　 　ｲ: ::/: : : : ::|　　　　 　服を脱いで、横になって貰えますか？」
　　　　　　　　　 ＼: : :||: 个　　　　 　 　 　 ｲ::|: /|: : : /}/
　　　　　　　　　　　＼八ﾉ|: : :≧.､ _._　 ≦´ｱ |/. |　 / ミ
　　　　　　　　　　 ＞ ' ´....＼:{Ｖ}ﾊ}.ﾞ__　 　 {__, -‐　　　　Y
　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　｀　　´　　　　　:.　 |　　　　　　　『オッケーいいお、楽しみだお…♪』＞
　　　　　　　　'　　　　　 　 　 　 　　　　 　　　　　　 　 :,　!
.　　　　　　,:′ 　 　 、　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .:l　l:
.　　　　　,:'　 　 　 　 ゝ.、　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {　V
..　　　　/　 　 　 　 ／:.! :.　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ',_ ',
..　　　,/　　　 　 ,.ｲ　　.{　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　_V:
.　　　′　　 　,:' 　 　 八　　　_rｯ.:.　　　　 :.　　　 　 ::r:vヘヽl:
.　　　　　 　 ,ｲ　 　 　:,:＞- ‐' ﾉ.:rｧ;-, 　 　 　 　 　 ,ｨ´‐- 二.!
.　　　　　 __ '､!:.: .＞'´　 _ ,ｧ'´／／,ｲ　　　　　　　 ヽ`ー -　 }
.　　　,.: ´　　　￣　　　　´￣´／／,:'　　　　　 　 　 ヽー-　ｧ
　　 　 　 　 　 　 　 ,.-..、＿　　´／　　　　　　　　　　 ` -:.´



　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ┃　┃┃ 　 　 　 }二二二ヽ二二二二二二二二二
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ┣━　 ┏┓. 　 /二二二二二二二二二＼二二二
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　 　 　 　 　 {/////////////≧ ＿..　　　/二二二二二二二二二二二二二二
.　 　 　 　 　 ヽ/////////////////≧ｚ/|二二二二二二二二二二二二二二|二　　　　　　　　そんなに、興奮してたんですか…？』＞
.　　　　　　ヽヽ ｀⌒ヽ////////////////}二二二二二二二二二二二二二二|二
　　　 　 　 　 　 　 　 ＼//////////////|二二二二二二二二二二二二二二!二
　　　　　　　 　 　 　 　 |!ヽ////////////|二二二二二二二二二二二二二二二
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼////////〃二二二二二二二二二二二二二二二　　　「大好きな子のアソコを舐めてて
　　　　　 　 　 　 　 　 ┃　 ┃┃＜/////二二二二二二二二二二二二二二ﾘ二
　　　　　 　 　 　 　 　 ┣━　　　　　｀ﾞ`/二二二二二二二二二二二二二 ／、二　　　　　興奮しない男なんていないお？」
　　　　　 　 　 　 　 　 ┗━　┏┓　　 ,'二二二二二二二二二二二二二/二二二
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃　　 |二二二二二二二二二二二二二{二二二
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ━┃l二二二二二二二二二二二二二|二二二　　　　　　　　『……兄さんの馬鹿♥』＞
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ━┛|二二二二二二二二二二二二二|二二二

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　今度はやる夫が服を脱ぐ番だ

　　　　　　ささっと服を脱ぎ捨てると、頼まれた通りにベッドに横になる

　　　　　　シュテルの秘裂を舐めていた時から痛いほど興奮していた肉棒が、パンツに引っ掛かって脱ぎずらかった
.

865 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:38:55 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　 　 　 　 ＜￣￣￣￣｀Ｙ : : ／: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 イ￣￣: : :: : ／: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :‘，
.　　　　　　　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : :〃 : : : : : ｲ: : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : : ',
　　　　　　　　 　 　 　 /／ /: : : : : : : :/: : : : : :.〃: : : :ヾ:、: : : : : : : :＼: : : : : : : : : : :
.　 　 .ｎ_ｎ_　　　　 　 /　　/: : : : : : .: /: : : : : : :ｲ: : : : : : : ト､:ヽ: : : : : : :',: : : : : i: : : : i
　　 /, ∩ b`!　　 　 　 　 / : : : : :.: }: {: : : : : : / |:i: : :＼: : {　 ヾ:.､: : : : : :i: : : : :.|: : : :ｉ|
　　 込乂ム_>　　　　　　': : : / :.:. :.|:ｲ: : : : : /　j∧: : : :ヾ:.ﾄ､、 ＼:、: : : :|: : : :.:.|: : : :ﾘ　　　「昼間もあんなに出したのに
　 　 .__ｎ＿　　　　　 　 ,..-,-.､...: : : /　: : : :ｲ-一{「ヾ: : : :Y、ミー-ヾﾊ:. :ﾊ: : :. :.|: : :人:､
　 　 .７/ﾆ ′　　　　　〃:i:i:i:i:i:ヽ...: l:..:ヾi..ﾞ/{/辷ミ:、 ＼: :i　Ｘ辷=≡ミ､: :Ｙ: : : :|: : : トミ:､　　 時間が経ったらまた元気になっちゃうんですね…
　　 .└'つ ）n _n__　　 }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:）.ﾞ:l}: ',..|　i..ﾞﾊ:::r:､iヾ 　 `:{ 　'乍r:､:i:ﾊ入:ﾘ: : :リ: :./|　　`
　　　　 ￣　Lﾞo o)　 　ﾏミ=-=彡’:.ﾞ＼..ﾞ|.ﾞﾞ|　弋;じ　　　　　　 乂zじ’　}　:| : : l: : : : |　　　　　　兄さんにも、困ったものですね♥」
　　　　　ヽ..　.Z/ﾞ.　＿ }_　　-=-　 ',-､ :.!ﾞiﾞ|　　::::::::.. 　, 　 　 .:::::::::..　 〃 :|: : :.l:.:. : : {
　　　　　ﾆ＼　 　 /　__　　＼ 　-（___ ﾉ: :.: !　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / : : |: : /: : :l.:.:|
　　　　　ニﾆ＼　 }, '--ミー-'-､　　 i　|: : : . ::＞､　 ゝ　＿,ノ　 　 　/.: : ./: :/: : :/|: :|
　　　　　ニニニヽ.ゝ ------ く.　　 i.ﾞ| ! : : : l.{` ｀丶_ 　 　　　　　ィ :/../ : /|: : / .}八
　　　　　ニニニニ{　　　 ＿,, イ　　 |..l＼|ヾ／ｎ_ｎ_.｀}＞‐ ＜　 ´/"..../ｌﾙ' ｲﾊ/
　　　　　ニニﾆニﾆＹ´￣ ＿ ﾉ从人 {=ﾐ　 ,.=/, ∩ b`!￣￣:::::,,..zz≦ニニニニニニニ
　　　　　ニニニニﾆ｀丁爻爻從爻爻乂Y//.込乂ム_>　,.ィf≦ニニニニニニニニニﾆ
　　　　　ニニニニニ从乂爻爻爻爻爻乂从/__ｎ＿. ≦ニニニニニニニニニニﾆニﾆ
　　　　　ー―=≦彡ニニニニニニニニニニ..７/ﾆ ′.ニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　ニニニニニニニニニニニニニニ　└'つ ）n _n__　ニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣　Lﾞo o)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 Z/ﾞ

　　　　　　　　 , 　-―- 　.
　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::.:.:.、
　　　　　　 ./:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::.　　　 i!
　　　　　　.:: O .:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::.　　　il
　　　　　　i:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::..　　''
　　　　　　i:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.) ,
　　　　 　 |:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::／彡（:::..　　　　　　「んっ…先走りでベトベト…♪
　 　 　 　 i:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::／/´: : :::｀.､::..
　　　　 　 ヽ:.:.::::::::::::::::::::::::/ﾉ/: : : : : : :; i｀-､　　　　　また口で満足しちゃいます…兄さん？」
　　　　　　. i-=＝ニニ三彡´: : : : : : :::｀i;;;;/;;ヽ
　　　　　　　＼: : : : : : : : : : : ::: : : : :: ::::|;;;i;;;;;;;;丶
　　　　　　　　 ',: : : : : : : : : : : : : : : : : : |;;;|;;;0;;;;;;ﾟ｡
　　　　　　　　　',ノﾉ:: : : : : : : : : : : : ::iｌ::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〉　　　　　　　『それも魅力的だけど…昼間に堪能させて貰ったから別のがいいお』＞
　　　　　　　　　 ',,': : : : : : : : : , -,: : ::i0:i;;;;;;;;;;;;;;;;/
　　　　　　　　　　',: : : : : : :.／ .,∥: : : : :ﾟ｡;;;;;;;;;;/
　　　　　　　　　　 ',: : :.,　 '`-' "/: : : : : : : `Y'"　　　　　　イ
　　　　　　　　　　　',v'　 　 　 /: : : :ヽ ､ : : : :::.--‐ 彡　　 「それなら…」
　　　　　　　　　　　/　　　 ／,　i: : : : :) ) : : : :.;;i
　　　　　　　　　　./ 　　　/, '　/i: : : : ( (: : : : : : :i
　　　　　　　　　 /　　　 /'L.／ ﾉ: : : : :＼`:､ : : :::l、
.

866 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:40:11 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　, -.､
　　　　　　＿＿＿_, -'"´:::::::::ヽ､　　 ＿＿＿__rｭ＿＿＿＿＿＿＿
　　　　,r'´:::::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::｀Y'"　　　　　 .).{
　　　./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'　　　　　 _,,ノ（＿＿
　　　l.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, 'ﾞ　　 -=＝'ﾞ´￣￣¨ -､`＝-､_ノ
　　　.'､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::., ´　　　　　　　　　　　　　 ￣￣｀`ヽ
.　　　　＼::::::::::::::::::::::::::::_,　'　　　　　　　　　　　　　 ＿　　　　　　　 o
　　　　　 ｀　､ _:::::::::, ＜　　　　　　　　　　　　　　　ﾌ , ｀`　　　７　 ト
　　　　　　　　ﾞ'＜- ,__　　　　　　　　　　　　　　　'ﾞ´-'ﾞ　　　::::::.{__ノ:
　　　　　　 　 　 　 　 ゛-､, -ｭ__､,_ 　　　　　　　 x--u--､____;:;:.-ｊ─;:;:;:;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　` ー─--ｧ-'": : : : ; -'　　　　.二)
　　　　　　　　　　　　　 ＿__,. '^｀ヽｬ=====/: ヾ ): :／- ､_　 　 　 .や
　　　　　　　　　　厂￣　　　　　　　`ヽ､:::::{:_:_:_}.j:_ﾉ｀ヽ　 ｀ 　､　　　「一度、全体的に舐めちゃいますね…
　　　　　　　　　　j　　 　 　 　 　 　 　 　 o.ヽ　 rJ　　 し､ヽ 　｀，
　　　　　　　　　ｧﾞ　. . : : : : : . .　　...７　 ト..　.ヽﾞ　　 　 　 ヽ.', 　i　　　　兄さんのおちんちん湿らせて…っと♪」
　　　　　　＞'"　　. : : : : : : : : : .　　.{__ノ　　　 ヾ､　　　　　 ヾ､. l
　_＞　´　　ﾔ'イ　 : : : : : : : : : : : 　 -ｊ─　　　　..;.',　　　　　　ヽﾞl
´　.　 　 　 _,|:::{ 　 : : : : ν: : : : :　 　 二)　　 　 .i .',　　　　　　 `，o
　　 , - '"「　';:::! 　 : : : : : : : : : : :　　　 .や　　　 .| ﾉ　　　　　　　’
.　　　　　 !　 ';::!　　: : : : : : : : : : :　 ι　 　 　 　 | {　　 　 　 　 ，
　　　　　　　　';ﾍ　 : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　し 　 　 　 　 ,'
　　　　　　　　 ヾ　 : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　｀＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　u.｀＜　　 _ - '"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀＜

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　ぴちゃぴちゃ音を立てながら、シュテルがフルートを咥えるようにやる夫の肉笛を横に咥える

　　　　　　舐めるのは本当に上手になった、奉仕をしているという形が気に入っているからか良くしているからだろう

　　　　　　万遍なく全体を舐め終えると、上体起しやる夫の体の上乗ってくる
.

867 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:40:23 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 __ . -─ -　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 -＜⌒´ : : : : : : : : : :＼　　_＿
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :´. : :_:_: ｀＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ´: : : ＼: :ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: : : : : :: ∨: ハ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 : : : : : :/. : : : : : ／: : : :.:|i:ヽ. : : :＼ : : : ヽ: ∨. :i
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 : : : : : :/ . : : : : /: /: : : : :ﾘ: :l : : : : : ヽ : : : V:ﾊ:Ｎ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 i: : : : : :/: : : : :///:/.:!:.!: :./. : :ﾄ、! : : : ハ: : : :!:.:.i
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ: : : : :/.:!: : : //7 7 ナj: /: : :.ﾒ._.:ｌ: : :.l : :.i: : :.:|: :.|
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |: : : :/|: i: : : i/芹テ〒ｘ/: :／〒 ミx: :ﾘ: :.}:!: :.:|: :.|
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |: : :/人jK 从　jL iJ!　j／　　jヒｿ j:/: : :从: :ﾘ: :ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 从:/:/:}: :Y:Y⌒.:.:.:.:.:.:.　　　 .　.:.:.:ｲ:ｲ: :.／: :j/:レ'
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／⌒:}: ': 从:{:.:ﾄj、　　u　　　　　 　 从!イレ'ﾚ'
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 从/: 人:∧∧　、　　 r‐っ　. ｲ: : |:ﾘ　　　「今度は、私がご奉仕する番ですから
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /／⌒!: /: ∨∧.:＞　 . .　イ: : l: : ﾘ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　 ﾚ' -ｫ＜: j　　　　 {ﾙj＼人X ⌒　　　兄さんは、そのままでいてくださいね…？
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　 ﾉ ヽ　　 ／　 　 　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　 　　　 ｀　　　u　　　.!　　　　　　んっ……しょっ…♪」
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {　　　　　　 |　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 .′
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾊ 　 　 　 　 !　　u　　　　　　 　 　 .l　　′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　 　 　 |　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ′
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ',　　　 　 |　　..　 　 　 　 　 　 　 ｉ　′
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 __',　　　　 l　 :rｯ:.　　 　 　 　 　 rｯ
　　　　　　　　　　 　 ,　-- '　´　 l !　　　　l 　 ｀´　 　 　 ,　　 　 / ′
　　　　　　　　＞　´　　 　 　 　 ﾉ l　 　 　 !　　　　　　／. 　u　/ /
　　　　　　／　　　　　　　　　／　 !.　.u. 　l　　　　　　　　　　 / /
　　　　　/　　　　　　　 　　´　　　 ｉ　　　　l　　　　　　　 　 ／ /＼
　 　 　 /　　　　 u　　　　　　　 　 .l　　　　l 　 　 ﾉ 　 　 ／　 /　 　 ＜　　／¨ヽ
／ ≧ /　　　　　　　　　　　　　　　l　　　 ｲ　　　　　 .／　　 /　　　　　 ｀く _　　ﾊ
　　 ｀ ー――― ≦｀Y　　　　 l　　l　　 　 l　　　　／/　 　 /　　　　　　 , --､}
　　　　　　　　　　　／　　　　 / 　 l　　　　l ,.　　´　/　 　 /　　　　 r＜
　　　　　　　　　r ´　　　　　　′　_!　　 　 !´￣￣./　 　 / ー--- ､ゝ-- ﾍ
　　　　　　　　 ﾉ　　 　 　 　 /ｸﾞﾁｭi　　 　 l　　　 /　 　 /　　　　　　　 ｀ヽ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　やる夫に馬乗りになると、シュテルを求めて震えている熱棒に手を添える

868 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:40:34 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,' .＊ i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　ノ ﾉ､､　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　 ／
ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　　,. - '´,イ-ﾆ､＼　　 ヽ　　　　　　　　　　　　/　「ん…んぅ…っ
　ヽ　　　　　　　　　　　　　　 ﾚ　/　／=,スヽ`ヽヽヽ 　 ',
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　/　f　i　r'´:::::::::::ヽ　 ', ',ｸﾞﾁｭ　　　　　　　　/　　　　　少し…ずつ、挿れていきますね…
　　　ヽ　　　　　　　　　　　/　　', ヽノ:::::::::::::::::::ヽ､ｊ ,'　　　　　　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　 ／　ﾁｭﾌﾟ`Y:.:.::::/::::!:::::::::::y´　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　あんっ…！　カリで、私の膣…広げられちゃう…っ」
　　　　　　　　　　_,.　 '´　　`ヽ---i:.:.::::/:::::!:::::::::::ト‐‐‐‐''´ ヽ、
　　　　　　/　' ´　　　　　　　　　　i:.:.::::i:.:.:::::::!::::::::i　　　　　　　`　､
　　　　　/　　　　　　　　　　　　　 i:.:.:::!:.:.::::::::!::::::::!　　　　　　　　　 `ｰ-`､
　　　　/　　　　　　　　　　　　　　 i:.:.:.!:.:.::.::::::!::::::::!　　　　　　　　　　　　　＼
　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　l:.:.:.:!:.:.:.::::::::}:::::::!＿＿,....,__　　　　　　　　　＼
---'-､＿,,. -― ､.,..　 '´　,.----ヾ!:.:.:.:!:.:.::::::::,'::::::::!〃＿　　 ,.. -―――------ヽ--
　　　　　　　　　　 `ヽ､'´　　　 ミミ!:.:.::!:.::::::::::,'::::::::!彡　_,. イ
　　　　　　　　　　　　　 `ｰ　　ﾐミｲ:.:.:!::.::::::::::!:::::::::!彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:.:.:::::!:::::::::::!::::::::!:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　!　　　　　　　　　　　　　　　「は…ぁん…
　 　 　 　 　 　 「l　__ __　　　　　　　　　/ 米 ヽ　　　.∩　00
　　　　　 .lニニ　ﾆ| || |　　　　　　　　 /　　　ヽヽ.　⊂ ⊃　　　　　　　　　　兄さんの茸…入ってきてる…♪
　　　　　　　 f n |　　　　　 　 　 　 .／／　,..　ヽヽ. 　Lﾆヽ r,/7､
　　　　　　　 .じi |　　＿ 　 _　　 .／　　 ／ｲヽ、ヽヽ..⊂ン l.l.D )　⊂ヽ 00　　後は、ゆっくり挿れて…」
　 　 　 　 　 　 リ　　`ｰi ）ｌ」ﾛ.／ ,.　 '´_イ--ヽ ヽ､ ヽ　　　 ﾗﾉ´.　 //
　　　　 　 　 　 　 　 「l〈〈 r 、.. イ ／´::::::::::::ト:::`ヽヽ ヽ　　　　../7.l l (ヽ
　　　　　　　　　　 　 l」ﾉﾉ ヽl.　（ ｲ:.:.:::::.:.::::::::::i::::::::!　｝ ＼　 　 .じ .∪　ヽ）
　　　　　　　　　　　　 ,.　'´　`ヽ_ヽ!:.:.::/:.:::::::::::i:::::::ﾚ' - ' ´ヽ
　　　ー-------- ' ´　　　　　　 ,':.:.::.!:.:::::::::::::}::::::::{　　　　　`　　､_　　　　　　____,.
　　／　　　　　　　　　　,.＿＿＿i:.:.:.:.:!:.:.:::::::::::!::::::::i＿＿,.....,　　　　 ￣￣￣´ヽ､
-<＿＿＿,,.... -､　_,.　'´　_,......__ミ!:.:.::.:!:.:.:::::::::::::::::::::};;　　　　｀ ＞ー----､＿＿＿`ｰ_
　　　　　　　　　　`ヽ ､イ　　 ﾁミ;!:.:.:.::!:.:.:::::::::::i::::::::!彡⌒フ'´
　　　　　　　　　　　　　 `ｰ　　テ:!:.:.:::::::.:.::::::::::!:::::::!彡 ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ:.::::!:::::::::::::!::::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:.:.:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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869 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:40:44 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　　　　　　,...:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.:..､
　　　　　　　　　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀::..､
　　 　 　 　 　 　 　 ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,..--､
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　　　　　　　　　,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:/:.:/-/斗七.:/:.:.:.:./:.:.:.:､:.:.:.､:.:.:.＼:.､
　　 　 　 　 　 /:.:.:.,:.:.:.:.,.- /:|:!:.:.|:/__/_/／,':.:.:./:.,:./:.ﾊ:.!:. l:.:.:.:　 ｀＼
　　 　 　 　 ／ｨ:.:./:.:.::.:{lⅣ:.从:.下_ﾌi:::l｀Y:.:.:./}:.//:.,:.:.|:|:.:.|:.:.:.|
　　　　　　　　 |:.:,::.:.:.|:.乂!:.:.l:.:|从 込)ｿ /:.／/ｨ､{:ｲ:/,':.|:.:.ﾄ,:.:.|
　　　　　　　　 {/|:.:.:.:|::.:.:.|:.:.:Ⅵ　　　 ／´　ｨf==:ﾉ:.ｲ/:.,:.:.:.| }:.:|
　　 　 　 　 　 　从:.:.|:.:|八:.:.:}ﾘ　＼＼＼＼＼ ﾑｲ:/}:/|:.:/ j:./　「んんん……っ！
　　　 　 　 　 　 　 Ⅵ:.从| ､:.|　　 　　rｰ　v u 八:/ / j:/　/'
　　　　 　 　 　 　 　 }/ /j　从　､　 　 ｀　　ィ:.:.|　' 　 /　　　　　　ふ…ぅ……あは♪
　　 　 　 　 　 　 　 __　　 ＞､ ｀　≧=-　´　}:.:/
　　　　　　　　　 /´　　｀￣- ､　　　{､　　　 j/　　　　　　　　　　　全部、入りましたよ…兄さん♥
　　　　　　　　　,　　　　　　　　 ヽ　　, - ＜ __
　　　　　　　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　　　私の中、どうですか…？
　　　 　 　 　 　 i　　　､　　　　　　　　　　 　 　 　 }
　　　　　　 　 　 |　　　 i　　　　 .:r,:　　　　　　 ヽ　!　　　　　　　　　兄さんがさっき気持ちよくしてくれたから、
　　　　　　　　　 |　　　 ',　　　　｀ ´　　　　　　　 :._!
　　　　　　　　　 .!　　　 .|　　　　　　　　　　　　　 ゞ　　　　　　　　　すごく滑らかになってますよ…♪」
　　 　 　 　 　 　 ，　　　iﾊ　 　 　 　 　 　 　 　 　 i
　　　　　 　 　 　 }　　　 !　ﾍ　　 　 　 　 　 i　　 　 ',
　　　　　　 　 　 / }　　 !　　ﾍ.　　　　 　 　 |:　 　 　i
　　　　　　　　 .,　　　　 ! r-ｙ' 　 　 　 　 　 |:　　　　|_
　　　　　　　　 ,　　　 rf={/,{　　　　　　　　 {　　　　 {,`Y/ﾐ､
　　　　　　　　 i　　 /,}/,じ/ﾊ　　　　　　　　　　　　　}/,{'//ﾊ
　　　　　　　　 |　　j///////}　　　　　 　 　 　 　 　 i/////ﾊ
　　　　　　　　 |　 i///////,ﾉ　　　　　　　　 　 　 　 ﾏ/////,ー- ..　__
　　　　　　　　 |　 {///////i! ヽ 　 　 　 　 　 　 　 ,　 ヽ///////////≧=- ..__
　　　　　　　　 |　ハ///////i!　 ＼　　　　　　　／　　　＼//////////////////≧=-
　　　　　　　　 j　{ .j///////,i!.　　 ＼　 　　　./　　　　　　｀ ＜////////////////////
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ニニ弋 ￣　___ -=!/////////i!　　　　　 ヾニニニニニニ≧=-　＿__ ＞＜///////////
ニニニニニニニ i!/////////,|　　　　　 　 ＼ニニニニニニニニニニニニ ＜////////
ニニニニニニニ |//////////!　　　　　　　　 ﾏニニニニニニニニニニニニニ ＜/////
ニニニニニニニ |//////. --┴- ..　＿ ,. 　　　 ﾏニニニニニニニニニニニニニニ. ＜/
ニニニニニニニ j＞　´　　　　　　　　　　　　　　 }ニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニ／⌒ ー　　￣　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /ニニニニニニニニニニニニニニニニ
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿ ..ィニニニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　__　--┬―――――┬==≦ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　.ィ≦ニニニ.|///////////ﾊニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
,　 .ｲニニニニニ i////////////ﾊニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
（_/ニニニニニニi!////////////∧ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
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870 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:40:57 ID:Jjr42sB.0

　ｺﾂｯ　}　　　　　 ｺﾂｯ　　　　 　 　 　 {　　　　　　　　　　──ｧ│|
　　　　 .}　　　　＼_人从_／ 　　　　　{　　　　　　　　　　　 ., <
　＼人　.}　　　　　)　　　.(　　　　　　 {　人_／　　　　　　／　 ＼
　＿)　　 }　 .λ 　､＿,､＿,　　 λ　　{　　　(＿　ｺﾂｯ　　　　　＿＿＿　○
　　 )　　.} 　 .}. ｀フ::.　ｿ .::;;ヾ¨´ .{　　 {　　 (　　　　　　　　　　　　　 ﾉ
　／´Y .}　　.}.l|/::::..　　　　:::;;;ヽ|l {　　 {. Y´＼　　　　　　　　　　__／　　　「暖かくて…気持ちいい…おっ！」
　　　　.}　 　} /:::: 　　　　　 ::::;;;ヽ {　　 .{　　　　　　　　　　　　　　　、、.,
　　　　l　　 .}/::::..　　　　　　　.:::;;'､{　　.l　　　　　　　　　　　　　　　　 .ノ
　　　　 '､ l| （::::..　　　　　　　..:::;;;丿|l .ﾉ
　　　　　ヽ　　>::...　　　　 ..::::;;;イ　　/　　　──ｧ│|
　　　　　　} l|l !ヾ.￣⌒_＿￣彡| l|l .{　　　　　, <
　　　　　　}　 .iﾐ:::ミＣ＝　≡..:::　）　.{　　　 ／　 ＼
　　　　　　}　　|::::　　　　　″. ´/　 .{　　　＿＿＿　○
　　　　.|.　}　　|:::::　ヽ 　　　/ /;|　　{　|　　　　　 ﾉ
　　　　||.　}　|l |::: （ '　　　（　.::;;;| |l　{　||　　 __／
　　　　||.　}　|l |:::　| ﾐ　 l| l ヽ＼| |l　{　||　　　、、,
　　　　||.　}　|l |:::　丶ヽ l| l　ヽ ） |l　{　||　　 　 .ノ



　　　　　　　　　　　　　 　 : ´ : : : : : :｀´: : : : : : : : : :｀丶、
　　　　　　　　　　　　 ∠.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　／ : ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　　　　: :／: .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :'、
　　　　　　　　　 　 　 ／/: : : : / : /: :/: : : : :i : : ; i : i : : .＼ : : :_!
　　　　　　　　　　 　 　 i : : : :,'.: ;〃: ﾊ : : : ::Ⅳ;ｲ:.i: : i: : : : :|: : : !
　　　　　　　　　 　 　 ム.: : : |:{ i,≦′l : : :/ij,ィ≦>: :i : : .Ｎ i : ﾊ
　　　　　　　　　　　　 　 l: : :从ィ示心.ｌ:／　 .込少_ﾉ!:: : :.|）:i : : :ゞ　「あっ……あっあっ！！
　　　　　　　　　　 　 　 八: :.ｌ_:ゝゞ=´ ′' 　./／/／.i: : : :|: :i: : ﾐ/
　　　　　　　　　　　　　 从＼{.ﾑ ij/／/. _′,-‐:､:l:/ﾊ: : :.ﾊ: :i: : i'　　　だ、ダメ！　兄さん悪戯しないでっ！！
　　　　　　　　　　　　　　　 ＞''"⌒ヽ、 (;;:::::i:::::l!:;ｲ　/: : /: :!/: :八
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,′　 　 　 ヾ≧ij＝イ　|ﾞ厶イ|: :／|/　　　　　私がやるのっ！！」
　　　　　　　 　 　 　 　 　 l 　 　 　 　 　 　 ｀`ヽ　孑ｰ＜
　　　　　　　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 ﾚ 　 　 　 　 　 　 　 }
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 :!　　 　 /　　　　　　 　 　 　 l |
　　　　　　　　　　 　 　 　 }　　　 ,′　　.:r;.　 r　　　 　 ',|
　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　 　 !　　 　｀ 　 ﾉl　　　 　 .;f:　　　　　　　　　　　　『うぉっ！？　……ご、ごめん』＞
　　　　　　　 　 　 　 　 　 l 　 　 l　　　 　 　 ´　 　 　 　 l!
　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　 　 .|　　　　　　　　　　　 　 l!
　　　　　　　　　　　　　　 :}　 　 ,′　　 　 　 　 　 　 ヽ　|!　　　　　　「もう…本当にすぐ悪戯するんだから…
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ′　 /　　　　./　　　　　 　 　 ll
　　　 　 　 　 　 　 　 　 :/　 　ﾊ　i{　　.:　　　　　　 　 　 {V　　　　　　あんまり苛めると、泣いちゃいますからね…？」
　　　　　　　 　 　 　 　 /　　 ／　ij　　′　 　 　 .:　　 　 !∨
　　　　　　　　　 　 　 :/ 　 , ′　　 .;　　　　　　　{:.　　　 |. Ⅵ
　　　　　　　　　　　 :入　 /　　　　.:　　　　　　　　　　　.: ﾚiﾑ
　　　　　　　　　 　 /＞'"　　 　 　 {　　　　　　　　　　　′ ＼ﾊ
　　　　　　 　 　 ｡･'ﾟ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 `マ
　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　:.　　　　　　　　　　　l　 　 　 　 `マ
　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 ::.　　　　o　　　Oﾟ　.:　　　　　　　　 `マ
　　 　 x仝i　　　 　 　i(　　　　　　　Xゝ　。　.　　。_.:/　　　　　　　　　　Ⅳ
　　 x仝ニム 　 　 　 {ﾉ 　 　 　 　 .:;;;;;)L;_f)_ﾟ_f(⌒,,;;　 　 　 　 i{　 　 　ﾑニVヽ
　／ﾏニニﾆム　　　　　　　 　 ,｡x≦⊆ｨ ＿しヘ≧s｡、　　　　 lj　　　ムニＶ

871 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:41:19 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣ 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __ ..ノ , -‐　　 　 　 　 }
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＞ '' ｰ- 　 ′　　 . 　 　 　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　ノ ,..　　　　　j　　　　 ′　「じゃあ…動きますね？
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　_jノ　 /　 .:ゞ.:.;　　　.ｲ　　　　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ｒt ''´　　　 { 　 ｀　 ´　　　.: 　　　 ,　　　　んっ……んんっ　あ…んっ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 Y　　　　　　,　　　　　 .ｲ ,　　　　:
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　 /　 ≧=- ≦　 ,　 　 　 ,　　　　　　兄さん…どうですか、気持ち…いいですか？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ.. _　ｲ　　 　 　 　 　 :　　　　,
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ′　　 i　　　ヽ　　　i　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　/　　.|　　　　',.　　| 　 　 :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | .′　　', 　 　 　 　 i　　　.ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　 ',　　 　 　 / ｰ 　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　i　　　 　 ′　 　 !.
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｨ/　　　　　.|　　　　　　　　　|',
　　　　　　　　　　　　　　　 ／ /　 　 　 　 }　 　 　 i　　　　 ! ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 　 ,.　　/　　　 　 　 :　　　　 |　　　　,:　　＼
　　　　　　　　　　　　　 /　　.:′　　　　　　　　　　 |　　　　　　 　 　 、
　　　　　 　 __　　　　　/＞ ''　　 　 　 　 　 　 　 　 |. _ノ.　.′　　　　　｀ ＜
　　 　 　 _//ミ､ ..＞　´　　　 　 L∠、　　　　　　　 |　＼. i　　　　　　　　 　｀ ＜
　　　 _ｨ/j//{''"´　　　 　 　 　 .(乂<ﾒ...　　　　　　　| -ｊ─.! ／　　　　　　　　　　 ｀ ＜
　　 /j/}///ﾊ　　　　　 　 　 　 -ｊ─. 　ヽ　　　　　　|　二).{/ 　 　 .i
　 .ﾉ///////ﾑ__　　 　 　 　 　 .二)　　　',　　　　　 |　 ゆ. 　　 　 j
　/////////////≧､　　　　　　ゆ　　　..',　　___　 }　　　　',　　　し
.ｲ//////,-―　 ''⌒´　　　　　　 　 　 　 　},rf ♀ミ.,　　　',　,ヽ
/////／　　　　　__　　　-―― -- 　..,,　ノ}: : : : :ノ　__.入_ヽヽ `＜＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,．: ''''""~""'''‐．.
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　　　　　　　　　　 　 /´:.:.:.:. :　　　　:.:.:.:.:.:. : 　 　 　 　 ',
　　　　　　 　　 　 　 i　　 （　　人　　　）　　　u　　　　　.',　　　気持ちいいお…シュテル…」
　　　　　　　　　　 　 !　　　~'''´⌒｀'''' ´ 　　　　　 　 　 　|
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　先程汐を吹くまで解れたシュテルの淫壷は、実際よく濡れている

　　　　　　年齢相応に小さな場所だが、準備と今までの経験から突っ掛ることもなく動いている

　　　　　　とはいえ大きさ的にスムーズという訳ではなく、気持ちいいは気持ちいいのだが

　　　　　　もどかしいといえばもどかしい…、悪戯を怒られたばかりでなければつい手を出してしまう所だ
.

872 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:41:37 ID:Jjr42sB.0

　　　￣｀ヾ: .､
　　　　　　 ＼｀ヽ　　　　　　＿＿＿
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　 　'　 /: : : : /: : : : : :, '´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',: :.',　　 　／‐匕_＼
　　　 /: :,: :.:,': : : :/: /.: :. :., ': :/.: : : : : : : : :.',: : : : : :.',: :! 　.＜　　（乂 ） |
　　　,': :/: : ,':, : : ﾊ:/: : : iｲ': /!: : : : : : : : : : i i: : : : :',:.',:.i　　　＼　　つ　|
　 　,': :/: : :i/!: :_,': ,' : : / i: / !: : : : :./.: : :. :.i!i!: : : : : i:!..!　 　 　 .＼__♥_ﾉ
　 　i: /i: : : ! .! : i: :!: : :.i.i..i/｀.i : : :._ｲ.ヽ: : :.从i: : : : :.i!..'
　 　i/　',: : :!. i!: :!: ! 十|‐|´_　!: : : ﾊ!｀‐i-/-ﾑ!: : : :/ ,':ﾊ　　「ふっ…あっ、兄さん…兄さんっ
. ＿＿_　',: :i　',`:i: ‘. kxK芯　', : /　 'ﾍf込Xｯi : : ,ｲ./: : |
'´ 七　｀',.ヾ!　 i: :!: : 乂.ﾟ~~´　 ヽ'　　　｀¨~~ﾟ/ ／/ｲ i:ﾊ:!　　　どうですか、一緒に気持ちよく…なって、下さい…っ」
.　(乂 ）　ｌ. 　ｌi!.|:/､:,ﾊ八 """　 、　　　""" ク : |!:./|:.|,'.ﾘ
.　　 あ　.ｌ.　.i! ﾉ',ゞﾘ: : :.|丶、 　ｒ っ　 　u.イ!i: : ﾘ￣|:ﾅ
　　 つ 　ｌ..　.>.'　 ﾉ乂.i}`　　＞ ij__　 ＜　　 !ﾙ'　　′ ｀､
.　　　♥ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀､
.　￣￣..　..|　　　　　　　　"'''- 、 　_,.-'''"´　　　　　　　　|
　＼　　 　 { 　　 y,.　 　 ..　 　 　 　 　 ,.　　　 　 l　　　　 l
　　 ＼　 　l　　 /　　　　　ヽ　　　 　 /　 　 　 　 ヽ 　 　 |
　　　　V　 {.　　{　.r;　　　　　　　　　　;　　 　 :ゞ'　}.　　　|
,　　　　 V .|　 从　　　　　 ..:　　　　　　　　　　　　从　　 |
　　 l　　 ∨!. 　 个　　　　 ′　　 　 　 :..　　 　 , ｲ 　 　 .|
　　 {　/　 ∨　　.| 　 ,.:　　　　　　　　 　 　 、　　 |　　 　 |
　　 ∨　u　∨ 　 !　　　　 　 ,　 　 　 　 ヽ.　　 　 |　　 　 |
　　　 ',　 　 .∨　 V　　　 ／　　　　 　 　 丶　　 ！　　　.|
　　 　 l. 　 　 ∨ /　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　 .|　 　 ＞
　　 　 !　　　　∨　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ！　 　 .| .／
　　　 .l　　　　　|||　 　 　 　 　 　 ;　　　　　　　 　 l　　　／
　　　..′　　　　||l　　　　　　　　 .l!　 　 　 　 　 　 V ／
　　　′　　　　　　、　　　　　　　l;i　　　　　　　　 ／
　　 ′　　　　　　　、　　　　　 　 l　　　　　　|| ,l ′　　　ι
. 　/ 　 　 　 　 　 　 、 　 　 　 　 　 　 　 　 ||/ |
　/　　　　　　　 　 　 、　　　　　 　 　 　 　 |/|
../　　　　　　　　　　　 、　　　　　　　　　　 ,′
　　　　　　　　　　 　 　 、　　　　　　 　 　 ,′,. っ
　　　　　　　　　 　 　 　 、　　 　 ,、　‐　､.{／´
　　　　　　　　　　　　ヾ　/　　 ノ公、　/ハ!　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　＿ハし/´::i(:::)ﾑ∥i　}　　　　　　　　　　　　　　／/
ヽ　　　　　　 |　　　 i(⌒い)j:::::::::}l::::|!::ヽjｉ ,'　　　|　　　　　　　　　／///
/ 丶.　　　 || ||　　　 )i　入'i!:::::::::||::::l!::::::i/ 　∩ l|　 　 　 　 　 ／/////{
////＼　　|| ||　　　 } Vi,. ｲ::::::::::||::::j:::::::}、 ノ〈 .|| .|| 　　_,. イ///////ﾊ
///////≧i‐||----‐≦（:::|::::::::::::i:::::::::::::}ヽ≧ー||-||＜/////////////

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　少しずつ馴染んできたのか、徐々に滑らかさが増していく

　　　　　　動きに合わせてやる夫の悪戯っ子がビクビクと震え、興奮が大きくなっていると教えてくれる

　　　　　　どんどん気持ちよくなってはいるが、このままではシュテルだけを先にイかせる事になってしまう

　　　　　　怒られたばかりだが、一緒にイクための緊急事態だ…許して貰おう
.

873 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:41:54 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ////////////////////////// ∧
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　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ､..　//////////////,'|
　　　　　　 /　　　　　　　　　　 ／　　　　　　 ヽ. ////////////// |
.　 　 　 　 ′　　　　　　 　 　 //　　　i!　:i|　ヽ　////////////// ∧
　　　　 　 i　　　　　　　　　　// 　 　 /　 ﾘ　 li　.l///////////////∧___　　　　　「ふぇ！？　あ、兄さん！？
　　 　 　 //　　 　 ./　 　 　 i/-i　/ / .／ ' i ｜...//////////////二=- ― ､
..　　　　ｲ/ 　 　 　 i / 　 　 {´ !:ﾚﾞイ／/　 /ノi/ﾞ/////|ニ=-　　　　　　　　　　ヽ　　私がするって…！！」
..　　／　! .ｉ　｜　　iﾊ　 　 i |ヽｉ　i////i.乂____=-　 ￣　　　　　　　　　　__　　　 }
　　　 　 | ﾊ　 !　　｜ヽ　-― …―´　 ￣　　　　　　　　　　　　　-=≦//≧- ､ {
　　　 　 i'　 ヽト.　／　　　　　　　　　　　　　　　　 ---r-=≦/////////////∧　　　　　　　『シュテルと一緒にイクなら、
　　　　 　 　 / ／　　　　　　　　　u　　　 　　-=≦/// //////////////////∧
.　　　 　 　 / /　　　ﾟ　　　　　　　-=　　_　　 ７////,' ////////////////////ﾊ　　　　　　　やる夫もシュテルを気持ちよくしたいんだお
　　　　　　/　　　　　　　　 ／　_　 -=　　　　////∨///////////////////// ∧
　　　　　 ,　　　　　　　 ／ハ /　　　　　　　///// , /////////////////////// i　　　　　　　ね…頼むお？』＞
　　　　　 i　 　 　 　 ／　,　　 ､　　　　　 , ////// /////////////／///////// |
　　　　　 |　　　　／　　　　　.:::)　　　　 /////// ////////////// //////////,'|
　　　　　 |　　　 '　　　　　 　 /　 　 　 /////// ////////////// ///////////,'|　　「えっ…うっ…うぅ…、今回…だけですよ？」
　　　　　 }　　　　 　 　 　 　 '　　　　ノ,////// ////////////// //////////// |
　　　　　 |　　　　　　　　　　|　 ／////＼// ノ///////////// /////////////,'|
　　　　　 |　　　　　　　　　　|イ//////// ／/////////////,　, // ==ミ///////,|
　　　　　 |　　　　　lj　 　 　 {////////／//////////////＞　　　　　　＼////,',|
　　　　　 |　　　　 　 　 　 　 v//// ／//////////////ノ　　　　　 　 　 　 ＼//, |
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ ／//////////////／　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼,'|＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／//////////////／　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼　＼
　　　　　　∧　　　　＿＿　イ/////////////＞ ´ 　 　 　 　 　 　 　 　 __　　　　　u＼　＼
　　　　　 ﾊ/ﾑ イ///////////////////＞ ´　　　　　　　　　　　　＜　　　　　lj. 　 　 ＼　＼
　　　　　乂７//' ///////////////＞ ´　　　　　u　　　　　　 イ//// ＞　　　　　　　　　＼
　　　　　 　 し' //////////// ＞ ´　　　　　　　　　　　　 イ////////////＞　　　　　　 　 ¨
　　　　　　-============-＜---- _ 　　　　　　　　 イ////////////////////＼
　／ ／/////////////////////////≧=--＜'////////////////////////　　 ヽ
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874 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:42:10 ID:Jjr42sB.0

　　　　　 　 　 　 　 　 　 .＞ ､　　 `''＜ニニニニニニニニニ,
　　　　　　　　　　　　 　 i　 ､ .＼　　　　｀'' ＜ニニニニニニ/
　　　　　　　　　　　　　.ｨﾍヽ._ｰｿ.＼　　　　 　　 ＜ニニニ／
　　　　　　　　　　 ,x≦ニニニﾆ/ニ＞。　　　　　　 ＜ﾆ彡
　　　　　　　　 ..イニニニニニ ,ﾆﾆ{ニニ＞　　　　 　　 ｀ﾞ'' ＜　　　　　　　『あっ…イイｯ…！
　　　　　　 ／ニニニニニヽニj／⌒ー― 　´＞。.　　　　 　 　 ＜
　　　　　／ﾆﾆ＞f//////ミ､ﾆ〔　　 　 　 　 　 　　＞ .　　　　　　　 ＜　　　　やっぱり、兄さんに…シテ、貰う方が…気持ち…っ』＞
　　　　./ニニ///////////ﾊニ,　　　　　　　　　　　　 ＼　 　 　 　 　 ＼
　　　 .ﾑニニﾑ///////////iニi
　　　 ,ニニﾆ{////////////}ﾆﾘ　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.　　　　　　　ヽ
　　　 i!ニﾆﾆﾊ////////＞-'＜　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾊ　　　 　 　 　 ',
　　　 iニニニ.｝/////／　　　　 ＼　　　　　　　　 　 　 　 　 .ﾉ　}　　　　　　　　.　　「うぉ…ぉぉ！
　　　 |ニニニi|ニﾆﾆ/　　　　　　　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　 　 　 　 ,
　　　 |ニニニ !ニ＞′　　　　　　　　＼　　　　　　　　　 /　　 　 　 　 　 　 　 　 ',　　やる夫…もっ！　シュテルを、自由にできる…っと！
　　-=|ニニニ|.／　　　　　　　 ,　　　　　.，　　　　　　　r.:）　　 　 　 　 　 　 　 　 i
´　　 .|ニニ.／　　　　　　　　 /　　　　　　 ，　　　　　　 Y.　 　 　 ,　　　　　 　 　 |　　　すごく…気持ち…いいおっ！！」
　　　 |ニ／　　　　　　　　　 /　　　 　 　 　 ',　　　　　　　ゝ　　 .ｨ　　　　　　　 　 |
__　-=j／　　　 　 　 　 　 .イf}　　　　　　　　　　　　 　 　 　 `Ｔ　　　　　　　　　　 |
　　／　　　　　　　　　..イ///i!　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　　 　 　 　 　 　 |
.／　　　　　　　　　.イ//////{　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　 　 　 　 　 　 　 !
　　　　　　　,,.. :＜V///////ﾑ　　　　　　　　　　',　 　 　 　 　 .}　　　　　 　 　 　 ,
　　　　 ,..≦ニニニV////////≧.､　　　　　　 　 ',　　　　　　 /　　 　 　 　 　 　 .:
　　 ..ィVニニニニﾆ乂//////////≧､　　　 　 　 ',
,≦　　 .〉ニニニニニﾆ＜//////////,＼　　 　 　 ',　　 .ィ　　　　　　　　　i　　/
　　　 ./ニニニニニニニ≧x//////////＼.　　　　',ｰ ´　　　　　　　　　 Ｊ　 /
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　　 ,ニニニニニニニニニニ八　｀'' ＜///////≧.､　　　　　　　　　　　　　/
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　 ==Vニニニニニニニニニﾆﾆ＼　　　　　 `＜//////////´￣　　　 .／
　　　 Vニニニニニニニニニニニ＼　　 　 　 　 ｀ヽ/////,乂 ＿__ ..ィ
　　　　 ，ニニニニニニニニニニニ ヽ　　　　　　　 ＼/////ｰ_-ｧ′　　（
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: : : : : : : : : : ヽ..人: : : : : : : : :.＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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: : :_ノ /:/:.:.:.:／:.{:.:.:.＞ --――一'':i:i:iヽ: : : :＼: : : : : : : :
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: : : : : ': : : /: し/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/: ＼: : : : : : : : : : : :
: ､J: :i:.:.:.:.:i:.:.:.:,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/　　　＼: : : : : : : : : :　　『ふっ…んんぁぁ、奥に…奥までクるっ…！！』＞
: :） {: {:.:.:.:.{:.:.:.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／　　 　 　 ＼: : : : : : :
: :^ヽ: ',:.:.:.:.',:.:.::.､:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼／　＼　　　　　　＼: : : : :
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875 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:42:24 ID:Jjr42sB.0

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////////　　　　　　　　　　　,. -‐ つ　　　 　 　 .' : : . ': : : : : i'　/:.:.:.:.:㍉ {: : : : :/　|: : : :.': / / : : :| : : : : : : : : :!　「あは…あぁぁぁっ
/////// 　 　 　 　 　 　 　 /／　　　　　　　　　 |: : :/: : : :.! :.' 　r'.:.:.:.:/　 !: : : / ｘ､!: : :/イ /! : : : |: : : : : : : : : !
//////　　　　　 /)　　　　　　　　　u　　　　　＜‘. : !: : : : :|: ! (つ ニ´ 　 |: }!/ 　芹≧:.､ |/ {: : : : !: : : : : : : : : |　　イク…イっちゃ！
/////}　　　　　//　　　　　　 　 　 　 　 ;:イ／　, '‘:ｲ/: : :/}､{／/／ 　　　ヽ{' 　 r':.:.:.:.:.㍉､/: : : :/: :| : : : : : : :.’
/////′　　　.//　　 　 　 　 　 　 .／i:i:i:i/　 ／　 ' : : : /　}､{.　　　　　'　　　　ヽゝ:.:.:.:.:ノ }:〉: : : .': : :': : : : : :.／　　 兄さんと…兄さんとっ
////{　　＿　/ ′　　　　　,.． ＜　　　 `＼_.r.＿ .i: : : /　 从u　　 ／　＼　 　/／ヽと_つ'´: : ／ : /: : : : ／
////{＜__rっ 　 ＿　 　 "´∨、　 ＼＿,.　'".:ゞﾂ.: ｀ﾞ'＜￣｀ヽ∧　/　　 　 }　　/／/}!/／ : ／}: : :/: : : : /　　　　　　兄さんと…イっちゃ……っ！！」
////{::::::::::ヽつ ￣ヾ--　、　ヽ｀ヽ､　＼　　 乂:.:.:ノ　　　　　　 ∧丶、　_ノ　　 　 　 lj ｲ: ／　.ｲ: : ' : /: :/
////{:::::::::::::::::爻=-.、　　 ヽ）　 ＼ ＼　＼　　　　　　 　 　 　 　 ヽ__　 }j　ﾟ　 　　／: :／- ´: ／: : :/}: /
////{::::::::::::::::::::}／´　　 　 　 　 　 ヽ　 ヽﾊ　　　　,　 --　―　 　　　　￣/￣ ア:; イ´: : : ／: : : :/ :}/　　　『いいお…イケお！
////{:::::::::::::::::∥　　　　　　　　　　　‘， 　ヾi　 ／　　 ,.. .　　　　　　　 　 　 ／'´: : .: : :／ヽ: : :イ
////:::::::::::::::/7￣ ー-＝つ 　 　 　 　 '，　 V / 　 　.:.ゞ':.:.:　　　　　　　　　　￣　￣　　　　∨　　　　　　　　やる夫も一緒に…イクっ、おっ！！』＞
///}:::::＞'"//　　　　　　 　 　 　 　 　 　 u　V 　　　乂:.:.:ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　　　　..＿＿
///ー-　 ∥　-‐''"¨ 　 　 ‐- ．_　　 　_l＿_ .}Ii 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 u.　　　 　　　_,.．-‐....¨..￣..
//　　　 //　　　　　＼、　　　　　｀￣　　　　￣｀`ヽ-‐＜――＜-- .__ i　　　　 _,.-‐f.´
//　 　 (,ﾉ　　　　　　　 ヽヽ.　　　　　 　 ＿　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ￣￣
/}　　　　　　　　　　　　　　＼、　　 　 ///ﾊ　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 〈
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N　　　　　　　　　　　　　　　　　　///////ﾉ＼　　　　　　　　　　　　　　　　 _,．-イ、＿_ ._,.． -‐′"
N　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ//////////＼　　　　　　　　　 　 　 ／
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876 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:42:40 ID:Jjr42sB.0

　/　　　　　　　／　||　　||　|||　　||　|　　　　 /　　　ヽ　　　||||　|||　　||　　|　|　 （
　　　　　　 イ　　　 ||　　||　|||　　||　|　　　 /　　　　　ヽ　　 |||　|||　　||　　|　|　　ヽ　　　　　　 ',
　　　　　　/　　　　 ||　　||　 ||　　|　　　 ／　　　|　　　　＼　　　||　　||　　|　|　　 ',　　　　　 　 !
　ヽ　　　/　　　　　　!　　!　　!　　!　　　　,. -､＿＿j＿_/_,. - ､　 !　　 !　　!　!　　　ヽ　　　　　　!　「おっおっおっ！！
　　｀ー‐' 　　　　　　　　　　　　　　　, -'"! !　　',　　 !　　|　ヽ＼ _　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -'"　　ﾉ人　　',　　!　 ﾉ　　　　　￣"'''- 　　　　　　　 }　　　　　|　 イイ…スゴくいいおっぎゅぅぎゅぅに絡んでくる！
　 　　　　　　　　　　　　 　 , -'"　　　　　､　ヽ　 !　 !　/　　 !　　　　　　　　"'''- ．　　 /　　　　　ﾚ
　　　　　　　　　　　_,,.-‐''" 　　　　　　　 ヽ　　｀ー-‐''　 ／　　　　　　　　　　　　　"'-|　　　　　,'　　　これなら…すぐにでも、出る…っ」
　　　　　　　　　 イ　　　　　　u　　　　　　 ＼　｀ー'　／　ずちゅ　　　　　　　　　　　!ヽ　　　　 !
　　||　　　　, -'"　|　　　　　　　　　　　　_,､　uヽ　　/　J　　　ずちゅ　　　　　　　　　 ,'　＼　　 !
　　||　　|／ 　　　',　　　　　　　　　　　　　ﾉ´　| iヽ/　　　u　　 　　　　　　　 　 　 　 /　　　 ￣
　　||　|/|　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　 ;'ｊ　　　U　!　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　i
　　|/　|　　　　　　　＼　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 !　i　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　ii　||
　　 ＼　　　　　　　　　＼ 　 　 　 　u　 　 　 　 　 人j　　　　　　　　　　　　_,.　　ii　i　　 i||　||
　　　　＼　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　／　 ＼　　　　＿__,,..　　　　　　||　|　　||　|||




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ----　､　　　　　　____
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, '": : : : : : : : :｀¨` - '"´: : : ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , -ュ{: : : : : :, -"` -- ､＿＿＿＿＿: : :ﾍ 　「ォ……オ……オッ！！！」
　 .ﾍ　　　　　＼　　　/　　　 {.　　　　 ノ: : : : {､: : : : ﾞヽ､___, --─'"￣￣￣ヽ',: : :}
- ､__>-─-: --､＞-< ＿＿__,>---: '": : : : ,u､: :ヽ､: : : : : : : : : : :__: : : : : : : :}.{: : :}
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877 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:42:54 ID:Jjr42sB.0

　　　 　 　 　 ヽ._人_从＿ ノ{　　　 　 .―==ニ二￣ ｀丶 ‐- ､_ _
　　　　　　 　 〈 　 　 　 　 　 >　　 　 　 ´ ￣￣￣｀: : :.: : : : : : : ヽ
　　　　　 　 　 | 　 日穴　　 {　　.....／: : : : : : : : : : : : :＼: : : : : : : : ヽ　 　 .ﾄ､_人_,从._.. 人_人_
　 　 .ﾄ､_人从_）　 ﾉ |.至　ﾅ |　　 /: :／.: :/ : : : : : : : : : : ＼: ヽ : : : : :.', 　 く　　　　　　.) .七_.て
　 　 く 　 　 　 　 ┌人┐　　!　 /／ /:../. :i: : .|i : :＼: . :＼:＼} : : : .: : :ヽ..　.） 日穴.　く .(乂 ）（
　　 　 ） 　ノ　 　　ｌ´　 ﾞ|　ｶ .|. / 　 /: :.: : :.:|:.「 |ヽ : :. ＼＼:＼:ヽ:..ｉ|: : : ::|. 　| .ﾉ |.至 ﾅ..| 　あ　|
　／　 |　 ＼　　 　 i　-　　　{　　　,': ::/: : :/.: |八ﾉ＼ヽ:ｰ＼‐く}　 :∧: : : |. 　| ┌人┐　| 　つ　|
/　.／ |　 ┼　”　　.ﾚ ｰ 　　 .〉　 . |: /|: : /:.|‐匕:＼（＼くィr＼}:'../ :|Ｙ: : :!. 　|　ｌ´　 ﾞ| ｶ.）││ |
　/　 . |.　丿こ　　　　 　 　 （　 　 .|/ :|: : |.: |, ィ芹ミ＼ ＼==≠./: : | }: : :{.　.|.　i　-. 　ノ　・ .・ （
..レ'´　|　ｰ┼　　　.ﾊ从人ハﾍ　 　|! 八: :|ｌ} .` 乂ツ　,　　　:i:i:i:ｉИ./|ｲ: : |. 　|.　ﾚ ｰ.　.￣｀v-√
.i　　.....|　 ヽ　　　.i.　/　　　　　 　 　 　 ∨ |.:＞i:i:i:i:　r　へ 　 ／.:/ｿ: : : :!.　.|　　：　　　|
.!　　　.|　i　 　 　 .|.　 / 　 　 _ノ　＿＿..　}.|...: .＼_　　ヽ.._ノ . :7::/: : : : :八.ノ　　.： 　　 .| 「にい…さ…っ
.!,.-y.　|　ﾚ　ヽ 　 |.∨ / 　 　 )　}⌒＼{ u. |八: ::|.Ｖ¨二爪j . ﾊ{/|＼ｲ:ﾊ{. 　_）　i ７ i ７　{
′　 ノ.　　　ッ 　 !...∨　　 　 ／　 　 l!　　　　 　 ＼　}j　　/三二／フ<. 　_ﾒ　o' 　o'　（　　兄さん…兄さん…兄さんっ
-、ﾉ‐. ）(⌒⌒)　.{　./∨　　r‐へ/ 　 ﾊ　l　　 u.　 　 ヽ　_　-－'' 　//　 Y..￣ﾉﾍ √Y ^ヾ
..　 　ノ.　＼／　（　　...∨　 | ヽ/／　 ﾊ/　 ..　　　　　 　 　 　 ｌ　　.{( 　　}l　　　　　　　　　　　あっあっあっ…にぃ…さぁぁぁぁぁぁんっ！！」
　　ﾞi.￣ﾉﾍ √Y ^ヾ.「l.　∨ノヽ /　　　　/l ;:,r;:.　　　　　 　 　 U　　　　　// 　 ,ｨ
、　 lヽ.　　＼＼| |ｌ」ｌ」. 　∨ヽﾉ|　　　 .// ｀　　　　　　　　　 　 ＿_{,.イ´ 　 ＼　／（
ﾊ　　　ヽ　 '.!.＼. ﾄ.、　　　∨ ﾐ ￣＼/ﾐ:〉 　 　 　 　 i 　 　,.::../,ｨ　 　 l＼ 　 　 >
　l　 　 　 　 !(Ｏ. |ヽ!.　　　 ∨ヽヾとヽ,/　　　-‐　　 　　　ゞ;/ | }　 　_|　 ヽイ´
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. 人　　　　 ﾉ　　 　 ﾚ'i j.　 　 ∨／ヽ　　　　..::/　　　　　 l　 　 :|/／ｰ／　　　Yヽ(
　　 ヽ、_, ﾍ.　　　　　ﾉ/_ ri_ .　 ，　 　 　 　 冫　　　　　 /O＝　/ィ￣　./
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878 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:43:07 ID:Jjr42sB.0

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879 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:43:22 ID:Jjr42sB.0

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880 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:43:37 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　 i.: : : : : :／::u(,,　　　}じ:i 　)j i::} 　i:: : : : :i
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　　　　　　l : : : : :i　o ヽ::::: },　i :::O:::;　(,::::}　',i : : : : i
　　　　　　.i : : : : :j 　-.､`'Ｊ 　(,　ーぅ ノ 　　.ﾉ:: : : : :i　　　あー…射精した…お……っ」
　　　　　　l : : : : : :'－､　 i　, ― －　ー　` : : : : : :,'
　　　　　　 .乂 : : : : : : :ヽ / : : : : : : : : : : : : : : :: ノ. (ヽ　　／.〉0 0
　　　　　　　　｀－　-－` ' n｀　　‐　-　－　ー`　 　ヽヽ'゛／　　　　(ヽ 　◎
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　　　　　　 ｲ : :.'l　i j:::し l:::(,_） ｀'～っ＼ : ::＼　 ／././　　 　 　 　 < <
　　　　　　 {:: :乂::::C::::l 　{:::Ｏ ::ヽ､＿）:::ｙ : : ::X　　.! l　 　 　 　 ﾉﾝ　） ）　ヽﾍ　⊂､ヽ
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　　　　.＿ゞ : :: }::ヽノ:Y 　).　　C ヽ:::::::::::::::V,: : :ヽ 　＿
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　　　　　　 　 /　　／　{ : : : : : : : : : : : : : : : ノ 　 ﾉ
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　　 　 　 　 i　　,　　　　 ゝ__丿　　ゝ＿,( 　 ／´　　 )　　　　　　　　　　　　「シュテルの中が良すぎて、
.　　　　　　 { 　 !　　　　　　　　　　　　　 ＞‐..￣..`.c___ ,-､
　　 　 　 　 i 　 i　　 　 　 　 　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ___,_____,　　　　　ちょっと出しすぎたかもしれないお…♪」
　　　　　 　 ',　 ', 　　　　　　　 　 　 　 l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丿　　　 `ｰ´`´ゞｰ ´
　　　　　　　 ',　 ',　　　 　 　 　 　 .r´￣ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::,
　　　　　　　　',　 ',　　　　　　　　　',　 ､.　ヽ::::::::::::::::::::::: '
.　　　　　　　　 ' ,　',　　　　 　 　 　 ヽ　ヽ　 ` 7ヽｰ､::ノ
.　　　　　　　　　 ＼ ＼　　 　 　 　 　 )　 i`ー′　　 `ｰ､
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　　　　　　　　 　 　 　 ヽ. ￣ ￣￣　 　 ノ　　　　　　　　　　 　 '　　 ,
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881 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:44:00 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　 　 　 　 -―-ミ; : .､_
　　　　　 　 　 　 ／　　　,, ﾆ.-. ≧: : ヾ
　　　　　　　. . -―=＝'" : : : : : : : : : :.￣¨: :ヾ:ー:-. . _
　　　 ,. : :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
. . ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
／⌒￣／￣: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｉ: : : : : : : : : : : ヽ
　　..／.: : : : : : :=-‐: : : : : : : : ./ : : : : : : : : .i|.: : : :. :.ヽ: : : : : :‘，　　　　,-‐､
　 ./: : : :ﾆ=‐: : :／: : : : :/: : : :.{: : : : : : :i: : :.}|.: : : :. :. :.‘，.: : : :.‘， 　 　 |は|
.　/: : :.／.: : : : : :. :. :. :./: : : :/: : : : : : : i:ハ八 : : : : ､: : ‘..: : : :. :.ヽ　　　|?亢|
. ,': :／/: : : : /.: : : :. :./: :/: :ﾊ:ハ: : : : : |!　′ ヽ.: : : :!: : :.i.: : : : : :.‘.　　 ｀‐´
. {:/　 ,: : : : /: :/.: :. :.′/: : |　　|V{: : : :|!.　 　、_ ヽ: :|: : :.j{.: : : :. :. :.i
. }! 　 {: : : :/: : {.: :. .:.| /厶斗七八ﾍ : : i!　 u　　 ｀ ヽ}ｰ-ハ: : : : : : i|　　　「にい…さんが…きもちよくなってくれた…証だと思えば…
..　　　; : :./:i.: :. :. :. :.j//　,≫斧ミｘ...＼:{　　 　 xf斧ミｘ./　‘.: : : :. :.}|
. 　 　 i: :/V|.: : :. :. :.i 　 〃{:::::::::::}　　　　　　 　 {:::::::::::}㍉　ﾊ: : .ｲ 八　　　　 それだけで…嬉し…い…です…から♥」
　　　　V　 j.: : :. :. :.{ﾊ 　 こうO-'　　　　　 　 　 ﾟ ｰこつ　/r|: / }/
.　 　 　 　 八: :V: : .ヽ{.:.　 }{/i/i/i　　　　　　　　/i/i/i'}{　, ｿ }/: ;′
　　　　　 /　|: : i: : : : :..ﾍ　i;　　　　　 　 ′　　u.　 　 ;i ,_ノ.|: :人
　,-‐､　 　 .人: :i: : : |: : ∧ }i　u　　　 　 　 　 　 　 　 }j' : : Ⅳ:ﾄ:ゝ
　|は|　　 　 　 人: : | : : ./ヽゞ　 　 　 ､⌒.,　　　　　 ｲ.:.: :.:.j: 八
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　｀‐´　 　 　 　 　 ﾑ|: / ! .)人:ノ |｀ 　 ‐-‐　　 ´|: }／ .|: :∧: ＼!⌒
　　　　　　　　 　 　 j/　 ./ｲ　ヽ:.|　u.　　　　　/ |　 　 .j:/　∨
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　_ノ　　　　　　 ,'　 ト
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　　　　　|　　　　 | {::::::::::::} 丿　　　　　　　　　　　　　　シュテル、顔をこっちに向けてくれお」
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　　　　　|　　　　　　　　　　 　 ＼＼＼
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882 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:44:33 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　　　　　 _ノ
　　　　　　 　 　 ﾉ　 ｀~ヾ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 彡　 えへ…兄さんに満たされながらのキス…
　　　　　　　　ノ　＿＿丿ﾍ　　　　　　　　　　　　　. : : : : : : : : 彡彡
　 　 　 　 　 ´￣ ノ　　　 ﾉ　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : ´　　　何だか…幸せ、です…♪』
　　　　　　　　　　{ l_／ ´　l　　　　　　　　　　. : : : : : : : : : : : : : : {
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　　　　　　　　 ,': :/: : :i/!: :_,': ,' : : / i: / !: : : : :./.: : :. :.i!i!: : : : : i:!..!
　　　　　　　　 i: /i: : : ! .! : i: :!: : :.i.i..i/｀.i : : :._ｲ.ヽ: : :.从i: : : : :.i!..'　　　　すごく、気持ちよかった…です♥」
　　　　　　　　 i/　',: : :!. i!: :!: ! 十|‐|´_　!: : : ﾊ!｀‐i-/-ﾑ!: : : :/ ,':ﾊ
　　　　　　　　 i!　　',: :i　',`:i: ‘. kxK芯　', : /　 'ﾍf込Xｯi : : ,ｲ./: : |
　　　　　　　　　　　 ヾ!　 i: :!: : 乂.ﾟ~~´　 ヽ'　 　 .｀¨~~ﾟ/ ／/ｲ i:ﾊ:!
　　　　 　 　 　 　 　 　 ｌi!.|:/､:,ﾊ八 """　 、　　　""" ク : |!:./|:.|,'.ﾘ
　　　.　　　　　 　 　 　 i! ﾉ',ゞﾘ: : :.|丶、　　__　　　　イ!i: : ﾘ￣|:ﾅ ‐.、
　　　　　　　　　　　 　 　 '　 ﾉ乂.i}`　　＞　__　 ＜　　 !ﾙ'　　′ 　 .!
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883 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:44:49 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　_　--―― ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞﾀｯ
　　　　　　　　 　´　　　　　　　 　ヽ
　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　＼
.　　　 　/ ､＿_ノ　　 ､
　　　　/　　　　　　　　＼　　　 　　　　 ヽ
　　　 ,'　　　　　　　　　　｀ー　　　　　　　',
　　　 ｌ　ミﾐ　　　　　　　　　　　　　　　 　 }　「お礼を言うのはこっちだお…
　　　 ',ｘｘｨ　　　　　三≧ｭ､
　　　　',ゝ､__　　　}　　　｀ﾞ　　　　　　　/　　　すごく気持ちよかったお、シュテル…いつもありがとうだお
　　　　 ヽ　 ｀ｒ ､-'　　ｘｘｘ　　　　　　 /
　　　　　　｀ー-ヽ＿　　　　　　　　 <　　　　　やる夫の我侭に付き合ってくれるから、いつも嬉しく思ってるお
　　　　　　　　　　　/￣￣　　　　　　',
　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　 ',　　　　　　……ぉ？」
　 　　 　 　　　 ノ　　　　　　　/　　　 　',
　 　 　 　 / ヽｒイ´＼　　　／　　　　　　ｌ
　　　　　/　 >ソｌ　　 ＼／　　　 ,　　　　ｌ
　　　　　ヽ_ﾉ /　｀＼　　　　　／　　　　 ｌ




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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,..:.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ､:.:.:ヽ
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　　　　　　　　　　　 　 　 　 !:./l:.:{:.:.l:.:!:.:.:,:.:.:.:.ト,､:.:.:.:ヽヾ,....tｫ､:.:!:.:.:.:,
　　　　　　　　　　　 　 　 　 l/ {:.:.!:.:.,:.:.､:.:ヽ:.イ､ ｀ヽ:.:j 弋::i::ﾉ l:.!:.:.:,:.l　　　そんなにお礼を言われてしまうと…テレちゃいますね
　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　|:.:.:,:.:.､:.:.＼ｲVIｨﾁ≧　　　｀// lｲ:.:.:.ﾄ,!
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 !:.:.ﾄ,:.:.:＼:.:.＼{ V::i:ｿ 　｀ ,...､　　 ﾊ:.:{:l　　　…ん？　どうかしたんですか、兄さん？」
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ:.､＼:.:.:.＼:.:.ミ､_// 　∨_,ﾉ　 /:.|:.ﾊ{
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀＼　ヽ､:.:-､:.:.:.ゝ　 ＿＿_,.ｨ,.-‐''´￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヾj }:.从:.:}ｲ..ﾞ-　'´　　　　　　　∨
　　　　　　　　　　　　　　　　斗匕 ニ二斗-= '''"´　　　　　　　　　　　　　∨　　『ん…あぁいや、何か物音がしたような…？
　　　　　　　　　　　　　＞'´‐''´　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　....-
　　　　　　　　 _　-　 ´　　　　　　　　　　　　 __　--──=≦ 　 . 　　}　　 i　　　　ちょっと、抜くお？』＞
　　　　_　-　´　　　　　／￣｀ヽ．--─ …＜　　〉　　　　　　 　 　 　 　 　 i
　,-ァ'´　　　　_ -=≦7　　　　　 ﾞ:.　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 　 　 }
ｰォ´　　　　 ﾉ,r'´　 .,′　　　　　 .ﾞ:.　　　　　 r'::　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,:　　「ふぇ？　あ、はい」
-〈/ ／ 　 .,ｲｼ　　　,　　　　　 .:　　 ﾞ:.　　　 　 Y　　　　　　:::r;::　　.:　　　 ,:
//ィ´_,ｲ 〃　　　　.,i　　 　 　 .i′　　ﾞ:.　　　　込....::::　　::..　　　..::　　　　,:

884 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:45:01 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／／／／／／／／／
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／／／／／／／／／／;／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　っ／::::::::::::::::::::::／／／／／;／／
　 　 　 　 　 　 ﾞヽ、　　　ﾞ　 "　 _l.(::::テ＝=≪:::／／／／;／／／
　　　 　 　 l　　　　＼ 　 _､i_ 　 /〃::::::::::::::::::::::::／／／;／／／／　　　『んっ…！　兄さんの暴れん坊…抜ける時まで
　 　 　 　 ﾉ!　　　 　 ‘，　>(´ / ((::::::::::::::::::::))::::／／;／／／／／
　　 　 　 （ﾉ　 　 　 　 ‘､ 　ﾞ./:::::::ヾ:::::::::::::::((::::::／;／／／／／／　　　　ずりずり擦って、悪戯するんです…ねっ♥』＞
　　　　　　　　　 　 　 　 ι/::ﾉ）::::::::::o:::::::::::lj;;;;;;／／／／／／
　　　　　　　　 　 　 　 　 Y:::(/::::::/):::::::::::;;;;''':::::::／／／／／
　　　　　　　　　　　　　　ん)::)):::〃:::::;;;;'':::::::::::::::／／／／　　　　　「おっ！？　いや、今回は不可抗力だお！」
　　　　　　　　　　　　 ／゜ '::::;_:/::::::;;'::::::::::::::::::::::／／／
　　　　　　 　 　 　 ／′　 .i:(ノ::::;;'::::::::::::::/:::::::::::::::::／っ
　　　　　　　　　 ι'　 　 　 l（ﾍ;:::::::::::::::::/:::::::::::::::／　　　　 ./l　　0 0
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,'　ヽヽ､;::::::/::／／,-‐ﾍ二..,-‐'二 こヽ　(ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 ,'　　Y　　｀`ヽ<_二―-､}.　/／,-､! !　　　 〉 >
　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　 .li　　 ｉi　　ヾ)　 ￣ん～､.（ O ﾉ　 　 /./_
　　　　　　　　　　　　 　 '　 ﾞヾ､l(. 　 ij　　　゛　 ／　　 　 ヽ |　　　'‐-､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉﾄ、っ　　　　 , '　　　　　　.じ　 /⌒ヽﾉ / ⊂､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　U ‘，.　　　　/　　　　　　　　　 ヽ ○　/　　ノノ 　o
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ‘，.u 　 /　　　　　　　　 　 　 ヽ-‐'　　　　　　 　o
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ‘，　ノ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∩ ⊂⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l l
　　　　　　　　　　　　　　　￣￣｀ー-＜´￣　　―'' ￣￣　ー　! j　＜ 　 '.∪ ⊂⊃
　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ 　　 !|　＼＿＞―.r,/7､　 ─────「ふ…ぁぁ…ぁぁ……っ
　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !::}　　!i　 　 　 　 　 l.l.D )
　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!ry　/j　　　　　　　 .ﾗﾉ´　　　　　　　　　　兄さんが…出ていっちゃう…
　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /-､ﾘ　/　 　 　 　 .⊂ﾆア
　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ、　　　 ヾ(__r (　　　　 ,.　　　//　　　　　　 　 　 　 　 .ちょっと…残念です」
　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　 ヾ　　　ヽし し'　）´￣.　 　ムﾆ,ヽ　　　　　　 　 　 　 .／
　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 ! /　／　　 　 　 .(o`‐ソ　　　　　　 　 　 .／
　　　　　　　　　　　　　 　 ｀ X '￣ヽ　　　　　　　　　　＼!vr　　　　　　　 　 .￣　　　　　　 　 　 ／
　　"'- ､　　　　　　　　　　　/⌒ヽ_入　　　　　　　　　　 i　}　　　 　 　 　 　 .O　　　　 ｒ― ､ ／
　　　　　"'- ､　　　　　　　/　--〈　　 !_　　　　　　　　 (/j !　　　　 u　 　 　 .O　　...／ヽ_＿ヽ
　　　　　　　　"'- ､　　　　|　―く　　 / ｀ヽ　　　　　　　ﾉｲj　　　　　　　　　　　 __Y　　（＿_ ｀ |
　　　　　　　　　　　"'- ､　|　-_ソ　ヽ //　　ヽ---―＜ー　く ＿＿,. -―=＝／>.７　　（＿ ｀　!　　　　　, -'"
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿）　　!　　　　　 }　　｀～―､_＿ノ　　　　/..　.〈 <. ///　　(　｀　/　　 , -'"
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　＿　　　　　 /　　　　　　　(￣ー､　　 {　　.....＼>../　　（⌒ヽ/, -'"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀　―‐‐'　　　　　　　　 ￣￣　 　 ヽ　　　　　　　　　　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀　ー――　′´
.

885 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:45:13 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　 ,. -'"´　　　　　　｀¨ｰ ､
　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　',　　　「シュテルが欲しいなら、また幾らでも注いであげるお
　　　　　./　　　　　, -‐､　　　　 _,, -‐､　 ',
　　　　　l　　　　／　　　｀'　 　 ´　　　　　.l　　　だから、今は勘弁…だお？」
　　　　　l　　　　　 ,==ﾐヽ　　　,ｿ==ﾐ　 　 .l
　　　　　.',　　　U　　　,　　　　　 ヽ 　 　 /
　 　 　 　 ＼　　 　 　 l　 　人　 　l 　 ／｀ヽ　　　　『はぁ…い♪』＞
　　　　　/ 　｀ー､ 　　 ｀ｰ´＿｀ー'　‐'　　　　',
　　　　./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l




　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　＼　　　ｷﾞｨｨ
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　 ＼
. ┌――――――――――:|　　　　　　　　　＼‐┐
.　| |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |　　「さて、さっき音がしたのはこの辺だったと思うんだけど
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |　　　あれ、きっちり閉まってなかったのか………ぉ？」
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | |＼　　　　　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | | 　|　　　　　　　　l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | |〈二二!　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | |　 |　　　　　　　　l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |: ＼j:　　　 　 　 　 l| |
.　| |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 　 l| |
.

886 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:46:02 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イ;ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;≦
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;;ｲ"　　（これは……青いリボン？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .;;'''
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.;;'　　　　 　この位置に落ちてて、入る時シュテルが気付かない訳ない…かお
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.;;;
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 {;;{　　　　　 　となると、これは……）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.イ;ｲ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.ィ≦彡"
　　　　　 　 　 　 　 ,.ィ≦彡"´
　　　 　 　 　 　 ∠彡ｲ才
　　　 　 　 　 ∠彡ｲ才
　　　　　　　 |彡ｲ才
　　　　　　　 |才´




　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,,..-‐_ﾆ''"
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 -‐　── -/: :∠ _＿＿　　　　　　.＿_
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼　　　.（/⌒)）
　　　　　　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : ＼　　　.〔l´
　　　　　 　 　 　 　 　 /: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : :＼ヽ　 　Ｏ
　　　　　　 　 　 　 　 .': : /: : : : : /: : : |!:: : : : : : :|: : : |: : : ヽ: : : : ゝ
　　　 　 　 　 　 　 　 |: : |: : ｣＿/＿.／| i|: : : : : i|: : : ﾄ､: : ::|: ､: : :!
　　　 　 　 　 　 　 　 |: : |: : |: :/ |／　Τﾊ: : : : Tヽ￣ ﾊ ﾄ､}: : ! : |
　　　 　 　 　 　 　 　 |: : |: : |　丁斥卞 　.}: : 八ｲﾃ丁| Ⅵ∧: :|＼|
　　　 　 　 　 　 　 　 |: : ⅣⅣｉ|　ヒ斗　 .ムｲ　 ヒ斗 Ⅳ: |　∨
　　　 　 　 　 　 　 　 |　(　 |: : | . / / /　 　i　 / / / |:: : |　　　「兄さん？　何かあったんですか？」
　　　 　 　 　 　 　 　 |: : !､_|: :.:ﾄ　　　 　　__　　　　 /: : :|!
　　 　 　 　 　 　 　 ノ|i|: |: : :＼|..＼　 　　　　　　／.!: : 八
　　　　　　　　　　　 八|/ヾ:{Ｖ.ﾍl.ﾄ..| ≧ ‐-- ≦,: : ｲ:: / '　　　　　　　　『ん…あぁいや、何でもなかったお！　…シュテル
　　　　　　　　　　　 　 　 　 _,.　,ゝti　　 ￣　|./､'　ｿ./
　　　　　　 　 　 　 ,．　´￣ ､_ 　 　 　 　 　 　 　 _,.　￣｀＼　　　　　　　　今のこの生活…シュテルにとってはいい生活かお？』
　　　　　　　　　　/　 　 　 　 　 ￣｀＼　 ／´￣ 　 　 　 　 }
　　　　　 　 　 　 i　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i/　 ,. 一ｧ
　　　 　 　 　 　 ！　　　 '.{　　　　　　 　 　 　 　 　 .' ／　∠._
　 　 　 　 　 　 　 :,　 　 　 :,　　　　　　　　　　　　　j/　 　 　 〈　　「…どうしたんですか、急に」
　　　 　 　 　 　 　 :,　 　 　 :,　　　　　､　　 　 ,. 　 ´　　　 　 r'
　　 　 　 　 　 　 　 :,　 　 　 '.　　　　　},.　　´　　　　 ＿＿,ノ
　　　　 　 　 　 　 　 '. _⊂二￣＼‐　 ´　　　 　 ,.イ´　　.′　　　　　　　『まぁまぁ…どうだお？　続けたいような生活…かお？』
　 　 　 　 　 　 　 　 く.ｨァ 　 　 　 ＼　　　　 ／　 !　 　 i
　　　　　　　　　　 　 くｨァ　　　　　　 ｀ 　 ｰ----┴=x､ |
　　　　　　 　 　 　 　 くｨァ ＿＿,.　- 、　　　　　 　 　 ヾ!
　　　　　　　　　　　 〃〈／､＿_,.　 ´　｀　 ､　　 　 　 　 }}
　　　　　　　　 　 　 {{　　八 }　　　　　　　　｀　ｰ┬‐ｔ‐'{

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　心配そうなシュテルにあえて答えず、彼女が今の生活をどう思っているかを問う

　　　　　　このリボンがもしレヴィのものなら…、やる夫は覚悟を決めなくてはいけないだろう

　　　　　　もし望まぬ所があるのなら、この生活を終えるいい機会かもしれない…至極、残念ではあるが

　　　　　　でも…もしこの生活を望んでくれているのなら…
.

887 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:46:19 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　. . . .-=:. :. :. :. :. ::=‐. . . .
　　　　　　　　　　　　　　　 . :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :ヽ:. :. :. :. .
　　　　　　　　　　　　　 ／. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :∨:. :. :. ＼
　　　　　　　　　　　　. :. :. :. :. : 〃. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ∨. :. :. :. :.: .
　　 　 　 　 　 　 　 ,':. :./:. :. :. :/:. :. /:. :. :. :.|!:. :. :. :. :. :.∨. :. :. :. :. '.,
　　　　　　　　, イ´:. :. :/: :. :. :/:. :. /:. :. :. :. :|!:. :. :. :. :. :. :∨:. :. :. :. :. ',
　　　　　　／:. :. :. :. :. /:. :. :. /:. :.:/:. :. :. :. :. |!、:. :. :. :. :. :. ∨:. :. :. :. :. ',　　「それは…何もかもいいとは限らないですけど
　 　 　 . : :. :. :. :. :. :. /. :. :. :/:. :.:ｲﾄ:. :. :. :. :. |! ∨:. :. :. :.:. :. :∨:. :. :. :. :.:i
　　　 /,.イ:. :. :./:. :. /: :. :. :/:. :./ !:Ⅳ:. :. :. :`.ト _.',＿',＿:. :. :. ∨:. :. :. :. }　　 兄さんが私の居場所になってくれて、
.　 　/'　;'. :. :. /:. :. :{:. :. :. 」斗孑´| ﾍ: :. :. :. :|　 　＼:.:',:. :. :. :iﾘ: :. :. :. :. !
.　 　 　 :. :. :.:/:. :. :.∧:. :. :.:! Ⅳ＿_　 ' ,:. :. :.:!　イ灯云示≧:.:.!: :. :. :. :. !　　　レヴィやディアーチェとも何も気にせず付き合えてる…
　　　　 |:. :. :/!:. :. :. :∧: :. :|イ云圷ミ 　＼:. ｉ　　 |::::∩::::| ':/ﾘ、. :. :. :. :|
.　 　 　 {:. :.:,' {: :. :. :. :∧:. :《　{:::∩::} 　 　 ヾ　　 夊｀´:ノ∨ﾘ　}: :. :. :. :!　　　 どうしていいか迷っていた昔よりは、ずっといいです
.　 　 　 Ⅴ:ｉ' :Ⅳ:. :.',:. :. :ﾍ从 弋｀´:ﾉ　　,　　　　 　 ￣　 /:. :!ノ:. :. :. : ﾉ
　　 　 　 Ⅵ　',{ﾍ:. :.∨:. Ⅵ',:ヾ　￣　　　　　　　/／/／/:. : |:. :. :. :. :.〈　　　　できるなら、私はこのまま…]
　 　 　 　 ',{ 　 !　ヾ､:＼:. :ハ/／/／　　　　　 　 　 　 /:. :. :!:. :.:|:. :. :. ',
　　　　　 　 　 　 　 /ヾ: :/:.人　　　　　（ 　 ） 　 　 　 /:. :. ::|:. :. !:. :.|:.:}ﾍ　　　　兄さんと一緒に、皆と暮らし続けたいですよ？」
　　　 　 　 　 　 　 /7:. :/:. :. :}i＞ ､　　　　　 　 　 　 /:. :. :. ,:. :. !:. :.:!:.|　＼
　　　 　 　 　 　 ／ i: :./{:. :. :!i:i:i:i:i:i:i:i＞　、__　 　＜ﾊ:. :. :. :ﾙ: :ﾉ: :/!:/
　　 　 　 　 　 　 　 Ⅳ ﾍ:. :/∨i:i:i:i:i:i:i:i〃三三ニ≧圦:. :／}／ ﾙ'　ﾘ




　　　　　　　　　　　　　　　　 　_..- ―--　、
　　　　　　　　　　　　　 _..-''ﾞﾞ´　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　/　　, --､　　　　.,.-- 、　　 ヽ　　　　「……ん、そうだおね
　　　　 　 　 　 　 /　 ／´　｀ヽ　　 /´　　 ｀ヽ 　　ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,′（　 -―- l　　 l -―-　　 ） 　 　!　　　やる夫も、シュテルと一緒に皆と暮らしていたいお
　　　 　 　 　 　 ;　　 ヽ_　　 ノ　 　 ヽ　　　 _ノ　　　 |
　　　　　　　　　 {　 ''"⌒（　　　i　　　　）'⌒"'　　　　}　　　　変な事を聞いてごめんお、シュテル」
　　 　 　 　 　 　 ',　　　　 ｀ ─'＾ー - ´　　　　　　 /
　　　　　　　　　　 ヽ、　　　　　　　　　　　　　　 ／
　 　 　 　 　 　 　 　 ,＞　_＿ _ _ _ _　 　　　　 ＜

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　望んでくれるのなら、やる夫が万難を排そう

　　　　　　喩え、それが彼女と同じように血を分けた姉妹が邪魔をしに来るとしても

　　　　　　やる夫のできる全てでそれを防いで見せよう…シュテルとやる夫の幸せのために
.

888 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:46:31 ID:Jjr42sB.0

　 　 ＿＿_
, : ´ : : : : : : :｀丶、
⌒ ￣￣＼: : : : : ＼　_..　　-──……─-
　　. . . : ⌒: : : : : : : ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀丶、
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
: : :_:_:／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
￣／: : : : : : : :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : '.
: : : ／ : : : :/ : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : /: : : : : / : : : : /: : :/ : / : : : : : : : : : : : : : : :＼: : ヽ: : : : : : :|
: /: : : : : / : /: : /l :／| : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| 「それはいいんですけど…
/│ : : : : : /: : ＼l/　 | : j: : : : :|: : : : : |: : : :ヽ : : : : : :!: : : : : : i
　:| : : : : :〃 : : |∨＼ l: /|: : : :∧: : :.|: l : : : : |: : :│: :|: : : : : : |　 あの…本当に何かあったんじゃ？」
　:| : : :/| :| : : : |斥卞ミ､│: : :|-=＼七|＼: : :厂 :│: :|: : : : : : |
　:| : : ' :| i| : : : |　　ﾄJ|　八: : |　　xァテ≠=ミ::ｧ 八 : |: : : : : : |
　 : : :|　|八: : :│　 ﾋリ　　 ＼|　　 　 トJｉ ｃ}シ: : : :Ⅳ: : : : : :│
.　 ＼|　∨ ＼: :ゝ ::::::::　 　 　 ＼　　上辷ン: /: : :/　） : : : : 八
　　　　 / : : : :八　　　' 　 　 　 　 　 ::::::::: /:ｲ : : /／: : : : : : : : ＼
　　　　 : / : :/: 个 .　　　　　　　　　　　U　/: : :/´: : : |: : /| :/＼:_＞
　 　 /／|: : : : :八: : :丶、 (ヽ　　　 　 　 イ : : / : | : :/: :/ :|/
　r''f^Y^i/⌒^＜　＼: : : ＞:-r　-=≦ 　 厶＜: : /: :/:／
　|-|　i _|　 　 　 ＞ｧァ´ 　 ｛ ﾄ､＿____,,ノ 　｝　｀'＜∠




　　　　　　　　　　　　　　 ,, ''　￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　 　 >
　　　　　　　　　/　 　 　 　 　 　 ＼　　　　 　 　 　 　 　 ／　ﾞ､　　　　　　「だいじょーぶ！　何にもなかったお！！
　　　　　 　 　 /　　　　　　 ｫ'//芯ﾞ≧ミヽ　　　 　 　 z彡ﾍx　 ﾞ､
　　　　　　 　 ,'　　　　　　 ﾞi! { {_ﾉ ,ﾘ　〉`　　　　 　 ｫ沁ﾘ　ﾘ　　 |　　　　　　　　ちょっと幸せ過ぎて、いつかこの生活が終わるんじゃ…
　　　 　 　 　 |　　　　 　 　 乂≧ノ　/　　　　 　 　 i込ｿ ノ　　　|
　　　 　 　 　 | 　 　 　 　 　 　 ￣￣ 　 　 　 、　　　`""´　　　/　　 　　　　 < ￣￣＼なんて不安に、急に襲われただけだお…ごめんお」
　　　 　 　 　 |　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 } 　 ＿_ﾉ　　　 /　　　　　　ﾉ￣＼´／　丶
　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　＼＿_／￣ﾉ　　 　　 /　 　 　 　 く　　ーﾍ __／　ｨ>
　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　￣　　　　 　／　　　　 　　　＼＿　 　ﾞ ー'ノ
　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜＿＿＿＿＿＿／　 　 　 　 /　　　『あ、いえ…何にもないならそれでいいんです』＞
　　　　　　　／￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 ／
　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　 　　 　／
　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　＿＿＿＿_／　　　「おっおっ！」
　　 ／　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼
　／　　　　　　　　／＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼
/　　　　　　　 　 /　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　/　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　＼
.

889 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:46:52 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　　　　　　ｌ| 　 　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　 　 　 　 　 .　-─‐-　､　　　 　 　 /
　　　　　　　　　 　 , ´　　　/　　　＼　　　　/
　　　　　　　　　　/　ヽ 　 （●）　 　 ＼ 　 /　　　　　　「まぁ大丈夫だお、もしそんな事が来ても
　　　　　　 　 　 ,　（●） ;＿_） 　 　 　 ヽ
＼　　　　 　 　 /　　 ､_ノ　　|　　　　 　 |　　　　　　　　　この生活を守るために、やる夫がどうにかしちゃうからお！
　 ＼　 　 　 　 |　 　 　 ＼_ノ　　　　　 /
　 　 ＼　　　　 ＼　　　　　　 　 　 　 <　　　 　 　 　 　 　 /金持ちボンボンの力を見せ付けてやるお！」
　 　 　 ＼　　　　 `　ー r　 -‐'　　　　 '、　 　 　 　 　 　 /
　 　 　 　 ＼　　　　　　,'　 　 　 ／⌒ぅ ヽ 　 　 　 　 　 /
　 　 　 　 　 ＼　　　　/　 ｧ'´￣｀⌒´　　/ヽ　 　 　 　 /　　　　　『もう…それ、兄さんの力じゃないじゃいですか…♪』＞
　　　　　　　　　　　　/　_人＿_ 　 　 　 /　 丶　　　　/
　　　　　　　　　　　　|/´　　 ／￣￣￣　　　 丶
　　　　　　　　　　 　 {　　 ／　　　　　　　 　 　 丶　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　｀T ´　　 　 　 　 　 　 　 　 丶　　　／
　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　 　 丶 ／
　￣　　―　　＿. 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　丶




,,..-''"´ 　 　 　'' -..,,
　　　''"⌒ヽ、 　 　 ｀ヽ
　 　 ＿　　　　　　　-‐ヽ
　/´(;;;c)ヽ　　　　　 ＿　',
　ヽ、＿ 丿　　　 ／r;;cヽ|　　「いいんだお！　親父の力はやる夫の力
　　　/´　　　　　.ヽ ヽ-'　',
　　　ヽ　　　　　　　',｀¨´　',　　シュテル達を幸せにするためなら、恥ずかし気もなく使ってみせるお！
　　　　l　￣　ヽ .__丿 　 　 l
　　　　ヽ、　　ノ　　　　 　 ,'　　　…さて、シュテル　もう一回、幸せを感じさせて貰っても…いいかお？」
＿＿＿__. ￣　　　　　 　 /
　:::::::::::::::::｀ヽ、　　 _,,..-''´
｀''-..,,_::::::::::::::. r''"´
　　　　　　　　ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　『兄さんの欲張り…♥
　　　　　　　　　　ヽ、
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　_丿ヽ　　　　　　　　　　いいですよ…』＞
　　　　 　 　 　 　 　 　 ',　　 ) .,-.、
　　　　　　　　　　　　　 |　　　 | . |
　　　　　　　　　　 　 　 |　　／r''⌒ヽ、
　　　　 　 　 　 　 　 　 |　 /　/―-　 l
　　　　　　　　　　　　　|　/　/― 　 ./
.

890 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:47:14 ID:Jjr42sB.0

　　　　　　　　 　 　 　 　 _　....-...... _
　　　　　　　　　　　　 ＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　 ｰ=ミ':.:.:.:. !:.:.:.:.:.＼:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　 　 /:.:.:i:.:i:.ﾄ､:..:!_:.ｰヾｰ|/:.:.:.:.:.:.:i
　　　 　 　 　 i:.:.:.:|:.:V__ヾi. ｀イ圷 }ｲ:.:.:.:!:.:|　　　「兄さんが満足するまで…何度でも付き合いますよ…♥」
　　　 　 　 　 |:i､:.:ヾ:.',.ｨ抃　　 Vﾉ .!:.:.:.:i:.:.',
.　　　　 　 　 从ヾ:i:.ヾﾄ V}/／/／ i!:.:.;′:.ヽ
　　　　　　　 　 　 ` }:.人　　､ ,　,.ｲ_i:/､:.{　_＿_ -‐　._
　　　　　　　　　 　 /Vヾ:.≧ァＹ´￣＞=<　　 ＞-―-　ヽ ＞-｀‐-　､ _
　　　　　　　　　　　　　 `￣　人／　　　ー＜　 u;　　　｀′　　　　 /　 ＞.､
　　　　　　　　　　　　　　　　´_ {　　　 ― - .　ヽ_　　　　　　　　　,/_／　／ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 八　　　‐-　_　ｰ〈 　　　 _火_ 　　 __(_＞´__.／ Ｙ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 }ヽ　ー--＿ Ｙ´｀　 　 ﾌＹヾ　　　　　Ｙ＿_　イ､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ハ　＞---- 'ヽ　　　 　.ﾉ.i ハ　　　　／　　　 Ｖ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }_ﾉ　　　 　 　 　 　 .イ　i　　Ｙ　　　　　　　　 '
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　u　 　 　 　ﾘ. 　八　, {　　　　U　 　 　 '
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,′　　　　　　　 　 /. ｀ ´i;;j.´.ハ　　　　　　　　 　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　,′　　　　　　　　. ‘　　　 i;j 　 .∧　　　　　　　　　'
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,′　　　　　　 　.，　　　 　 i'　　　.∧
　　　　　　　　　　　　　　 　 ,′　　　　　　　,　　　　　　　゜　　　　ヽ　J　　　 　 　 '
　　　　　　　　　　　　 　 　 ,′　　　　　　　　　　　　　　　。
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ′　　　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　　　}　ヽ　 V
　　　　　　　 　 　 　 　 　 {　/　 { 　　 /　　　　　　　　　 ; 　 　 　 　 　∧　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 ´　　 　ゝ　.　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∧　　　 　 　 　 ヽ
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 ｲ　　　　　　　　　　　○ 　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　＼
　　　 　 　 　 　 ／　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　 　 　 ‘
　　　　　　　　 /　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　∨
　　　 　 　 　 /　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　 u　 　 　∨
　　　　　　　/　　　 　 .／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼　　　　　 Ｖ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　シュテルの好意に甘えて再びベッドに上がりながら、レヴィの事を考える

　　　　　　行動を起こすなら、恐らくすぐには起こさないだろう…彼女にとっては信じ難い光景だったはずだ

　　　　　　それに実際見られたのかも分からない…、何にしても明日の様子で行動を決めなくてはいけなくなるだろう

　　　　　　…そうだ…もし、もし本当にレヴィに全てがバレてしまい…彼女がやる夫とシュテルを裂こうとするなら
.

891 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:47:26 ID:Jjr42sB.0

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;:;:;:;:;:;:川　　　　　ﾉ彡　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　 : ノ≡二ゝ　ヾ､　　 　ヾ;:;:;:;:;:;:;:
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.;:;:;:;:li,　　||　 ﾘ ;;;ヽ 〝 ﾉｿ　ll:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヾ,　: : : : : : :　　: 　　　　　　 ::ii|;:;:;:;:;:
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　　　　　　いっそレヴィも、この関係に加えてしまおうか？

　　　　　　彼女だって、やる夫の血を分けた兄妹なのだ…シュテルと同じように愛せるかもしれない

　　　　　　あぁ…もしそうならなんて素敵だろう、今の幸せが二倍に膨れ上がるのだ！

　　　　　　もしそうなったら、もしそうなら…なんて楽しい生活が送れることだろう！！

　　　　　　楽しみだ……あぁ、何だか明日がひどくひどく…楽しみになってきた…
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892 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:47:53 ID:Jjr42sB.0

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　　　　　　---------==============ニニニニニ三三三ニニニニニ==============---------

　　　　　　　　　　　　　　　　-----========ニニニニ三ニニニニ========-----
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　　　　　　　　 , =--=≡ミ、　　　　__　　__
　　　　　　　／￣￣＞　　 ＞´　　　　　　　　｀丶 ／⌒＼
　　　　　　 　　　,.ィ´　　　　　　　　　　　　 　　 　 ヾ　＿　＼
　　　　　ー＝≦-=彡　 '　　　　　　　　　　　 ､　　　く:::::::＼　',
　　　　　　　　　／　　/／　　　　　　　　　　　 ヽ　　 ,::::::::::::＼!
　　　　 　 　 ／ ／　 　 　 　 　 　 ∧　　 　 :! 　 ｰ=彡,＜:::::::::::＼　　（うぇぇぇぇぇぇ！？　うっそ、本当！？
.　　　 　 　 /　/　　/ / /|　/!　/!/　 ! /　/! | 　 !ｰ=彡,::::::＼::::::::::＼
　　　　　　/／|　 ./　' /-|- 」_/ :|　　|,斗/‐/| 　 | ｰ=彡,.:::::::::＼::::::::::＼や、やるるんとシュテるんがそういう仲だったなんて！？
　 　 　 　 |´　:|　/　,'〃, ,ﾚｧ=ﾄx､:|　 | V=ヽ{､!　　,-､　 八::::::::::::|￣￣￣
.　　　　　　 　 | :!|　|:|:| |《{!　 i}　　　ﾉ {! 　 i}》　　!ﾍ } ,'　 ＼:::::::!　　　　　ね、年齢的にアウトなんじゃ…あぁでもシュテるん嬉しそう！？
　　 　 　 　 　 ! :!|　!:!:! !､`＝" 　 　 　`＝'":! 　 !_ノ/! 　 　 ＼:!
.　　　　　　 　 ヽ|:! :|:|:| | ⊂⊃　　　　　⊂⊃| 　 |: / :| 　 　 　|｀　　　　　 む、無理矢理とかじゃないんだ…ないんだ……うわー…うわー！
　　　　　　　　 　 ヾ|:|:| |∧　　 　 `　 　 　 　 　 :|´　 | 　 　 　|
.　　　　　　　 　 　 ﾉi!:| |　:|＼.f二二 コ　 ,　:! 　 !　　　　 　 　!　　　　　　　シュテるんの大事な所があんな広がって、うわーーー！？
　　　　　　　　 　 // 　 !　:! 　＞ 　_　　イ　 ! 　 ! 　 :! 　 　 　!
　　　　　 　 　 　 /　　 :!　:!´ /　　 〉 　 　　.,　　, ＼ |　　　 　!　　　　　　　　ぁ、攻守逆転した！？　あー、シュテるん大好きホールドしてる！？
　　 　 　 　 　 　 　 ／,::.::,'　/ -　､　 　__　 /:::..::/ 　 ',:＼/＼/l
　　　　　　　 　 　 /　/:::/ 　＼　　　 ´　　/:::::::/　／∧ :::::::::::::|　　　　　　　　え…えらいものを見てしまった……ボク……どうしよう…）
.　　　　　　 　 　 /　/:::/　　　 ｀ー＝‐一/:::::::/ ´　　 ∧:::::::::::::!


　　　　　　※夜中にトイレに起きて、シュテルが興奮してて微妙に閉め損ねた扉の物音を不審に思ったら、衝撃現場に出くわした人の図


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


　　　　　　続き…………ませんっ！！
.

893 ： ◆LOVEgTADhQ ： 2014/12/10(水) 12:48:08 ID:Jjr42sB.0

以上です、ありがとうございましたー

894 ： 師走もどこかの名無しさん ： 2014/12/10(水) 12:52:25 ID:2amOQ/tQ0

乙でした
なんだか不安な展開だぞｗ

895 ： 師走もどこかの名無しさん ： 2014/12/10(水) 14:07:19 ID:EeCM/R3c0

乙乙

昼間からなんてものをｗ
続かない？　　　　　　またまた冗談を…

896 ： 師走もどこかの名無しさん ： 2014/12/10(水) 14:57:29 ID:zwRBdsdk0

乙でした

【オホ声ベロチュー】ベタベタひっついてくる義妹にベロベロされた日

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