剣と魔法と邪道プレイ 第148話


141◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:03:33 ID:bIi04Tnc

┌─────────────────────────────┐
│その後、聞くこと聞いた後にエリザ……                       │
│この場にいないしもういいか、女ドレイクから必要なことは聞き出した。│
│その上でスフィンクスから得た情報を整理している。           │
└─────────────────────────────┘
                                              /":::::::::/ .ヽ|_ |
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                            ! ..."'-、-、___          /:::::::::::/  . ̄.
                            !    ヽ\::""''''‐-、__===/:::::::::::/ ...┌!
                            !     ', \::::::::::.:::/:::::::::/_x-イ¨    |_|
                            !    .ノ:.', 田\::::::/::::::::::::::| ロ |
                            0 、__、':::::イ   `-´ ::|┬‐||┬┬ |
                           _ニ' l 了 く气气乂 ./ ̄"フ ̄ ̄"
                       _、-‐''"/// ゝ ! ヽヾ ../;:;:;:;:/
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         _、,,,, ,,,、_ニ、-‐ ´"///////////// /:::ム イ________ |  、-----、   __ __ __
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. ..|..ト、____, オ.ト、___.__.,オ.ト、______,オ.ト、____._,オ.ト、____._,オ.ト、.__,オ.ト、.___,オ.ト、__._,オ.ト、__.,オ.|ヽ、
___| |____| |___| |_____| |____.| |____.| |____| |____.| |____.| |____| |_ .ヽ
 __     __     .__     __ .   __      __     __     .__     .__     ',__



142◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:04:40 ID:bIi04Tnc

  | .:.|
γ⌒ヽ,i___ :";;::、;;:。
,i;:;:;:;:;:;,i    \:";;::、;;:。  :";;::、;;:。                                  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
.I_______I      \_:.:.__::、;;:。  :";:'`::'::';;::、;,:,。,,, ,                                | ドレイクからの情報を聞くに……  .|
           \ \ロ;;::、;;:;;::、;;: ':'`;'`::'::',:'':'`;                           | 15レベル以下の魔物しか        |
_______________i`、  | :|_:'`::_',:'_'`;___ _:'_'`:_:'';;`;_____ ___ ___________   .| 出した姿を見たことがないと。   .|
=:.=.=i〔〕〔〕i=====i\ヽ、,:|\   :/\` 、     ___    /\` 、    ____     /\` 、 乂______________ノ
   |____|     |  `.、ヽ、.:.\.:.:..|i田l;|___l   /\` 、   |i田l;|___l    /\` 、   |i田l;|___l
-.─-.─-─-─.、::..;|    |\ヽ、-',_____/xXx \ヽ_____./xXx \ヽ________    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
=========='.:.:|`.、.:.:.|  \|:.: |==== ==|.:iコ._,iコ |:;|.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |:;|.:.. ロロ ロロ :     | ただしドレイクを男爵にするような       .|
____  ○  |.:i |:.i  |:..::`.、|:.:...:.|  |.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |::|.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |::|.:.. ロロ ロロ :     | 種族的に進化させるくらいの応用は利くと。 |
 |  .||.:.:. |.:i |:.i  |:..:... |:.:...:.|  |.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |:.|.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |:.|.:.. ロロ ロロ :     乂__________________ノ
 |  .||.:.:. |.:i |:.i  |:..:... | ` 、|  | --─-─--|..====::|::| --─-─--|..====::|::| --─-─-
 | ,., ||.:.:. |.:i/J,.,.,|. ,.,.,...|.,..;.:.|  |.:..:.ロ.:.ロ..: . |      |::|.:..:.ロ.:.ロ..: . |      |::|::..:.ロ.:.ロ..:   ┏━━━━━━━━━┓
";`;`::'::',:;:;::"''":。;:";;::、;;:。-..,"'., |.:.. ロロ ロロ : .:|:i'⌒il⌒'i;:|:.|.:.. ロロ ロロ : .:|:i'⌒il⌒'i;:|:.|.:.. ロロ ロロ :  ...┃▼ブリタニア家 邸宅 .┃
;;:: ,:'':' `::':: ',:;:: ,:''':'`::'::',:;:` "'"';: ;|.─--─--ー|:l::.:..ll::.:..|;:i,/:─--─--ー|:l::.:..ll::.:..|;:i,/─---─-   ┗━━━━━━━━━┛
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143◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:06:28 ID:bIi04Tnc
                          ト.、
          _  _,,.. --──- 、,_ノ }
       ., '´   `Y´           `' 、_
      .,.'       |‐ァ   /       \}- 、
        .|      ,ハ_} //     |      ヽ  ';
      ,ゝ、.,_,,. イ ┘ ' ‐|-    /|   | ';   '; |
   r‐''"´/, イ__r'  |  /  ,ム、_./ ;   ,ハ |   レ'}
     ̄く/Y   _|  |! ,イhノ 「lヽ / / /ト |   |/
       /    { r |  lレ' ゝ--'  |/ ァlト、 ,ハ   ;|
     ./     /ヽ._| 八 wxv      {h! }/ | /;|
     ;    /   レ' | ヽ、       ' `xv|/レ' ∧    戦闘力への転用は不明ですが、
     | /  '    、|   ;     _     ,ム、く/\]    分かる範囲では15レベル以上に伸びる可能性は無し。
     /  '   、  ;'  /、     ,、 , イ ハ
    /  _,.イ   /\/ /、 > 、.,,/ ,ハ/)/ ノ       隠しているだけかもしれませんが、
    {r'"| ,、   |>ー<\::::\.   / /、/、/)ハ        得体の知れない能力よりはむしろ
      ∨  /     `' \::::`r/ ´ -く/' ;        装備の方に注意をすべきか……
        /        \ }:::/ ̄` 、//  {、
        | /      \`∨ ̄`ヽ / {   ヽ}   どうしようもない敵、エルダードラゴンや
         '/          `'|\  イアゝ、__';   デスロードなんかをぶつけてくる可能性は低いですね。
       ;           |  ヽ |/´り}{:::::::::::_|   サイクロプスみたいにありものを呼びこむ可能性はあっても。

┌─────────────────────────────────────────┐
│なお、彼女を突き出す上で魔剣を取り上げ、「私の為に素直に喋れ」とか適当に言っていたので    |
│今頃 街の官憲の方々にペラペラ喋ってくれていることだろう。                           │
│ドレイクは生来の魔剣(あるいは代わりと定めた強力な魔剣)を手放すと、                  │
│徐々に衰弱した上で死ぬそうだが、聞き取りするくらいの時間は十分あるはずだ。             │
└─────────────────────────────────────────┘



.                         /
      ‐-ミv、,. -――― -      /  /
.    /     }__) : : |: : : : : : : : : \    /  /
   {    〃):i: : : |: : : :/: : : : : : :.\    /
    乂_彡Yi : |: : : :', : /_{_ : |: : :.}:. `、
    /-|{: :八: |: : : : ∨}:/ 、:.:|: : ,__: : : .
   //:.:|:.||:. :. :.、:、:. :.:.斗笊㍉ V|: /_ヽ.:. :. :.
.  Vノ:.:l八〉 :. :. \:. :.:.弋:ソ   j/f笊 :. :. : :.         /      ドレイクの方は、何事かあれば
   /:. /:. :.. 、 :. 人_):. :/ ''''     ゞ',,∧: : ハ!       /  /     私に連絡してくださいとも告げましたので……
  ,:. :/:. :.|:. : \{\{:∨      _    }__:、/____        /  /
  {:. i:. :.:.|:. :. :.{::::::. :.:}    (::::::)  ノ{__7   ヽ\      /     ただ、暫くの間は
  人 |:. :.:.|\:.:.|:::::::}ノ=-  ..,,_  イ_、シ_ィ__ノ ノ{ >┐             遠出 出来ないのは面倒ですね。
   \:.:人:. \:. :./\ ̄ \ -=二ニ=-― ミ人i  V ‐┐
      ´   `⌒)7   \  V¨         } }:\ >廴
           {{   /  \ ',       :| |爻:``~、
           |::. ,     \!_      | |爻:. : : ノ/
┌──────────────────────────────────────────────┐
│代用の代用として、転移能力の無い適当な<蛮王の剣>を預けておくことも考えたが、                     │
│官憲の方々が知らずに持ってしまうことを考えると こちらで持っていた方がいいと判断。                  │
│呪われた魔剣に近い出自を考えると、剣の魔性に魅入ることもあるようだし管理は厳重にしなければならない。.│
└──────────────────────────────────────────────┘

144◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:07:01 ID:bIi04Tnc



           _  _
          /  /: : : : ヽr― 、
         人 ' : : : : : : : :〉{  ;
       r===彡:/: : : |: : : : |: 乂 _ノ   _
       r=彡ノ:.|: : : |: : : : {: : :Y_≧=彡⌒´
       _ {:.|:.|: : :人: : : :\: : `<⌒     ……外出する時は<通話のピアス>置いとけばいいかしら。
      {乂ハ人|: : : : :\: : : : : : : : : >     まずは買わなきゃいけませんけど、
       Yニ〕ノ{Vヘ从V´ ̄ `ー、¨´      金策がなー……
        }}/  {:i:i:i:i:(:i:{ 、     .入
      _人_厶:i:i:i:\:、\_,///{
      </ノ〕ノ〕 ヽ\:i:ヽ  | V//}
┌──────────────────────────────────┐
│リストリカンから食した情報は、特に得られることはなかった。               .│
│だいたいは女ドレイクから聞き出せた情報で十分だが、                 │
│一応細かい情景から連中の取り巻きの情報は入手出来ている。             .│
│太古のアンデッド・エンシェントゴーストとか駿馬の風妖精・スレイプニルとか…….  |
└──────────────────────────────────┘

    | |     /|    /   /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   ‐-   _ /          |  |                    |  |
______|____|            |  |                    |  |
二二二二二二二二二二二二二).      |  |                    |  |
三三三三三三三三三三三三「____|  |__________|  |____
三三三三三三三三三三三三l____
三三三三三三三三三三三三 、       |  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  | ̄ ̄ ̄
二二二二二二二二二二二二二)..    |  |                    |  |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|         |  |                    |  |
__________|         |  |                    |  |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.    |  |                    |  |
三三三三三三三三三三三三「 ̄.    |  |                    |  |
三三三三三三三三三三三三]      |  |                    |  |
三三三三三三三三三三三三ム_    |  |                    |  |
______________」 ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               / |
┌──────────────────────────┐
│弱くはないが強くもなく、いずれも気になる相手では無い。    .│
│ひょっとすると同時侵攻とやらを率いる魔物かもしれないが、. │
│アンデッドも妖精も相手にしに行くつもりはない。           |
└──────────────────────────┘

145◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:08:02 ID:bIi04Tnc


          ○

          ○

          ○

┌────────────────────────────────┐
│さて後日。一日で話がつくことはないだろうと、前々から考えてた金策を実行。.|
│戦利品をマテリアルカードに変えたものを売り払うために、            │
│各街のマギテック協会をハシゴすることで、多額の金銭取引を一日で行った。│
└────────────────────────────────┘

 ヾ ; ; :ヾゞヾ., .ゞヾ;ゞヾ;;;                            .! ____!  |    |///|  | |.
;ゞ ;" "ゞ; ; ; ゞ゛;ゞ:.; ;ヾ ; ;ゞ ;                           ii  ii  |    .|///|  | |.:
.: ; ;ヾ ; ; :ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ                        .ii.ロi!  |ヽ|  .|///|  | |.
;ヾ; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ "ヾ;ヾ ;:,"     ,‐'" ー、,,             .i└==== |   |///|  | |.:
" ;ヾ ; ;";ヾ; ;"/" ; ;ヾ ;ヾ "" ゛;"; ヾ:.;゙,;゛;:.゛ .,..::‐'.,, ,,,,.... -- `''ー ..,,       ̄  .l |   |///|  | |.
ヾ ; ; ヾ ;ゞヾ; ;ゞ ;" "ヾ ; ;"/" ヾ ;ゞ ;" "ヾ ; ; ;:::::::,,‐`:::::::''-、,:::::::::::::::`ヽ        .|`   |///| .| |.
ゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾ ; ;ヾ ; ;ゞ ;" "ヾ; ; ;ヾヾ,; ゙,,:.ヾ..ニ ~l~^i・!‐,'^l^l~l∧i!i! .ユ 「 ̄|二日lニ|ロ-,|    .|///| .| ..|┌!!
ゞ ; ;ヾ ; ;ゞ ;" "ゞ; ; ; ヾ゛;;ヾ ; ; ヾ ;;; "ヾ;ヾ.―┐liュFl-ィニL―┐liュFl-ィニニユL―┐-ュ.|    |///|  | |..l
ヾ ; ;ゞ ; ;ヾ;;  ;" "ヾ; ; ; ゞ゛;ヾ:.y.ノヾ ; ; "ヾ;.┬tr┬t[ ̄{―‐i=‐i二≡¬=ョl-t ̄'l「 |    |///|  | |└!!
ノゞ ; ;ヾ ; ;:_/ヾ ;" "ゞ; ; ; ヾ゛;ヾ:.y.ノヾ ; ;"ヾ;...{ハ≦三r=i]二‐ァ士―ヨ ̄l-「ニ ̄l-「  |    |,,_  |  | |
";;;;""ゞヾ:;;_;/ ヾ ;ゞ ;" "ヾ ; ; ;..     \ r─<二! _ ,ハ ,ハ ハ.厶_   √ ̄|lュ |    | `゙゙|  | |.
; ;ゞ;;ノ;ノ″     `..!..゛!''"゛   !    _トハ厶 _..ニ=ハ_j>::.::.::.::.::.::.::.::< ト、ハ,.ィ厶  .l        .| |
‐‐‐、______________,,,  .! !     .!  . ≧::.::.::.::≦ハ./::.::.::.',:::.::.::.::.::.::::.::.::∠.ゝ:::.::.::.≦  |        | .|
    _,,,ー'''"゛  .|,,, ! !     .!  ..ハ::.::.::.::.ト`.::.::.:::.::.厶イ::.,ィ::.::.::.::.::r 、.、ト`.::.:r、ト` i        | |
-‐''"゛      . !ー'''"     .!  ..::ИtΝ 厶イ:.::.::.:レ'  i::.::.::.::.i::.::.N ИtΝ::   |        | |
                 .. .|:::::::`゙゙"''―- ....ИtΝ::   ИVΝ    __,,,..--ー'''.|        .| |
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                 .. .|:::::::::::       |         !         |        .| |
                 .. .|:::::::::::゙゙"''―- ....,,,_i         !         |      ____| |
          ==========================\    .lヽ   `ヽ

┌────────────────────────────────────┐
│イシェスの他、ナイムハイラやハインラト王国、ジンルーにエミニムにハーツベルグにと..│
│複数の街のマギテック協会を尋ね、SSランクのカード束を売りつけた。          │
└────────────────────────────────────┘

146◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:08:27 ID:bIi04Tnc
┌────────────────────────────────────┐
│冒険者の宿でもマテリアルカードは買い取ってくれるが、以前のように金になるまで   . │
│時間がかかるのを避けるための方策である。                          │
│とはいえ、それでも一箇所で10万ガメルを超える取引は難しいと言われた。         .│
└────────────────────────────────────┘


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;;;;;;;;;/ ̄ヾス-―‐-、r' ⌒ヽ
 ̄..{   ,/´:::::::::::::::::::`ヽ、 l
  ヾ_ィr'::::/::::,:iヽ/i::::,::::::、:ス                        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
    //::::l::l::,ハl  l/l/i l .|                            | <世界樹の恵み>です。
  /∧::::|::レ -‐‐  ‐- l .ハ/                           | 使い方はご存知ですか?
  〈/l::::トi::::{"   r┐  }/\>                            ヽ___________乂_
   ∨iイヘ|ゝ、__ _.,イレ     説明はけっこうです。
       /`,:`ir‐':.`ヽ、
     〈ヘ/ 〉/::@:::)、〉    陽なたで水をかければ
      辷|〉}::{|:::_ム__|     育つんですよね。
     ムミ|/辷::::::::::.} |ゝ
┌───────────────────────────────────┐
│<ギュルスターの金袋>を使うためには直接 ガメルを貰うのがありがたいのだが…….│
│仕方なく、一部は貨幣の代わりに高額アイテムの現物支給で受け取ることに。    │
└───────────────────────────────────┘

147◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:12:07 ID:bIi04Tnc

           / `ヾ、 /: :/: :〃:.i: : : :.\    ヽ
          /     V: : : : : : : : : : : : : : : ∨   |
       rl      |!: : : :/: : : : :|: : : : : : :丶  r"
     r┴|      〃: : // ‐-: /! : : -/: : : :',_人
      ヽ人  _ /: :!: :/: :/:/: |: : :,イ: :i: : : ト \\
      <_ ム二ムイ :/:|: : :ィテ示ミ !: :/ィ示ト: : :!:.l  \\
        〃: : : :|/l从: : :lV:::リ  !/ Vリ l : : |: !    ヽ
       // /j: : : : リ: :ヽ∧""    '  "l : : lり     )
   _ //厶/: : : : : :i: : : : :ヽ       イ: : 人   /    (これで『錬金術』の準備は出来ました。
.   / //_/イヽ: : :从: :ヽ: ヽ >_-_ イ: :!: :リ    /        .もう一つの方も<金袋>に代金を入れたので
  / //:::::::::::::::: >‐ヾ|⌒ヽ: \\ /: :从: ト、/           3時間後には出てきます)
/ /:::::::::::::::::::/::::::::`ヽ:::::::\ヽ-、イ |/: :.∨\ -、
 /:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::丶:::/ _ニ、フ|!:::::\ (__丿
./:::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::〉 ┐リ ||:::::::::::ヽ
┌─────────────────────────────┐
│<世界樹の恵み>は単なる葉っぱが落ちてる植木鉢だが、          .│
│水をかけるとすぐに育ってHPMPを回復する木の実をつけるものだ。.  |
│ミニ世界樹というには小さすぎるし、お粗末なものだけど。        │
└─────────────────────────────┘



┌─────────┐         ┌──────────┐
│      ,.. : : ...、    │         │   <ニ>0<ニ>  |
│     ,.:'::゙   :::`,   │          │    ,.   -―| !―-  、 │       ┌──────┐
│    ;:,:.:   ...:.:.:.:;  │   =>  ....│   .|`<´ ̄ | !  ̄>´| │  =>  │  '´ィィィ,、   .│
│    ';:::::.:....:::::::::;:;;;'  │         │   丶 二二二二二 イ .|       │  ゙ ''゙ '' "゙   │
│      、::;:;:;:;:;:;:;;;;:'.   │ 【コピー】で   |    !         |   |  使用    .|  <粗大ごみ> .│
│      `~゙"~´   ...│ 変化&複製. │    ヽ ____  ノ . |    &    .└──────┘
│  <マギスフィア・大>.│          │    <世界樹の恵み>  │ 時間切れ.
└─────────┘       /.  └──────────┘
                    |/  使用した結果
                      ̄
     ┌─────────┐       ┌─────────┐
     │  _           .│       │  _           .│
     │    `ヽ、      .│       │    `ヽ、      .│
     │       ト、       │       │       ト、       │
     │      | \    .│       │      | \    .│
     │       _,| / ゝ⌒ヽ...│  =>  │       _,| / ゝ⌒ヽ...│
     │   / ⊥`ヽ  ::::::!.│         .│   / ⊥`ヽ  ::::::!.│ そのまま!
     │   |   :::::::|、 ..:::,ノ. │ 時間経過 .│   |   :::::::|、 ..:::,ノ. │
     │   ヽ、_..::::::ノ     .│       │   ヽ、_..::::::ノ     .│
     │<世界樹の小さな実>..│       │<世界樹の小さな実>..│
     └─────────┘       └─────────┘

┌──────────────────────────────────────┐
│別に木の実はそれ単体でも買えるが、「華扇」の狙いは魔動機術【コピー】を用いた複製だ。 │
│複製品は魔法の効果時間が切れると元に戻るが、使用した結果まで元に戻ることはない。...│
│つまり、複製品を使用して産み出されたアイテムは何ら問題なく残ってしまうのだ。      │
└──────────────────────────────────────┘

148◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:15:07 ID:bIi04Tnc

=‐-:、,.┬┴┬┴┬┴┬||[][][][][][][][]||┴┬┴┬┴┤/|      [ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
|    \. ┴┬┴┬┴||[][][][][][][][]||┬┴┬┴┬┤/|       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|       ヽ.┬┴┬┴┬||[][][][][][][][]||┴┬┴┬┴┤/|
|二二二二|┴┬┴┬┴||[][][][][][][][]||┬┴┬┴┬┤/|
|____|┬┴┬┴┬||[][][][][][][][]||┴┬┴┬┴┤/|       _____
| ̄ ̄ ̄ ̄|┴┬┴┬┴||[][][][][][][][]||┬┴┬┴┬┤/|      |≡≡ii≡≡|
|□二二二|┬┴┬┴┬||[][][][][][][][]||┴┬┴┬┴┤/|      |≡≡ii≡≡|
|____|┴┬┴┬ [二二二二二二] ┴┬┴┬┤/|      |≡≡ii≡≡|
| ̄ ̄ ̄ ̄|┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┤/|      |≡≡ii≡≡|
|二二二二|l | ̄|┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬.┏┓       |≡≡ii≡≡|
|____|l |  |┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬ [二二二]   [ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
≡≡≡≡≡|  |┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴ | | | | | |     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
三三三三三|  |┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬ | | | | | |
二二二二二|_|┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴ | | | | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

┌─────────────────────────────────┐
│収入は、手頃な魔物を倒して剥ぎ取った戦利品を売る方が多いけど、      │
│こちらは街中でも時間をかけずに(MPをかけて)気軽に稼げるメリットがある。.  |
│余った実は 短時間のMP回復手段にもなるし。                      │
└─────────────────────────────────┘

           |.     |   .
           |.     |
           |.     |
           |.     |      '
   . .   ` . . .|\,   |
   :...::.     |~~    |
   ::::::::    ._|     .|     _
   ::::::::  .   |     .|
   ::::::::::     .|.     |
   ::::::::::    : |   /∧、|
   :::::::::::.'  ::.|.  ((,.. |                   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
   ::::::::::::  :.::|  /と  |   _                     | テレポー。 |
   ::::::::::::  :.::| .(..( `...|  ο..._、      ../       .乂____ノ
   ::::::.::::::  / ̄..:::::::: \|\.O.!  `.  /      ο
   ::::::::::::/ ...:::::::::. ο  . .|  | . |  ...//  O
   ::::::/:::::::::::         \|.,;:''"゙゙'':.,/          パッ
   /     .-―==ニ二 ;:     :; 二ニ=―‐‐
                   O   :、,. ..,::'、‐-  _  ,、.
                 O   //`v:: 、
                    //   |   ヽ
                   /    ο    O
                  /
┌────────────────────────────────────┐
│価値は高いものの、実用性の高い効果の消耗品だし                       │
│単なる戦利品や高価値のマテリアルカードより冒険者に需要があると、           .│
│売りやすいのもある。……単価の値段が高すぎて、自分に使おうとは思わないが。   .│
└────────────────────────────────────┘

149◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:15:31 ID:bIi04Tnc

┌─────────────────────────────┐
│「華扇」は各街へ立ち寄るついでに、メイの顔を見ておいて       │
│特に異常無いのを確認しつつ、仕事は終わったが野暮用があるので. │
│まだ戻れないと伝えておき、イシェスに帰ってからの翌日。        .│
└─────────────────────────────┘

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150◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:17:24 ID:bIi04Tnc

                                            l  /
                                 _        _    ′/
                               / \ __ / \
                               〈  / ´    \   〉
                     (ヽJ{        ',/        ノヽ,'
                  ,、jl  l! Y j′      .ハ|ノレ-カセン-'ヽノ ハ
                 {、 { { lゝ'ノ/ j'           |)イ{ri}  {ri}ア| | ||
              ,ィ ヽヽj } { ! f' } j| ,イ      .ノ/ i"    ".ノ| ノゝi
        i! r、  rv'/ ,  ヽ l l レ' // し' j          ` ---- _ '´
        { 〉ヽし1 Y{ !}   j レ' _,,ノ/ r‐‐' ⊂⌒ヽ__,_,r´/薔 /_
       、ヾ:、 { { /ノ tヽ  /  '-‐_'.ノ     .`ヾバ__〈 ,'i/  /、__,,,〉
       }i l ! ヽ.〉/   ヽン′厂「{   ,イ        / == __┬', ◇\
       {{ l {   {{ヘ. ,イ  /  j└--‐',ノ          ./i!←ヘ  i! ', §ヽu )
┌────────────────────────────┐
│早速 世界樹の実を養殖しているところに、お呼び出しを受ける。   │
│イシェスの自警団から、詰め所まで来てほしいとのことだ。      .│
│時間的にもドレイクから聞いた情報を受けて一段落した頃だろう。.  |
└────────────────────────────┘


┬|_|ニニニニ|_|┬|  .:||┬┴- .//┴ {_}          l   | : : : :|
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ー|_}:| |: : ::||::: :.:| |{_;l┴| |:::::::||:::::::| |:┴┤ .|:_l__;!__;!__;|._|;|__//__;!__;!__;!
-|_| | |ニニニl==:| |.l_|┬| |:::::::||:::::::| |:┬::ト‐‐{;;_;!_;!__;!__;!__;!__;!、__;!__
ー|_}:| |::  ||::.: ::| |{_;l┴lニニニニニl:┴ |__;!___:l__;!、__:l__;!__:l__;!__;!_
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~゛'' ┘⊥ 」_ |  |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:::|_;!__;!__:l__;!__;!___:l_ vミyゞ;ヾ.:゙;
         ~゛'''' ┴'::⊥ . .,.|  .:|  .:|ー‐|、yWv,,:l__;l、__;!__;!_yミ゙':;ゞ;,”v:";v;o
 `     , '  .   .`      . ~゛`┴ -:⊥ ,;ミyミゞ;ヾ.:゙;;ミ゙'_;!__;!__;!;ミ゙ゞv;oヾ;ゞ;yゞ;.:゙;
             ,   `           "゛ゞ;ヾ.爻-:: ⊥. .,_..:::l .;:ミ゙ゞ;ヾ.:゙;;ミ゙':,”:";oヾv
┌──────────────────────────────────────┐
│聞かれることは2つ3つほど予想しているが、                                 │
│今後の身の振り方も考えればどう答えるものかと耽りながら、呼び出された場所へ向かう。...│
└──────────────────────────────────────┘

151◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:20:57 ID:bIi04Tnc

.____________________
|_________☆__________|
  |  ○   |. 2 c h 町 派 出 所. |  日  |○
  | ___ |!| ̄//| ̄//| ̄//| ̄//||      |
  | |||||||||| .| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|      |
  | |ロロ ロ| .| | ̄|.|       .|.| ̄| |      |
  | |ロ ロロ| .| |_|.|  ____ |.|_| |      |
  | . ̄ ̄ . |    | ヽ=@=/...|    |      |              (※イメージです)
  |       |    | ( ,,,´w`) |    |      |
  |       |    | (  У ||) .|    |      |
  |       |    |  |=@=|  |    |      |
  |       |    | (__)_) .|    |      |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






 丶                (⌒)
    \                            /
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    |       iニニニニニニニニニニニニニニi         |
    |       ||  /    |  /    ||.        |
    |       ||//,_._ .. |//,_._ .. ||.        |
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    |       ||____|____||.        |
    |  _                          .|
    | [__,ノ\ ,,,________________,|
________ |_____        ./ ̄\          \
  /. ____┻__  /'|         | ^o^ |    どうも、私がこの街の警備隊 隊長です。
──‐、______/ |         \_/
 (ぃ) |_,|___|  |         _| |_       / ̄\
ーl |―'  |___|  |        |     |       | ^o^ |   副隊長です。
ニリコ__|___|  |_      | |   | |       .\_/   早速ですが、ブリタニアさんに
| |     |      | /       U |   |U        ._| |_   .一昨日の件でお尋ねしたいことがあります。
| |     |___|,/
┌───────────────────────────────────┐
│詰所では、この街の警備隊――騎士やハインラト国軍とは別の民間自警団だが、.   |
│それを指揮する隊長と副隊長が二人揃って私に質問をする。              │
└───────────────────────────────────┘

152◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:24:44 ID:bIi04Tnc


          _  _,,-‐''": : : : : : : : <⌒ヾー 、
           / `ヾ、 /: :/: :〃:.i: : : :.\    ヽ
          /     V: : : : : : : : : : : : : : : ∨   |            f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
       rl      |!: : : :/: : : : :|: : : : : : :丶  r"           | 一昨日の蛮族……ドレイクについて、
     r┴|      〃: : // ‐-: /! : : -/: : : :',_人             | 貴方が一人で捕らえたのは本当の事ですか?
      ヽ人  _ /: :!: :/: :/:/: |: : :,イ: :i: : : ト \\          ヽ___________________乂_
      <_ ム二ムイ :/:|: : :ィテ示ミ !: :/ィ示ト: : :!:.l  \\
        〃: : : :|/l从: : :lV:::リ  !/ Vリ l : : |: !    ヽ   ええ、詳しい手段については
       // /j: : : : リ: :ヽ∧""    '  "l : : lり     )   黙秘しますが、魔法で無力化しました。
   _ //厶/: : : : : :i: : : : :ヽ       イ: : 人   /
.   / //_/イヽ: : :从: :ヽ: ヽ >`_´.イ: :!: :リ    /                       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
  / //:::::::::::::::: >‐ヾ|⌒ヽ: \\ /: :从: ト、/                          | また、イシェスの侵略について
/ /:::::::::::::::::::/::::::::`ヽ:::::::\ヽ-、イ |/: :.∨                          | 話を聞いたのは何故ですか?
 /:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::丶:::/ _ニ、フ|!:::::\::\                        ヽ______________乂_
./:::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::〉 ┐リ ||:::::::::::ヽ:::: ー    近頃、巨人の蛮族が多く現れることが
_____::/:::/::::::::::::::::::::__::/<ニ!/! ||:::::::::::::从::::::::    冒険者の宿で話に上がっているのと、
:::::::::::::::::::/:::/::::::/::/ムイ \__イ .||:::::::::::/::::::::::::    実際に依頼を受けて その姿を確認したことから
::::::::::::::::::::::/::::::/::::/:::/ | !\  イ| ||__;;/ヽ\::::::    そうではないかという実感を得ていました。
┌─────────────────────────────┐
│概ねは一昨日出くわしたドレイクから聞いた話の情報と、         │
│私が見た蛮族に関する再証言を求める内容だった。           │
│敵対種族である蛮族の情報を簡単に信用するわけにもいかないし、.  |
│情報が確かなものであるかの裏取りだろう。                  .│
└─────────────────────────────┘



   / ̄\
  |  ^o^ | < 巨人の話はこの前に上がったばかりの情報ですね。
   \_[]⊂/)
   _| |/ |
  |    /
         / ̄\
        |     | < <緑亀の甲羅>亭のマスターに
         \_/    偵察には彼女も繰り出たと聞いてます。
         _| |_    参加者なので事情に詳しいのは間違いないでしょう。
        |     |
┌──────────────────────────────┐
│特に嘘をつくことはないが、苦戦したように自身の実力を過小に伝えた。. |
│知られても問題はないが、間違っても虚言癖と取られたくはない。    .│
└──────────────────────────────┘

153◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:26:11 ID:bIi04Tnc




                              / ̄\
                             | ^o^ |   では次の質問ですが、貴方は何の用事で
                              \_/   街の外に出立し、ドレイクと遭遇したのですか?
                              _| |_
                             |     |
                             | |   | |

┌───────────────────────────────────────┐
│さて次にドレイクの話が出るかと思ったら、また引き続き                       │
│私に関する質問を寄せられた。しかも実力をごまかした手前、正直には答えられない質問だ。 │
│ドレイクバロンに苦戦するのに ほぼ同レベルの巨人は楽勝なんて答えることは出来ない。  ..│
└───────────────────────────────────────┘



     -―- マ―- )ノ―  ( ̄ ̄ ヽ
  /      .}〉 //      \
.  ′      }〉           \ )
  {      ,イ}.  .;   \ .    \                  rヽ
 ム     ィノ ハ  .\   \ヽ    .\            ノ-,)
/ノ芥艾升ノ ; 八 .\ \    \    ヽ          ./-/
/ノ  ./.    | \く\.. ミ二二=― !   .}         ./-ムrヽ二つ
/ ./ /    |ヤ厂\    ,ィ≠ミ .\ノ}  ノ         .{ニ-.{こ}ニ}つ
.| / 乂  !  |,ィハ亦ミ.   〈力 ノ/\\乂__        }  }しし厂
八  .八\  ハ戈刀     `¨ 厶イ )人―――ミ     / ⌒}  }
 乂/   \  \     '   人    \    )\) .イ\   ノ   それは、ハグレ巨人の討伐に赴いてました。
  /     -=-ミx  ` ‐' /  \-―-、 \>'≠ 7  ヽ /     ドレイクとはその帰りに会いました。
  /ハ  ,x<    >-=≧―彡    .\  )ノ   (  ヽ /
 (  >{          `―<>―<7  (    ヽ /       1体ずつなら、多少苦戦はしますが確実に勝てると踏んだので。
    ハ       〃-<厂 フ / /   〈   ヽ  ,,<         彼らの持つ希少金属で出来た装飾品は高く売れるので
     ハ  ノ}__≠{{   \《 { {    \  ,,<              普通に依頼を受けるより実入りがおいしいんです。
.      >≪  ノノ大ニ≠<三三ニ=ミ<
┌──────────────────────────────────┐
│とりあえず、「華扇」は少し前に行ったことを継続していたかのように話して凌いだ。 |
|昨日売った戦利品合計は、ハグレの巨人を倒しただけにしてはやたらと多いので . |
|そこからバレる恐れはあるが……まさか他の街のマギテック協会にいたなんて   .|
|「私」の実力を誤解している彼らが【テレポート】を使ったと思うことはないだろう。  |
└──────────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
│それにバレて問題になったら、その時改めて真実を伝える気でいる。   .│
│常人には信じられない話ってだけで、後ろめたいことではないのだもの。. |
└──────────────────────────────┘

154◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:27:15 ID:bIi04Tnc

                スッ
            i⌒i スッ
      ./ ̄\ | 〈|
      | ^o^ | / .ノ||
      ,\_// ii|||| バチーン!!
    / ̄   / iii||||||  バチーン!!
   / /\   / ̄\ii||||      .'  , ..
 _| ̄ ̄ \ /  ヽ \从// ・;`.∴ '
 \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) < ,:;・,‘
  ||\        / ̄\ ’ .' , ..
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ | ^o^ |
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄, \_/     例え冒険者でも、一人で危険地帯に向かうのは
    .||      / ̄   ̄\    褒められる話ではありませんが……、いいでしょう。
         / /\   / ̄\
       _| ̄ ̄ \ /  ヽ \_  ブリタニアさんの事情は分かりました。 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
       \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)                          | 話は終わりですか?.
        ||\          \                            ヽ_________乂_
        ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  いえ、まだあります。
        ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  引き渡されたドレイクですが。
           .||              ||
┌─────────────────────────┐
│嘘を混ぜ込んだので言葉に雑が混じったかもしれないが、  . |
│この場でこれ以上 追求されることはなかった。           │
│そして話が変わり、あの女ドレイクの話に移る。          │
└─────────────────────────┘


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃| |l ||,/|| || || || | ;  :   ;:゙.\ 二-  ;. /:j| ;:゙: ;": :;   | ::   | ||.\ ; ;"      ...┃  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
┃| |l/.|| || || || || |; : " ;  :  ヽ,二- |二:j|...:   ;:゙: ;"゙;| ;; " .| || || \ ;        ┃  | いったい何をどうしたら
┃/..|| || || || || || | ;;: ;  :   ;:゙:./二- :|二八 ;:゙: ;": :; ゙|;; ; ゙  \ || || |       ..┃  | あのような蛮族になるのです?
┃| || || || || || || || |; ::゙ .:;  :   ;:./二-   乂二二=-- ..,,__.|: : ; ; ": \.|| |;  /    .┃  ヽ_____________乂_
┃| || || || || || || || |;  :   ;:゙:. /_/    . -‐: : : : : : : .<\. ; ::; .; ゙\! :.f´(     .┃
┃| || || || |レ|| || || | ;  :. /_/_______/. : : : : : : .\ : : : . \\.;; " :.r‐ '゙  }    ┃
┃| || || |レ|レ|| || || | ;;:. f´二(_∧二二`. : : : : : : : : : :\: : : : : .ニ〉‐┐ }/ ̄      ┃
┃| || |レ|レ||_|| || || |;; :. 人 二/ニ 〉二二|: : |: : : : : : : : : |\: :∧|ニ< /         ┃
┃| |レ|レ||_|| || || || | ;;: ;...` | 二 |二二|: : |: : : :|\ : : j|ノ/∨: :∨二`ア         ┃
┃レ|レ||_|| || || || ||.  ┌‐=ニ⌒ア^l|二二|: : |\Χ_,, \ :|厶   〈 ∨:\         ....┃
┃レ||_|| || || || ||  ......\二,/二jl| 二 /: :八  ̄>\\\\\V:\: ..;; ":      ......┃
┃|_|| || || || ||       ./^)二/ニ∧__∧ : : . \\\f⌒^    ): : :≧=一      ....┃
┃               / 厶イニ,/ニ|: :乂\ : : . `:   乂__ノ   ..イ: : 「: : . イチジツ    .┃
┃           / . : : └'゙⌒7 . : : : : \: : : :\__ .. 。o≦: :l : : |: : : .  センシュー!   .┃
┃              .: : : : |   /. : : : : : :Y^\: : : .\∨/ . : 〈ノ)ノ: :ノ : 〉        .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┌────────────────────────────────┐
│当然というか、ドレイクが正気でなくなってる件を追求してきた。            │
│明らかに精神に異常をきたしたというか、魅了や支配を受けてるのは    ...│
│自警団の彼らも悟ったようだ。むしろあれで分からないようだと逆に困るが。 │
└────────────────────────────────┘

155◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:28:17 ID:bIi04Tnc

                /   `ヽ
               /       lア─- 、
               <从     、_〃: : : : : : :ヽ、
            < __,イてゞ〈斗': : j! : : /: : ヾ ̄`ヽ
         __/イ〃⌒ー':: :i: :ハ: : !: : : : ト、  i
      ∠斗七フ⌒//: :_/ i: ! : //`ヽ∨: : : : :i :ハ /
         //: ://.:〃 Y: :|: :i/心ミ、/: : : : 〃 : Y
        / ,イ: ://.:∧ゞ〉!: l: 从辷ンj!: : ,イ: : : : :i
       /: : / l 〈/: : : :|  l: :|: : :i ヽ  ヽ/ |人: : : ',
.      /: : /  ヽ : : : /:〉 ヾj : : l      ,心゛ハ\: :ヽ、_ノ
      i: :〃  │: : /: ト、\ 〉: ;イ      マイ: : : l  ̄ ̄
      ヽ!    人: :l: :/彡:、/X リ,、    ノ: |: : i/     あれは……以前拾った
        i!     X::<´ ̄ヽ\ヽr-‐< : : : i: : l!     呪いのマジックアイテムを使いました。
       ヾ、__, /  `\  |三>!_  `ヽ 人: : ヽ
          l          |>⌒Y`ヽ  )'   ̄`ヽ  <ラヴエンジェルリング>というものです。
          ゞ___    l|〉<て⌒) ´      ソ  説明は(以下略)
   ∠二ニ=≠K二_ ヽ._/::辷/7ゞ┤ト、
         イ/     ヾ/.:::::::::ゝ、ー /_ムY
.        ///    / ∨:::__;ィ千r'/丁
.     〈//    ∧   ̄l / /::三/  !
┌─────────────────────────────────────┐
│今まで平然と使ってきた私が言うのもなんだが、                           │
│ハインラト地方の多くの街では人の心、精神を操って異常をきたすことは違法である。    |
│――特に自分に良いように「洗脳」するものは誰にとっても魅力的で、かつ危ないものだ。. |
└─────────────────────────────────────┘



   / ̄\
  |  ^o^ | < なんというものを……
   \_[]⊂/)  使いようによっては非常に危険なアイテムですね。
   _| |/ |
  |    /
         / ̄\
          |o ^  | < 今回は蛮族なので追求はしませんが、
         \_/    人間相手に使うのは違法です。
         _| |_
        |     |   悪用しないだけのモラルはあると思いますが、
                    犯罪防止と今後の資料のために 提出していただけませんか?
┌────────────────────────────────┐
│しかも、寝ている間に被せればいいだけのこれは                   │
│魔法や技術ではなく、機会があれば誰にも使えてしまうもの。            │
│呪い持続の30日とか抵抗目標値28だなんて問題にもならないデメリットだ。 .│
└────────────────────────────────┘

156◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:32:35 ID:bIi04Tnc
       ,'          !: : : : :ヾ: : : :ヘィ  ̄ ヽ
        i             ム: : : : : : :',: : : : :ヽ     丶
     _ム        /〉 : : : : : : : l: : : : : :ト、      }
      ヽ人      ィ 、∧: : i: : : : : :|: : : : : :|: ',   /
     ィ辷リ斗イ厂てイ :/ ':,: :|: : : : :∧: : : : : |: :l  ム
   ///: : ': : : : l: : : : :/丶 ヽ|: : : : :|: !: : : : : |: :|" rx′   (仕方ないか)
  /ミ//: : :/: /: : :リ: : :/ _ ヽ、j|: : : : :|: |: : : : : |: :ト<│!ヽ
/三/イ: : :イ 7 : /: :,イてアト、 ヽ : : : :|∧: : : : :∨: :|//}!|
ヾ⌒  !: /: lト|<ニイ |!:::::::::::::∧ \: : :| ヽ: : : : :\匕ィ/
    !/: :从ゝ: : : :リ代辷>´ j!`  \j _⌒` ┬─<         構いませんが……一応、
   /: : :/: : : 〉.: : : :| ゛ー      ィ:て>r、/∧: : : : \   / }   タダというわけにもいきませんけど。
 /: : :/: : : イ : : : : |        , 辷´ "//: : : 、: : : : :\/  ノ
/: : : ://: :/: :|: : : : /            ゙ /´\:_:.\:_/⌒/
: : : : :リ: /: : : 人: : : l 丶  <⌒,    人: : : : :\  ̄_/へ /
: : : : :ヾ{三三辷\: ト、 \ ___ <:\ \: : : : :Y   ゝ、へ>七フ
: : : : : :∧三三三≧、 \//>'弋辷⌒ヽ  \: :/ ヽ/  ) 〈  /
┌───────────────────────────────────────┐
│リャナンシーの牙と違い、一日の回数制限もないので蛮族からの情報収集に便利なのだが、 │
│かといって立場を犠牲にしてまで惜しむものでも無い。                             │
│値段のない非売品なので、価値的には端金で売ってしまうには惜しいかもだけど。         │
└───────────────────────────────────────┘


 _| ̄ ̄ \ /  ヽ \从// ・;`.∴ '
 \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) < ,:;・,‘
  ||\        / ̄\ ’ .' , ..
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ | ^o^ |
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄, \_/          金もないので、
    .||      / ̄   ̄\          .できるだけお安くお願いします
         / /\   / ̄\                            .  ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..: .
       _| ̄ ̄ \ /  ヽ \_                            : :(安いけど、そこまで金に: : .
       \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)                          : : 困ってるわけじゃないし: : .
        ||\          \                               : : 構いませんか)     : : .
        ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                              : ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..: :
        ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
           .||              ||
┌────────────────────────────────┐
│とはいえ向こうは街の治安維持の為に言ってくれているのだ。           │
│あまり高い値を出すわけにもいかないと、それなりの値段で売り渡すことに。. │
│2500G、普通のエンジェルリングの売却額なり。                  │
└────────────────────────────────┘

157◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:34:12 ID:bIi04Tnc

 丶                (⌒)
    \                            /
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    |       iニニニニニニニニニニニニニニi         |
    |       ||  /    |  /    ||.        |
    |       ||//,_._ .. |//,_._ .. ||.        |
    |       || :::;: ;:; :/:;| :;:::: ::; /:;||.        |
    |       ||____|____||.        |
    |  _                          .|
    | [__,ノ\ ,,,________________,|
________ |_____                     \
  /. ____┻__  /'|                         \
──‐、______/ |                / ̄\  . \
 (ぃ) |_,|___|  |               | ^o^ |  お時間を取らせますが、
ーl |―'  |___|  |                \_/  最後にもう一つだけ。
ニリコ__|___|  |_              _| |_  あのドレイクの処置についてです。
| |     |      | /                    |     |
| |     |___|,/
┌────────────────┐
│おっと、長々と事情を聞かれたが   .│
│ようやく今日の本題に入るようだ。   .│
└────────────────┘

158◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:34:26 ID:bIi04Tnc



     / ̄\
    |  ^o^ |   先ほど話を聞いた限りでは、
     \_[]⊂/)  あのドレイクは呪いのアイテムの影響下にあるだけでしょう。
     _| |/ |
    |    /   つまり呪いを解くか、30日後には元に戻るわけですね。

┌───────────────────────────────────────────┐
│人族の虜囚とした蛮族だが、特に生かしておく理由はない。                              │
│蛮族が人族を扱うように取って食うわけでもないし、 しいて使うなら情報源とか蛮族の交渉材料だが……|
│今既に重要な情報は、だいたいスッポ抜かれただろう。                                 │
└───────────────────────────────────────────┘






                /   `ヽ
               /       lア─- 、              f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
               <从     、_〃: : : : : : :ヽ、               | あるいは、30日経たずとも
            < __,イてゞ〈斗': : j! : : /: : ヾ ̄`ヽ           | 自分の魔剣のないドレイクは
         __/イ〃⌒ー':: :i: :ハ: : !: : : : ト、  i            | やがて死んでしまうと聞きますが……
      ∠斗七フ⌒//: :_/ i: ! : //`ヽ∨: : : : :i :ハ /           ヽ________________乂_
         //: ://.:〃 Y: :|: :i/心ミ、/: : : : 〃 : Y
        / ,イ: ://.:∧ゞ〉!: l: 从辷ンj!: : ,イ: : : : :i            f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
       /: : / l 〈/: : : :|  l: :|: : :i ヽ  ヽ/ |人: : : ',                | ところで魔剣の方ですが、
.      /: : /  ヽ : : : /:〉 ヾj : : l      ,心゛ハ\: :ヽ、_ノ         | まだ所持しておりますか?
      i: :〃  │: : /: ト、\ 〉: ;イ      マイ: : : l  ̄ ̄          ヽ____________乂_
      ヽ!    人: :l: :/彡:、/X リ,、    ノ: |: : i/   ええ、一応……
        i!     X::<´ ̄ヽ\ヽr-‐< : : : i: : l!    ですがこちらの魔剣の方は
       ヾ、__, /  `\  |三>!_  `ヽ 人: : ヽ   事情があって譲りかねます。
          l          |>⌒Y`ヽ  )'   ̄`ヽ
          ゞ___    l|〉<て⌒) ´      ソ   これ自体も呪いの魔剣なので
   ∠二ニ=≠K二_ ヽ._/::辷/7ゞ┤ト、          下手しなくても持つだけで呪われます。
         イ/     ヾ/.:::::::::ゝ、ー /_ムY
.        ///    / ∨:::__;ィ千r'/丁
┌────────────────────────────────────────┐
│残るは交渉材料、人質交換などに使えなくもないが                             │
│はたしてどれだけの価値が彼女にあるか、向こうの動きなどから様子を見る必要もあるだろう。  │
│すぐに殺さないなら、それまで生かしておかねばならない。                           │
|しかしドレイクは自身の魔剣を手放すと、生きていられないという事情がある。            |
└────────────────────────────────────────┘

159◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:36:18 ID:bIi04Tnc

 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 | 先のアイテムと違い、 非常に危険な魔剣ですから   |
 | 心の弱い人が囁きに負けて手にすることを考えると、 . |
 | 絶対に渡すことは出来ません。               |
 乂______________________ノ


                                         / ̄\
                                        | ^o^ |   うーむ……
                                         \_/   魔術師ギルドに預かってもらうというのは?
                                         _| |_
                                        |     |
┌──────────────────────────────────────────────┐
│<蛮王の剣>は、データ的には装備すると「穢れを受ける」「呪われる」2つの効果がある。                │
│しかし出典となった原作小説では、魔剣が付近にいた人族に自身を手にするよう囁きかけるシーンがあった。. │
│今のところ そのような干渉を受けた覚えはないが、「私」にはないだけで他者にも起きないとは断言出来ない。...│
└──────────────────────────────────────────────┘



   / ̄ヾス-―‐-、r' ⌒ヽ
  {   ,/´:::::::::::::::::::`ヽ、 l
  ヾ_ィr'::::/::::,:iヽ/i::::,::::::、:ス
    //::::l::l::,ハl  l/l/i l .|
  /∧::::|::レ -‐‐  ‐- l .ハ/
  〈/l::::トi::::{"   r┐  }/\>   それでもです。
   ∨iイヘ|ゝ、__ _.,イレ      .一応、私の知る能力を記しておきますが……
       /`,:`ir‐':.`ヽ、
     〈ヘ/ 〉/::@:::)、〉
      辷|〉}::{|:::_ム__|
     ムミ|/辷::::::::::.} |ゝ
┌───────────────────────────────┐
│よって魔剣を渡して、預かって保管してもらうには心配が残るが、      │
│かといってドレイク本人に所有させるにしても<亡霊の欺き>の転移能力は  |
│簡単に監禁から抜けだしてしまえるので、そうもいかないが。          .│
└───────────────────────────────┘

160◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:37:20 ID:bIi04Tnc

┌──────────────────────────┐
│しかし、呪われる、穢れを得る、そして近くの者に囁きかけると │
│厄介な<蛮王の剣>だが、一つ特徴がある。.            |
└──────────────────────────┘


   r''⌒ヾォ-‐‐- 、,
   '、  ノ ,!: : : : : : ヾ⌒ヽ
   〈メ二r'": : : : : : : : : ト、 ノ
  〈j´: ::イ:/O'; :i :l: :lレ: :イ_〉
   i : : : l ""   __ O'i: :i|
  (リ:、: .ゝ  / _| "l: :y   転移能力のあるその魔剣はダメですが、
  ( (从ト`' r-..,,, ,. イレ从   別の魔剣なら持たせても脱出されることはないと思います。
   ` く"  / (二ロ「 ̄ヽ
    /=`,'::(rヾ)::ヽ、_ノ    これらは少々特殊な魔剣なので
    (=/:::::;'ー‐':::::::::|     衰弱死は免れると思いますが、それならどうでしょうか?
     ./:::::〈 ::::::::::::::::|
┌────────────────────────────────────────────┐
│『<蛮王の剣>は、魔剣を持たない、あるいは失ったドレイクの生来の魔剣代わりになる』            │
│とも言われているのだ。今 華扇の手持ちには<蛮王の剣>が3つ、転移能力や強烈な破壊力を持つ魔剣は│
│渡せないが、単に素早く飛行できるだけの<空烈の刃>を得ても脱獄は出来そうにないのではないか。    .│
└────────────────────────────────────────────┘

161◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:38:21 ID:bIi04Tnc


   / ̄\
  |  ^o^ |   持っただけで“穢れ”を得てアンデッドに近づく、
   \_[]⊂/)  そのような魔剣がこの世にあるのですか……
   _| |/ |
  |    /
         / ̄\
        |     |   可能かどうかは分からないそうですが、
         \_/    やってみないより、やってみる方が良いのでは?
         _| |_
        |     |
┌────────────────────────────────┐
│武器を手にしたら手にしたで力ずくで脱獄する可能性はあるが、         │
│少なくとも他の魔剣をそのまま持たせたり預けたりするよりはずっとマシだ。.  |
│<蛮王の剣>についての特徴を簡単に説明してから、彼らに提案する。    ..│
└────────────────────────────────┘

162◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:45:04 ID:bIi04Tnc


          ○

          ○

          ○


/ || || || ,/ .|| |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;";゙|; ; ::  : :;: ;": :"#
| |l || ||,/|| || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: :  ;; |\ :: ゙::
| |l ||,/|| || || || | ;  :   ;:゙:# ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;   | ::   | ||.\ ; ;"
| |l/.|| || || || || |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;"゙;| ;; " .| || || \ ;
/..|| || || || || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙|;; ; ゙  \ || || |.    __|__|__
| || || || || || || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: : ; ; ": \.|| |;       !   !       _//
| || || || || || || || |;  :   ;:゙: ;": :;: ;": :;  ; ;:: .:  " ;; ゙:::| :: ; ::; .; ゙\! :                  // \/
| || || || |レ|| || || | ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;  # |;;";;゙ ;; " :: ; ::                      /\
| || || |レ|レ|| || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙./,/‐┘.;": :; ;.-‐―‐‐-        |l{
| || |レ|レ||_|| || || |;; :  " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  : ": :;  ゙;...′/{┌‐‐ァ'' ´ . . : /: : : : : : : .     |l{
| |レ|レ||_|| || || || | ;;: ; ,;   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;..┌   |{人乂/ . . : : : : :′: : : : : : : :\\  ∨〉,
レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.∨/⌒\V  . . . : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : .‐┐}∧
レ||_|| || || || ||                      〈ニニニ∨/. . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : ¦ |{ ∨}|
|_|| || || || ||                     ______\ニニ/./. . : :/:∧: | : : : : : /. : /:| : : : |: :|{ |//
                     :´ : : : : : : : : : : >-:|∧. : :/|/_八: : / /: ア:メ : : : :|: :|{ |/⌒´ ア
                       / /_____,,...  ´   ¦/ : 爪 j㌣h` ∨|//_ 厶イ: :|: :|{,/⌒ニ/
                /)/              //:∨| ∨^ツ      j㌣h 狄: :|:丿´ニニ〈
                   /                  //: : |ト|: : : :   ,   ∨^ツ,厶: :|~アー‐く⌒\    あなた!
                                  /. :/ : : :|八   r‐  ィ . : : :/:〈: :|´i: |    \ : .ヽ.   一日千秋の思いで
                            /. . : :|:∧: :|⌒: .   乂  ノ    /. : :∨: : :|     \: : .   ずっと待っていたわ!
                   _______彡' : : : : :/斗-<つ: : \   _____,イ′ : : | : : : .       | : : '.
                           ̄ ̄~^ア´: : : : r廴/⌒〕〉/|: : |ニ/二\ ∨/|: : : : : : : : .    ¦| : |
                        /. ┌f⌒´| 廴/^Y^\r‐.(_r‐‐ミヽ)人: | : /___: \: : .    |∧ ;
                        /r‐‐く,\⌒Y^Y 廴ノノ_/⌒))|,々丿'゙ / リ /⌒Y〉, :|\: .   丿 |′
                    : :┌‐く. . . .}. )\| ,廴rヘ,__ノ⌒゙く⌒}//rヘ,__/(,/:/  |lニ|: |   :\   丿
┌──────────────────────────────────────────┐
│替えの<蛮王の剣>を用意してからオリに向かう。                                   │
│恋の呪いに陥っている女ドレイクは、悪意の無い 純粋な好意と恋慕だけの瞳を「私」に向けている。. │
│2日も待たせたのに、悪態の一つもつかないほどだ。                                  │
└──────────────────────────────────────────┘

163◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:46:00 ID:bIi04Tnc

                    . -=ニ  ̄~_,/
                  __   // ⌒77゙´
            ./二-_ /二-  |{ ̄ 厶{
          |二二二-_二-_ ,〉斗匕⌒\            / ̄〉
          |二二二二\/ )/ 二二〕___          // /
          L 二二.,,__/  //. : : : : : : : : `. .     / ∨
         /|二二二,⌒7 . : : / : : : : : : : : : : : .V⌒ヽ|/ ハ
          /:/|二 ,///V´/. : :/. :Χ:/. : :/ : : : : : ∨/ |,〉'}__,}
      ./:/  乂./\|¦.∨. : ∧: トミ\ / . : : /. : : :〈 ∧.ノア′
      . :/        ∧| (,| : /. :Ν /斥:`:/: :/|: / : : ∨ |/
     |: ′      /: 八 ,リ: : : |/  └'' |∧:/_//| : : |\リ
     |: :       /. ⌒゙个|: : : |  '''     (x=ミリ : : し'゙二二‐ __
     ∨       . : /|: :¦|: : 八       仏ジ : ∧|ニ,\二二ア
             //  : : : : | i : 「`  「`┐   '''ノ )/,>ニ|二\/ニ〉  そこの話がしつこい人間たちなんかほっといて、
         .//  /. :/ : :| i : :|\     イ∩:|--二.人 二 〉/    .どっか外で気晴らしに行きましょ!
    ー=彡 ´    /. :/. : : | i : :|ニ{ 「 ̄: i 「| | | l |i⌒゙'┘ \:\
              __厶斗‐ァ'八: :.!,VL : : i :| ¦; |八       `、: .             / ̄\
          ./二二,/ /\ ‘((__{,(\l  ノ!: .\      : :|             | ^o^ |   / ̄\
            二.//⌒゙ /〈〉/:\〉⌒ ∧ ゙Y´ ノ:jI斗‐┐     |: ;                \_/  | ^o^ |
         |二|{  }/二/|{〈〉}|∨二八,{/二∧ニニ| 、   |/             _| |_  .\_/  ……
         |二|{ :/〈〉ア^  :|{二}|: ∨二‐〈二二.∨ニニ|  \,丿              |     |.  _| |_
┌───────────────────────────────┐
│とはいえ、これは呪いによる一時的な心変わりである。              .│
│現に、彼女が私以外の人族へ向ける目には敵意と侮蔑が混じっているし. │
│全くの本心から心変わりしたわけでもないのだろう。               │
└───────────────────────────────┘

164◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:48:12 ID:bIi04Tnc
                 _,. -‐…‐- ,_ _
            .r …‐- 、: : / : : : : : : : : \  ヽ_
             〔__.      YY: : : : : : : i: : : i: : \  _}
          {:. :.     _}_}: : : : /.:../|: : : |ハ: : : ヽノ
            .人: :.:. :.:i. ア.ノ: : : /―: :|: : : |―..:.:i: :i
           /⌒ )>u匕ノ: : : :/:/___ノ|: : : |_|: :|: :}
    ._  _,.´ //: :/: : / : : て刃かテ |: : :刃か :|: :|   (魔剣を手放したのに
   .⌒     ( /: :/: : /: : : :,イ乂ツ   |/乂ツ}i.:ノ:八    まだまだ随分と元気なことですね)
           /: :/: : /: : /イ}       '   ,小:{: : :)
          ./: :/: :ノ: //:.込、   、 ,   _攵: :.|Y   残念ですけど、
          /:_ノ.Y :/:イ Y´:..:.:.}:>: . __. ィ´} ヽ}ノ   町中に蛮族を放つわけにはいかないと
         (:(.  人(   ノ:.ノ 「 ̄ ̄ ̄}}i{^}ノ.:.|. /    どうしても頼み込まれまして。
        \(   `Y / ⌒ ヽニ=‐-.}|ir[]rin,                \∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/
            ´,  /: .     :}}:. :. {_{ロ{包い、_                  <  そんなぁ!私、ずっと         >
           Y´: :    . : ∧:. :. :. `¨弋にツ \              <  ここにいなきゃいけないの!?  >
             .{ :      : i{: :\:. :. :. :. :. :. :. :. :. :ヽ           /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\
┌─────────────────────────────┐
│典型的な蛮族だ。場合によっては救済の処置も考えたが          │
│そんな彼女へ手を施すつもりは起きないと、改めて気持ちを固める。  |
└─────────────────────────────┘



              /´ ̄"`ヽ-,
             r'      !ζ‐-_.、_,, -.、
          ,i       /、}"´.:.`"=- 、_ヽ,
          ゙、ゝ,,--‐´、_r"/:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ, i
          !´,'i:i`.‐゙´:.:.:/:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.ヾ,              その代わり、と言いますか
            |/i:i:::!.:.:.:.:.:i/‐‐-、 .',:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.!    r、=、          一先ずドレイクの魔剣を返します。
         /:./:|.:.i.   |茨テ'、 ヾ,:.:.:__:.i.:.|    ,, ゙i//゙,`ヽ,
      , -‐´,:.:.:.`ヽ-'.:.:.:.:.:i弋'ノ   ,_=、,'`',:|/ , -", -´i゙/∧. ',     いつになるかは分かりませんが、
    /γ´_,-,":.:|.:.:.i,:.:、:.:.、""  , .リj゙/:.:/, -´, -"   !`i_',  i     恐らく一月もすれば出られると思いますよ。
    ´(/ ̄_./.:.:.:.!.:.:.|ヽ,:i.:.:.ヽ, -   "/, ‐", ‐´._  _  | iゝ、_|    (そうすれば呪いも解けますし。
       ´i, ‐'"i.:.:.:∧:|ヽ,:.:.:.:ヽ-=, ‐´, ‐",、`ヽ:. ̄.:く, ! i'::::::::::,'     ただその時に生かすとは限りませんけど)
           |_;,/-、‐‐.ヽ;; -"´,‐"´}-゙r,、ヽ-=,´ ̄`/./\__/
    __       /    .ヽ,‐´, -"<ゝ(_(rソY、.:.ヽ'i    v、!  ,'
  ,r/´/       ', , -", -",:.:.:.:.:.:.:~ミ彡イ.:.:.:.:.|, --.、 ./   /
 // i゙r,`-、.   , -´, -"/  ヾ;:.:.:.:.:.:.:.:.:.;'.:'.;:.:.:.:.:/   `ヽ、 ,'
 ヾ, i゙ !、, ‐‐ヽ´, -,´   ___《.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:.:.:'.:.:.:.i     ヽヽ,
  ヾ、___i_ 彡ヽ,`ヽ,r‐"  ヾ,:/.:.:.:.´.:.:.:.:.リ.:.:.:.i        ヽ,ヽ、
┌───────────────────────────────────┐
│犬を相手にしている気分で話を進める。                             │
│しつけられる犬は可愛いものだが、吠えてこちらに牙を剥く犬は嫌いだ。          . |
|懐くなら可愛がる気持ちも出てくるが、一向に懐かない犬を従える気にはならない。 |
└───────────────────────────────────┘

165◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:48:22 ID:bIi04Tnc

           }:::|                  Ⅵヽ    ィ
.        /::::}                   Ⅵ:::\  {:i   /{
.          /::::/            __   ヽ:::::::\{:i:. ./:i|
         /:::: |       ,斗*≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧*Ⅵ:::::::Ⅵ{ {:/{
        ':::::::::{       /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,:==Ⅵ:::::::Ⅵ/ニ
       {::::::::::::. へ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:::::〃}:::::::::::}ニニニ>イ{
       {:::::::::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:::::::::::ソ:::::::::: } <ニニニ/
      Ⅵ::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i.:::::::::::乂>ニニニニニニ.{、
       Ⅵ::{:::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:、::::::::::::\ニニニニニニ {:i:.、
     _ ヽ::{::::':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i}:i:i:iⅥ:i:i:i\:::::::::::/lr-==ニニ{:i:i:\         ホント?それなら脱しゅ……
      \>={:::::i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:\/  ||   \`:i:i:i:i∧
     /ニニニⅥ:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i斗f笊芋「:i:i:i:i:i:il ノ/:|    \:i:i:i:∧        って、あれ。
    -====r===从:i|:i:i:i斗-十Ⅵ:i:i:i:Ⅳx斗≦气:i:i:i:i:i:| /:i:|i.      ヽ:i:i:i:i:\      これは違うわよ、
.       }:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:iⅣ斗ミ ヾ彡' {' V 辷リ}:i:i:i:i:i|ノ:i:i:八      Y:i:i|ニ=-     私の魔剣は槍だもの。
.       }:i:i:i:i:i∧:i:i:i:i:i:ヾ 沁        `¨´ |:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:∧       l:Ⅳニニ=-_
       从:i:i:/ ヾ:iⅣ:i:i:iヽゞ' 、     : : : |:i:i:i:i:i|\:i:i:i:i∧.     }:/ニニニニ=-
        Y:{   ヾⅥ:i:i:{ハ : :   _       |:i:i:i:i:i|ニ≧<:i:∧    .ノ' |ニニニニニ=_
         ヾ.      Ⅵ:i:{.¨ゝ .. ゝ ヽ   ィ|:i:i:i:i:i|ニニニニニ≧\     |ニニニニニニ=_
                {Ⅵ:i{    > _ ィアイ}:i:i:i:i:il=ミxニニニニ=ヽ\   .|ニニニニニニ=-
                | Ⅵ:i!  /=/__,ノ{(ニ 从:i:i:从  \ニニニ ∧:i:\..|ニニニニニニニ=
             _、 Ⅵ:i. ./ニ ./ ̄}ニ{ ゝ/' )'/'     Ⅵニニ.∧:i:i:i\ニニニニニニニ
            {、_{__.}__}:i:∨ニ/  }ニ{.  '/ニ= _     Ⅵニニ ∧¨Ⅵ:i\ニニニニニ:}
┌─────────────────┐
│知ってる。その上で渡したんだもの。  . │
└─────────────────┘

166◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:48:32 ID:bIi04Tnc

                                `/`    _,,. ― - イ\/\
                               i/|   /:.: : : : : : .∨\\/ヘ-―、
 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ         |/|  /: : : : : : : : : : :∨ ヽ| /二二 >
 | この魔剣は、ドレイクの.   |          .|/| ,: : : : : : : : : :|: : : ’</Y二二 >\
 | 生来の魔剣の代わりには. |          .|/ヘi: : : : : : : : : : ト.,: i、: : :刈二./ヽ : `.
 | なりませんか?        |        ∨ /i!: : : ヽ. : : : |、|≠x ; : : : : : : : \|: : : i
 乂___________ノ         \ ヘ: : : : ト 、: :| たoノ } : :|: : : : : j{: : : .
                               /匕ヘ : : :!斗ミ'   "" | : :j{ : : : :_j{ : : : |      どうかしら。うーん……
                                <二二¨≧。:\炒、  ,-, ヽ:.:/ヽ/ニ/ : : /\
                               `'/--イ |≧_>。_ `__/: :/ニ/ニ./ :_,,/-、 : .    あ、でも少し魔剣から力が流れこむような気もする。
                             /: :/: :| .|: : : : : : : : iヽi: :.|〃ニ/イ      '. : : \  .時間はかかるけど、体が馴染めば
                               /: :/: .ノ /: : : : : : : : i/ ; :/.二/         '.: : : : \これなら使えると思うわ。
                           // ̄ ̄`ヽ: : : : : : : :/  Y.二/   /'´    '.: : : :i ̄
                            {/7:.7:.7 、 ´ i,. : : : : : ,.__/二/   ,ニ∧    i : : : :\
                            ´`ト、i: :| /:. /__): : : :/    \\ ,∨ニ∧ノ   |Y ̄ ̄``
                        '     \'_/  \|: ;   /  /ー\ ∨ニ∧
                               \    ∨   ′      >∨ニ∧
┌───────────────────────┐
│仮説ではあったが、彼女が言うところ             .│
│代わりになるようで、延命処置に問題は無さそうである。│
│良かった良かった。                           │
└───────────────────────┘



 \    ' ,   ┼            //     ,:'
                __    /     ,:'
  \\     ‐-、_ ,. '": : : : : :``: .、, -‐ 、
     \ /    ス`: : : : : : : : : : : : :ム   ヽ     /
       l丶  イ/: :/` |: : :/!: : : : : :ハ  / l     //
  `  、   ヽ_7´: :/.:/-r |: :/ |: :∧-、: :ヾ _ ,く    /
           《|: :/: レ' __」_レ'  レ' _ ∨|/: : :ヽ》
   + .     | ハ: :| '´ ̄`    ァ==、!: :∧ノ
      r‐、 _,./: !∨wx   ,. - ,、  xw|.イ: :!      i
 _人_   ヽ、_).」: :|:/.:ト、.  |   ソ  ,.イ: :|: :|     __ _人_   そうですか!
 `Y´    ,ハ__`ン!| :|_,イ>r--r<´_|: :ハノ      `Y´    じゃあ、この魔剣は
        ゝ-イ|∨〉/:::::アr包}:::∨レ'ヽ.        !     私からあなたへのプレゼントです、    f´ ̄ ̄ ̄ ヽ
         ` >、,ハ::::/ゞ/ン:::::::!   >            そういうことで受け取ってください。     .| えっ!
             ̄`|::::{|::::::::::::::::::|、 _ク \                                         ヽ___乂_
          .,,==≡く|::::::>::::::::::::::!〉^/ /
┌────────────────────────────────────┐
│向こうの副官から奪った魔剣を相手にプレゼントし返すというのも変だが、          │
│まあ恋に落ちてることだし ゴリ押せば流れでごまかされてくれるだろうという気持ちで |
│無理やり納得させて押し込む「私」。お前のものは俺のもの、というか酷い話だ。      │
└────────────────────────────────────┘

167◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:50:14 ID:bIi04Tnc

┌──────────────────────────────┐
│適当に言いくるめた結果、女ドレイクは                        │
│代わりの魔剣として<空烈の刃>を受け取ることに理解して頂けた。     .│
│交渉術や誘惑なんて無い、だいたいは呪いでゴリ押した内容だったが。 │
└──────────────────────────────┘

   / ̄\
  |  ^o^ |   うーん、いいです。
   \_[]⊂/) すぐに問題がなければ。
   _| |/ |
  |    /
         / ̄\
        |     |  会いたいがために
         \_/   力づくで脱獄とか怖いですけどね。
         _| |_
        |     |
┌──────────────────────────┐
│これでなんとか一安心ですが……彼らもそう言ってるし、     |
│暫くは変に暴走しないようにちょくちょく会いに来ましょう。うん。. |
└──────────────────────────┘

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168◆iWAc./ZK.62015/03/27(金) 04:52:47 ID:bIi04Tnc
ここまで

魔剣を叩き折る展開も考えましたが、すぐに実行して殺す必要性も無かったので
とりあえず今はこんなものかな。
情報や人質交換(交渉材料)、あと逆スパイ以外で蛮族虜囚の使い道あれば教えてください。

169小さな名無しさん@この板は300レスまで@4月に企画やります。よろしければご参加ください2015/03/27(金) 04:57:29 ID:jZjKMIrU
乙でした

173小さな名無しさん@この板は300レスまで@4月に企画やります。よろしければご参加ください2015/03/27(金) 06:18:34 ID:L/I.h.W6

あの娘とはずっと一緒です(お腹を撫でながら

174小さな名無しさん@この板は300レスまで@4月に企画やります。よろしければご参加ください2015/03/27(金) 08:31:17 ID:t1hl4r..
乙ぱい

エリザちゃんかわいい。
連れ回しするなら一緒に冒険して、逆らおうとするエリザちゃんの心を
圧倒的な力でへし折って蛮族を捨てさせないとなw
俺はお前より強いから従え的な。

175小さな名無しさん@この板は300レスまで@4月に企画やります。よろしければご参加ください2015/03/27(金) 08:52:44 ID:oUzbcntw
乙です
エリザちゃんどうなってまうのん……

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